アウトランダー シーズン2 #1 鏡の中にあるごとく

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シーズン2は、1947年にインヴァネスに戻ってくるところからスタート
同時進行で1745年、フランスに到着したジェイミーとクレアのエピソードも。

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#1 鏡の中にあるごとく Through A Glass, Darkly あらすじ

クレイグ・ナ・デューンで意識を取り戻したクレアは、今が1948年だとわかると泣き崩れる。
果たして、クレアに何があったのか!?
一方、1745年。ジェイミーとクレアは長旅の末、フランスの港に到着した。
クレアたちは、ジャコバイトの反乱を阻止するために動き出すが・・

相関図

まとめ

1948年

クレイグ・ナ・デューン

意識を取り戻したクレア。
そこがクレイグ・ナ・デューンだと気づいたクレアは必死で指輪を捜すが、宝石はなく台座だけになっていた。
クレアは巨石の前で慟哭する・・・

タイムスリップと宝石が関係している

丘を下り道路を歩くクレアに、「大丈夫ですか、御婦人」と声がかかる。
クレアはその紳士がクルマに乗っているのを見て、「今、西暦何年なの」とすがりつき問う。
紳士から、今は1948年で、カローデンの戦いに勝ったのはイングランド、カンバーランド公と聞き、泣き崩れるクレア。

フランクとの再会

連絡を受けて病院に駆けつけたフランクは、医師から身体は問題ないと聞き、クレアを抱きしめようと近づくが、怯え、拒絶されてしまう。クレアにはフランクが、ジャック・ランダルと重なって見てしまったのだ。
フランクはクレアを療養させるためにウィークフィールド牧師の屋敷に身を寄せることに。

だがフランクは、クレアが着ていた中世期の服を見て、言葉を失う。

ウィークフィールド牧師の邸宅

何も語らないクレア

牧師宅に来てから1週間。
フランクはクレアが着ていた服を鑑定に出したが、その結果は、【18世紀のスコットランドの女性のもので、簡単に手に入らない本物】だった。この結果に理解が及ばないフランクと牧師。
クレアはカローデンとジャコバイトの反乱の資料を読み漁り続けていた。
牧師はクレアと話すべきだと言うが、フランクは、「彼女から話すまで待つ」と言う。

グレハムとクレア

グレハムにすべてを話したクレア。
グレハムはクレアがジェイミーのことを話すとき、笑顔になることにも気づいていた。だがグレハムは、「ハイランド人戦没者名簿がない。カレは200年前に死んでいるけれど、カローデンで死んだかどうかだけをただ知りたい」と言うクレアに、「カレは仲間と戦って死ぬと言った、その言葉を疑う理由はない。あなたは信じられない冒険をしてきた。それを大切に心の特別な場所にしまって。でも亡霊を追いかけてはダメ。そばにはあなたを心から愛するフランクがいる」と諭す。

クレアの告白とフランク

その夜クレアはフランクにすべてを話した。
「とても信じられない。でも信じたいと思う」と言うフランクに、「理性で理解できないことはわかってる。でもこれは作り話しじゃない。私は別の男と結婚した」とクレア。だがフランクは、「大切なのはキミが戻って来たことだ」と言う。それでもクレアは、「私は2年間もの間、他の男の妻として過ごしカレを深く愛した」と言ってしまう。その言葉に、「分かってないのはキミだ。キミを失ってこの2年、どんな思いだったか分かっていない。誰もがキミは他の男と駆け落ちしたと言ったけど、そう思えなかった。少なくともキミの話でそれが証明された。だがその男、ジェイミーへの思いは理解できない。それはムリだ。だが受け入れることはできる。キミへの思いは変わることはない。何があろうとキミを愛してる。キミと人生を共に歩みたいんだ」と涙を流して気持ちを訴えるフランク。

だが、「妊娠してる」とクレア。
一瞬、喜びの表情を見せたフランクだったが、すぐにそれがジェイミーの子どもだとわかり動揺、怒りに震え
部屋を出て行くと、納屋で暴れ狂った。

牧師の言葉

フランクからクレアが妊娠していると聞かされた牧師は、混乱しながらも、「赤ん坊を育てたいか?」と尋ねる。フランクは検査の結果、不能だとわかったと告白する。牧師は、「同じ思いをしている男はたくさんいる。父親のいない子が子どもに恵まれない父親と巡り合った。それを私は”神のお考え”だと思う。どう考えるかはキミ次第だ」と助言する。

フランクの条件

考えた末フランクは、「キミと一緒にいたい。夫婦として、家族として。やり直そう」と言い、ハーバード大の誘いを受け、ボストンへ行こうと言う。
だがフランクは、「ただし条件がある。2人の子どもとして育てたい。思い出の誰かの子ではなく、私が父親だ。そして生きてる限りキミを独り占めしたい。もうカレのことは調べるな。忘れてくれ」と言う。クレアは、「わかってる。カレとも約束した。カレも忘れることを望んだ。だから忘れる。条件を受け入れる」と言う。
フランクはクレアをハグすると、「キミを幸せにしてみせる」と言う。
クレアは、「もう過去に別れを告げる」ジェイミーとの指輪を外そうとするが、「まだいい」とフランク。
ふたりは、18世紀の服を燃やし、再出発することに。
そしてふたりは新天地を求め、ボストンの地に降り立った。


1745年 フランス ル・アーヴル

ジェイミーとクレア、マータフはフランスの地に下り立った。

目的のために

まだ時折ジャック・ランダルに身体を触られている感覚が戻り苦しそうなジェイミーに、クレアは、「私がそばにいる」と寄り添い、「未来を変える方法を考えよう」と提案する。
それは”ジャコバイトの反乱”の阻止だった。
ジェイミーは、「仮にイングランド軍と戦争になるなら、ジャコバイトを勝たせる方法を考えるべきだ」と言うが、「私には一般的な知識しかない。知っているのはチャーリー殿下がスコットランド軍を結成し、1746年4月、カローデン・ムーアでジャコバイトが敗れ、ハイランド文化をイングランドが滅ぼすことだけ。でも始まりはフランス。チャーリーをスコットランドへ行かせちゃいけない。ジャコバイトに探りを入れて計画を阻止するの。従兄弟がジャコバイトなら、カレに頼んで仲間を紹介してもらうのよ」とクレア。
でもそれは、ジャコバイトを裏切ることと同じだった。
迷うジェイミーにクレアは、「何万もの命とスコットランドの未来のためよ。やる価値はある」と説得する。

マータフの説得

ふたりはマータフにジャコバイトの反乱を止めたいと伝え、「全部を話すことはできないが信じて欲しい。反乱は失敗に終わる。止めなきゃならない」と説明するが、「オレはお前たちを信じているが、お前たちがオレを信じてない、だから理由を言えないんだろ。どうしてお前たちがそこまで確信を持てるんだ?何かを隠してる」とマータフ。ジェイミーは、「いつか必ず理由を話す。今までのことすべてを。その時が来たら」と誓ったため、マータフは、「いいだろう」と納得する。

従兄弟ジャレド

3週間後、従兄弟のジャレッドと会ったジェイミーは愛国心をアピールし、ジャコバイトに加わりたいと言うが、「長い付き合いがあるがお前が政治に興味を示したことなどなかった。ジャコバイトは名誉ある称号で、異端の国王と戦う信念がある。だが敵もいる。お前が本当に志が同じか見せてくれ」とジャレッド。
ムチ打ち刑の背中を見せ、「十分な理由だろ」とジェイミー。
「疑って悪かった」と謝るジャレッドにジェイミーは、「ジャコバイトの指導者と会いたい。計画や実行方法を聞きたい」と言うが、「それは簡単じゃない。その上お前は懸賞金がかけられたお尋ね者でカネもない。検討するが、まずは私の力を貸してくれ」と言い出す。
ジャレッドは、自分が西インド諸島へ出かけている間、ジェイミーにワイン商を頼みたいのだ。ジェイミーは交渉し、パリの屋敷に住み、ワイン商の報酬利益の35%をもらうこと、ジャコバイトの幹部にジェイミーを紹介する約束で話しをまとめた。

サン・ジェルマン伯爵

クレアが港を散歩していると、港が騒がしことに気づく。到着した船から大勢の病人が出たらしい。
だが病人を見たクレアはそれが伝染病の”天然痘”と気づく。
制止を振り切り倉庫に入ったクレアは、「みんな下がって!」と指示すると、仕切り始めるが、「港の責任者に任せろ、オレを信じろ」とジェイミー。クレアは仕方なくジェイミーに従う。
そこへ船の持ち主サン・ジェルマン伯爵がやって来た。
サン・ジェルマンは港の責任者に、「内密に済ませたい」と持ちかけるが、「もう港中に知れ渡った。法を犯すことはできない。船と積荷を処分する」と言う。
サン・ジェルマンの怒りの矛先はクレアに変わる。
「何を企んでいる?」と問いただすサン・ジェルマンに、「偶然に居合わせただけで他意はない」とジャレッドが割って入るが、「何をしたかわかっているのか?積荷も船も処分される。大損だ」とクレアを責めはじめるサン・ジェルマン。クレアは、一歩も引かず、「病気は天然痘よ、真実を言っただけ。蔓延するよりマシ」と言いきる。サン・ジェルマンは、「覚えておけ」と立ち去った。

ジャレッドは、「伯爵は執念深い、敵を作ったな」と警告するのだったー。

 

 

感想

シーズン1の最終話は、スコットランドから船でフランスを目指すところで終わりました。
てっきりそこからスタートすると思いきや、クレアはクレイグ・ナ・デューンから1947年に戻って来たエピソードからでした。
クレアの話しから、カローデンの戦い直前に、ジェイミーから未来へ帰るように言われて巨石を通ったみたいですね。

史実上、カローデンの戦いは1746年4月16日。
後半のフランス上陸のエピソードは、1745年。
この約1年前後の話しがフランスで展開され、カローデンの戦いにつながるようです。

気の毒なのはフランク。2年間、失踪した妻を待ち続け、戻って来たと思ったら、200年前の世界で結婚し、愛し合い、子どもまで身ごもっているって告白されると言うあまりにもひどい仕打ち。
荒れ狂うフランクの気持ちを理解できるし、それを受け入れたのもクレアへの愛。
だけどクレアの気持ちはジェイミーに支配されているようで、今後、ボストンでフランクとクレアはどんな生活を送るのか・・・。

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