ハンドメイズ・テイル シーズン2 #6 流された血

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6話目、衝撃

#6 流された血 First Blood あらすじ

病院に運ばれたオブフレッドは母子ともに命に別状がなかった。セリーナはオブフレッドとより良い関係を作ろうと努力する。一方結婚したニックは15才の妻の扱いに戸惑う。フレッドは「ラケルとレアセンター」の新ビル建設の指揮を任され、尽力する

相関図

まとめ

ジューンを診察しながら、「かなりの量の出血だったが子どもは無事です。とにかく安静にゆったたりと過ごしてください。赤ちゃんは元気に動いてる」とエコー画像を見せ、セリーナに説明する医師
セリーナはエコー画像をジューンにも見せる。元気に動いている赤ん坊に涙を流し、「こんにちは」と語りかけるジューン。「主に感謝を」とセリーナ。

自宅に戻ったジューンをリタとイーデン(ニックの妻)が迎えた。
セリーナはこれまでになくジューンを気遣い、回復するまで自室の居間を使用させ、ジューンとの関係性を築こうとする。ジューンも、「お腹に命を宿すのってどんな感じなの?」と聞くセリーナに、自分のお腹を触らせ胎動を体験させてやるなど少し態度を軟化させる。

ニックとジューン

ニックは戻って来たジューンに安堵し、「また夜に様子を見に来る」と言うが、「ブレイン夫人がいる。これ以上人目を忍んで会わない方がいい」とジューン。それをわかっていながら、「最近オレたち3人のことを考えるんだ。頭から離れない」とニック。ジューンも思わず、「私も考える」と言ってしまう。

 

イーデンの悩み

戸惑うニック

妻イーデンはギレアドの教育どおり神からの務めを果たそうと一生懸命振る舞うが、ニックは15才の少女をどう扱うべきなのか悩み、まだ触れることもできないでいた。

悩み

悩みを抱えきれず、「カレに嫌われてる。私が醜いから触れてくれない」と打ち明けるがイーデンに、「それは違う。ニックはあなたを大切にしようとしてる。時間をあげて」とジューン。だがイーデンは、「カレは”性の反逆者”かも知れない」と言い出す。ジューンは、「そんなことは絶対にない。カレなら良い父親になる」と言い聞かせるが・・・。

 

セリーナの努力

セリーナに呼ばれたジューンが食堂へ行くと、そこには侍女仲間4人が!
セリーナがジューンのために司令官妻たちを説得し、侍女たちを食事会に招待したのだ。
セリーナは、「遠慮しないで食べて」と自らサーブし、「話したいことがあるでしょう。買い物へ行くときのように話したら?」と言うが誰も話し始めない。そこでジューンは、ギレアドになる以前のボストンの美味しいレストランの話しをする。だがそれに答えたのはセリーナだった。「マグノリアね、デザートも最高に美味しかった。すれ違ってたかも知れないわね」とセリーナ。
「赤ちゃんが動き出した、触ってみる?」と言うジューンの言葉で侍女たちは笑顔になり、皆が集まる。それを見てセリーナはそっと部屋を出た。

部屋を出たセリーナが向かったのは温室だった。そこがセリーナにとって癒やしの場だった。

子どもへの思い

「最高の母親になるつもりだと知って欲しかった」と準備を整えた子ども部屋をジューンに見せるセリーナ。ジューンは、「かわいい。感謝します」と言うが、同時にハンナを思い出してしまい、「ハンナに一目会えたらどれだけ心が休まるか。お願い、ほんの数分だけ。誰にも言わないから」と懇願する。

だがセリーナは、「それはムリよ」と言い切り、妻と侍女である線を引くかのように、「荷物をまとめて自分の部屋に戻りなさい」と言う。

セリーナの冷酷な扱いに、「娘を思う気持ちをセリーナも理解してくれると思ったのに彼女は自分の子どもが欲しいだけよ!」と腹を立てるジューンにニックは、「何かとする」と言うが、「だったらイーデンと寝て。彼女があなたを密告する前にね」と言い出すジューン。ニックは、「15才の少女だぞ?できない」と言うが、「寝ないとダメ。私はあなたを失いたくない」とジューン。ニックは、「愛してる」と言うが、ジューンは、「それは奥さんに言って」と背中を向ける。

その夜ニックはイーデンと関係を持つが、妊娠することだけが目的のSEXにただ虚しさを募らせるニック。

 

フレッド

妻セリーナ

どれだけ努力しても上手くいかないオブフレッドとの関係に苛立ち、温室で園芸に没頭、籠もりっきりなるセリーナにフレッドは、「オフフレッドは扱いにくい」と言うが、「彼女はしたたかで計算高く、すぐに欲を出す。子どもに会いたいと言い出した」とセリーナ。フレッドはただセリーナを励ます。

侍女オブフレッド

その夜、オブフレッドの部屋を訪れたフレッドは、「ここへ来てはいけない」と言うジューンに、「妻とキミの間に私が入った方が良いと思ったんだ」と言いハンナの写真を渡す。うれしさの余り涙するジューン。

するとフレッドはジューンのお腹や胸に触りはじめ、「ジューンが欲しい」と言い出す。ジューンはキスに答えると、「私もあなたが欲しいけれど、赤ちゃんが心配なの」と何とかフレッドを止める。フレッドは、「ハンナの写真のことはふたりの秘密だ」と言い部屋をあとにする。
ジューンはハンナの写真を見つめ続けた

 

セリーナの覚悟

「食欲がない」と食事を残すジューンに、「あとで全部食べて」と厳しい態度を見せるセリーナは、イーデンに、「家の中で立場を理解することは大切よ」と言うと、ワザと編み棒を落とし、「侍女が拾う」と言い出す。ジューンが編み棒を拾いセリーナに渡すと、「あなたの番よ」とイーデンにも同じことをするよう言うセリーナ。戸惑いながらもセリーナに従うイーデンにジューンは、「赤ちゃんが心配だから」と拾わずに部屋へ戻ってしまう。

 

ラケルとレアセンターの新ビル完成式典

フレッドが指揮を任されたセンターが完成、無事式典を迎える。

ニック

各州の司令官、守護者、侍女などギレアド関係者が続々と集まる中、プライス司令官に、「異動させてください。耐えられない。問題はフレッドだ。侍女を頼みます」と頼むニック。プライスはそれを了承、ニックは式典会場とは反対方向へ向かう。

反乱

式典が始まった。皆の前でフレッドは意気揚々とスピーチし侍女を紹介するが、予定にない動きをする侍女がひとり。
フレッドは、「まだ早い。戻れ!」と言うが、その侍女オブグレンの手には手榴弾が!オブグレンはフレッドを目がけて走ってくる。会場の中で爆発が起こった

 

(セリーナの過去)ギレアド建国前

ギレアド建国活動をしているフレッドとセリーナは大学が招いた講演者として壇上にあがるが、会場からは、「ナチスのアマ」、「ファシスト」などと罵声が飛び交い講演など不可能な状況に。それでも、「出生率はこの1年で61%も下がってる。女性は生物学的な宿命を受け入れてください。私たち全員の将来のためなのです」とセリーナ。だがセリーナは反対派に銃撃されてしまう。(下腹部を撃たれた)

意識を取り戻したセリーナは強かった。治療に専念するべきだと言うフレッドにセリーナは、「世間が注目してる今、発表するべきよ」と声明文を考え、自分たちが信じる道を極めようとする。
フレッドはセリーナを危険な目に遭わせたことを後悔するが、セリーナは、「泣き言はよして。男らしくして!」と発破をかける。
フレッドはその後、発砲した男と女を捕まえ、自らの手で女を銃殺、男は公開処刑に処した。

 

感想

自爆テロを決行したのはオブグレンでしたね。
オブグレンが会場に走り込んだと同時に侍女たちはビルから離れるように逃げたことから、侍女たちはオブグレンの命がけのテロ行為を知っていたようですね。
エミリーがコロニー送りにされ、オブフレッドの新しいバディとして組んだのがオブグレン。彼女はギレアドの生活に納得していたはずだけど、ジャニーンを石打の刑で処刑しろと言われ、それに反対した結果、舌を切られたはず。怒りが限界突破したんですね。
ニックは知ってるわけがないと思うのだけど、会場には入らなかったので助かったと思います。ハンナを探しに行ったのか????

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