ヴァイキング~海の覇者たち~4 #8 奇策

ヴァイキング 海の覇者たち
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#8 奇策  Portage あらすじ

襲撃を失敗したヴァイキングはセーヌ川をくだり、撤退していた。
その途中、ラグナルは地形を見てある考えが浮かぶ!

フランク王国ではオド伯がローランドの陰謀により窮地に立たされることに。

ウェセックスではマーシア王国を手に入れたエグバード王。
野望を叶えた満足の一方で、自分の悪の心に痛みを感じはじめる

 

まとめ & 感想

勝利したフランク王国で

シャルル皇帝はオド伯に、ヴァイキング撤退の感謝と報酬は何が良いか?と聞く。
オド伯は、ロロを信用するべきじゃない。今回は尽力してくれたが、それはパリのためでなく、兄弟ゲンカだ。彼は皇帝を倒すことを考えているハズ。今すぐ捕らえるべきだと進言。ローランドも賛同し、ロロは用済みだと言う。
それを聞きシャルル皇帝は娘ギスラの夫ゆえ、少し考えさせて欲しいと言う。

 

撤退

船団はセーヌ川を下り撤退をはじめる。
ビヨルンは「痛い敗北だ」と言い、ハーラルは、「失敗は必ず誰かに責任がある」と、ラグナルを暗に責める発言をする。

突然、押し黙っていたラグナルが立ち上がり、「ここで野営をする!」と言い出す。
ラグナルは切り立った崖を指先、船を崖の上まで持ち上げて山を越え、反対側に運び、砦の上流の川へ移動すると言い、フロキに「おまえならできるな!?」と言う。フロキはあまりの奇策に驚きつつ、「やってやる!おまえのためなら何でも」と答えるのだった。

カテガット

ラグナルの屋敷ではハーバードが村の女性陣たちと楽しい時間を過ごしていた。
シグルズは、「パパに会いたい。皆、変だよ」と言う。

ある日、シグルズは母アスラウグの手を引き、ある小屋へと連れて来た。
そこでアスラウグは、ハーバードが村の女性2人とセックスを楽しんでいるのを見てしまう。

ハーバードが他の女とも寝ていたことを知り、悔しさと哀しさで屋敷の中で荒れ狂うアスラウグ。
止めに来たハーバードの頬を平手打ちし、「あなたのせいで人生が台無しになった」と言う。
ハーバードは、「私を必要とする女と寝ているが、愛しているのはキミだけだ。ずっとキミのそばにいてあげよう。だが、独占欲は捨てろ」と言うのだった。

 

フランク王国で

シャルル皇帝はロロに、パリのために戦い、勝利したことへの感謝を伝えるが、ロロは、皇帝の口ぶりから、自分が不要に感じ、「弟は命ある限り諦めない」とヴァイキングの襲撃はまだ続くと警告する。
そしてギスラが妊娠したと告げるのだった。

テレーズはオド伯に、「今日は私があなたにムチを打つわ」とオドをSMプレイに誘う。
テレーズはオドの両手を縛り、プレイを楽しむ。
そこへローランドがやってきて、オド伯にムチを打ち拷問した。

オド伯の拷問処刑は、シャルル皇帝の命令によるものだった。
シャルルは、皆に「オド伯は背信行為と反逆罪で処刑された」と言い、防衛大臣にロロを指名。フランク王国に伝わる ”鉄の手” をロロに授けた。

テレーズはシャルル皇帝に近寄り、誘惑しはじめる

 

ウェセックス

マーシアで大勝利を収めたエグバード王が帰還。
マーシアの評議会議員のすべてを倒した。ヴィトゼルク(W)はローマ巡礼へ向かったと報告。
クウェンスリス王女は、王位に戻れると喜ぶ。

クウェンスリス王女はエグバード王の部屋を訪ね、エセルウルフの子どもを妊娠していること、王女としてマーシアへ戻ると報告する。
それを聞き、エグバード王は、「マーシアの王はこの私だ」と言う。
驚くクウェンスリス王女にエグバードは、マーシア王の証拠の書類を見せ、おまえはもうマーシアへは戻れないと言う。
王女は、「極悪人! 恥を知れ!」と激しく罵るしかなかった。

 

生き延びるために・・

王女は聖典美術をするジュディスを訪ね、エセルウルフの子どもを妊娠したと告げた。
ジュディスは、神の慈悲と愛で夫とあなたを許すと言う。
それを聞き、クウェンスリス王女はエグバードに裏切られた。息子マグヌスを連れ、ウェセックスを出る手助けをして欲しいと頼むのだった。

 

ジュディスとエグバード

ジュディスはすべてがエグバードの望み通りであることに気づき、それを確認しにいく。
エグバードはそれを認め、「キミに許してもらいたい。神には許しを請えないほどの重罪だ。せめてキミが理解してくれれば・・」と言う。
ジュディスは「ナゼ私が許す必要があるの?」と不思議そうに聞く
エグバードは、「愛しているからだ。キミにはウソをつけない。見捨てないでくれ」と言うのだった。

 

クウェンスリス王女の最期

王女はマグヌスを連れ、ウェセックスを出ようとするが見つかってしまう。
エグバード王は、「キミがここを離れることは許されない。ラグナルが戻る日まで彼の息子マグヌスを守る必要があるし、エセルウルフの子どもも宿している」と王女たちを幽閉する。

夜中、王女はマグヌスを寝かしつけ、監視の兵士を殺し、エグバードの寝室へと入り込み、エグバードの喉元にナイフを突きつけた。
クウェンスリス王女がエグバードを殺すことに少し躊躇した時、後ろから刺されたクウェンスリス王女・・
ジュディスがエグバードを守るために王女を刺したのだった。
王女は、「可哀想なジュディス。2つの命を奪うのね」と言い絶命。
ジュディスは「すべてはエグバードのせいよ」と言うのだった。

 

再々襲撃に向けて

フロキの主導で崖へ釣り上げられる船。
ハーラルとハルフダンは、ラグナルの奇策に感嘆し、見くびっていたことを謝る。

すべての船が崖にあげられた。
ヴァイキングたちは船を押して山越えし、パリを襲撃するため出発。
回復しはじめたヘルガ、子どもたち、イードゥは野営地に残ることに。

ラグナルはイードゥに、薬を渡すよう頼むが、「もうない」と渡さないイードゥに腹を立て、川に沈めて溺死させ、奪い取った。

しかしウベとヴィトゼルクはそれを見ていた。
慌てたラグナルは、「大丈夫だ。おまえたちは船をフランク人から隠せ。ヘルガを頼むぞ」と取り繕うのだった。

 

 

ラグナルのまさに「奇策」ですね。
これで、いよいよ、三度のパリ襲撃が始まりそうです。
私も、まさかこんな奇策があるとも思わず、ラグナルは完全撤退するものだと思ってました~。
しかし、完全に阿片(だと私は思ってる)中毒のラグナル・・・
手に入れた薬を乱用するだろうし、どうなるのかなぁ・・

フロキとラグナルの友情は復活したようですね。
フロキ、ラグナルに命を助けられましたもんね

エグバード王は、策士。
野望を遂げた時、これまでしてきたことに心を痛めはじめたようです。
それは、ラグナルと同じなのかも。
自分のやってきたことを、肯定してくれる愛する存在がなきゃ、心は平静を保てないのかも。
それがアセルスタンであり、彼亡き今は、ジュディスなのかも。
ラグナルはそれが阿片なんでしょうね。

 

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