ジェイミーとランダルのキレない運命
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#6 破綻 Best Laid Schemes… あらすじ
ジェイミーとクレアはクレアの医学知識を利用して、王子のワイン事業を破綻させ、軍資金が集まらないようにしようと企む。そして、ジェイミーがクレアと交わした約束を破った時、ふたりの未来を永遠に変える悲劇が起きてしまう。
相関図
まとめ
真実を伝えるとき
ジェイミーの想い
クレアに、「フランクが生まれてるために、今はジャック・ランダルを殺さないで欲しい」と懇願されたジェイミーは考えた末、ある結論に達した。
ジェイミーはその気持を話すと、「キミと子どもを託すなら、キミを愛する男がいい。約束してくれ。その時が来たらあの石を通りフランクの元へ帰るんだ」と言う。「約束する」とクレア。
マータフ
だが何も知らないマータフは、ランダルが釈放されたと知り決闘の準備をはじめてしまう。
だが、「決闘は中止だ。もうヤツに伝えた」とジェイミー。マータフは、「どうしてだ?今回はちゃんと説明しろ」と言うが、「事情があるが言えない」とジェイミー。
チャールズ王子の資金集めを阻止する準備

チャールズ王子の資金集めのため、否応なくサン・ジェルマンを手伝うことになったジェイミー。
だが資金を断つためにはこの商売を失敗させなければならなかった。
そこでクレアとジェイミーは、再び病気蔓延騒動を起こし、ワインを処分させるため準備に入る。
薬草を調合、天然痘に似た発疹が出る薬草を準備したクレア。それを試すジェイミーを見て、「チャールズを殺すのが手っ取り早いのに、偽装工作に駆け引き?次はなんだ?」と怒りをぶつけるマータフ。その様子にジェイミーとクレアは、これ以上黙っていることはできないと判断、真実を話すことに。
黙って聞いていたマータフは、「おまえがクレアを魔女だと信じているなら、俺も信じる」と言うが、ジェイミーを1発殴りつけると、「最初からオレを信じて話すべきだった」と言うのだった。
マータフの優しさ
後日マータフから、「ジャコバイトの未来を知ってるんだろ?いつ事が起こり、いつ皆が死ぬのかも」と問われ、「知ってる。でもあなたのこと、ジェイミーのことは知らない」とクレア。するとマータフは、「オレだったら未来を知ってるだけで耐えられない」と言い優しくクレアの手を握ったー・・
レーモンに迫る危険
アーンジュ慈善病院で王室処刑人フォレから黒魔術を使うものたちを一掃、処刑する予定であると聞いたクレアはレーモンの店へと急ぐと、「今すぐ街を出た方が良い」と言う。しかし楽観的なレーモンは、大丈夫だと言い出す。それでもクレアの説得で、レーモンは街を出ることに。
ジャコバイト活動の阻止のために
サン・ジェルマンの倉庫で
ジェイミーとファーガスは夜、サン・ジェルマンの倉庫で使用人たちが飲むだろうワインに薬草を仕込み、ジャケットの裏に発疹が出る薬草を塗る仕込みをし帰宅した。
チャールズの呼び出しとサン・ジェルマンの態度
翌日、チャールズからエリスの館に呼び出されたジェイミー。そこにはサン・ジェルマンも。
チャールズは、「サン・ジェルマンの倉庫で謎の病気が蔓延してしまった。すぐに病人をよそへ移動させたが、港の責任者にバレれば荷を処分しなければならなくなる。ワインをキミの倉庫へ秘密裏に運びたい」と言う。
ジェイミーは、「それに関わればジャレドの商いに支障がでる」と断るが、「よく聞け、カネの問題ではない。すべては祖国に神聖な王を取り戻すためだ」とチャールズ。
仕方なくジェイミーはワインを倉庫へ移動させることを承諾するが、過去の因縁でジェイミーを嫌っているサン・ジェルマンは、「信用できない。私も移送に同行する」と言い出す。
襲撃グループの偽装
ワインの移送にサン・ジェルマンが加わることになったため、マータフを貴族襲撃団”レ・ディシプル”に仕立て上げ、移送中の馬車を襲撃させることに。
ワインを移送中、ジェイミーたちは武装した覆面盗賊団に取り囲まれてしまう。
偽装盗賊団のリーダーは、「馬車から降りろ!でないと撃つぞ」とサン・ジェルマンに銃を向けるが、サン・ジェルマンも銃を向け、「絶対に渡さない」と言い出す。仕方なくジェイミーはサン・ジェルマンを助ける風を装い馬車からサン・ジェルマンを下ろすと、盗賊リーダー(マータフ)に殴られ気を失ってしまう。
偽装盗賊団のリーダーがマータフ。
泣き出すチャールズ王子と納得できないサン・ジェルマン
結局、ワインはすべて盗まれてしまった。
借金を返せないどころか、信用も失くしてしまったチャールズは落ち込むが、「移送ルート、時間、積荷、すべてバレてるなんておかしい」とジェイミーの関与を疑うサン・ジェルマン。
だが、「ジェイミーは命がけでキミを助けたのになぜ疑う?」とサン・ジェルマンを諌めたチャールズ。
そして、「仲違いをしても私のワインは戻らない。ずっとカネを無心したがその結果がこれだ。運動が失敗すればスチュワート家はどうなる?このままではローマに戻らざるを得なくなる。父と神に顔向けできない」と涙を流す。
クレアの体調
貴婦人の集まりに出たものの、人の噂話しかしない低俗な会話に苛立ったクレアは、そのままアーンジュ慈善病院へと向かう。
休みなく働き続けるクレアに、「赤ん坊のためにも休むべき」とマザー・イルデカルドは声をかけるが、出血しているのに気づき、「夜道を帰るのは危険、今日は病院に泊まって行った方がいい」と気遣う。
避けられなかった運命
エリースの舘での再会
だが翌朝、ジェイミーは再びチャールズのためにエリースの館に行くことに。
エリースの舘のツケが払えないチャールズに、「憲兵を呼ぶ」とマダムエリースが激怒していたからだ。
だがそこで、ジェイミーは思わぬ人物と再会する。ジャック・ランダルだった。
ジェイミーの選択
翌朝、体調が戻り帰宅したクレアに、「ご主人様はエリースの館でイングランド将校と争いになり、ブローニュの森へ向かった」と侍女スゼット。テーブルには【すまない。やらねばならない】と置き手紙が!
時折押し寄せる腹痛に耐えながらも【決闘を止めなければ】と言う一念で森へやって来たクレアだが、ジェイミーはランダルは決闘の真っ只中で声をかけることもできなかった。
とうとうジェイミーがランダルの下腹部を刺し、ランダルが倒れた。
クレアはジェイミーの名を呼ぶが、その後出血、崩れ落ちてしまう。
そこへ憲兵が馬で駆けつけ逮捕されるジェイミー。
クレアは薄れゆき意識の中で、「病院へ・・」とつぶやき意識を失う・・・
感想
クレア、出血してしまい赤ちゃんの危機
ジャック・ランダルも下腹部を刺され出血してたし。
マータフってほんとうに良いひとなんだなと思う。
何も言わない、隠されてきてもずっとジェイミーを信じ、大切に思っている男気を感じます。
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