ヴァイキング:ヴァルハラ 1 #7 選択(相関図あり)

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海外ドラマヴァイキング:ヴァルハラ

マジで面白い
1話に内容がぎっしり。だけどわかりやすい、これは名作だわ

【謝罪と訂正】
これまでキリスト教徒で、#6でウプサラで祭司や人々を惨殺、神殿を焼き払った男を【ヤール・カレ】と表記して来ましたが、ヤールとは首長のことでした
この記事以降は、カレ首長ではなく、コーレ首長として記事を書きます。

#7 選択 Choices  あらすじ

カテガットに危険が迫っていた。オラフはコーレに加勢する。
デンマークの危機にイングランドを発ったクヌート王。その代役としてやってきたのは、クヌート王の父親スヴェン王。

相関図

まとめ

イングランド

デンマークが攻撃された知らせを受け、すぐさまデンマークへと発ったクヌート王。
しかしクヌートは、しっかりエマ太后と結婚、不在の間はクヌートの父スヴェント王がイングランドを治めるよう抜かりない段取りをしていた。

スヴェント王 vs エドマンド

スヴェント王は横柄な態度を見せるエドマンドに、「私は息子のような忍耐強さも公平さを持ち合わせていない。お前のような生意気な若造を息子が生かしたワケを説明しろ」と迫る。
「クヌート王は、私が貴族との仲立ちができると知ってるからだ」とエドマンド。
「良かろう、では任せよう」とスヴェント王。

「スヴェント王をどう扱えばいい?憎いし、この茶番に関わる自分もイヤになる」と言うエドマンドにゴドウィンは、「耐え難いのは陛下だけじゃない。立ち上がればついてくる者もいる」と助言する。

スヴェント王 vs エマ太后改め、王妃

スヴェント王は、王妃となったエマに、「息子は自分は上手く立ち回れると思っているが、北海帝国などできるとは思えん」と言うが、「それを実現するために私と結婚したのです。私がイングランドを任された」とエマ。
エマはスヴェントから、「そのだけの力量があるのか?」と問われ、「証明してみせます」と言い切る。

スヴェント王 vs  ゴドウィン

これまでどおりの税金免除を陳情するウェセックスのシゲファースだが、スヴェントはバッサリ却下、納税するよう命令する。
諦めきれずエドマンドを頼るが、ヴァイキングとの戦いに参戦しなかったことを理由にエドマンドにまで却下されるシゲファース。

スヴェントはゴドウィンを呼ぶと、「息子からキミは頼れる男だと聞いた。どうやら息子には脅威が存在するようだ。その芽は摘んでおかねば」と言う。そつない返答を返すゴドウィン。
そこへウェセックスのシゲファースが呼ばれてやって来た。

スヴェントはシゲファースの陳情を認めるような雰囲気を出しつつ、「侮辱的な態度は許しがたい」と刺殺、そして、ゴドウィンの首に短剣を当てると、「息子はキミを買ってる。だが、身分の低いものを側におけん。だからキミは今からウェセックス伯だ」と言い、スヴェントの手腕を見せる。

ゴドウィンと言う男

ゴドウィンの助言を受け、まずエドマンドはエマ王妃に「結婚祝い」を渡す。
それはエドマンドの母親がエドガー王から送られた宝石で、「イングランドにとって大切なひとだと伝えたいから、コレを贈る」とエドマンド。エマはエドマンドに礼を述べる。

次に貴族たちと密会し、貴族が皆、エドマンド支持を表明すると、ご機嫌で帰路に着くが、その途中、エドマンドは落馬してしまう。
駆け寄るゴドウィンに、「縄が仕掛けられてた・・・・」とエドマンド。

実はこの仕掛をしたのはゴドウィンだったのだ。

生き絶え絶えに、「何故だ?貴族が協力してくれるのに」と問うエドマンドに、「それこそが理由だ」と言うと心臓を一突きし、トドメを刺したゴドウィン。
駆け寄ってきた貴族たちは死の間際のエドマンドを見るが、エドマンドはそのまま息を引き取る。

貴族とゴドウィンはエドマンドの逝去をスヴェントに報告、「エドマンド王崩御、クヌート王、万歳」の声があがる。
それをじっと見つめるエマ王妃・・。

エマの覚悟

エドマンドの死に不信感を持ったエマは遺体を調べ、心臓への刺傷を見つける。
「この死は不可解だわ」とゴドウィンを追求するエマ。
するとスヴェントはゴドウィンを下がらせ、「エドマンドの死でイングランド王はクヌートひとりになった。后のキミにも良いことだ」と関与をほのめます。
エマは、「15才の時に政略結婚でこの国に来た私は英語も話せず”物”でしかなかったが、今では大帝国の王妃で財産もある。夫と自分の利益はこの手で守れる。私を侮るならあなたでも容赦しない」と意思表示をする。
スヴェントは、「息子があなたを慕う気持ちが分かってきた」と答えるのだった。

さらなる問題

イングランドにクヌート王の王妃、デンマークのエルフギフがやって来た。
「イングランド王の妻の座を守るために来た」と主張するエルフギフにスヴェントは、「お前たちの結婚は、クヌートがキリスト教に改宗する前のものであり、神にとっては夫婦ではない。クヌートはエマと結婚の誓いを立てた」と牽制するが、「ノルウェーを失いますよ。オラフはノルウェー統一を目論んでる。カテガットを征服するために船団が欲しいって」とエルフギフ。
その言葉でスヴェントは、エルフギフがデンマークのすべての船団を指揮し、イングランド沖に停泊させていると知る。

反旗を翻したエルフギフに、「今すぐにお前を殺せる」と脅しをかけるスヴェント。しかしエルフギフが余裕の表情で、「船団の居場所を探すことは困難。決められた日に私からの連絡がなければ、船団はオラフと共にカテガットに向かうことになってる。それを止められるのは、私だけです」とエルフギフ。

王妃 ✕ 王妃

エルフギフ王妃はエマに対しても宣戦布告する。

反旗を翻したエルフギフ、勢力を拡大しつつある反逆軍の台頭に頭を悩ますスヴェントに、「あなた方の血は私にも流れてる。私はクヌートを信頼し愛している。私の子どもたちを守ってくれた。そのお返しをしたい。私はこの国に詳しい。あなたさえよければ力になる」とエマ。

ゴドウィン

密かに動くゴドウィンは、エルフギフに接触、「王妃が王の側に留まれるように力になる」と言い出す。

 

カテガット

宣戦布告

霧の中、1隻の船が赤ん坊の泣き声と共にカテガットの港へと着いた。
十字架を模したマストには祭司の惨殺死体。生首が串刺しにされており、赤ん坊の額には血の十字印が。
コーレ首長からの宣戦布告だった。ホーコンは、「すぐにウプサラに行って!」とフレイディスに命じる。

 

ウプサラ

美しかったウプサラの村には人々の惨殺体が転がり、神殿は焼き払われていた。
無残なウプサラの姿に涙するフレイディス。

そんな中、3人の少女だけが生き残っていた。
少女は、伝言するために生かされたと言い、”神の指示でカテガットを破壊し、フレイディスを殺す”と言うコーレからの伝言を伝える。
レイフとリヴはコーレの居場所を追い、フレイディスたちはカテガットに戻ることに。

 

オラフとコーレ首長

コーレ首長の元を訪ねたオラフは、意外にもビッグウェルカムで迎えらた。
「キリストの旗の下でノルウェーを統一したい。カテガットを獲るにはあなたの協力が必要だ」と協力を求めるオラフに、「予言者よ聞いたか、私はこの瞬間を待っていた。協力しよう。条件は、”偉大な教会をカテガットに建てること”」とコーレ。
オラフがその条件を承諾すると、コーレは、「まずはカテガットを浄化だ。ウプサラのようにな。見てたろ?」と言い出す。

ウプサラ襲撃はコーレの仕業

「さっきから誰と話してる?」と尋ねるオラフにコーレは、「こいつはうらぶれた異教徒の予言者だ」と布を被せた箱らしきものを指す。
布をめくったオラフが見たのは、空っぽの檻だった。

しかし、「そいつは剣を握るのは異教徒のフレイディスと言うが違う。剣を握るのはオレだ」とコーレ。オラフは、コーレの異常さにゾクッとする恐怖を感じつつも、協定を組む。

 

カテガット 2

ハーラルの覚悟

カテガットに戻ったレイフとリヴは、オラフとコーレが手を組んだと報告。
ホーコンは敵の数と戦力を調べるためすぐさま偵察隊を送る。
続けてホーコンはハーラルに、「我々と戦うと兄上を敵に回すことになる」とハーラルの意思を確認するが、「ノルウェー王になるためでなく、カテガットのために戦う」と約束するハーラル。

カテガットの守備が強化される中、偵察隊が全員殺され、戻ってきた

この困難にホーコンはカテガットの民の前に立ち、”我々の願いをオーディンに届ける者”を募ると言う。
手を挙げたのは青年アウドゥン。アウドゥンは、「カテガットのお役に立ちます」とホーコンに約束する。

つまり生贄になることだと思います
ハーラルの決断

フレイディスを見つめながら、ハーラルは決心したようにカテガットから馬を飛ばす。
待っていたのはオラフ。
オラフはハーラルを、「戻ったな」と迎えるー。

 

感想

面白いわ~。
内容ぎっしり詰まってる。
出てくるキャラクターがいいし、見応えある
早速、GOTファンに伝えたわ。見るべきって。
ヴァイキングファンにも伝えたい!

残り1話だけど、どこまで描くんだろー。
ん~、シーズン2の公開が待ち遠しい
ネット情報では、シーズン1~3、全24話は決定してるとか。で、去年のうちにシーズン2の撮影はクランクアップしてるそうなので、今年の秋以降に公開になるんじゃないかと期待してます。

 

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