ハンドメイズ・テイル シーズン3 #4 洗礼

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司令官妻と侍女の関係でなくなったジューンとセリーナは新しい関係を模索

#4 洗礼 God Bless The Child あらすじ

セリーナとの関係に悩むフレッドから相談を受けたジューンはセリーナにある提案をする。パットナム夫妻は娘アンジェラの洗礼式に侍女を招待するが、その席でジャニーンは我を忘れ越権行為をしてしまい・・・。一方カナダに亡命したエミリーは妻シルヴィアと息子オリバーと再会する。

相関図

まとめ

赤ちゃんを祝福する儀式

町中の鐘が鳴り、赤ちゃんを祝う儀式のために皆が会場に集まる。
子どもを生んだ侍女、オブジョセフ(ジューン)、オブハワード(ジャニーン)、そして3人の子どもを産んだオブマシューには優遇され前方の席を用意されていた。
司令官夫妻席にはセリーナの姿はなく、ひとり座るフレッド。ジューンは憎むべき相手であるフレッドに何か違う複雑な感情があることに気づく。
赤ん坊を授かった司令官夫妻が子どもを抱きながら入場、壇上に登った。
本来ならここにフレッドとセリーナがいるはずだった

ジャニーンはパットナム夫妻が抱くアンジェラを見て笑顔を見せるが、オブマシューは自分が生んだ赤ん坊を複雑な表情で見つめていた。

式典の最後に神父は、「ギレアドの子(ニコール)が罪人によって連れ去られたことを忘れてはならない。祈りましょう」と発言。ジューンはニコールがカナダでルークの元にいることを思い祈る。

 

パットナム家のパーティー

パットナム夫妻は祝いの宴に侍女を招待した。ジャニーンがアンジェラに会えると喜ぶが、リディアおばから行儀良くするよう口酸っぱく言われる。
パットナム夫人ナオミはジューンに、娘の恩人だと感謝の言葉を述べた(S1,#9

セリーナとジューン

ゲストの中にはセリーナもいた。「儀式に出なかったのは皆の気持ちを考えたから」と言うセリーナにジューンは、「あなたはみんなに尊敬されてる」と言うが、「その半分は私を見捨てた。あなたはここに留まって後悔している?」とセリーナ。ジューンは、「ここにいればハンナに会える希望がある」と言うが、セリーナは、「私はニコールに会えない」と言う。そこへフレッドがやって来た。フレッドは、「パーティーに来てくれてうれしいよ、行こうか」と手を差し伸べるが、「ナオミのためよ」とセリーナがその手を取ることはなかった。

リディアおばと侍女たち

ジャニーンはリディアおばのためにお茶を運ぶと、「おケガが良くなりますようにと祈っていました」と言うが、リディアは、「侍女たちには恨まれる。エミリーをコロニーから呼び戻したのが間違いだった」と言う。だがジャニーンから、「私は戻れて良かった」と言われ笑顔を見せる。

だがリディアに体罰を与えられた侍女たちは、「ジャニーンらしいけどお茶を出すなら毒を入れて欲しい」とリディアへの恨みを口にする。だがその時、「リディアおばは立派に務めを果たしてる」と反論したのはオブマシュー。だが誰も彼女に賛同しなかった。

フレッドの頼み

侍女のいるキッチンへやって来たフレッドは他の侍女たちを部屋から追い出し、「セリーナのことが心配だ。苦しみ続けてる。彼女と出直したい。だけど彼女は頑固だ。花の手入れや編み物だけの日々に満足しない」とジューンに相談を持ちかける。「水面下で妻に発言の自由を与える気はあるか」と訊くジューンにフレッドは、「それで状況が良くなるなら。だが彼女が話そうとしない」と言う。

フレッドの気持ちを伝えたセリーナ

ジューンはプールサイドでタバコを吸うセリーナに、「フレッドが和解したがっているが方法が分からないと悩んでいたからあなたの意見を取り入れるよう提案した。ウォーターフォード夫人には影響力と権限がある。変えられる。フレッドはあなたを失い途方に暮れてる。上手く装って陰で操って」と意見。するとセリーナは黙ったままジューンにタバコとライターを渡す。ジューンはセリーナの横でタバコを吸った

ジャニーンの思いとリディア

ナオミがお昼寝から目覚めたアンジェラを抱いて広間へとやって来た。それを見たジャニーンはジューンが止めるのも聞かず、「可愛い。抱いてもいいですか」と前に進み出てしまう。ウォーレン司令官は、「それは行き過ぎだ」と言うが、ナオミはアンジェラをジャニーンに抱かせてやる。

「ありがとう」とナオミにアンジェラを返し、「お二人が親でアンジェラは幸せです」とジャニーン。広間は幸せに包まれるが、次の瞬間、「神の恵みでアンジェラに弟か妹をあげたい。またここの侍女になる。神のお役に立ちたい。丈夫な子を生むからこの娘の側にいさせて」とのジャニーンの発言で一変。リディアは、「この愚か者!」と叫びながらこん棒で何度もジャニーンを打ちのめす。たまらずジューンは身を挺してジャニーンを助けるが、ジャニーンは守護者に連れ出されるが、鬼のように暴力を振るい続けたリディアを脅威と軽蔑のまなざしで見つめる司令官夫妻。

その軽蔑のまなざしに気づいたリディアは我に返ると、「心からお詫びします」と部屋を出るが、リディア自身も自分の感情をコントロールできなくなっていることに愕然とする。

パーティーはお開きになった。侍女仲間たちがジャニーンを心配する中、「あなたは甘い」とジューンに言うオブマシュー。

情報

「せっかくのパーティーが台無しでナオミが気の毒。お互いに悲劇だわ。だから生んだ子どもと侍女は引き離されるシステムなのよ」と言うセリーナに、「もう行かなければ」と取り合おうとしないジューン。するとセリーナは小声で、「ハンナぐらいの年齢になると司令官の娘は学校へ通わされる。あの地区だとブルックラインよ。ランチのあと外で遊ぶから姿を見られるかも」と情報を与える。

 

ニコールのいる場所

ウォーレン宅を出ようとしたジューンは守護者によって呼び止められる。
「24時間以内に投稿された。男の身元を確認して欲しい」と守護者が見せたのは、ニコールを抱きシカゴでギレアドへの抗議活動に参加するルークの動画だった。

「ルーカス・バンコールか?」と問われ、「はい」とジューン。セリーナも動画に映る娘セリーナに、「大きくなった」とよろこびの涙を流す。

ジューンはニコールが無事にルークの手に渡ったことに喜びと安堵を噛みしめた

 


カナダ:エミリー

再会

妻シルヴィアと連絡を取ったエミリーはふたりに会いに行き、抱き合い再会をよろこびあう。

エミリーはシルヴィアの自宅へ行くが気まずい空気のまま。オリバーは学校だった。
シルヴィアは、「朝食はあなたの好きだったお茶も用意してる」と言うが、「気まずい思いをさせたくない。ホテルに泊まる」とエミリー。
「オリバーは私を覚えてる?」と不安を口にするエミリーにシルヴィアはオリバーの部屋を見せる。そこにはエミリーの写真や3人の幸せだった頃の写真が飾られ、オリバーが描いた「戦っているママの絵」もあった。そこへオリバーが帰ってきた。大きく成長した息子に胸いっぱいになるエミリー。オリバーは臆することなく、「絵を見る?」とエミリーに笑顔を見せる。

息子との時間

就寝の時間、屈託がなく、「恐竜の本を読んで」とおねだりするオリバーに本を読み聞かせるエミリー。するとオリバーはエミリーにもたれ甘える。幸せと喜びで涙し、本が読めなったエミリーに気づき、「ボクが読むね」とオリバー。幸せを噛みしめるエミリー。

だがエミリーとシルヴィアはまだぎくしゃくしたまま。

カナダ:ルーク

ルークはギレアドの連中からニコールを解き放ちたいとニコールに洗礼を受けさせた。

 

感想

見応えのあるエピソードでした。
ジャニーンは絶対に何かやらかす・・・。
でも気持ちはわかるのよね、本能のままなのよね、ジャニーンって。
リディアおばは、ちょっとおかしくなりましたか?
元から、あのような、せっかんはしてたけど。そのあと号泣してたしね・・。

ニコールが無事ルークの手に渡ったことを知って、心から安堵と喜びの表情を浮かべたジューンが印象的でした。彼女がエミリーに託した気持ち、その行為が報われたんですもんね。
セリーナもニコールを見てよろこんでました。ギレアドで育つより、絶対に幸せだから、セリーナがそう思ってくれたら良いな。

エミリーとオリバーのエピソードは、もらい泣きしそうになりました。
男と女じゃないからなのかな?
ナゼ、エミリーとシルヴィアは再会を心から喜び合い、もう一度一緒に住んでやり直そうとしないのかな?カナダは同性愛は問題ないと思うのに。幸せになってもらいたいな。そして、エミリーもギレアドと闘って欲しいです。

 

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