ネタバレさせてまとめていますので、視聴していない方はご注意ください
セリーナとオブフレッドの関係のバランスを感じつつ、思ってた以上の展開を見せたエピソードラスト#6は内容、てんこ盛り
#6 流された血 First Blood あらすじ
病院に運ばれたオブフレッドは、母子ともに命に別状がなかった。
セリーナはオブフレッドと、司令官の妻と侍女として、より良い関係を作ろうと努力する。
結婚したニックは15才の妻の扱いに戸惑う。
フレッドは「ラケルとレアセンター」の新ビル建設の指揮を任され、尽力する
まとめ & 感想
オブフレッドの容体とセリーナ
オブフレッドも赤ちゃんも命に別状はなかった。
エコーには元気に動く赤ちゃんが映る。
セリーナはエコーを見て感激し、オブフレッドにも見せる。
オブフレッドは自宅へ戻った。
女中のリタとニックの妻イーデンが迎えてくれた。
セリーナはオブフレッドを気遣い、自分の部屋で休むよう配慮する。
オブフレッドはイーデンを見て複雑な表情になりましたね
ニックがオブフレッドの様子を見に来る。
ニックは結婚は拒めなかったが、俺たちの将来のことを考えていると言い、オブフレッドも同じ気持ちだと答えた。
リタはふたりの関係に気づいた様子(気づいていたかも?)
セリーナとオブフレッドの関係のバランス
セリーナはオブフレッドの気持ちを尊重し、身重の身体を気遣い、侍女仲間を家へ招待してもてなしたり、良い関係を作ろうと努力する。
オブフレッドもセリーナの思いを感じ、胎動を感じさせるなど、態度を軟化させる。
セリーナは子ども部屋をオブフレッドに見せ、「最高の母親になるつもりだと知って欲しい」と告げる。
オブフレッドは、感謝を伝えるが、子ども部屋を見てハンナを思い出し、
「ハンナに会いたい。会えば気持ちが晴れる。元気か知りたい」と懇願する。
セリーナは「それは絶対にムリだ」と言っても引き下がらないオブフレッドに「荷物をまとめて自分の部屋に戻りなさい!」と命令してしまう。
オブフレッドもセリーナの思いは理解しているけれど、なんせ、ジューンは今の状況を受け入れてないワケです。
セリーナに反抗していると言うより、ジューンは、侍女でいるつもりはなく、ハンナを見つけ出し、ギレアドから脱出するのが目的。
セリーナの気持ちがわかっても、従順な侍女にはなれない。なるつもりもないんですよね。
セリーナの気持ちもわかるだけに、彼女を憎めないです
過去)ギレアド国建国前:セリーナとフレッド
ギレアド国建国の活動をしていたフレッドとセリーナ。
セリーナは大学が招いた講演者として、講演することになる。
しかし、講義会場では、講演者のセリーナをナチスのアマ、ファシストと猛抗議の嵐になる。
セリーナは講演はムリだと言うが、フレッドは、屈してはダメだと皆の前で講演させた。
その時、発砲がありセリーナは下腹部を撃たれてしまう。
意識を取り戻したセリーナは警察は信じない。神だけを信じると言い、彼らの信じる道を極めようとする。
フレッドはセリーナを危険な目に遭わせたことを後悔し、気落ちするが、セリーナは「男らしくして!」とハッパをかけた。
フレッドはその後、発砲した男と女を捕まえ、自らの手で女を殺し、男は公開処刑に処されることに(たぶん)
セリーナの過去も少しわかりました。
彼女は銃で撃たれたことによって妊娠できなくなったのかな?
彼らふたりは、ほんとうにギレアド建国を信念に動いてきたんですね。
この世界に迷いはないのかな。今も
戸惑うニック
妻イーデンは、ギレアドの教育どおり神からの務めを果たそうと一生懸命振る舞う。
ニックは、15才の少女をどう扱うべきなのか悩み、まだ触れることもできないでいた。
翌朝、オブフレッドはイーデンからニックが自分を避け、触れようとしないのは、カレが性の反逆者(ゲイ)ではないか?と相談される。
オブフレッドは、それはない!と言い、カレも戸惑っている。少し時間をあげてとアドバイスする。
オブフレッドはからイーデンがニックを密告する前にSEXして、任務は果たしてと言われ決心し、SEXする。
しかしそれは妊娠することだけが目的のSEXで、ニックは虚しさを募らせる。
フレッドと言う男
セリーナはどれだけ努力しても上手くいかないオブフレッドとの関係に苛立ち、温室で園芸に没頭する。
フレッドは温室へ来て、セリーナに声をかける。
セリーナはオブフレッドがしたたかで、計算高く、すぐに欲を出すと苛立ちを見せ、「子どもに会いたいと言い出した」と伝える。
フレッドは、セリーナを優しく扱い励ます。
その夜、フレッドはオブフレッドの部屋を訪れた。
「ここへ来てはいけない」と言うオブフレッドに、フレッドは渡したいものがあるとハンナの写真を渡す。
うれしさの余り涙するオブフレッド。
フレッドは、写真を食い入るように見つめる彼女のおなか、そして胸を触り、「恋しい」と言い出す。
オブフレッドもそれに合わせて「私も」と言うと、フレッドはオブフレッドにキスをし、セックスしようする。
オブフレッドは「私もあなたが欲しいけれど、赤ちゃんが心配なの」と止めた。
オブフレッドは行為を止め、「ハンナの写真のことはふたりの秘密だ」と言い部屋を出て行った。
フレッド、まだジューンに惹かれてたんですね~。
セリーナとの過去の関係を知れば知るほど、フレッドが背徳行為をしているように感じます。
セリーナの覚悟
セリーナは、イーデンとオブフレッドの前で、「家の中で立場を理解することが大切」と言い、ワザと編み棒を落とし、オブフレッドに拾わせる。
そして、イーデンにも同じことをやれと指示。イーデンも編み棒をワザと落とすが、オブフレッドは、セリーナの落とし物は拾ったが、イーデンには、「赤ちゃんが心配」と言い、拾わずに部屋へ戻っていった。
もー、気の強い女性同士の戦いですね
私、セリーナの気持ちも、ジューンの気持ちもわかるな
ラケルとレアセンターの新ビル完成式典
フレッドが指揮を任されたセンターが完成し、無事式典を迎える。
司令官、守護者、侍女などギレアド国関係者が続々と集まる中、
ニックはプライス司令官を見つけ「異動させてください。耐えられない。問題はフレッドだ。侍女を頼みます」と言い、プライスは頷いた。
ニックは式典会場とは反対方向へ向かった。
式典が始まる。
ギレアド関係者の前で、フレッドは意気揚々とスピーチをする。
その時、建物の外に立っていた侍女がひとり、指示なく建物の中に入ってくる
オブグレンだった。
それに気づいたフレッドは、「まだ早い。戻れ!」と言った時、
オブグレンの手には手榴弾が握られていた。
オブグレンは会場の中をフレッドを目がけて走る
会場の中で爆発が起こった
ニックは、ウォーターフォード家へは戻らないのかな?
プライスの目としてフレッドを監視してたニックが、「フレッドが問題。侍女を頼む」と報告したワケだから、ウォーターフォード家とオブフレッドに変化が起こるんだろうな・・・と。
しかし、メーデーの活動家だったオブグレン。
これはメーデーが仕組んだことなのかな?
しかしオブグレンは命をかけた「自爆テロ」をしたんですね・・・
日本語のエピソード題は、「流された血」だけど、オリジナルは「First Blood」。
これがギレアド国崩壊に向けて流された最初の血と言う意味かな?と思った私。
ここからの急転換を期待してしまいます!
ここ最近見たドラマの中で、コレはNO.1です
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