THIS IS US シーズン3 #16 私の太陽

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ケイトがママの顔になって来ました~。
トビー、ガンバレ。
そしてランダル家、大変なことになりそうです。

 

#16 私の太陽 Don’t Take My Sunshine Away あらすじ

ランダルは議員活動をスタートする。それは多忙を極めるが、ランダルは必死に仕事、夫、父親の責任を果たそうとがんばるが・・。
呼吸器、点滴・・・たくさんのマシンに繋がれたジャックは懸命に生きていた。
ケイトはジャックに歌を歌い、世話をするが、トビーは手をだすどころか、ジャックを見ることさえツラいと感じていた。

 

まとめ

ママになったケイトと、パパになれないトビー

トビーの苦悩

ジャックは保育器の中で、呼吸器、点滴などのマシンをつけられ、それでも懸命にがんばっていた。ケイトは可能な限り面会し、ジャックに歌を歌い、前向きに動き出す。
それはもうママの顔だった。

一方トビーは、我が子の痛ましい姿を直視することさえできない。
とうとう処置に耐えている息子を見ていることが出来なくなり、「検査を止めてやってくれ」と声を荒げると、病室を出て行ってしまう。

待合室でトビーが座っていると、ギャヴィンと名乗る男性が話しかけてきた。
ギャヴィンの子どもは先天性心臓疾患で、懸命に治療を受けていると言う。
トビーはギャヴィンが同じ境遇だと知り、「息子は呼吸器に繋がれてて泣くことさえできない。我が子の泣き声を聞いてない」と心の内を打ち明ける。
ギャヴィンは、多臓器不全で手の施しようがないと言われたある両親の話をし、「オレたちには未来がある」とトビーを励ます。

「強くなる」

ジャックの元へ戻ったトビーはケイトに、突然出て行ってしまったことを謝り、「オレ、ずっと情けないだろ。最低だ。ジャックを見ると、チューブやマシンしか目に入らず、痛みしか感じないのに、キミはジャックの顔を見て世話をする。どうやったらそんな風にできるんだ?」と聞く。
すると、「私も怖いよ。でも、あなたの目とジャックの目はソックリなの。顎のシワは私と同じ。私に見えるのは、私たち。小さくて怖いけど、私たちの子よ」とケイト。
それでもトビーは、「オレにはこれを乗り越える力がないかも知れない」と言うがケイトは、「あるわ。そう信じてる。私はシャワーをしてくる。ここを任せるね。側にいるだけでいいの」と微笑むとトビーにジャックを任せるのだった。

その後ケイトとトビーははじめてジャックを腕の中に抱いた。
トビーにやっと笑顔が戻った。

 

ランダル、ベス

ランダル議員

議員生活がスタートしたランダルは、勉強や会合など議員の仕事は山積み。
その上週3回は、ベスの夜のレッスン前に帰宅しなければならず、片道2時間弱かかる通勤の道は渋滞も多く、必死で予定をこなす日々が続いていた。

それでもベスのダンスの発表会には花束を持って駆けつけ、ベスを労う。
その夜ランダルはベスに、「議長から他の議員と一緒に食事会に誘われた。大事な食事会なんだ。議長に良い印象を与えたい。タイトなスケジュールなのは分かってるが、一緒に来て欲しい」と頼む。

関係

しかし夕食会の日ベスは、「ボスに食事に誘われた。これはチャンスなの。だからそっちの食事会には行けない」と言い出す。
しかしこの件だけはどうしても引けないランダルは、「今夜はどうしても来て欲しい」と言う。

議長宅の前でベスが来るのを待つランダル。
メールとしても電話をかけても連絡がつかないことに、「無視している」と思ったランダルは、「子どもじみたマネをするな」と暴言を吐き、ひとりで食事会に参加する。

しかしベスは遅れてやって来た。
渋滞に巻き込まれた上、ケータイの充電切れで連絡出来なかったと謝罪するベスを見て、ランダルは留守電に暴言を吐いたことを後悔するー。

問題なく食事会を終えたふたりは議員宅をあとにする。
ランダルは暴言について謝るが、ベスは、「同僚との大事な夜を諦め、3時間の渋滞にも耐え、3時間の夕食会にも耐えた。ごますりのためにね!今日はオフィスで寝て!」と言うストレートな怒りを向ける。

しかしランダルは自宅に帰ってきた。
ベスは、「今、決着をつけたいの?望むところよ」と受けて立つ。

ケヴィン

カップルセラピー

ケヴィンはゾーイとカップルセラピーを受ける。
現在ケヴィンは断酒4日目。毎日、断酒会に参加し、完全に酒を止めたい。そしてゾーイとの関係も修復したいと言う。
セラピストから気持ちを聞かれたゾーイは、「依存症なら、お酒を飲んでしまうリスクはある。カレがお酒を飲んだことは許せる。でもウソをつかれることには腹が立つ」とペットボトルにウォッカを入れて飲んでいた病院でのことを持ち出す。
ケヴィンは、「信頼を取りもどすために何でもする。この先キミと家族を持ちたいと思ってる」と言う。

ゾーイの気持ち

その夜ゾーイは、「あなたを愛してるけど、子どもは要らない。欲しいと思ったこともない。父親のこと(性的虐待)だけが理由じゃない。今の暮らしが好き。子どもに縛られたくない。あなたがほんとうに子どもが要らないと決断したなら私はセラピーも受け、断酒するあなたを支える。だけど、あなたの人生に子どもが必要ならそう言って。お互い時間のムダにしたくない」と言う。

選択

断酒会からの帰り道、ソフィーの家がこの近くだと気づいたケヴィンは、気が付けば、ソフィーの家の玄関前に立っていた。
丁度、帰って来たソフィーはケヴィンが立っていることに驚く。
断酒会に参加した帰りだと聞いたソフィーは、「ヒドイ別れ方だったけど、心配していた」と言う。
(ドラッグとお酒の問題があるのを知っている)
ケヴィンは、「コーヒーでも飲まないか?」とソフィーを誘う。

カフェでケヴィンはソフィーの話を聞く。
婚約をしたと言うソフィーは幸せそうだった。
ケヴィンはゾーイが子どもを欲しがっていないと話し、「ゾーイのいない人生か、子どものいない人生、選ばなきゃならない。選ぶのが苦手なのに」と言う。
「苦手なのは、いつでも何でも手に入れてきたからよ。心のままに選べばいい。手に入るから」
ソフィーはそうアドバイスする。

その夜、ケヴィンはゾーイに、「キミしか要らない。キミを選ぶ」と言う。

 

感想

●ランダルとベス、ヤバいよね、コレ。
私はベスがどうなんだろうと思ってしまうな。
夢へのチケットを先に手にしたのはランダル、そのあとにベスが手に入れた。私の夢だって優先されるべきだとベスは思ってるけどベスは後出しジャンケンじゃないかなぁ?
議員の仕事は家族、特に妻の支えは必要。トランプ大統領見てても、アメリカにおいて、夫婦円満は政治には大切。最初にランダルを支えると言ったなら、せめて議員の1期が終わるまでは、自分の仕事はセーブして支えてあげればいいのに。
そして2期目をするなら私は手伝わないと宣言すればいい。

●ジャックパパが大好きなケヴィンが、子どものいない夫婦生活で納得するとは思えない。だけど、ゾーイに選択しろと言われたら、今のケヴィンには、ゾーイを取るしかないよね。
お酒の問題からほんとうに立ち直って欲しいなって思う。

●ケイト、ママになってから強くなったねー
やっぱり母は強しだね。
トビーは優しいが故に、こういう部分で弱さが出る。
トビーもジャックと共に成長できる。ガンバレ、新米パパ!
原題の「Don’t take my sunshine away」は曲のタイトルだけど、直訳すれば、「私の太陽を連れていかないで」。
このエピソード題名だけで涙が出そうになる。
ほんとうにケイトとトビーの気持ちだと思う。
ケイトとトビーにたくさんの幸せがありますように。

 

 

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