エピソード7は、メインStoryに大きな展開はないですが・・・
主なキャスト
会社名 | キャスト名 | |
オールセーフ (サイバー・セキュリティ会社) |
エリオット・オルダーソン | セキュリティ・エンジニア 天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている |
アンジェラ・モス | エリオットの幼なじみ | |
オリー・パーカー | アンジェラの恋人 | |
ギデオン・ゴダード | ||
エリオットの精神科医 | クリスタ・ゴードン | 精神科医 エリオットは定期的にセラピーを受けている |
エリオットの友人 |
シェイラ・ニコ |
隣人、麻薬売人 エリオットの恋人になる |
Evil(悪魔)コープ (世界最大のコングロマリット) |
テリー・コルビー | CTO(最高技術責任者) 逮捕 |
タイレル・ウェリック | 技術担当上級副社長 暫定 CTO 妻ジョアンナ スウェーデン出新 |
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フィリップ・プライス |
CEO(最高経営責任者) |
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悪魔コープ CEOフィリップ・プライスの秘書 |
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スコット・ノウルズ |
新CTO 妻:シャノン |
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ダーク・アーミー | 中国系ハッカー集団 | |
シスコ | ダークアーミーの一員 ダーリーンの元カレ EP2でオリーのCD-ROMを配った男 |
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f・ソサエティ | ミスター・ロボット ダーリーン モブリー ロメロ トレントン |
#7 ソース v1ew-s0urce.flv あらすじ
シェイラが亡くなって1ヶ月が過ぎたー。
”f・ソサエティ”を諦めきれないミスター・ロボットは、再始動しようと目論む。
アンジェラは、コルビーと対峙し、タイレルは、認めがたい現実と直面する。
まとめ
セラピーの終了
1年に及んだセラピーが終わる時が来た。
クリスタは、「この書類にサインをしたら終わりよ。だけど、あなたが心配。続けて欲しかった」と言う。
シェイラを亡くしてから1ヶ月ー。
エリオットはシェイラが居ないことに馴れはじめている自分がイヤだった。
シェイラとの決別
エリオットは、シェイラのデータをCD-ROMへと移し、コンピューターから削除した。
アンジェラ
動き出したナイヤル弁護士
ナイヤルは、アンジェラと一緒に、コルビーの弁護団に会い、有利な情報を提供する代わりに、モスと私とコルビー3者で、オフレコの面談がしたいと申し入れる。
コルビー側から連絡があり、面談は可能になったが、「アンジェラひとりで」と言う条件付だった。
ナイヤルは、「この先、あなたは巨大な権力を握る男と渡り合うことになる。あなたは度胸があるけど、危険も覚悟しなきゃならない。本当にやるのね?」と確認する。
コルビーとの対面
アンジェラは覚悟を決め、コルビーと面会する。
コルビーは開口一番、「いくらだ?数字を書け」と金で解決しようとするが、アンジェラは、「1993年の幹部会議でワシントン・タウンシップの有毒廃棄物への対策を無視すると決めた会議に出席していましたか?お答えくだされば、有益な情報を渡します」と言う。
なんの話しだと惚けるコルビーにアンジェラは、「幹部たちが、有毒廃棄物の不法投棄を隠蔽していたと証言してくれませんか?して頂けるなら、DATファイルの保管に不備があったと私が証言します」と取引を持ちかける。
アンジェラがオールセーフ社の社員だと気づいたコルビーは、卑猥な言葉でアンジェラを侮蔑した。
アンジェラは言う。
「この申し出を断れば、私みたいになる。もちろん豪邸に住み、裕福でしょうけど、弁護士が無罪を勝ち取っても、世間は有罪と見なす。皆の敬意を失うんです。冷酷な目にさらされるんです」と。
諦め、帰路についていたアンジェラに、ナイヤルから電話が入る。
「コルビーが話したいって。戻って」と。
「呼び戻したのは、証言の覚悟を確かめるためだ。”管理不備”を認めるんだ」とコルビー。
「心配ありません」とアンジェラは言う。
「私が憎いんだろ?それなのに無罪放免にして何の得があるんだ?」と聞くコルビーに、「無視すると決定した時、誰ひとりためらわなかったのか?」と聞くアンジェラに、「あったが・・・」とコルビーは口ごもった。
ギデオンの反対
「”保管に不備があった”と証言する。クビになっても正しいことがしたい」と言うアンジェラにギデオンは、「キミの証言が公になれば、誰もウチと取引しなくなる。会社が潰れる。もし証言すれば、社員全員が失業することになるんだぞ。家族もだ」と言い、アンジェラは厳しい現実を突きつけられる。
”f・ソサエティ”、再始動
ミスター・ロボットとダーリーン
どんな方法を使っても、ダークアーミーとコンタクトを取りたいダーリーンは、シスコのIPで、シスコになりすまして接触を続けていたが、無視されたままだ。
ミスター・ロボットは、「ダークアーミーが必要だ。一度会えればいいんだ。ホワイトローズと直接話せれば・・・」と言うが、ダーリーンは、「ホワイトローズなんて本当にいるかわからないし、実在してたとしても直接なんて絶対会わない。それにバックアップのテープは、スティール・マウンテン以外に運ばれてしまったし、どうするつもりなの?」と言うが、「計画は進めてる」とミスター・ロボットは言う。
ミスター・ロボットとロメロ
ミスター・ロボットはロメロに会いに行き、活動再開を伝えるが、「俺はもう抜ける。他のヤツと仕事をしてる」と言う。
するとミスター・ロボットは、銃をロメロに突きつけ、「拒否は受け入れられない。最後までやりとおすと約束したろ。契約を破れば許さないと言ったハズだ。ゲーセンで待ってるぞ」と言って立ち去った。
ダーリーンとシスコ
「いつから俺になりすましてた?」
シスコに聞かれ、「2週間前から」と答えるダーリン。
「俺になりすまして、ホワイトローズを呼んだんだろ?俺まで殺したいのか?もう終わりだ。二度と会わない。だけど、願いは届いたぞ。会ってくれるそうだ」とシスコは伝えた。
ダーリーンとトレントン
ダーリーンはトレントンに会いに行く。
「ホワイトローズと話せる。活動再開よ。私は計画を続行したいの」
ダーリーンは気持ちを伝えるが、トレントンは、「何を求めて計画に参加してるの?前の失敗の時、あなたは計画を実行しようとしてた。つまり求めてたのは束の間の混乱だけ。ロメロは有名になりたいだけだし、モーブリーは、暇つぶし。そういうの、ウンザリなの」と言う。
「じゃぁあなたはナゼ?」と聞かれトレントンは、自分のルーツを話し、この世の無常が理由だと言う。
ダーリーンは、「この世界の人口は、73億人よ。その中で、あなたと私は出会った。そしてひとりじゃ不可能なことをやってる。望んでたものが手が届くところまで来てる。あと必要なのは、お互いだけ」と説得する。
タイレル
新CTOにスコット・ノウルズが就任した。
タイレルはシャノンに近づき、「秘密をバラされるとは思わなかった」と言うが、「1ヶ月も前のことよ、まだ傷心なの?」とシャノン。
タイレルは、「今夜会おう。屋上なら裏の階段を使えば、監視カメラもない」と誘う。
タイレルが屋上にいるとシャノンがやって来て、「正直、あなたはいないと思ってた」と言うが、「ボクは、告げ口されるかもと思ってた」とタイレル。
「私は仕掛けられたからやり返しただけよ。実は、あなたがどれだけ単純か確かめに来たの。狙ってた地位を夫に奪われ、私を抱こうとしてる。それは正攻法か駆け引きかわからないけど、随分拙い」とシャノン。
「キミの意見は要らない。キミはこれを求めてるんだ」とタイレルは言うが、シャノンは、「夫はあなたをクビにする。だからわずかな望みに食らいついてるのね、必死ね」と言い返す。
タイレルはシャノンにキスをした。シャノンもそれに応え、キスを返す。
濃厚なキスが続いていた・・・その時、タイレルはシャノンの首を絞めはじめた。
もがき苦しむシャノン。それでもタイレルは手を緩めない。
タイレルはシャノンを絞殺してしまったー。
シスコ、オーリーに接触する
シスコは街でオーリーを待ち伏せし、声をかける。
「いい加減にしてくれ。警察を呼ぶ」と言うオーリーにシスコは、「指示に従わないと大変なことになるぞ」と言う。
エリオットの告白
エリオットは、「診察を受けに来た」とクリスタに会いに行く。
「先生は真実を話せと言った。何を言っても秘密保持の約束は有効だよね?」エリオットは、そう確認すると、「ウソをついてた。クスリは飲んでないけど、それは先生もだ」
そう言って、クリスタをハッキングして得た、人に知られたくない情報を語り出す。
黙って聞いているクリスタにエリオットは、「たまにウェブカメラでも見る。時々泣いてるだろ。俺と同じ。孤独を感じてる。先生だけじゃなく、友だちや同僚もハッキングしてる。だけどいろんな人を救った。俺は孤独の出口を探してる。そう、先生のようにね。真実を言ったよ」ーと話した。
感想
エリオットは、真実をクリスタに告白してしまいましたね。それにはシェイラの死が関係してるような気がします。
守秘義務があるとは言え、ハッキングの罪を聞かされたクリスタ。しかも自分の全てをハッキングされてたと知り、彼女はどうするのか、精神状態も心配ではあります。
f.ソサエティは、ダークアーミーとコンタクトを取れることになり、再始動を決めましたが、どんな作戦をこれから展開するのかな?
皆、集結することになるんでしょうけれど、事態は前より厳しくなってますね。
タイレルはスコットの妻、殺しちゃいましたね
フツーなら、すぐに犯人はタイレルだと判明しそうなもんですが・・・どうなるのかな
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