ウォーキング・デッド10 #5 変わらぬ姿、変わりゆく心

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ウォーキング・デッド シーズン10
FOXで毎週月曜 22:00~新エピソードスタート

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#5 変わらぬ姿、変わりゆく心 What It Always Is あらすじ

アレクサンドリアから逃げ出し、森をさまようニーガンを追って、監視役だったブランドンが現れる。味方だと言うブランドンは、親が元救世主だったと言い、ニーガンを崇拝している様子を見せる。
ヒルトップでは納屋や壁の修繕、数時間ごとに押し寄せてくるウォーカーの対処に追われる中、物資や医療品が度々盗まれていた。さらにケリーが森に出たまま帰らず、ダリルとコニー、マグナが捜しに出かける。

 

まとめ & 感想

ケリー

森でイノシシを見つけ、狙いを定めたケリーだったが、突然めまいを起こし、耳が聞こえなくなる。
イノシシは仕留めたものの、耳が聞こえず、近づいてきたウォーカーに気づくのが遅れ、危うく襲われそうになったケリーは、パニックを起こし、森の中を走り、足を踏み外して崖から転落してしまう。
意識が遠のくケリーにウォーカーが迫る・・・

 

ヒルトップ

町の補強に追われる住民。
アールとアルデンは、大木が倒れたのはウィスパラーズの仕業だと思っており、密かに武器製作を考えている。

最近ヒルトップの倉庫から、食料や医薬品が盗まれる事件が多発していた。
ユミコはマグナが当直だった日に盗みが起こっていることに気づく。

ヒルトップにダリルとセデックがやってきた。
セデックは倒木でケガをした住民の処置をする。

セデックは、変な咳をするエゼキエルに気づき、診察させてくれと言う。
エゼキエルは甲状腺ガンになっていた。
祖母、父も同じ病気だったと言うエゼキエルは、治療をすれば治ることは知っているが、今は治療法がない現実を受け入れていた。

セデックはアレキサンドリアのダンテと無線連絡し、互いの状況を確認したあと、キャロルを呼んで欲しいと言う。
セデックに促され、エゼキエルは無線の前に座るが、キャロルが無線に出る前に、エゼキエルは無線を切るのだった。

 

ケリーの捜索

狩りから戻って来た仲間の中にケリーがいないことに気づいたコニーは、ダリルと一緒に探しに行く。
ケリーをひとりで行かせたことを悔やむコニーに、ダリルはカレなりの方法で励ます。

捜索途中、ふたりはマグナと遭遇する。
3人は一緒に捜索、ドッグが意識を失っているケリーを発見した。
ケガをしているケリーを見てダリルは、「ヒルトップより近いところで手当しよう」と言う。
それを聞いたケリーとマグナは手話でコソコソ話しをする。
ケリーとマグナはヒルトップの倉庫から盗み出し、森の中にストックしていたのだ。

ダリルは、「知ってたのか?」とコニーに聞くが、彼女は知らなかったと言う。
「あんたを信用してない」とマグナ。
ダリルは、「受け入れてくれた町から物資を盗むのか?」と言うが、コニーは「盗品を見つけた」とメモに書き、ケリーを抱きしめる。

ダリル、コニー、ケリー、そしてマグナは盗品を抱えてヒルトップへと戻って来た。

ユミコはマグナの行為が許せず、ふたりの過去のことも重なり、関係を解消する。

セデックがアレクサンドリアに戻ると言うので、ダリルもヒルトップを去ることに。
コニーはマグナのことでウソをつかせたことを謝るが、ダリルは「いいんだ、家族だから」と手話で伝える。
コニーも手話で、「私たちは家族」とダリルに返すのだった。

 

逃げたニーガン

ブランドン青年

ニーガンの見張り役だったブランドンは、ニーガンに追いつき、「見つけたぞ!」と言う。
ニーガンは”万事休す”と諦めるが、ブランドンはニーガンを連れ戻す気ではなかった。

口笛を吹くニーガンに、ブランドンは口笛で返し、父親から救世主は口笛で応答したと聞いたと言う。
ブランドンは、リックとの戦いの後、アレクサンドリアに連れて来られた子どもだった。
ブランドンが父から聞いたと得意げに「カールを撃ち殺したのはあんただろ」と言うが、それを聞いたニーガンは表情を歪め、「子どもは殺さない」と言う。
ブランドンは、「俺は味方だよ。俺たちはニーガンだ」と言うのだった。

ウィスパラーズとの境界線まで来たふたり。
ニーガンは突然ウォーカーの襲われるが、ブランドンは助けようとしない。
何とかウォーカーを始末したニーガンは、「助けろよ」と言うが、ブランドンはザックから”有刺鉄線を巻いたバッド”と”革ジャン”を出し、「ニーガンのために用意した」と得意そうに言う。
ブランドンのニーガン崇拝に冷めた気持ちで「しまってくれ。俺とバレたくない」とニーガンは言う。

女性の叫び声が聞こえた。ニーガンはナイフが折れながらもバスの中にいた母と少年を助けた。
ブランドンは何もしないで、「さすが!ニーガン!」と叫ぶだけだった。

 

母と少年マイロ

母子はこれまでキャンプからキャンプを転々として生き延び、今はバスの中で生活していた。
ブランドンはニーガンに、母子が隠しているものを奪うのか?と言う。
「女と子どもだぞ?」とニーガンは言うが、ブランドンはふたりを始末しようと立ち上がった。
ニーガンはそれを止め、「今までのことは感謝してるが、おまえは町に帰った方がいい」と言うが、ブランドンは「俺はウソをつくのが下手だ。ニーガンのことを何て言えばいい?」と言う。
ニーガンはとうとうガマン出来ず、「どこでも好きなところへ行けばいい。町に戻るなら俺のことを話していい。お前の顔を見なくて済むならな」言う。

 

少年マイロとニーガン

ひとりで遊んでいるマイロに近づきニーガンは話しかける。
マイロはニーガンの話を楽しそうに聞く。
もう移動するのはイヤだと言うマイロにニーガンは、キミたちが住める町がある。近くまでふたりを送ると言うのだった。

 

ブランドンがしでかしたこと

ニーガンが薪を見つけて戻って来ると、ブランドンが口笛を吹きながら立っていた。
その側には、ブランドンによって殺された母とマイロが・・・
「これで良いんだろ。俺を試したんだろ?手を下す根性があるかを」ブランドンはそう言い、「俺はニーガンだ!」と両手を挙げたとき、ニーガンは石でブランドンに襲いかかり、殺した。
ニーガンは、ブランドンのザックを持ち、ルシール(有刺鉄線バッド)を持ってひとりで移動する。

 

ガンマ

小川を堰き止める

境界線近くにいたアーロンは、ウィスパラーズのガンマが、始末したウォーカーの腹を切り裂き、内臓を小川に流しているのを見かける。
ガンマは一旦キャンプへ戻り「小川を堰き止めるのに、もうひとり ”守護者(ガーディアン)”が欲しい」とアルファに言う。
しかしベータは、「これ以上(守護者を)ムダに使うな」と言う。
アルファは、小川を堰き止め、木を倒し、ジワジワとアレクサンドリア共同体を崩壊させる気だった。

その時仲間のひとりが、チマチマ攻めるより一気に大群を送って打ちのめす方が良いのでは?と意見する。
アルファは「採決しよう」と言うが、もちろん誰もカレの意見に賛同しなかった。
アルファは「多数決で決まりだ」と言って男の足と腕をナイフで切り、ベータにナイフを渡す。
ベータは男にトドメを刺した。

 

ガンマとアーロン

ガンマはウォーカーとなった男を小川まで導き、そこで始末し、小川に倒した。
しかし、走馬灯のようにこれまでのことが思い出され、声をあげながらウォーカーを滅多刺しにしたせいで、自分の右掌を切ってしまう。
その時、アーロンがガンマに向かって包帯を投げてよこす。
アーロンはガンマに話しかけるが、ガンマは無言のまま包帯を受け取って、その場を去る。

キャンプへ戻ったガンマはアルファに包帯をした右手を見せ、「義手の男から包帯をもらった」と報告。
アルファは黙ってガンマのマスクを外し、「人はいろんなマスクを被ることができる。義手の男は利用できる。お前は新たなマスクを被るといい」と言うー。

ニーガンの行動

ウィスパラーズの領域に立ち入り、ニーガンはルシールでウォーカーを次々倒していく。
そこに出て来たウィスパラーズ。
ニーガンはベータと対面する。

ヒルトップの倉庫から、盗まれていた食品、医療品は、マグナとケリーの仕業だったことが判明。
コニーとユミコは知らなかったようだけど、どうしてふたりで、そんなことをしてたのかな。
しかし全体の40%の医療品を盗むって、取り過ぎ~(笑)

ニーガンのエピソードは面白かった。
ブランドンを見て、フィアー・ザ・ウォーキング・デッドのトロイを思い出したわ
こういう勘違い青年っているのよね~。
ニーガンは子どもが(特に少年)が好きなのね。
カールのことも可愛がってたし。

ニーガンがウィスパラーズの領地に入ったのは、アレクサンドリアらのためだって思いたい私がいる!!
リックやカールのことがあっての今、今更ニーガンとの争いアゲインは勘弁して欲しい。

で、まさかのエゼキエルが甲状腺ガンだなんて!
病気で亡くなるパターン、そういえばなかったなぁ・・・
文明社会だったのに、ウォーカーが彷徨う世界に一転。
治せる病から、またまた不治の病になってしまったガン。
エゼキエルは、このままWDから退場しちゃうんやね(涙)

 

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