満を持してファイナルシーズン
10年に渡ったシリーズ完結です![]()
まずは1~4話を配信中。(後半は12月26日~5~7話が配信予定。最終話は2026年1月1日)
#2 ホリー・ウィーラーの失踪 The Vanishing of Holly Wheeler
ウィーラー家を襲った突然の容赦ない衝撃。マイクとナンシーが真実を話さなかったこを悔やむ一方でエルとホッパーは救出ミッションに乗り出す。
相関図
まとめ
ウィーラー家で
天井から現れたデモゴルゴンはホリーを裏の世界へと連れ去ろうとする

ホリーは必死に対抗、母親カレンの元へと逃げると、「怪物が出てきた」と必死に訴えるが、「悪い夢を見たのよ」と本気にしないカレン・・・だが突然、部屋の電気が点滅しはじめるー・・
デモゴルゴンがホリーを捜す中、ホリーを抱きしめ浴槽の水の中に隠れるカレン。そこへ庭でゴルフをしていた父テッドが異変に気づき戻ってきた。だがデモゴルゴンはテッドを一撃で倒してしまう。カレンは娘を守るため勇敢に立ち向かう・・・

だがナンシーとエルがウィーラー家に着いた時はすでに遅く、母カレンは瀕死の状態だった。
重傷を負いながらも、「・・・ホリー・・」とカレン。エルはウィーラー家に開いた入口からホリーを助けるため裏の世界へと侵入するー・・・

捜査
警察がウィーラー家を捜査する中、焦げた扉を見たサリヴァン中佐は兵士エイカーズに半径3キロ以内の防犯カメラ映像を調べるよう命じ、イレブン(エル)の情報を手に入れる。
わからないヴェクナの狙い
テッドとカレンを救急搬送したナンシーとマイク。両親はすぐさま緊急手術を受けることに。
マイクとナンシーは両親が重傷を負った上、ホリーがデモゴルゴンに狙われた理由がわからず困惑。ナンシーは、「パパとママに真実を話してホーキンスから出るよう言うべきだった。ヴェクナは私に予告した。4つのゲートだけじゃない、死んでるホリーとママとパパも見せた。なのに私は信じず目を背けた。ヴェクナは私たちを罰するために戻ったのよ。フレッド、クリッシー、マックス、次は私たちを殺すのよ」と後悔するが、「罰じゃないと思う。マイクたちを苦しめる気ならホリーを連れ去らずに3人を殺し遺体を見せればいいはずだ。でもヴェクナはそうせずにペットのデモゴルゴンを送り込んだ。わかっていることは1つ。ウィルが消えたのとほとんど同じことが起こってる。ウィルの失踪は11月6日、今日は11月3日だ。ボクたちでホリーを助けなきゃ」とルーカス。

マックス
ルーカスはマックスに現状を報告すると、「エルは凄い。でもひとりじゃ無理だ。仲間の支えがいる。だから来たんだ。最終決戦が始まった気がする。キミがいなきゃ勝てないよ。なんでもいい、そこにいるって合図をくれ。お願いだよマックス、起きて」と涙を流しながら懇願するが・・・

ミスター・ワッツイットの正体
マイクは、「ホリーから今日、”ミスター・ワッツイット”がホーキンスには怪物がいてホリーを狙っていると教えてくれたって聞いた。そしたらその日のうちにホリーが怪物にさらわれた。偶然じゃないよ、ミスター・ワッツイットは空想じゃなくて存在するのかも」と言い出す。ナンシーは、「ママならミスター・ワッツイットのことを何か知ってるかも」と判断、看護師と患者に変装し、面会謝絶の母親の病室へと向かう。

ミスター・ワッツイットの正体
マイクとナンシーは母親の病室へと忍び込むと、「ママ、ママ」と声をかける。その声で意識を取り戻したカレンはホリーを心配するが、「ホリーは行方不明。だからママに協力して欲しいの。ホリーが話してたミスター・ワッツイットのことを教えて」とナンシー。カレンは筆談で、【ワッツイットと話しているのを担任が見たが、そこには誰もいなかった。懐中時計、背が高い、ベスト、紳士的で優しい、ヘンリー】と記入。
ホリーに接触していたミスター・ワッツイット=ヘンリー・クリールだった![]()

怪物ヴェクナになる前の人間だったときの名前。
ヘンリーはホーキンス国立研究所の最初の被験者「001(ワン)」。
生まれつき超能力を有しており、その力で母親、妹を殺害。その罪を父ヴィクターになすりつけた。研究所の職員として潜伏中、イレブン(エル)と出会い、最終的にエルとの戦いに敗れ、異次元「裏側の世界」へと追放、肉体を変異させ怪物「ヴェクナ」へと姿を変えている。
※エルは、「011」であるためイレブン=エルと呼ばれている。
スティーブ、ジョナサンそしてダスティン
バッテリーを充電中、スティーブとジョナサンの前にボコボコに殴られたダスティンがやって来た。

現状をスティーブから聞き、「ホリーが連れ去られた理由がわからない」とダスティン。
裏の世界にいるホッパーの信号をキャッチするため町を何周もまわる中、何かのノイズを聞き取ったジョナサン。しかしダスティンは、「ホッパーのタグじゃない。レコーダーが反応してない」と言う。

WSQKラジオ局で
ウィルはヴェクナの受信機
ロビンがショートした通信を復旧させようとする中、「ボクが見たビジョンはデモゴルゴンの視点だったのかも。でもホリーが襲われた理由はわからない。ボクはまたハイブ・マインドに繋がったんだ。今までの中で一番ヤツを近くに感じる」とウィル。それを聞いたロビンは、「あんたは受信機なのかも」と言い出す。ロビンはヴェクナはマインドフレイヤーの粒子を電波のように使っており、ウィルはそれを感知できるのではないかと言うのだ。
ウィルは、「それを上手く利用すればホリーを見つけられる。学校の近くの森でビジョンを見た。そこへ行けばハイブ・マインドと繋がれるかも知れない」と言うが、「危険すぎる。それであなたは死にかけた」と大反対するジョイス。ウィルは、「ホリーを見つけなきゃ死んでしまう」と言うが、ジョイスはまずは通信を復旧させ、裏の世界にいるホッパーと連絡を取るべきだと譲らない。

ロビンのひらめきと行動するウィル
突然、「フラックス・キャパシターが壊れている。ヤバい、直さなきゃ、手伝って!」と叫ぶとラジオ局からウィルを連れ出したロビンは、「ママ(ジョイス)の心配もわかるけど、あんたのアンテナを使わない手はない。ホリーを救って欲しい。でもジョイスはブチギレるし危険なこと」と提案。ウィルはロビンと行動を起こすことに。

ビジョンを見た場所へとやって来たが何も感じないとウィル。だがビジョンを見た時、子どもの笑い声が聞こえたことを思い出したウィルは、学校の回転遊具(ホリーが遊んでいた遊具)を見て、「ここに乗って空を見てた。デモゴルゴンの視点だと思ってたけど、ヴェクナの次の標的、ホリーのビジョンを見てたんだ。ボクはヴェクナだ」と言い出す。

裏の世界で
エルとホッパーの再会
ホリーを助けるために裏の世界へと入ったエルはデモゴルゴンの血の跡を追うが、その途中でホッパーと再会する。

エルが裏の世界にいることに驚くホッパーにエルは、「ホリーがデモゴルゴンに連れ去られた。ホリーを助けなきゃ」と説明するが、隠れている約束を守らず町に出てきたエルの行動を、「軍の連中が防犯カメラでお前に気づけばありとあらゆる手で追ってくる。そもそもヴェクナがホリーを連れ去る理由がない、筋が通らない。感情で動くな」と一方的に責めるホッパー。エルは理解しないホッパーに、「感情じゃない、本能で動いてる」と言うと、デモゴルゴンの血の跡を追って進み始めてしまう。
ホッパーの気持ち
ホッパーは仕方なくエルを追うが、流れ弾で腹部にケガを負っているため、痛みで動けなくなってしまう。エルはマックスに教わった方法でホッパーを手当する。エルの優しさに触れ、「本能で動くお前はオレと似ている。だが勇敢さは無謀と紙一重だ。娘のサラも勇敢だった。死が目の前にあっても最期まで闘った。お前を失いたくない。この先何が起きようとオレの言うことを聞いてくれ」とホッパー。エルはホッパーの愛を感じる。

怪物の唸り声がする方へと進むふたり。その途中エルはホリーの靴を見つけるが、その先にあったのは、巨大な怪物の壁だった。

感想
ウィルはヴェクナの新しい標的ホリーが見ていた映像を感じ取っていた。ウィルは自分をヴェクナだと言ってたけど、ん~・・・よくわからない。
と言うか裏の世界でホッパーとエルが見た怪物の壁?あれ、何???
そもそもヘンリー=ヴェクナがホリーを求めた理由もわからぬまま3話目に進むしかないのだが。




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