消息不明のモイラのことがわかります
#4 メッセージ Nolite Te Bastardes Carborundorum あらすじ
セリーナの罰で心が壊れかけたジューンは、モイラとセンターから脱走したときのことを思い出す。更に儀式の最中にある問題が起き、ジューンはウォーターフォード家の侍女を続けられない状況に。
相関図
まとめ
監禁
セリーナはジューンが妊娠していなかったことに激怒、部屋に監禁して13日が経過したがセリーナの怒りは収まらない。
過酷な状況に精神の均衡を失いはじめたジューンは、次第に現実逃避(幸せな過去を思い出すこと)ばかりを繰り返しはじめていた。そんなある日、クローゼットの隅に書かれたラテン語のメッセージを見つけたジューン。見つからないように書かれたメッセージにジューンは、(前のオブフレッドのメッセージでは?)と思いを巡らせるが、ラテン語がわからず意味はわからなかった。

だが配膳してきたリタはジューンがクローゼットの中で倒れていると勘違い、「オブフレッドが意識を失いクローゼットで倒れていた」と報告、フレッドは心配するが、セリーナは、「言ってるだけよ、診察は必要ない」と冷酷だ。だがリタから、「今夜は儀式です」と言われ、病院へ連れて行くよう指示する。

病院
13日ぶりに外出を許されニックのクルマで病院へと向かったジューン。
だがセリーナは運転席と後部座席とのスクリーンを上げ、ニックとも断絶させる。
恐ろしい現実
カーテン越しに診察した医師は、「特に問題はない」と言い、「なんでも話してくれ力になる」と親身な様子を見せるが、ジューンが、「司令官夫婦に仕えていて問題はない」と言った途端、部屋のカギを締め、「種なし司令官と励んでも妊娠など望めない。キミがツライ目に遭うだけだ。私が助けよう」と言い出す。それがレイプを意味しているとわかったジューンは恐怖に震えるが、「できません、危険過ぎる」と言うジューンの言葉に診察室を出て行った。

恐怖と悔しさ、情けなさに耐えきれず車内で慟哭するジューンにかける言葉もないニック。だがニックは任務を全う、寄り道することなくウォーターフォード家へと戻ってしまう。

懇願
もうジューンにはプライドも何もなかった。
ジューンは診察結果を聞くセリーナに、「すいません。夫人の期待を裏切り後悔しています。同じ過ちは犯しません。反省しています。だからもう部屋から出してください」と懇願するが、セリーナは、「部屋に戻って」と聞き入れない。

脱走を図った過去
ラケルとレアセンターの研修
リディアおばは、侍女の役目について聖書を引用、”儀式”を想定したデモンストレーションを指導するが、司令官妻の股の間で司令官と性交すると知り、驚愕する。

脱走
ジューンとモイラは”ラケルとレアセンター”脱走を企てる。
ウソをついてエリザベスおばをトイレへ呼び出すと、スタンガンで脅し、服を脱がせ、両手をパイプに縛りつけた。

モイラはおばに、ジューンは侍女のまま何とかセンターから脱出したふたりは地下鉄の駅を目指すが、街の壁には吊られた何体もの死体が・・・。

地下鉄構内もすっかり様子が変わっており、電車がいつ来るかもわからない。モイラが守護者に情報を確認している間、ひとりになったジューンに話しかけたのは守護者で、「パートナーはどこかな?ひとりで外出は禁止だ、IDを見せてもらえるかな」と言い出す。その時、電車が入って来た。
ジューンは振り向いたモイラに、(ひとりで行って)とアイコンタクトで伝える。

躊躇ののち電車に乗り込んだモイラを確認したジューンは、守護者に連行された。
罰と仲間
ラケルとレアセンターへと戻されたジューン。そこで待っていたのはエリザベスおばからムチ打ちの拷問だった。

両足の裏にムチを打たれ、血だらけになり歩けなくなったオブフレッドをベッドに寝かしたおばたち。
だが侍女たちは皆、自分の食べ物のお裾分けをおいていってくれたのだった

儀式
その日、最初に部屋に入ってきたのはフレッドだった。普段は使用人と妻のあとにノックして入ってくるはずのフレッド。緊張するジューンにフレッドは、「驚かせたようだね、久しぶりだから挨拶したかった。今夜あたり再試合しないか、今夜9時に書斎に」と言い出すが、すぐに返事できないジューン。
結局、返事をしないままリタとニックが集まり、儀式が始まってしまう。
だが問題はここからだった。フレッドのモノが勃たないのだ。
セリーナは手伝わせてとフレッドにフェラをしようとするが、フレッドはそれを止め、儀式は中止に。
苛立ったように、「部屋に帰りなさい」と命じるセリーナ。
21時、書斎
儀式が上手くいかず、セリーナから部屋へ戻れと命じられたジューンは生きる気力さえなかった。
だが脱走したモイラの勇気と行動力を思い出したジューンは、(モイラなら行動する。何か方法を見つけて抜け出すハズ)と自分を奮い立たせ、フレッドの書斎をノックする。

「旅はどうでしたか」と尋ねるジューンに、衒うことなく、「通商代表団の件でメキシコへ行ってきたがクセのある相手で疲れた」とフレッド。
仕事に口出しを禁止されることはセリーナにとっては屈辱だった。
フレッドから、「単語を確認しよう、本棚から辞書を取って」と言われたジューンは本棚に「ラテン語文法法」があることに気づく。聞くとフレッドはラテン語を学んだと言う。
ゲームに勝ったのはフレッドだったが、「明日、儀式のあとでまた再試合しよう」と言う。そこでジューンは、「デートですね」と答え、「”Nolite Te Bastardes Carborundorum”このラテン語の意味を教えて欲しい」と言う。

フレッドは、「ラテン語ジョークで”ヤツらに虐げられるな”と言う意味だ。どこで聞いた?」と言い出す。ジューンは友人からだと言うが、「彼女を知っていたのか?彼女は自ら首を吊って命を絶った。恐らく生きることが耐え難かったのだろう」とフレッド。それが前のオブフレッドのことだとわかり、「私には耐えて欲しいと思ってますか」と問うジューンに、「そう願っている」とフレッド。ジューンは、「このところとてもツライ。あの部屋に閉じ込められて。夫人が私を懲らしめるのは当然です。でもあまりにも長すぎる。私はくじけかけてる。ほんとうはくじけたくないんです、友人のように」と現状を訴える。フレッドは、「そうなれば悲劇だ」と言う。

解放
翌朝、侍女の日常を取り戻したジューンは窓から見下ろすセリーナを横目に、バディと買い物へと出かける。ジューンは部屋監禁から自分の力で抜け出したのだ。

感想
ジューンはモイラとセンターを脱走した過去があったんですね。
ほんとうにモイラはとても強い。そしてジューンは頭がいい。上手くフレッドをコントロールできるといいけど。



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