SUITS シーズン8(全16話)#5, #6

SUITS / スーツ
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#5 ドロドロな関係 Good Mudding あらすじ、まとめ、感想

ハーヴィは弟マーカスから離婚の代理人を頼みたいと連絡を受ける。
ルイスはシーラから妊娠のために検査を受けるように頼まれる。

 

ルイス、おとなになる(笑)

シーラから、お互いに妊娠検査を受けようと提案されたルイス。
検査を受ける前から不安だったルイスはハーヴィとドナのアドバイスで無事検査は終了。
しかし、病院から検査結果を聞きに来るよう呼ばれる。
医者から子作りは問題ないが、「泥風呂」は止めるよう指導を受けたルイスは、生きがいの「泥風呂」を止める決心をし、シーラに「行かない」と約束する。

しかし、仕事のストレスも加わったルイスは、あっさりシーラとの約束を破り泥風呂に行ってしまう。
ルイスはそれをシーラに隠そうとするが、すでにシーラは知っていて、誘惑に弱く、約束もすぐ破るような男は、父親のなる資格がない。子作りは止めましょうと言いだす。
ルイスは深く反省し、子作りのためにがんばると約束するのだった。

ドナは、大好きなものをガマンしてもシーラとがんばろうとするルイスに、カップに入れた小さな泥風呂をプレゼント。
ルイスは、そのカップに指を入れ、泥風呂を味わう。

 

アレックスとサマンサの関係

アレックスの娘ジョイが停学処分を喰らった。
反抗期の娘との関係に悩むアレックスは、グラッチェンのアドバイスで、娘が(カッコイイ)と思うだろうサマンサにジョイのことを頼む。

サマンサは、ジョイに仕事を手伝ってみないか?と誘う。
サマンサの交渉相手が弁護士と打ち合わせをしているカフェでお茶をするふたり。
サマンサは、「余裕があるところを見せておく」と言うが、頭の良いジョイは、サマンサを助けようと、レジに並んでいるときに彼らの会話を録音する。
サマンサはその録音を利用して交渉を有利に成立させた。

ジョイはパパ(アレックス)に、サマンサの仕事を手伝った。ほんとうに面白かったと報告。
しかしサマンサがジョイを利用して交渉を成立させたと知ると激怒する。
サマンサは、「ジョイを大人として扱い、現実を教えた」と主張するが、「現実じゃなく、理想の社会を教えるのが親の務めだ」とアレックスはキレた。

翌日、父に止められたが、サマンサを手伝いたい。パパは間違ってると言うジョイに、「お父さんはあなたを大事にしている。恵まれてる。言うことを聞くべきよ。あなたのパパはクール」と諭した。

アレックスはサマンサに、ジョイを諭してくれたお礼を言う。サマンサも、結果的にジョイを利用してしまい悪かったと謝る。
ふたりはライバルであることを確認しあい握手した。

ハーヴィの家族

弟マーカスから離婚代理人になって欲しいと言われたハーヴィ。
離婚原因はマーカスの不倫で、親権を取られそうだと言う。
家族のことに関わるのがツラいハーヴィだが、マーカスのために引き受ける。

ハーヴィはマーカスの妻ケイティを訪ね、弁護士を入れずに話し合いたいと言うが、断られる。
弁護士立ち会いでの話し合いが開かれる。
ハーヴィは単独親権を取るため、マーカスが夫としてはダメでも、良き父親だと主張するが、マーカスの離婚原因「不倫」ではなく、ギャンブルだとわかり、状況が変わってしまう。
ギャンブル依存症のマーカスは、今も治療を受けていると言うが、自宅で賭けているところを娘に見られ、「ゲームだ」とウソをつき、挙げ句にケイティには言わないよう口止めしたことがわかる。
ハーヴィは、子どもにウソをつき、口止めした行為が自分の過去とリンクし、怒りを爆発させ、最低の人間だ!と罵ってしまう。

ニューヨークに帰る準備をしているハーヴィを訪ねる母。
マーカスを助けてやって欲しいと言い、ハーヴィに過去のことを謝罪するのだった。

ハーヴィはマーカスのために最後まで弁護することを決め、共同親権を取るために、ケイティが母親として至らない点を突いていく言う
しかし、マーカスはそれは許さない。他の方法を考えてくれと言う。

ハーヴィは再びケイティに会いに行き、マーカスがケイティをどれだけ愛しているかを伝え、チャンスを与えて欲しいと言う。
マーカスは共同親権を得られた。

ハーヴィはドナに電話をする。
心がすり減ったと言うハーヴィに、「人のために心を砕き、差し出すことを選んだのよ」と称えてあげるドナ。

今回のエピソードは良かったですね~
複雑じゃなかったし(笑)

家族の問題から逃げず、解決したハーヴィは確かに変わったと思います。
これはシーズン1から見続けてる人なら感じる変化ですね!

サマンサ、イヤな女~と思ってましたが、これがカッコイイ女性なんですよね~。
さすがにキャサリン・ハイグルって感じですね

 


 

#6 ルイスとハーヴィー Cats, Ballet, Harvey Specter あらすじ、まとめ & 感想

ハーヴィーはクライアントよりも妊活を優先するルイスに腹を立て、ルイスのクライアントを奪ってしまう。
ドナは友人の慈善団体の代理人をサマンサに任せるが…。

 

プロボノを手伝うサマンサ

ドナは友だちのペギーが働く「少女の非行防止を支援する団体」の代理人をアレックスに頼むが断られる。
アレックスはその案計をサマンサに紹介。
サマンサは、「代人を引き受ける」と言うが、ドナは、秘密主義でロバートの直属の部下のサマンサを信用できないと言う。
しかしアレックスから、サマンサに頼まれたと「顧客からの500万ドルの寄付」を受け取ったドナは、サマンサに代理人を頼むことに。

翌朝、サマンサから慈善団体には怪しいお金の動きがあると言われたドナ。
友だちのペギーに確認するまで待って欲しいと言うが、ドナがペギーに会いに行くと、すでにペギーは解雇され、500万ドルの寄付は停止されていた。

友だちの信用を失ったドナは、アレックスに代理人を引き受けて欲しいと再度頼むが、アレックスから「サマンサはこの手の不正に詳しい。彼女を信じる」と言われてしまう。

サマンサの調べで、CEOが不正をし、ペギーは濡れ衣を着せられたことがわかる。
ふたりは団体まで出向き、この不正を公にしない代わりに、CEO辞職とペギーの復帰、ペギーの新CEO就任を約束させた。

サマンサは、少女を助けたいと言う気持ちがあること、慈善団体に興味があることを話したいとドナを飲みに誘う。

 

カトリーナとブライアン

カトリーナは、昇進のかかった重要な裁判を任され、アシスタントをブライアンに頼む。
ふたりは息も合い、何度も壁にぶち当たりながらも、あらゆる手を尽くす。

ドナは、仲睦まじいふたりを見て不安を感じ、大丈夫かと問うが、カトリーナは「ブライアンは既婚者で息子もいることはわかっている。友だちです」と言うのだった。

カトリーナは徹夜して案件をまとめることに。
しかしブライアンの手伝いは断った。

翌朝、ブライアンは手伝いたかったが、帰らせてもらって夫婦で良い時間を過ごせたとお礼を言われたカトリーナだった。

 

ルイス & ハーヴィー

子作りにいそしんでいるルイスは、仕事をハーヴィに頼んでシーラを優先するありさま。
ハーヴィはそんなルイスに苛立ちを隠せず、ルイスのツラく当たってしまう。

ルイスはふたりの関係を改善するのにカップルセラピーを受けようと言い出す。
バカげた申し出に速攻、却下したハーヴィだったが、ドナから自分の問題をルイスに当たり散らすことで発散させてると指摘され、セラピーを受ける事に。

カップルセラピーは失敗するが、セラピストからハーヴィとゆっくり話す必要があると言われてしまう。

セラピーを受けたハーヴィ。
心の内を話すうちに、自分の大切だと思っている人が、どんどん居なくなることに不安を感じていること。
ルイスも結婚し、子どもが出来たら自分に興味をなくしてしまうのではないかと恐れていることがわかる。
セラピストは、その気持ちをルイスに伝えるべきだと言うのだった。

ハーヴィは、セラピストを紹介してくれたことに礼を言い、ルイスを大切な存在だと気づいたと言う。
ルイスはうれしそうな顔を見せ、「俺たちは兄弟だ」と言うのだった。

 

サマンサが1エピソード毎にステキな女性として描かれるんですよね~。
魅力的だし。
マイクとレイチェルがいなくなって、どうなるかな?と思ったけど、キャサリン・ハイグルの起用は当たったと思います。
アレックスとサマンサ、サマンサとドナ
良かったですね。

ハーヴィがかなり素直なイヤな男じゃなくなってるのが残念。
むずかしいハーヴィを相手できるマイクのような存在が必要ですね。
アレックスじゃないんだな、これが。

 

コメント

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