シーズン3のレビューです。
この作品は2019年配信のNetflixドラマです。
現在シーズン4まで配信済み。ファイナルシーズンは2024年公開のシーズン5の予定。
#3 消えたライフガード The Case of the Missing Lifeguard あらすじ
マックスと透視能力を使って遊んでいたエルは、ビリーに何かが起こっていることを察知してしまう。ウィルはマイクとルーカスに”女の子のいない日”宣言をし、D&Dゲームで遊ぼうと言うが・・・。ジョイスはホーキンスの町の異変をホッパーに知らせる
相関図
まとめ
女子会
マイクに”別れる”宣言をしたものの、ほんとうはマイクが大好きなエル。マックスは、「大丈夫、マイクはすぐに謝ってくる」と言うが、エルはマイクの気持ちを透視で探ることに。
そんなバカな男の子たちにエルとマックスも大笑いする。
そこへジョイスにフラれたホッパーが帰宅。部屋のドアが閉まっているのを見てマイクが来ていると勘違いしたホッパーは、「ドアは8センチ開ける約束だ!」と怒鳴り込むが、そこに居たのはマックス。
ホッパーは完全にマイクを追い払えたことに満足気だ。
エルが透視で見たもの
エルとマックスはルーレットで当たった人の透視をする遊びをはじめ、ビリーを透視することに。
マックスは、「女の人といたら透視はやめてね、マジでキモいから」と言うが、エルが見たのは、
●女性の怯える声と、「怖がるな、すぐ終わる」と言うビリーの背中だった。
だが突然振り返ったビリーはエルに気づくと、煙のように消えた。
ジョイスの不安
翌朝、二日酔いで目覚めたホッパー。
冷蔵庫には、「マックスの家で泊まる」とエルの書き置きが。
そこへジョイスが、「話しがある」とやって来た。
ホッパーは昨夜約束をすっぽかしたことを謝りに来たのだろうと考えるが、ジョイスは冷蔵庫に引っ付かないマグネットを見せて、「ね?磁気を失ってる。これって変だと思わない?だから昨夜スコット・クラーク先生のところへ行ったの。カレが言うには、大規模な磁場を作ればこの現象は起こり得るって。でもそれには莫大な費用に科学者もいる。研究所のヤツらの仕業かも。今すぐ研究所へ連れてって」と捲し立てる。
だがホッパーはジョイスが約束をすっぽかしたことを謝らないどころか、自分を遠ざける言い訳をしていると思い込み、ジョイスの話しを信用しない。
ジョイスは、ホッパーの家からチェーンカッターを持ち出すと、ひとりで研究所へ向かうと言う。
仕方なくホッパーは同行することに。
エルとマックスの調査 ①
ビリー(マックス)の自宅
(ビリーに何か起こっているかも知れない)と言うエルの言葉で、マックスはビリーが自宅にいるか確認することに。しかし自宅にビリーのクルマはなく、バスタブにはいくつもの氷の袋が。
マックスは、身体のクーリングに使ったんだと思うと言うが、エルは血がついたキャビネットを見つけ、そこからプール監視員のウエストポーチと笛を見つけてしまう。
市民プール
エルとマックスは市民プールへ行き、監視員のポーチと笛を見せて持ち主に会いたいと言うが、監視員は、「それはヘザーのだけど、彼女は今日、無断欠勤した」と言う。
監視員紹介の掲示板にヘザーの写真を見つけたエルは、それを使い透視することに。
激しく動揺するエル。
探偵ナンシー
ナンシーはドリスコル夫人を取材したと話し、【狂ったネズミが化学製品を食い散らかしている】と証拠写真を見せるが、編集者たちは全く取り合わず、編集長のトムからは、「電話番をしてればいいんだ」と言われてしまう。
悔しくてたまらないナンシーは、ドリスコル夫人が捕まえたネズミを動物管理センターへ持って行って検査し、確固たる証拠をつきつけようと考え、ジョナサンと再び夫人を訪ねるが、応答がない。
「留守だ」と言うジョナサンにナンシーは、「こんな嵐の夜に80代の女性が外出するワケがない。倒れてるかも」と部屋へと入ることに。
夫人を探して地下へと下りたふたりは、猛獣のように唸り声で肥料を貪り食うドリスコル夫人を見るー。
暗号の解読
ソ連の暗号を解読しようと必死のロビンは、銀の猫がロゴマークのLINX運送社の荷物を受け取った瞬間、ひらめく。ロビンが解読した”ソ連の暗号”は、”中華レストラン皇帝パンダとカウフマン靴屋にLINX運送から8時45分に荷物が届く”だった。ロビン、スティーブ、ダスティンはそれを確認するため大雨の中、夜8時45分に倉庫を見張ることに。
するとロシア語を話す銃を持った屈強な男が数名見張る中、午後8時45分、”LINX(リンクス)”からの荷物が搬送されてきた!
●銀の猫=LINX運送会社のロゴ
●中国の旅行者=中華レストランの”皇帝パンダ”
●軽く歩く=カウフマン靴屋
●西で青が黄色と出会う時=モールの時計の針の色で8時45分
”パンダ中華レストランと靴屋にLINX運送から8時45分に荷物が届く”
研究所
閉鎖中の研究所へと入ったホッパーとジョイスは、地下にあった裏の世界へのゲートを確認するが、コンクリートで固められ、変化はなかった。
「ゲートが塗り固められるのを見た。もう終わったんだ」と言うホッパーに、「頭がおかしくなりそう」とジョイス。するとホッパーは、今でもデモゴルゴンが襲ってくる気がして犬を撃ち殺しかけたこともあると打ち明け、「オレはいつも気にかけてる。キミたち家族にこの町で安心して暮らして欲しいと思ってる」と伝える。
その時、音がして誰かがいる気配が!
様子を見に行ったホッパーは、背後から男に襲撃され、重傷を負わされてしまう。
ジョイスはバイクで逃げる男を見る。
ウィルの気持ち
ウィルは賢者の衣装を着ると音楽をかけ、まだ眠っているマイクとルーカスに、「新しい1日だ。今日は女子なしだ。キミの助けを求めてる村人を助けてヒーローになろう」とD&Dボードゲームの物語をはじめようと二人を誘う。
だが恋をして興味が変わったマイクとルーカスは、D&Dボードゲームに集中せず、まったく盛り上がらない。ウィルは、頭の中がエルでいっぱいのマイクに、「もういい、帰る」と部屋を出て行ってしまう。
マイクは、「ウィル、ごめん、気乗りしないだけなんだ」と説明するが、ウィルは、「それが問題なんだ。ダスティンのことも気にしてないだろ?キミが全部ぶち壊してる。バカな彼女とキスばっかりしてキミが友情を壊したんだ」と怒りを向ける。とうとうマイクは、「エルはバカじゃない。キミが女の子に興味がないだけだ。ウィル、もうボクらは子どもじゃないよ。いつまで彼女も作らずずっとD&Dで遊べるって本気で思ってたの?」と言ってしまう。ウィルは、「あぁ本気でそう思ってた」と言うと嵐の中を自転車で帰ってしまう。
予感
大雨の中、マイクとルーカスはウィルに謝るためにバイヤーズ家にやって来た。
だがウィルが出てこない。
ウィルはひとりバイヤーズ城にいた。
大好きなものだらけのバイヤーズ城には、賢者ウィルの絵や、ゴーストバスターズに扮したウィルたちの写真、中学で科学賞を授賞した写真が飾られていた・・・・
ウィルは、あんなに楽しかった4人での時間が消えてしまったことに、「なんでだよ、ふざけるな」とその苛立ちをぶつけるかのようにバッドでバイヤーズ城を叩き壊しはじめる・・・
そこへマイクとルーカスがやって来た。「ウィル、大丈夫か?」と言うふたりにウィルは、「ヤツが戻ってくる」と言うー。
エルとマックスの調査 ②
大雨の中、透視で見た家へとやって来たエルとマックス。
超能力でドアを開けたエルはマックスと家へと入る。そこはヘザーの家だった。
驚くことにそこにはビリーがいて、トムとジャネットと夕食を楽しんでいた。
トムとジャネットは突然の侵入者に驚くが、ビリーが、「妹のマキシーヌです」と紹介する。
「どうして来た?」とビリーに聞かれ、「彼女が大丈夫か確認したかったから」とマックス。
そこへヘザーがクッキーを持ってキッチンから出てきた。驚くエルとマックス。
ビリーは、「キミの名前を知らないけど、何しに来たんだ?」とエルを追求しようとするが、「プールの仕事を休んだから」と言うマックスのフォローで事なきを得、ふたりは帰ることに。
だがビリーは立ち去るエルを見続ける・・・・
ビリーはエルが超能力を持ち主で、研究所地下の裏世界のゲートを閉めた人物だと知っている
ニセモノ
エルとマックスが帰った後、娘ヘザーが焼いたクッキーを食べたジャネットは、気分が悪いと倒れてしまう。トムは倒れたジャネットに駆け寄るが、ヘザーは背後から酒瓶でトムの頭を殴りつけて倒すと、「怖がらないで。すぐ終わる」と言い、麻酔薬で眠らせるー。
感想
間違っている可能性はあるけれど、現段階で私が理解しているのは以下、
●裏の世界はまだ存在しており、ソ連はそれを実験によって開こうとしていたが、1度は失敗。
●だが、副主任の科学者により成功した
●今回の裏世界のゲートはホーキンス近郊の廃屋工場の地下と思われる
●ビリーはそこへ引きずり込まれ、口から影のモンスターに入られてしまい、今、操られている。
●ビリーはその司令どおりに同僚のプール監視員ヘザー誘拐、影のモンスターに生贄として捧げた。
●今回、影のモンスターはソックリなクローンを作り出し、それを使って人間を操る気らしい。
●ニセモノのビリーはニセモノのヘザーを使い、ヘザーの両親を生贄にする
●今回、影のモンスターが操るのはネズミを変化させたもので、身体に棲み着くパターンかも
現段階でエルは異変を察知しているが、ビリーとヘザーの会っても、彼らがニセモノであるところまでは感知できていない様子。
シーズン3は全8話。次のエピソードで半分やけどどこまで話しが進むのか気になるところですね。
コメント