アウトランダー シーズン2 #9 ジュ・スウィ・プレ

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やっぱりアウトランダーにはスコットランドが1番似合う。雄大な自然と、キルトいい!
今回のエピソードには今後重要となる人物が初登場しています。さて誰でしょう

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#9 ジュ・スウィ・プレ JE SUIS PREST あらすじ

マッケンジーとラヴァット卿は中立協定を結び、ジャコバイトに加わらない道を選択した。
しかしずる賢いラヴァット卿は、反乱に参加表明した息子サイモンに100人の兵士をあてがい、この先どちらに転んでも損しない手を打ったのだった。

ジェイミーとクレア、そしてサイモンは100名の兵士と共にマータフらが待つ野営地を目指して移動。
しかし、卿の命令に不満を抱く者たちは離脱。サイモンは彼らを引き留めるために離脱したものたちを追うことに。
ジェイミーたちは、70人ほどの兵士と野営地の到着する。そこへドゥーガルが部下のアンガス、ルパートを引き連れて合流。
ジェイミーは、この野営地でしばらく武器を持ったこともない農民たちを戦士として鍛える訓練をすることに・・・。

相関図

まとめ

クリフの野営地

民兵の覚悟

ラヴァット卿の民兵100人を引き連れジェイミーはマータフの待つクリフへと向かうが、ラヴァット卿の命令に不満を抱く30人ほどが脱走、サイモンは脱走者を追うことに。結局ジェイミーは70人足らずの民兵を連れてクリフに到着、マータフ、ファーガスと合流した

叔父ドゥーガル

数日後、クリフにドゥーガルがやって来た。
ドゥーガルは兄コラム・マッケンジーに歯向かい、3人だけ(アンガス、ルパート)でやって来たのだ。
ドゥーガルは、「お前がジャコバイトに加わったことを誇りに思う。意見の食い違いはあったが同じ立場で戦える日を待っていた。すぐにチャールズ王子軍と合流するため出発しよう」と言うが、「まずは民兵を鍛える。彼らは小作人たちで武器を持ったことすらない。しばらくここに留まる」と言う。

考えの相違

マータフが教官となり民兵を鍛えるが、整列もできず、号令に従うことさえできない。
そんな状況にも関わらず、「訓練は順調だ。王子の軍と合流しよう。忠誠を示すために急ぐべきだ」と言い出すドゥーガル。マータフは、「この状態で敵と戦えば殺されるか縛り首だ」と言うが、「運動に参加する氏族(クラン)は日毎に増えてる。王子の側近になることが重要なんだ」とドゥーガル。彼は少しでも良いポジションに付きたいのだ。だがジェイミーは、「今のままでは小作人たちを戦場に出せない」と却下してしまう。

ジェイミーは訓練に身の入らない民兵たちに、「こんな訓練はバカらしいか?スコットランド人は勇敢で強い、神がついてるからこんな訓練はムダだと思ってるんだろう?オレもそう思っていた。だがフランスで兵士になり近代的な軍隊に触れた」と戦地がどれだけシビアであるかを語り、近代的軍隊に勝つには勇気より統制だ。訓練を積んだ兵士、ひとつになった軍隊が必要だと言うと兵士を鼓舞する。

そのとき、雄叫びを上げながら剣を掲げた男たちが民兵に向かって走り込んできた。ドゥーガルたちだった。
ドゥーガルは、驚き散り散りになる民兵たちに、「これがハイランド戦法だ。敵の奇襲を仕掛け怯え上がらせる。戦場では束になって襲いかかれば敵は逃げ出す」と言うが・・・

ドゥーガルは、「お前にも考えがあるだろうが私に比べればひよっこだ。戦いに関しては私の方が上だ」と言うが、「違う。戦場で何が起こるか知ってる。それに彼らは私の民兵だ、オレが指示を出す。叔父だから敬ってきたがフレイザー家と戦うなら従ってもらう。できないなら去ってくれ」とジェイミー。ドゥーガルは、「従おう」と言うが・・・。

 

ドゥーガル

ドゥーガルの思い

ジェイミーから主導権を取りたいドゥーガルは、「ジェイミーが私に教えを請いさえすれば力になると話してくれ」とクレアを使って説得しようとするが、「あなたはエゴ、うぬぼれ、自己満足の塊。あなたが反乱に加わるのも国のためじゃない。自分のためよ」と言い放つクレア。だがドゥーガルは、「一理あるかも知れない。だが自分を愛している以上に国を愛してる。スチュワート家が復位するためなら命も捧げる」と言いきる。

ドゥーガルは”グレン・ロワンの洞窟”でクレアに、ジェイミーが死んだ場合、クレアの面倒をみると言い。クレアはそれを承諾していた。
アウトランダー シーズン1 #14 捜索
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暴走

その夜、ドゥーガルが10人の新兵を連れてジェイミーのテントへとやって来た。
見張りがドゥーガルと10人の武器を持った新民兵を簡単に通してしまったのだ。
ドゥーガルは、「スコットランド人の志願兵だ。真の王のために戦って死ぬ気だ」と言うがジェイミーは、「ここへ来たのは自分の意思か?覚悟はあるのか?命がけの戦いだけじゃない。これは反逆だ。負ければ縛り首になる。罰は与えない。志願したんじゃなければ帰ってくれ」と言う。結果、全員が去ってしまう。
ドゥーガルは、「勝つためには兵がいる」と言うが、「大義を信じているもの以外は、反乱に加担するべきではない」とジェイミー。だがドゥーガルは、「おまえは御託を並べるばかり。訓練してもろくに見張りもできてない」と指摘するが、ジェイミーは、「あなたとあなたの部下に見張りを任せる」と命令を下してしまう。

翌朝、皆を集めたジェイミーは、簡単にドゥーガルと10人の領民を野営地に入れた見張り2名にムチ打ちの罰を与えた。

 

クレアのPTSD

クレアは第二次世界大戦下、従軍看護師として最前線にいた。そこで爆撃され、目の前で知り合った兵士を殺されてしまった。彼らを助けることができなかったことを今も悔やんでいる。

訓練を受ける民兵たち、号令・・・それらはクレアが第二次世界大戦の最前線で体験、心の奥に閉まった忌まわしい記憶を呼び起こしてしまい、とうとう銃声でフラッシュバック、激しく動揺してしまう。

ジェイミーはラリーブロッホに帰るよう言うが、クレアは、「今、戦わずに帰ったら、動けず、何もできなかったあの時の私のまま。逃げたくない」と言う。ジェイミーは、「何が起こっても生き抜いてキミを守る」と約束する。

 

スパイの侵入

だがその夜、用を足していたジェイミーは襲われた。
素早く反応、ジェイミーが取り押さえた襲撃者は少年だった。
イングランド将校宛ての手紙を持っていたことからジェイミー、マータフはスパイを疑うが、少年は、「スパイじゃない。明かりが見えたから偵察に来ただけだ。赤毛のジェイミーだろ?反逆者だ!」と敵意を顕わにする。
ジェイミーはイングランド軍の情報を聞き出そうと火で炙った短剣を顔に近づけるが、少年は、「死は覚悟している。何があっても絶対に口は割らない」と言い切る。

そのとき、「野蛮なスコットランド人、その手を離しなさい。その子を解放するなら私を好きにすればいい」と発言したのはクレア。クレアはスコットランド軍に捕らわれたイングランド女性を演じはじめたのだ
ジェイミーはクレアの芝居に便乗、乱暴しはじめる。とうとう少年は、「その人から手を離せ!望み通り話してやる!」と言う。

少年はウィリアム・グレイ、16才。メルトン子爵の次男。
ジェイミーたちの野営地から西5キロの場所に野営していると言う。
兵は200人。コープ総司令官の軍に合流する予定で、武器は大量にあり、騎兵も30人だと言う。

ジェイミーは少年を連れて偵察に行き、本当だったら1キロ離れた木に縛る。ウソならその場で首をかっ切ると言い、少年を解放すると言う。少年は、「借りができた。いつか返す。その時は殺す」と言い放つ。

翌朝ジェイミーは、ドゥーガルの部下が少年を野営地に入れたことを責めると同時に、火を隠さず隙を与えたと自らムチ打ちを受けると、ドゥーガルを外してマータフたちとイングランド軍の野営地へと忍び込み、大砲の荷車の金具を抜き、車輪を外して燃やし、移動できないように細工した。

 

チャールズ王子軍との合流

ジェイミーは赤服軍が細工に気づく前に野営地を出発、民兵を率いてチャールズ王子軍の野営地へとやって来た。ジェイミーはドゥーガルに華を持たせ、到着をチャールズ王子に知らせるよう頼むと、「もう引き返せないぞ、サセナッフ」と言う。クレアは「ジュ・スウィ・プレ」と答えた。

 

感想

ジュ・スウィ・プレとはゲール語でI’m already =覚悟はできたの意味だそうです。
史実どおりならカローデンの戦いは起こりジャコバイトは負ける。
それをわかってても祖国を守るため、ハイランドを守るために挑むジェイミーの気持ちが切なくなります。

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