アフェア ファイナルシーズン #10

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残り2話。
ヘレンとノアのエピソードです

#10 あらすじ

ヘレンはホイットニーの結婚に必要な出生届を手に入れるためにノアの自宅へ行くが、LAの山火事は終息するどころか被害が広がり、とうとう街に避難指示が出てしまう。
しかしノアは避難しないと言い出す。

まとめ

ヘレン エピソード

このエピソードの続き
ホイットニーが放った言葉

ホイットニーは、「パパには心がない。用済みになった人間はさっさと捨てる。アリソンの自殺もパパのせいよ。それにママはパパなしで生きれないのよ!共依存してる!」と言い放つと、隣の部屋に立てこもる。

娘から放たれた残酷な言葉にノアは帰ろうとするが、「ここで待っててホイットニーと話しをする」とヘレン。

 

「動揺する気持ちはわかる。パパは過ちを犯したけど、悪い人ではない。世間に非難され、十分に罪を受けてる。互いに助け合わなきゃ、家族なのよ」と諭すヘレンにホ、「家族なんかじゃない。私は怒ってる。ママは家族でいたいだよ。パパは自分のことだけの人なのに」と言い切る。
「3週間後に結婚するのよ?ちゃんと話し合わなきゃ」と言うが、「パパとバージンロードを歩きたくない。私はママみたいにはならない!」と言い切る。

娘から放たれた言葉、【私はママみたいにはならない】はヘレンを打ちのめした。

既にノアは帰ってしまっており、ノアの自宅の周辺は、山火事による避難勧告が出された。

そんな時にコリンは、結婚するのにホイットニーの出生証明書がいる。永住権の申請書提出期限が迫ってると言い出す。
ヘレンは出生届書を手に入れるためにノアの自宅へと向かう。

ノアの家

反対車線は避難するクルマで渋滞の中、ノア宅に着いたヘレン。
しかしノアは、既に酔い潰れて眠っていた。叩いても起きないノアを前に、疲れていたヘレンも眠ってしまう。

翌朝、ふたりでホイットニーの出生証明書を捜すが、整理が悪くて見つからない。
苛立ったヘレンは、パーティーのホットタブで娘と分からず近づいたノアの浅はかさを責める。
言い合いになるが、結局ノアは苦しんでいた。
「あの夜、娘を失った。なかったことにできるなら、何でもする。モントークで結婚式の準備をした時、やっと父娘に戻れたと思った」とノア。
しかしヘレンは、「あなたは式に招待されない。ホイットニーがそう言ってる」と現実を突きつける。

落ち込むノア。
捜し物を続けるヘレンは、結婚前夜にノアが自分宛に書いたと言う手紙を見つける。
それはヘレンに手渡されなかったラブレターだった。

ピュアな言葉で綴られたラブレターを読み、涙するヘレンは、「昔は良く手紙をくれた。あなたに愛されない日が来るとは思わなかった・・・」と言う。

その時、玄関ドアを叩く音が。
「避難勧告から命令になりました。数キロ先まで山火事が近づいてる。今すぐ避難して」と保安官。

ヘレンは避難しようと言うがノアは、「ここにいる。すべての思い出がここにあるんだ。それを置いていけない。キミには子どもがいるがボクにはもうこれしかない」と言い出す。
どう説得しても、「キミは行ってくれ!オレに構うな」と言うノアに、「焼け死ねばいいのよ!」と言うとクルマで避難をはじめたヘレン。

途中、身重のアナとジョン夫妻をクルマに乗せるが、クルマは渋滞に巻き込まれ、全く動かなくなってしまう。

ノア エピソード

自宅に残ったノア。
TVでは、「行動こそ命を助ける。躊躇わずに逃げてください」と繰り返しアナウンスしているー。

出生証明書を見つけ出したノアはホイットニーにメールするが、既読無視され、電話にも出てもらえない。

そして裁判の開示記録を見つけたノアは、入っていたUSBで音声記録を聞き始める。
アリソンは、ノアと出会った時のことを尋ねられ、話していた。
思わずノアは、「アリソン残念だよ。あの時に戻れたら・・・」と後悔を口にする。
次に自分の調書を聞くノア。
検事から、人生をどう感じていたか?と聞かれ、「完璧な人生だと思っている。自慢の家族に処女作を発表。若い頃の夢をすべて叶えた。振り返ってみても何が起こったのかわからない」と答えている自分がいたー。

その時、玄関ドアを叩く音が。
隣人だと言う男は、「火が渓谷から下りて来てる。1~2時間後はここも火の海だ」と言う。
ノアは避難することを決める。
もちろん隣人は、今更遅いとノアを止めるが、ノアは家を飛び出す。

ノアは全く動かない車列からヘレンを探し出し、「ここから逃げるんだ。火事が迫ってる。」と促す。
ヘレンは、「もう少しでクルマが動くと聞いた」と言うが、「それは違う。あと1時間で火が迫る。ここから逃げるんだ。あの尾根まで行こう。ここに居たら死ぬかも知れない」と言う。
ヘレンはノアと行動することを選んだ。

 

ノアとヘレン

尾根まではかなりの距離だった。
ヘレンは、「絶対ムリ」と言うが、「不安なのはわかるが、オレを信じてくれ」と手を差し伸べるノア。ヘレンは、ノアの手を取る。

「3時間前のあなたは投げやりだった。どうして変わったの?」と聞くヘレンにノアは、「警察してした供述の録音を聞いた。あの頃の幸せな気分になったんだ」と言う。

しかし進んだ先にあったのは崖。
火の手は寸前まで迫ってきており、戻れる状況ではなかった。
ノアは、「先に降りてキミを下で受け止める」というと崖をおりきった。
「キミの番だ!家族にはキミがいる。キミなしじゃ家族が成り立たない」ノアは必死でヘレンを奮起させる。
ヘレンは見事、崖を降りきった。

ホイットニーの結婚式の準備について話しをするノアに、「まさかあなたが結婚式の準備をするなんて。ホイットニーに考え直すように言うわ」とヘレン。
しかしノアは、「もういい。ホイットニーがそう言うなら受け入れる」と言う。

ヘレンは、「あなたは思いやりがある時と、残酷な時があるの。どうして?」と聞く。
「原因は子ども時代かも。オレは別の人生が良いって逃げ出したかった。だけど大学で出会ったキミは、違う目でボクを見てくれた。オレには才能がある、可能性があるって。だからボクはずっと、ボロを出しちゃイケナイ、欠点を見せるなと言い聞かせてきたんだ。悪かったよ、自分を偽って付き合うなんて。結婚生活でウソは続かない。自己嫌悪をキミにぶつけたんだ。ほんとうにすまなかった」と本音を語るノア。
するとヘレンも、「私も自分を偽ってた。自立した女に見せてた。自分がないのにありそうに見せてただけ。私は両親から私を連れ出してくれる人を待ってたんだと思う。両親の矢面に立つことをノア、あなたにさせてた。悪かったわ」と言う。

「あの夏、モントークへ行かず、アリソンと出会わなければ、私たちはまだ一緒だったと思う?あなたは私に満足してた?」
ヘレンは質問をぶつける。
ノアは、「自分に満足してなかった。小説も中々書けず、ブルースに頭が上がらないままだった。自分には才能がないって。だから誰かに認めて欲しかった。そこへ救われたいと必死の彼女と出会ってしまった。彼女を愛したから離婚したんじゃない。何一つ成し遂げずに、人生を終えるのが怖かったんだ」

「オレの浮気と離婚はキミにとってどうだっんだ?」今度はノアがヘレンに尋ねる。
「最悪ってもんじゃない。2年間はしんどかった。眠れず、泣いてばかりいた。子どもたちに何かあった時、対処できるか不安で仕方なかった。それにアリソンと自分を比べた時、私は醜かった。すっかりおばさん。でも私はそれを乗り越えた。それが今の自信になってる。ひとつ残念に思うのは、子どもたちの成長を一緒に祝えないことよ。あなたが家族を途中で捨てたから。そのことがとてもツラい」とヘレン。

ようやく谷と山を越えたふたり。
あと1.5キロほどで道路に出るハズだった。
しかしその時、ヘレンがガラガラ蛇に噛まれてしまう。
ノアはヘレンを抱き上げると、町の病院へ向かおうとする。

途中、レスキューに助けられたふたり。

 

ノア

ヘレンは抗毒素剤を投与され、一命を取り留めた。
ニュースでは、山火事により避難中の住民約100人が車内で死亡したと報道。ヘレンが乗っていたクルマが焼け焦げた映像が映し出された。

程なくして意識を取りもどしたヘレン。

感想

ノアとヘレンと同じ年代だからね、私。
だからわかる気がするんです。
20代で出会い、恋愛し、子どもを生み、育て・・・いろんなことを乗り越えたことはずっと残る。
夫婦って戦友だから。

ちがうひとを好きになり、離婚しても、お互いが1度でもちゃんと向き合って愛し合った夫婦なら、ノアとヘレンのような【戦友、同志】の感覚はあると思う。
それを共依存と言われてしまえばそこまでなんだけど。

残る1話で、完結です。
なんか無理矢理まとめに入ってる感じではあるけれど。

結局このドラマが言いたいことって何なんでしょうね?
夫婦ってなに?ってことなのかな?

 

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