シーズン1最終話。
トーマス・シェルビーのダンディズム
美学を持つ男たちの生き様に痺れるドラマ。
できれば男の方々に見ていただきたい!
#6 シーズン最終話
キンバーとの抗争がついに動き出そうとする中、ピーキー・ブラインダーズの計画は何者かによって敵側へと漏れてしまう。キャンベル警部は組織同士の共倒れを狙い、町から警察を退避させるという決断を下す。
相関図
まとめ
キャンベルの深い悲しみと怒り
グレースは、スパイ活動報告のため指定の場所へと向かうが、そこに居たのはモス巡査部長だった。モスは、「娼婦め」とグレースに吐き捨てると、手紙を渡して去ってしまう。
。
手紙はキャンベルからで、【キミが犯した行為もその相手も知っている。報告書には記載しないが、警察の宿敵に身を捧げた行為は反逆であり不愉快この上ない。お父上もキミを恥じるだろう】と記されていた。
キャンベルとトミー
深い悲しみと怒りに支配されたキャンベルは、中国人街で女を買うことでウサを晴らすが、それを中国人から聞いたトミーは、「用が済んだだろ、町から出ていけ」と迫る。だがキャンベルは、「どうして銃が見つかったか知らんだろ。1日を終える前にお前の心は壊れる。オレと同じように。愛を手にしたら代償を払わされるのだ」と言うのだった。

キャンベルの計画
キャンベルはチャーチルから働きを認められ表彰者リストに加えられることに。だが、「銃を盗んだピーキー・ブラインダーズを逮捕すれば裁判ですべてが明るみになる。極秘にするしかないが、ある計画がある」と言い出す・・・

クーデター
決行日

家族を集め、「今日決行する。今日以降オレたちは正式に競馬ブックメーカーの協会メンバーになる。その前に汚れ仕事だ。オレたちとリー一家でキンバーを倒し、ヤツらを競馬業界から追い出す。キンバーはオレに任せろ」とトミー。
ポリーは、「もうひとり参加させたい」とエイダとその赤ん坊カールを呼ぶ。妹エイダが戻ったことをよろこぶシェルビー一家。

出発前、ギャルソン・パブで景気づけする男たち。
トミーは、「次の家族会議にはキミも出てくれ」と言うが、「あなたが戻った時、私はいない」と言い出すグレース。トミーは、「釣り合わないのはわかってるが、今夜戻ったらオレたちは合法の大手ブックメーカー社だ」と言うが、「あなたに酷いことをしてしまった・・」とグレース。

その時、牧師のジェレマイアが、「トラック2台でキンバーたちがこっちに向かってる!情報が漏れたんだ」と走り込んできた。

フレディ
連日厳しい取り調べに憔悴、ロンドンで最も厳しい刑務所へと送られるのではと恐れるフレディをクルマに乗せた警官は、「あんたを助けろとピーキー・ブラインダーズに頼まれた」と言い拘束を解くと、迎えに来たダニーと逃亡する。

グレースの本性
対峙
情報を漏らしたのがグレースだと確信し、ただ愕然とするトミーに、「私に任せて」とポリー。

ポリーはグレースと対峙すると、「あんたには騙された。あんたの正体はトミーも知ってる。警部がトミーにバラしたよ」と言うが、「政府の人間よ、あなたを撃つ権利がある」と銃口を向けるグレース。だがポリーは一歩も引かず、「話し合いでいこう」と言う。
「トミーを愛しているのか」と問うポリーに、「ええ。でもカレは私を殺す」とグレース。だがポリーは、「トミーは殺さない。情がある。あんたはトミーの命を助けた。借りがある」と言う。

グレースから戦争に行く前のトミーがどんなだったか聞かれたポリーは、「よく笑う子だった。騎手になりたがってた。戦争は人を変える。でもこの抗争が終わればカレはあなたを許す。男は下半身の方へ動くからね。でも私は許さない。認めないし仲間とも思わない。あんたはスパイでチクりやだ。今日中に町を去らなければ私が殺す」とポリー。グレースは、「あなたが本当に怖いのは、カレを失うことよ」と言い残してパブを後にした。

ビリー・キンバーとの抗争
抗争を前に
トミーは、「戦況が変わった。戦いの場はここだ。キンバーはパブを襲撃してくる。警察は仲裁に入らない。敵はオレたちの3倍だがオレたちだけで戦う」と皆を鼓舞。

戦いまで10分ー・・・ハリーから、「オレのパブも強引に奪った。売るしかなかった。なのにこの町の住民はあなたの勝利を願ってる。あなたは悪党でも住民の希望の星でもある。グレースを捜すんですか?」と問われ、「過去のことだ。過去に興味はない。未来にも。1分ですべてが決まる。それがすべてだ。その1分に比べたら、その前後のことは無意味でしかない」とトミー。

キャンベルとモス巡査部長
各町の警官を退去させるようモス巡査部長に命じたキャンベル。キャンベルはギャング同士を戦わせ、共食いさせるつもりなのだ。
モスは、「ヤツらが武装してる、仲裁するべきだ」と意見するが、「殺し方など興味はない」と言い放つキャンベル。モスは、「警察の腐敗にウンザリしていた私はあなたの赴任に期待した。見て見ぬふりは悪魔の所業だ」とキャンベルを責めるが、「抗争に注目し、光景を楽しんでいるんだ」とキャンベル。

抗争

ビリー・キンバーが手下を従えギャルソンへとやって来た。
「身の程知らずが。ここはオレたちが仕切る」と言うキンバーにトミーは、「撃ち合いするならそれなりの銃を使おう」と言う。その言葉でルイス軽機関銃を持って現れたのはフレディとダニー。

互いが銃を向け合う緊迫した状況の中、ベビーカーを押してやって来たのがエイダだった。
エイダは、「戦争経験者ならわかるはず。あなたたちの帰りを待つ人がいる。家族のことを考えて。戦うならどうぞ。でも私とこの子はここから動かない」と言い出す。

それを聞き、「同感だ。何も死ぬことはねぇ。原因を作ったもの以外はな!」と言うとトミーを撃つキンバー。

トミーは左胸を撃たれ、トミーを庇おうとしたダニーが銃撃され死んでしまう。
その光景に、一気にPTSDを発症したトミー。
スローモーションで音のない世界でトミーはキンバーの頭を撃ち殺害してしまう。

トミーは、「ここまでだ!キンバーとオレ、1対1で戦い決着がついた。終わりだ。みんな家族の元へ帰れ!」と抗争終結を宣言した。

左胸を撃たれたがトミーはケガで済んだが、ダニエルは亡くなってしまった。トミーたちはダニエルを銃の保管場所だった墓地ではなく丘に埋葬する。
予想外の結果:キャンベル
ギャングの抗争結果を待つキャンベルの元に姿を表し、「去る前に1つ確認したい。トミーは私の正体を知っていた。カレに何を言ったの?」とグレース。キャンベルは、「”1日を終える前に心は壊れる”と言った。キミは2つの心を壊したんだ」とグレースを責めるが、「私の心も壊れた」とグレース。

モスから、「ビリー・キンバーが射殺体で発見された。ピーキー・ブラインダーズが勝った。フレディ・ソーンも彼らに連れ去られた。あなたの命令で警官を引き上げさせ追跡できなかった。シェルビー家の勝ちです。結局何も変わらなかった」と報告を受けたキャンベルは、予想とは違う展開に呆然とする。
その後キャンベルはチャーチルに進退を決めたと伝えた。
トミーを待つ女性
グレース
トミーはグレースのアパートへ。
グレースは、正体を隠していたことを謝ると、「愛している」と告げるが、「やめておこう。言うだけならいいが現実は厳しい」とトミー。グレースは、「1週間ロンドンにいる。すべてを片付けたらここへ来て。考えがある」と言う。

ポリー
トミーが家族の元へと戻ってきたことに心から安堵するポリー。
トミーはグレースが買ったシャンパンを開けると、「今日は良い日だ。有限会社シェルビー・ブラザーズは全国3位の合法ブックメーカーになった。家族だけで祝い、飲もう」と言う。そんなトミーに微笑み、「いい人に出会える」と伝えるポリー。

結末
トミーがグレースに手紙を書いている最中、バーミガムを去ろうとするグレースにキャンベルが銃を向ける・・・・。

感想
男の美学=ダンディズムを感じるドラマでした。
とにかくトミーがかっこいい!それに尽きるし、音楽がいい。
加えてシェルビーの女性陣もかっこいいんですよね![]()
ポリーは甥たちの支柱であろうとし、いつも裏で皆をまとめあげようと動き、エイダも意志の強い女性です。
気になるのは最終話の最後。キャンベルは嫉妬に狂いグレースを銃殺したのかな?
事実はシーズン2で明らかになるのかなと思います。




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