#4 スフィンクスの謎かけ The Riddle of the Sphinx あらすじ
デロス社の経営権を娘婿のウィリアムに譲ったジェームズ・デロスは、ある閉鎖された部屋での生活を強いられていた。
バーナードは行方不明だったプログラマー、エルシーを見つける。
黒服の男は西へ向かう途中、ローレンスの家族が住むラス・ムダスの町へ立ち寄る。
まとめ & 感想
過去:デロス社の研究
モダンな部屋で優雅に暮らすジム。
ジムは手際よくルーティをこなすが、右手が震えていた。
そこへウィリアムが訪ねて来る。
「やっと来たか。ウィリアム坊や」と迎えたジムに、ウィリアムはウィスキーを差し入れする。
ジムはこの部屋に軟禁されているようで、「もう限界」と言って貧乏ゆすりをはじめた。
それを見てウィリアムは資料をジムに渡す。それを読んだジムは目を見開く
このジムはホストで、部屋はラボの中に作られたのだった。
ある日、ジムを訪ねたウィリアムは年老いていた(黒服の男の年令)が、ジムの風貌は変わらず、同じシナリオを展開。
しかし、ジムは会話の途中でフリーズを起こす。
このホストジムは、149回目の試作品。
ウィリアムは、「もう創れる確信がない。この事業は間違いだった。人は死ぬものだ」と言う。
ローガンは薬物の過剰摂取で既に亡くなっていた。
ウィリアムが部屋を出る。
ラボスタッフが終了プログラムを起動するか?と聞くと、ウィリアムは「放っておけ。劣化するのをチェックしろ」と指示した。
現在:”儚き望みの砦”の戦いの後
クレメンタインはバーナードを引きずり、洞窟の前に放置して去った。
バーナードは、洞窟の奥で足カセを嵌められたエルシー・ヒューズを見つけ、驚き、足カセを外し助けた。
しかし、エルシーはバーナードの銃を取り上げ、「首を絞め、栄養バーとバケツだけで置き去りにした!」と銃口を向ける。
バーナードは、「フォード博士に強制された」と言うが、バーナードは、右手、右足が動かなくなり痙攣しはじめる。
バーナードは「助けてくれ、エルシー」と言いながら端末を手渡した。
エルシーは端末画面にバーナードが表示されているのを見て驚き動揺する。
エルシーはバーナードが致命的破損状態だったため、セーフモードの切り替えて、再起動する。
再起動されたバーナードは両手を拘束されていた。
エルシーは、皮質液を入れないと持たないと言う。
その時、バーナードの過去の記憶が蘇える。
彼は過去にここへ来たことがあり、施設があると言う。
バーナードは隠しレバーを見つけ出し、施設へ入る。
現在:隠し施設の中で
バーナードとエルシーは施設へ入るが、ここもスタッフが殺害されている惨劇のあとだった。
そこはラボで、制御装置プリンターがある最新ラボだった。
エルシーは、ドローンホストを見て恐怖で驚き、銃殺する。
バーナードは、皮質液を注入してもらう。
意識を取り戻したバーナード。
バーナードはここでホストの製造じゃないものを創っていたような気がすると言う。
その時、奥の部屋から物音がした。
エルシーは「製造されたものを見る」と言い、部屋の鍵を壊した
現在:施設の奥の部屋は・・・
エルシーとバーナードは、ラボの奥の部屋へ入った。
その部屋も惨劇のあとだったが、奥で自転車を漕ぐ男が・・・
そこにいたのは劣化したジムだった。
ジムは銃口を向けるエルシーに襲いかかるが、バーナードがジムを止め、ふたりは格闘、ジムを倒したが、再び生きかえった。
エルシーは終了プログラムを実行し、部屋もろごと焼却処分した。
現在:デロス社の研究の事実
ジムは人間でありホスト。
彼自身の身体をプリント、心を制御装置でコピーされのだった。
バーナードは、ジムは失敗したようだが、まだ続ける気だろうと言う。
その時、バーナードは記憶の一部分を再び思い出した。
バーナードがフォードによってこの部屋に送られたのは、”別の人間をホスト化するため” だったと言う。
それが誰なのか不明だが、調べる必要があると言う。
バーナードはこのラボでの記憶を思い出した。
バーナードは茶色の球体を1つポケットに入れた後、ドローンホストに指示。
ドローンホストは指示に従ってラボスタッフを全員殺害。
バーナード自身もスタッフを殺害した。
そして最後に、ドローンホストは自害。
この惨劇と同じ状況になったのだった。
エルシーとバーナードはふたりでメサへ向かうことに
現在:亡霊の国で
戦士たちは救助隊やゲストらを捕らえていた。
その中には、スタッブス、インドパークから逃げてきた女性もいた。
夜になり、戦士たちは多数のゲストを”長”のところへ連れて行き、処刑しようとする
その直前、女性はいきなり逃亡。
戦士はスタッブスの首に刃を当て「お前を覚えている者が死ねば、お前も死ぬ」と言われ・・・
彼らは一瞬で消えた。
現在:ラム・ムダスの町で
西へ向かっているウィリアム(黒服の男)とローレンスは、ラム・ムダスを通る事に。
ラム・ムダスはローレンスの妻娘が住む町だった。
しかし、町はクラドック大佐が率いる連合軍が支配しており、ウィリアムとローレンスは拘束される。
教会の中には住民たちが集められ、ふたりはそこへ連れていかれる。
クラドック大佐は武器の在処を教えろと言う。
ローレンスから武器の在処を聞いたウィリアムは、「取引しよう」と言い、武器の在処を教え、クラドック大佐が「栄光」と呼ぶ場所への行き方を知っていると言う。
武器を手に入れたクラドック大佐たちはニトロも見つけ、酒場の店主をニトロを使って弄び殺害し、ローレンスを拷問する。
クラドック大佐はニトロのショットグラスをローレンスの妻に持たせ、夫の元へ歩かせる。
ウィリアムは、複雑な気持ちになり、自分の妻の死ともオーバーラップする
ウィリアムは、クラドック大佐に反論したあと、割ったショットグラスの破片で首を刺し、大佐の仲間を全員銃殺。
大佐には、ニトロを飲ませ、ローレンスに銃を渡して妻のカタキを討たせた。
テディがクラドック大佐と部下を解放したあのと話しなんですよね、コレ。
ってことは、テディが大佐と部下を処刑していたら・・・どうなってたんでしょうね?
西の旅路
翌朝、ローレンスの妻は礼を言い、ローレンスも感謝している、従兄弟も旅に同行すると言う。
しかし、ローレンスの娘は「1度の善行では許されると?あなたの本性は忘れない」とフォードのセリフを呟いた。
ウィリアムは「善行とは思っていない。あなたのゲームにトコトン乗るだけだ」と言うが、「このゲームをわかっていない。前を見ているなら方向が違う」と言われてしまう。
ウィリアムとローレンス、従兄弟(5人)で西へ向かって馬を走らせていると、女が馬で向かって来た。
「父さん」その女は言った。
おぉー、インドのテーマパークから逃げてきた女性は、ウィリアムの娘だったんですね~
ジムの人間ホストには驚きました。
ジムの遺志で亡くなった彼自身をホストにすると言うのが極秘プロジェクトだったのかな?
バーナードはフォードに相当、データをいじられてるようですね
バーナードが創った可能性のある人間ホストは誰なんでしょう?
もしかして、フォード自身!?
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