ウェンズデー シーズン1 #7 苦渋の決断(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマウェンズデー

アメコミ「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主役にしたスピンオフドラマです。
私にとっては懐かしい「アダムス・ファミリー」。
総監督はティム・バートン! 気味おもしろい世界観が好きな方には超オススメ
配信はNetflixです。

 

#7 苦渋の決断 If You Don’t Woe Me By Now あらすじ

ウェンズデーの前にフェスター伯父さんが現れた。ウェンズデーはモンスターの正体についてフェスターの意見を聞く。

 

相関図

まとめ

亡くなったウォーカー町長

ウォーカー町長の葬儀が行われた。悲しみに暮れるルーカス。

 

フェスター伯父さん

葬儀のあと、木の影に隠れる人物に気づき追いかけたウェンズデー。
その正体は伯父のフェスターだった。

ウェンズデーは、数日隠れている必要があると言うフェスターを、ブンブンズ(養蜂クラブ)の部室に匿うことに。

考察

早速ウェンズデーはモンスターについてフェスターの意見を聞くことに。
イラストを見たフェスターは、「これはハイドだ。フォークナーの日記を見たか?」と言い出す。
フェスター曰く、秘密結社ベラドンナ・クラブの図書館の金庫の中に、”フォークナーの日記”があり、モンスターについて詳しく載っていると言う。
そこでウェンズデーは夜、秘密結社で落ち合う約束をする。

ベラドンナ図書館

夜、ウェンズデーは地下の秘密結社へと忍び込むが、そこにはゼイヴィアが!
「オレは会員だからここに居て当然だけど、キミは忍び込んで何をする気だよ?」とゼイヴィア。

更にゼイヴィアは、「ボクは最初からキミの味方だ。命を助け、ただひとりキミの話を信じたのに、キミは疑ってる」と責めるが、ウェンズデーは、「あなたはモンスターが出現するときに必ずいる。それにモンスターの絵を描いてる」と疑問を投げかける。それでもゼイヴィアは、「ボクはモンスターじゃない」と言い切る。

ゼイヴィアが去ったあと、フェスター伯父さんが現れた。
フェスターはハンドと久しぶりに再会するが、どうやらふたりは過去にいろいろあり、犬猿の仲らしい。

フェスターはイグニシャスの絵画裏の隠し金庫を教え、ハンドが金庫を開け、ウェンズデーはフォークナーの日記を手に入れた。

 

フォークナーの日記

フォークナーによると、

【モンスター:ハイド】
ハイドは芸術家だが性格は邪悪。普段は休眠しているが、トラウマ、強いショック、薬物、催眠術によって解き放たれる。ハイドは解放したものを主人とみなし、どんな極悪非道な命令をされてもそれを実行すると言う。

ソーンヒル

そこへソーンヒルがやってきた。
焦るウェンズデーをよそに、フェスターは一瞬にして姿を隠す。
ソーンヒルはイーニッドがヨーコと同室を希望していると言い、ウェンズデーの気持ちを聞きたいと言うが、ウェンズデーは、「ひとりで生きられる」と言いきる。

 

ゼイヴィアの秘密

翌日ウェンズデーはゼイヴィアが電話で誰かと会う約束をしていることを知り、フェスターと尾行する。
ゼイヴィアが会っていたのはキンボット博士だった。
キンボット博士は「夢であなたが死んだ」と動揺するゼイヴィアをクルマに乗せた。

ウェンズデーはキンボット博士が催眠術でゼイヴィアのモンスター:ハイドを解放したのだろうと言うものだった。
フォークナーの日記の”ハイドの絵”を見たタイラーは、「あの夜のモンスターだ」と証言。

あの夜とは、ゲイツ家に忍び込んだとき、突然現れたモンスターがタイラーを襲ったことを言っている。

そして、「デートをやり直したい。この間の件で貸しがあるだろ?夜9時にクラックストーンの霊廟で待っている」とタイラー。

ウェンズデーは、「モンスターに襲われたお詫び」と言う名目でデートに行き、フォークナーの日記はハンドが守ることに。

 

クラックストーン霊廟で

ウェンズデーをピクニックの用意でもてなすタイラー。
友だち以上の関係になりたいと言われ、ウェンズデーは、「私は相手の心を踏みにじり、自分の欲求を優先してしまう」と言うが、それでも良いとタイラー。
ふたりがキスしようとした時、霊廟の扉が開いた!指名手配犯フェスターの捜索をしていた保安官たちだった。
ガルピン保安官は、「いますぐ帰れ!」とふたりを引き離した。

 

誰の仕業!?

瀕死のハンド

しかしウェンズデーが戻ると、部屋は荒らされ、ハンドは短剣で柱に磔にされていた。

ハンドを抱きしめると、フェスター伯父さんの元へ走り込むウェンズデー。
「ハンドを助けて!」と頼み、フェスターは電気刺激で蘇生しようとするが、動かないハンド。
祈るように見つけるウェンズデーの目からは涙が・・・
しかしハンドは、フェスターの処置のおかげで、一命を取り留めた。

突然背後から襲われ、犯人はわからないと言うハンド。
ウェンズデーは、「かならず復讐する」とハンドに誓う。

すべてを知っていた校長

ウェンズデーの部屋が荒らされたと知った校長は、「日記はベラドンナの図書館にあるハズのもの」と。
校長はフォークナーの日記も、それが金庫で保管されていることも、そしてモンスターがハイドであることも知っていた。

フォークナーは長年ハイドを研究していたが、ハイドに殺されたと言う。ハイドは予測不能で危険すぎるため、30年前からハイドの調査、研究は禁止されたと言う。

そして知っていたにも関わらず、それを保安官に言わなかったのは、学園を守るためだと言う。

 

 

ハイドを操るものの正体

翌朝、「町長殺害について情報を得た」とビアンカがウェンズデーを秘密結社に連れて行く。
そこにはルーカスがいて、「父が地域交流の日以降、ローレル・ゲイツ調べていた」と話し出す。

どうやらローレル・ゲイツは生家を購入、別人として町へ戻った。彼女の目的は一家滅亡の恨みを晴らすため。町長、検視官、そしてウェンズデーの両親、学園を狙っているらしい。
ウェンズデーは、【ローレルに操られてハイドと言うモンスターが殺し回ってる】と言う推理にたどり着いた。

 

ローレル・ゲイツの正体

ウェンズデーはローレル・ゲイツがキンボット博士だと推測、キンボット博士に、「あなたがローレル・ゲイツね」と指摘するが、博士はそれを否定、「あなたの妄想に付き合う気はない」と言い切る。
だが、キンボットはその後、モンスターに襲われ死んでしまう。
ウェンズデーはモンスターであるゼイヴィアを決着をつける覚悟をする。

 

モンスター:ハイドの逮捕

ウェンズデーはアトリエでゼイヴィアを待ち伏せすると、戻ってきたゼイヴィアに、「私の部屋に入り、ハンドを短剣で刺した」と責めるが、「キミの部屋には行ってない」とゼイヴィア。
だがウェンズデーは、ゼイヴィアが描いたキンボット博士の絵画、ローワンの吸入器、ユージーンのメガネ、ウェンズデーの隠し撮り写真、博士のネックレスの証拠を突きつける。
それらは全部、アトリエのデスクの上にあったのだ。

「知るかよ、誰かが仕組んだんだ」とゼイヴィアは否定するが、保安官たちがアトリエに突入、ゼイヴィアを拘束、逮捕した。
ゼイヴィアは、「オレをハメたな?キミの命を助けたのに」と言う言葉を残し、連行されたー。

 

変わった友情

イーニッドが戻ってきた。
「数日留守にしただけで、部屋が荒らされハンドが死にかけた。あなたをひとりにはしておけない。あなたとは正反対だけど気が合う。ちょっと変わった友情ね」とイーニッド。
ウェンズデーは、「ハンドが淋しがってた」と言ってそれを受け入れる。
イーニッドは早速、”今夜タイラーは遅番勤務”だと、おせっかいな友人の実力を発揮。

 

これが真実!?

ウェンズデーはタイラーに会いに行き、「誰を信じるか考え直した」と自らキスをする。

友だち以上の関係になったその時、ウェンズデーに幻視が起こってしまう。
ウェンズデーは、連続殺人モンスターがタイラーだと知ってしまう。

 

感想

まさか、まさかのモンスターの正体がこのエピソードのラストで明かされました

 以後ネタバレ 

まさかのタイラーだったとは
シーズン1は次がラストエピソード。

あ、ソーンヒル役のクリスティーナ・リッチは1991年の映画「アダムス・ファミリー」でウェンズデー役でしたよね

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