アウトランダー 7 #12 心乱れて(相関図あり)

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#12 心乱れて Carnal Knowledge あらすじ

海難事故で亡くなったはずのジェイミーが生きて戻ったことによろこぶクレアだが、ジョン卿はクレアと寝たことをジェイミーに告白、怒ったジェイミーはジョンを殴るが、反乱軍兵士に見つかり、ジョンは反乱派の捕虜にされてしまう。一方、生物学上の父親が馬丁で反乱派大佐ジェイミーと知ったウィリアムは荒れる。

相関図

まとめ

ジェイミーとジョン

ジョン卿を人質にイングランド兵士から逃げるジェイミー。

【ジェイミーが兵士に追われている理由】
町の検問所で正規の通行証を怪しまれたジェイミーはボディチェックを受けることに。だが、見つかってはマズイものを持っていたジェイミーは、兵士を振り切り逃走、イングランド兵士に追いかけられることに。

ジェイミーからイングランド兵士に追われている理由を聞き、「それなら何故私の屋敷に来たんだ?」と言うジョンに、「妻のためだ。海難事故にあったと思っているクレアに生きていることを伝えたかった」とジェイミー。ふたりは馬を調達し、町を脱出する。

ジョンの告白と思わぬ展開

改めてクレアを世話してくれたこと、ウィリアムに事実を知られたことについて謝罪するジェイミーに、「クレアの身体を知ってしまった」と告白するジョン。だがジェイミーは一言、「なぜだ?」と言うだけ。だがジョンが、「キミが死んだと思ったからだ。ボクたちは愛を交わしあったんじゃない、2人共キミとヤッたんだ」と言った瞬間、ジェイミーはジョンを殴りつけると、「クレアと何があったか話せ、この変態野郎!」と罵るが、抵抗もせず、「断る!さっさと私を殺せ!」とジョン。ジェイミーは怒りに任せてジョンを殴り続ける。

そこへやって来たのは反乱軍のウッドバインド伍長とカレの部隊だった。
ジェイミーは、ライフル隊のフレイザー大佐だと名乗るが、「(ジョンに対して)軍人か」と訊ねるウッドバインド伍長。すると部隊のひとりが、「この男を町で見たことがある。軍人だ」と言い出す。ジョンは、「軍人だったが退役している」と言い、ジェイミーも、「この男は軍人じゃない。尋問したくて捕らえたんだ」と言うが、ウッドバインド伍長は、「あんた(ジェイミー)の身分が証明できない以上、その男は捕虜として野営地に連れて行く」と譲らないため、ジェイミーはジョンを反乱派の兵士に渡す。

ジェイミーと反乱軍

ジョンを反乱派兵士に渡したジェイミーはその足でモーガン大佐を訪ねる。
ジェイミーは大事に隠し持っていた手紙をモーガンに渡すが、それを見たモーガンはジェイミーをジョージ・ワシントン将軍に紹介する。

手紙を読んだワシントンは、ジェイミーの思慮深さと行動力、サラトガでの活躍を買い、大隊の指揮を引き受けて欲しいと言い、准将に任命すると言う。

ジェイミーはフランスの王党派に働きかけ、反乱派の大義に貢献する約束を取り付けた。
ジェイミーが准将に昇進するには議会の承認が必要。

ウィリアムの苦悩

出生の事実と怒り

父ジョンを人質にして屋敷から去ったジェイミー。
ウィリアムは、生物学的父親がジェイミーと知り、クレアと話しがしたいと言う。

「あなたを何と呼ぶべきか」と困惑するウィリアムに、「私とあなたの関係は変わらない。ただいずれにしろ私はあなたの義母になる」とクレア。その言葉にウィリアムは、「1つだけ知りたい。力ずくだったのか」と問うが、「それはない」とクレア。続けて、「愛はあったのか」と聞かれクレアは、「一夜だけだった。でもできる限りの愛はあったと思う」と答えるが、「ボクは母が結婚して9ヶ月後に生まれた。つまり母は結婚後すぐに父を裏切り馬丁と淫らな行為をしたことになる」と言い出すウィリアム。クレアは、「ジェイミーは人妻を欺いたりしない」と断言するが、ウィリアムの怒りは黙っていた父ジョンへと変わる。「ジョンもイゾベルもあなたを思ってのことだった」と説明しても、ウィリアムは、「ボクを騙してた。偽りの人生だ。もう聞きたくない!」と叫ぶと、屋敷中の調度品を壊し、暴れ出て行ってしまう。

ウィリアムの暴挙
イングランド軍(王党派)クリントン将軍は、フィラデルフィアからの撤退を決断した。

ウィリアムは王党派の市民が避難するのを助ける任務に就いていた。そこへイアンとレイチェルがやって来た。
ふたりはウィリアムに婚約したことを告げるが、レイチェルに片思いをしていたウィリアムはショックを受け、話も早々にその場を去ろうとする。イアンは、「まだ話しがある」とウィリアムを止めるが、振り返ったウィリアムはイアンを殴りつけてしまう。
ウィリアムは、「知ってたんだろ、キミはボクの従兄弟だ。なぜ黙ってた?ボクはスコットランドの罪人の婚外子だ」と言うが、「恥じることじゃない。叔父さんの息子なら誰でも誇りに思う」とイアン。だがウィリアムが、「ボクは絶望してる」と言ったため、ガマンならず殴りつけてしまうイアン。ふたりはもみ合うが、イアンはイングランド兵士に取り押さえられ、ウィリアムによって暴行罪で逮捕されてしまう。

レイチェルは、「なんて卑劣なの!」とウィリアムを非難するが、「卑劣なのはキミのフィアンセだ。イアンも叔父も卑劣だ!」とウィリアム。レイチェルは、「イアンを釈放しないと許さない」と言うが、ウィリアムは怒りに任せ、「クェーカー教徒は殴れないだろ」と挑発はする。レイチェルはウィリアムの頬を叩くと、「従兄弟を捕らえ、父親を否定し、私の信条を曲げさせた。次は何?」と言うが、ウィリアムは突然レイチェルにキスしてしまう。レイチェルはツバを吐き、去ってしまう。

ウィリアム出生の秘密についてはココ
現在、再視聴して記事をまとめています。いずれ詳細を記載できる予定。
ジェイミーとウィリアム

ワシントン将軍との対面を終えたジェイミーは、イングランド軍に連行されるイアンを発見することに。イアンは馬に乗るジェイミーに驚くが、一方で生きていることに安堵の表情を浮かべる。ジェイミーは隊列の後ろを行くレイチェルに、イアンに何があったかを聞く。

ジェイミーはウィリアムに会いに行くと、イアンを釈放するよう迫るが、「あなたの指図は受けない」とウィリアム。だがジェイミーは、「イアンを釈放しないなら、お前の素性と喧嘩の原因を暴露する」と脅し、イアンの釈放を約束させるが、ウィリアムは、「あなたを許さない。地獄へ堕ちろ」と言うのだった。
その後ウィリアムはジェイミーとの約束を守りイアンを釈放した

娼婦アラベラ

その夜、ウィリアムは仲間と町で飲み歩き、誘われて娼館へとやって来た。そこでは上官のハークネス大尉が、若い将校を相手に下世話な話しに終始していたが、それに苛ついたウィリアムは、「一晩買いたい」と娼婦アラベラを選ぶ。だがハークネスが、「オレの女だ、別のしろ」と言い出す。だがウィリアムは引かなかった。

ウィリアムが指名したのは、ジェイミーが父だとわかり自暴自棄になっていたとき、娼館に誘ってきた娼婦だった。その時娼婦はウィリアムを、「本物の紳士」と言ったのだが、それをバカにされたと思ったウィリアムは娼婦と揉めたのだった。

「この前は悪かった」と言うウィリアムに、「一番良いドレスとワインをダメにしたせいでムチ打たれ、1週間タダ働きさせられた」とアラベラ。ウィリアムは謝罪し弁償すると言うと、「何もしない。その気はあるがしない」と言う。アラベラは、大金を払ったのだから望むことは何でもできると言うが、ウィリアムは、「父から何もせず眠らせてやることを娼婦は何よりよろこぶと聞いた」と言う。
ウィリアムに好感を持ったアラベラは、本名はジェーンだと言い、椅子に座って眠ろうとするウィリアムをベッドに誘う。
ウィリアムは自分に触れようとするアラベラに、「ボクはクズ野郎だ。ボクに残された名誉は約束を守ることだけ、だからボクに触れないでくれ」と言うが、アラベラはウィリアムにキスし関係を持ってしまう。
「どうして約束を破らせたんだ・・」と自己嫌悪に陥るウィリアムにアラベラは、「娼婦にも名誉があるのよ」とウィリアムを抱きしめるのだったー。

反乱派の野営地で

グレイ一族への恨み

ジョンを野営地に連行したウッドバインド伍長は、ジョンのポケットから”イギリス軍クリントン将軍から軍人復帰命令書”を発見し、「軍人じゃないか?チャールズ・グレイ少将の身内だな、スミス大佐がみんなの前で縛り首にする。”パオリ”の恨みだ」と言い出す。

スミス大佐とジョン

連行されてきたジョンを見るなり、バツの悪そうなスミス大佐。実はふたりは知り合いだったのだ。「質問があるなら答える」と言うスミスに、「ロンドンで会った時、あなたは王位連隊大尉だった」と指摘するジョン。だがスミスは、「本心は違ったのだ。それよりも気にするべきは自分の身柄ではないか」と言う。ジョンは、「スパイではないし証拠もない」と主張するが、スミスは”パオリの虐殺”について説明すると、「ウェイン准将はキミを”パオリの恨み”で縛り首にするだろう」と言う。そこでジョンは、「私を処刑しても利はないが、私と手を組めば価値はある。兄は議会に顔が利く」と交渉、スミスは有意義な提案だと言い、ワシントン将軍に口添えすると言う。

【パオリの虐殺とは】
1777年9月20日。ペンシルベニア、マルヴァーン周辺で起きた戦闘。
ジョン・グレイの親戚チャールズ・グレイ少将の指揮するイギリス軍部隊は、パオリ酒場近くに宿営していたアンソニー・ウェイン准将の部隊を急襲、銃剣で就寝中のイングランド兵士を慈悲なく100人ものアメリカ軍兵士を殺害した。アンソニー・ウェイン准将は、(アメリカ)大陸軍の将軍。
ハンター医師との再会

捕虜の手当を頼まれたハンターは、捕虜がジョンだったことに驚く。診察したハンターは、「渾身の力で殴られたようだ。眼窩骨折している。グレイ夫人であればもっと詳しくわかると思う」と言うが、「彼女はもう私の妻ではない。死んだはずのジェイミーが戻ってきた。そのカレに殴られたんだ」と言う。

ハンターの判断

食事の時間、ジョンにシチューを運んだハンターは、スプーンに凶器を忍ばせ渡すと、「逃げて。ウェイン准将が来たら縛り首にされる。スミス大佐はあなたが死んだ方が価値があると話していた。今夜逃げて。南西に6キロ行けば街道に出られる。神のご加護を」と言う。

ケガを鑑みジョンの移送はムリだと言うハンターの見解に、スミスはウェイン准将を野営地に呼ぶことに
ジョンの逃亡

真夜中、スミス大佐のテント内で両手を拘束され柱に繋がれていたジョンは、縄を切ると逃走するが、程なくしてスミスに逃亡が見つかり、兵士に追われることに。

 

ジェイミーのジェラシーとクレアの言い分

ジョンの邸宅にジェイミーが戻って来た。クレアはジェイミーに駆け寄るが、「ジョン・グレイと寝たのか。ジョンは”キミの体を知った”と言い、オレの殺せと頼んできた」とジェイミー。クレアは、「妥当な表現だと思う」と認めるが、ジェイミーは、何があったのか知りたいと言い出す。
クレアは自殺を図ろうとしたこと、酩酊するほどお酒を飲み慟哭したこと。ジョンもまた、ジェイミーの死に崖から身を投げそうなほど苦しみ、憔悴していたと言い、ジョンから”独りでカレを悼むのは止める”と言われ、「何があったのかわからい。でもひとりでは耐えられなかった。誰かのぬくもりが欲しかった」とクレア。だがジェイミーは、「ジョンがキミを慰めたのか。キミの尻で」と侮辱発言をする。クレアは、「よくもそんなことは言えるわね」と怒るが、クレアは、「ジョンを殺したの?」と不安になる。ジェイミーは、「オレにはジョンを殺す権利がある」と言うが、「あなたに権利なんてない。あなたは死んでいたのよ!ジョンは自分の哀しみを重ねて私を救ってくれた」と言う。

クレアからジョンが無事かと聞かれジェイミーは、「カレを何発も殴りつけた」と言うが、改めてジョンが友情で自分を包んでくれていたことに気づいたジェイミー。
ジェイミーはクレアに、「キミはオレの妻か」と問い、そうだとクレアが答えたことで、「ならこの話しはもう終わりだ」とひとつになるー・・・

 

感想

邦題は「心乱れて」ですが、原題は、「Carnal Knowledge(交接)」。モロなタイトル。さすがに邦題は変えるしかなかったんでしょうね。
今回はハーレクイン・ロマンスみたいなエピソードでした(笑)
私、ジョン・グレイのこと、ずっと良い人だと思っているし、心のある人だと思っているので、このまま死んでほしくないです。ジェイミーが助けてくれたらいいのに。

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