レジデント 型破りな天才研修医1#11, #12

レジデント 型破りな天才研修医
レジデント 型破りな天才研修医

 

#11 生け贄 And the Nurses Get Screwed あらすじ

リリーの遺族が病院を訴え、危機管理委員会が立ち上がる。
聞き取り調査が進む中、ニックのミスが原因であるように進んで行く現実に驚く。

一方、ベルの執刀中に手術室で火災が発生。
クレアは原因の調査に乗り出す。

 

まとめ & 感想

危機管理委員会 vs ニック その⑴

病院はリリーの家族が病院と看護師を訴えられ「危機管理委員会」を立ち上げる。
委員会に呼ばれ聞き取りをされたニックは以下を話した

・リリーは抗ガン剤治療を怖がり中止を望んでいた
・しかし、ハンターに説得され、治療を受け、状態悪化
・抗ガン剤の量が多かった

しかしニックは、”カリウムの過剰投与” が死因と聞き、驚く

 

CEOクレアにかけ合うコンラッド

コンラッドは、危機管理委員会のある医師から

・ハンターは、ニックが点滴速度を間違ったと報告
・コンラッドの聞き取り中止はハンターが「外せ」と指示したから
・委員会のメンバーは、解雇を恐れて意見を言えない

と言う情報を得たコンラッドは、クレアに直談判に行き、以下のことを伝えた。

・ハンターに担当を外されたニックが、戻された直後の死亡だった
・ニックは、ハンターの疑惑(抗ガン剤の過剰投与、記録の隠蔽など)に気づいており、
 ハンターもそれを知っていた。

しかしクレアは「看板の人気医師がすると思えない」と言い、リリー死亡の時間帯、ハンターにアリバイがあると言う

 

危機管理委員会 vs ニック ⑵

ニックはミスはしていないと言い、誰かがリリーを殺す目的でカリウム点滴の速度を速めたと主張。
委員長から、彼女の家族のために心当たりがあるなら言うべきと言われたニックは、
2年間、リリーを担当してきたが、家族が来たことなどなかった。
担当看護師としてリリーに寄り添い、支えてきた、危害を加えるハズがない。
私以外の人物だと訴えた。

 

コンラッド vs ハンター

ニックから、セカンドオピニオン医師からカルテ開示を求められ、見せたくなかったハンターが手を下した、ハンターの策略だと思うと聞かされたコンラッドは、ハンターの部屋へ。
コンラッドは、ストレートに「抗ガン剤の過剰投与をしている」と言うが、ハンターはそれを聞き、「私に楯突いたら医師としては終わり。ためらいなく潰す!」と怒りを顕わにした

 

手術室での火災

首の腫瘍除去術中、ベルが使った電気メスの火花が布に引火、手術室は火事に!!
主治医として様子を見に来たコンラッドのおかげで消し止められたものの、患者(TJ)もヤケドを負ってしまう。

TJの腫瘍は除去できたが、ヤケド治療で3ヶ月かかることになる。
それを知ったカレは、YouTuberになろうと計画していたため、長引く治療にガッカリする。
コンラッドは、手術や病気の経過を発信すれば?とアドバイス

TJはハッキングで動画を入手しYouTubeに面白おかしく手術中の火災について投稿。
再生回数はどんどん上がり、YouTuberの夢は叶った

 

CEOクレア、ベル、そしてハンター

事故を受け、クレアはベルに状況を聞くが、ベルは、「私のミスではない」と即答。
クレアは、チョウ氏の術後出血のあとすぐの事故にベルの実力を疑い始め、手術室の録画を見れば、明らかになると言う。

ハンターは、ベルの元へ行き、励まし味方だと言う

 

聞き込みをするクレア

クレアは、手術に立ち合っていたミーナに今回の事故について聞く。
しかしミーナは、今回の火災は不可抗力の事故だと主張

クレアは、他医師にミーナの評価を確認するが高評価で信頼されていることを知る。

クレアから、ベルのウワサ(ミスを隠蔽している)の実際はどうなのか?と問われたミーナは、密告すれば解雇になる。私は手術が好き、この病院で学び、患者を助けたいと拒否するが、クレアは「守る」と言ったため、口外しない約束で、これまでのベルが犯したミスと隠蔽について話した

緊急理事会で

クレアは理事たちを呼び、「ベルはミスを巧にもみ消している」と主張。
出火した手術室の事故動画を見せ、ベルの処遇について追求。
しかし、ベルは麻酔科医チュウを抱き込み、自分のミスは医療器具の古さが問題で、買い換え要請を却下しているクレアに問題があると問題をすり替えた。
また、クレアが録画をしたことによりハッキングされ、YouTube動画に流出した。責任を取るべきだと責め、クレアをCEOの座から引きずり下ろすことに成功する。
共謀のハンターは、ベルの後押しとして「CEOは医者がするべき」と主張した。

 

CEOに呼ばれたニック

ニックが部屋に入ると、座っていたのはベル。
カレは、ニックの解雇を言い渡した。

ハンターはかなりの策士。
色仕掛けでベルを抱き込み、病院を牛耳る考えかしら?
ベルよりもハンター怖し!

ベルはこれを機会に外科医を外れることが患者のためだわ

 

その他のエピソード

  • ER担当になったデヴォンは、アーヴィング医師と看護師の意に反して活躍する

 

って言うか、もぉ~コンラッドがニックにベタ惚れで
窮地に立たされた彼女のために、CEOに直談判してくれたり、おいでって優しく抱きしめてくれたり・・・
ニックにジェラシーなんですケド?(笑)
こんな風に受け止めてくれるカレがいて、しかも一途な想いでいてくれて、ニック、あなたは幸せで・す・か・ら(笑)

 

 

#12 レジデントの決断 Rude Awakenings and The Raptor あらすじ

解雇されたニックはレーンの過去をたどり、彼女に潰された医師に会う。抵抗はせず、レーンに関わるなと警告されるが、引き下がれないニックは調査を続ける。そんな中でニックは身の危険を感じるような出来事に遭遇する。一方、夜勤明けのブラッドリーが屋上から落下し、重傷を負う。ベルはプレッシャーによる精神疾患で自殺したと決めつけるが、納得できないデヴォンはコンラッドと共に、落下した真の原因を探り始める。

 

まとめ & 感想

空から降ってきたブラッドリー(レジデント)

お茶目で愛されキャラのブラッドリーが、理事会の会議中、天窓を割って落ちてきた。
腹部には金属が刺さり、首からは大量の出血が!

コンラッドは首の出血を戦地の方法で処置し、ストレッチャーで運ぶ。
外科のノーランは、すぐに手術をすると言うが、コンラッドは検査をするべきだと主張。
意見が分かれるが、ブラッドリーの瞳孔の散大にデヴォンが気づき、CT検査をすることに

 

ハンターの過去を探るニック

ニックはハンターの過去を探り、ハンターに職を追われた医師を見つけて会いに行く。
その医師は、ハンターよる抗ガン剤過剰投与で死亡例が続いたことを疑問に思い、問いただした結果、立場が悪くなり辞職せざるを得なくなった。ハンターには関わるべきじゃない、逃げろと忠告した

ニックは、ジョージア州医事局で働くデニースにアポイントメントを取っていたが、予約はキャンセルされていると言われてしまう。
納得のいかないニックだったが、彼女を尾行するクルマを見つけてしまう。

ニックは、ここまでの調査結果を伝えにコンラッドを呼び出すが、病院にいるニックを見つけたハンターは、圧力とイヤミをかまされる。

 

心臓外科医オースティン

新CEOとなったベルは、病院の目玉として優秀な心臓外科医、オースティンを獲得しようとするが、くせ者のオースティンに手を焼く。
ベルは、オースティンの病院案内をオカフォーに任せた。
オースティンは、オカフォーの堂々とした態度、鋭い医者評価を気に入る。

 

ブラッドリーの手術

オースティンが立ち合い、ノーランの執刀、ミーナ助手で手術がはじまる。
しかしオースティンは、ノーランの手技を見て、口を出し始める。
結局、ノーランは手術をオースティンに譲る。
オースティンは、素早く正確な手技で手術を終える。

 

ブラッドリーの本音

ブラッドリーに、心室肥大、胃バイパス術の跡、血液からは興奮剤が検出される。
病院側が、ブラッドリーの件を、うつ病による自殺で処理しようとしていることを知ったコンラッドは、屋上から転落した原因を突き止める。

意識を取り戻したブラッドリーは、コンラッド、ミーナ、デヴォンに、自殺したのではないが、逃げたい気持ちがいつもあったと本音を打ち明ける。
コンラッドは「医者を楽しんでいない。好きな道を進めよ」と言い、ブラッドリーはうなずいた。

母親からも過度な期待、姉と比べられる人生でツラかったんでしょうね。
彼がしたいことが見つかるといいなぁ。

 

オースティンは一員に

ミーナは、オースティンは態度に問題はあるが技術は素晴らしいとベルに報告。

ベルは、オースティンにオファーする。
オースティンは受ける条件として、オカフォーを補佐にするよう要求した。

面白いペアが出来ましたね。

 

ニックを襲う恐怖

ニックが自宅へ帰ってくると、玄関に男がいて、配達に来たと話しかけてきた。
しかし、目的はニックを脅すためだった。

様子を見に来たコンラッドに、ハンターの恐ろしさがわかってきたと恐れるニック。
コンラッドは彼女を自分のアパートへ連れて行くことにする。
そのふたりの様子を隠し撮りするものがいた。

ハンターは、かなりくせ者、危険人物ですね
ベルにかなり近づいてるけれど、ほんとうにベルを好きなのではなく、これも目的のためのような気がします。

コメント

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