ヴァイキング:ヴァルハラ 2 #4 氷が解けるとき(相関図あり)

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海外ドラマヴァイキング:ヴァルハラ

ヨムスボルグがなんだか不穏。
神々の神殿ウプサラのような場所だと思っていたフレイディスは裏切られた思いでしょうね。

 

#4 氷が解けるとき The Thaw あらすじ

コンスタンティノープルに向けて出発したハーラル一行は、氷の問題に苦しめられる。
命を狙われたエマ王女は疑心暗鬼になる。
ヨムスボルグで司祭となったフレイディスは、森の中に立派な神殿を見つける。それは難民たちが作った神殿だったー。

 

相関図

まとめ

ハーラル一行

予感

船をソリに乗せ、凍ったドニエプル川をコンスタンティノープルに向けて移動中、凍っている川から変な音が聞こえはじめた。

クリヤは、「氷のダムが決壊する。氷の壁が波のように動いて破壊していく。川岸に上がって通り過ぎるのを待とう」と言うが、ハーラルは、「氷のない湖まで1日あれば行けるんだろ?それにこの辺りにはペチェネグもいて危険だ。一か八か進むしかない」とクリヤの意見を取り入れず、進むことを決める。

氷にはまり込んだ船

しかし氷の割れ目にソリがはまり込んでしまった。

ハーラルは積荷を下ろし、ケイサンとバトウに丸太を持ってくるよう頼むと、全員の力で船を引き上げようとするが、簡単ではなかった。
バトウは、「馬を休ませないと」と言い、レイフも、「一度休もう」と言うが、焦っているハーラルは、「夜になれば凍って船を引き出せなくなる。もう一度だ」と手を緩めない。
しかし、丸太が折れ、やはり船を引き上げることがムリだった。

「クリヤの言うとおり待つべきだった」と落ち込むハーラルに、「皆、先を急ぎたい気持ちは同じだ。それを強引に言葉にするかどうか。”幸運は勇者に味方する”」とレイフ。
その言葉で勇気を得たハーラルは丸太を集め、それを引いて見事に船を脱出させた。

氷ダム

しかし安心したのもつかの間、凄い音をたて氷ダムが迫ってきた。
ハーラルは馬を放ち、ソリを外して船に乗り込むよう指示する。
しかしヴィトミル卿のコートを取りに行った従者が氷の割れ目に落ちてしまう。ヴィトミル卿の助けを求める声に気づきハーラルは従者を助けただしたが、今度はヴィトミル卿が氷の割れ目に落ちてしまう。
だが氷ダムは目前で、ハーラルはヴィトミル卿を見捨てるしかなかった。

正体

ヴィトミル卿の従者はヴィトミル卿の娘エレーナだった。
マリアムはヴィトミル卿から真実を聞いていたと言い、「女の子の長旅を心配してた」と言う。
ハーラルはエレーナに、「責任を持ってヴィトミル卿の荷物は届ける」と約束する。

 

ヨムスボルグ

森の神殿と難民

森の奥の神殿は難民が立てたものだった。
フレイディスが森の神殿や難民たちと関わりを持ち始めたと知りグドリッドは、「彼女を難民を会わせるべきじゃない。ハレカが許可しない」と言うが、ヨルンドルは、「難民は彼女を司祭だと認めてる。彼女を司祭にしたのがハレカだ。ハレカの望みどおりだ。難民たちは敵じゃない。彼らを認めるべきときなのかも」と言う。

実はヨルンドルは難民の中に恋人がいた(歌を歌う女性)
祈り

略奪に出ていたヨムスヴァイキングの船が数隻戻ってきたが、ハレカの船はなかった。
戦士は、「大嵐に遭い2隻がはぐれた。探したが見つからなかった」と言う。
フレイディスは、「無事を祈り生贄を捧げよう」と難民が立てた森の神殿に人々を集める。
フレイディスは、北欧の神々(フレイヤ、イドゥン、ゲフィオレ、グナー)について話し、「ニョルドは海の神。どうかハレカたちを港まで無事にお導きください。皆で祈りましょう。同じ神々を信じる者は仲間」と難民たちも神殿に入れ、ヤギを生贄にするのだったー。

その時、船が戻ってきたことを知らせる牛の角ホーンが鳴り響いた。
ハレカの船が無事に戻ってきたのだ。
しかしハレカは出迎えが少ないことに気づく。
「無事帰還を祈ってフレイディスが森の神殿で祈りを捧げている」とグドリッドは説明するが・・・

ハレカの本性

ハレカは森の神殿にいるヨルンドルを拘束すると、「裏切ったな。お前に指揮を執らせたらこのザマだ」と苛立ちをぶつける。

ヨルンドルは、「平和が望みだろ?」と言うが、「難民とは祈らない。ヤツらはオレたちのために働くんだ。北部の血が混じった混血はオレたちより劣ってる」とハレカ。
「だがあんたがフレイディスを司祭にした」とヨルンドルは言うが、「祭司にしてやっただけだ。騒ぎの後始末をする」とハレカ。
ハレカは容赦なく難民を襲撃、次々矢で射られ、剣で殺されていく難民たち。
ハレカの部下に拘束されたフレイディスは、「あんたは殺人鬼よ、キリスト教徒よりタチが悪い。あなたは神々を怒らせた!」と言うが、ハレカはフレイディスを神殿に閉じ込めるよう命令する。

 

カテガット

剣術を学ぶスヴェン王に、「剣に頼り過ぎだ。斧こそヴァイキングの武器」とレクチャーするオラフ。
そこへ、ハーラルが1ヶ月前、ルーシの叔父ヤロスラフを訪ねていたこと、レイフも一緒だったと報告が入る。
オラフは、「弟はカテガットを攻め入るために叔父に頼んだはず。先手を打つ必要がある」と言い、ルーシへ向けてスヴェンも同行させ、出陣することに。

オラフとエルフギフは男女の関係に

 

ロンドン

疑心暗鬼

エマ王妃はゴドウィン伯爵を呼びつけ、エルフウィンとの男女関係について問いただすが、「クヌート王の承諾を待ってから話すつもりだった」と悪びれた様子もない。しかし暗殺者を送られ疑心暗鬼になっているエマは、「暗殺者はエルフウィンの腹違いの兄だった。私はあなたを疑ってる」と言い出す。

ゴドウィンは、「王妃の暗殺を阻止したのは私、殺すわけがない。疑うのなら地下牢で尋問してください」と言うが、「地下牢に入るのはあなたじゃない。真実を暴く」とエマ王妃はエルフウィンを尋問すると言う。

エルフウィン

地下牢に入れられるエルフウィンに、「キミが無実なのは知ってる」とゴドウィン。エルフウィンはゴドウィンが信じてくれたことに安堵し、「真実を話すだけ」と言うが、ゴドウィンは、「王妃が知りたいのは、真実やキミの話じゃない。私のことだ。私の陰謀だと話すんだ」と説得する。しかしエルフウィンは、「ウソはつけない。真実を話す」と言う。

エルフウィンは準備を手伝う侍女ギーダに、「私に何かあったらこの指輪をカレに返して、私の愛は永遠だと伝えて欲しい」と頼む。

拷問

エルフウィンが入れられたのは地下牢ではなく拷問部屋だった。
エルフウィンは、「すべて話したとおりです。信じてください」と懇願するが、「本当のことを話しなさい。ゴドウィンのことで何か隠しているわね?ベアーは誰のこと?」と迫るエマ。しかし本当に何も隠していないエルフウィンは、「何も隠していません。知らない」と言うしかないー。それでもエマ王妃は容赦なく拷問し続け、意識を失いかけているエルフウィンに、「ゴドウィンとベッドを共にしながらどんな話しをした?」と尋問する。
「私たちの未来の話しをしました・・子どもがたくさんいる・・息子は王に・・・」そう言ってエルフウィンは絶命する。

怒りの炎

エルフウィンが死んだと伝えるエマ王妃にゴドウィンは、「望んでいた答えは得られましたか?」と問う。
「なかった。だが悔いはない」とエマ王妃。
その言葉にゴドウィンは、「人殺しだ。私はこんなにも忠実にお使いしているのに私の妻を奪った。神が許しても私は許さない」と言い切る。

教会でエルフウィンのために祈るゴドウィン。
ギータはゴドウィンに指輪を渡し、「彼女はあなたを愛していました」と約束どおり伝えた。

 

 

感想

ヨムスボルグ。
悪いヤツはヨルンドルかと思いきや、ハレカでした~。
ハレカは難民を、(混血で劣っている人間)と思ってるようですね。
それならナゼ、フレイディスを司祭にしたんやろ?わからん。

ゴドウィンが策士なのは間違いない。エマ王妃の侍女を使って何かを企んでいるんだろうと思いきや、エルフウィンの死に涙を流して・・・ん?これは演技か?
ほんとうに心から愛していたとは思えないんだけどなぁ@

とうとう氷が溶けてしまい、ドニエプル川を下ることになったハーラル一行。
ここからペチェネグ族との戦いが待ってるんだろうなぁ
地図で調べたら、ルーシは現在のキーウのことらしいので、黒海に抜けてトルコを目指すんですね

勉強になるわ~(笑)

 

コメント

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