もう~、1エピソードに詰め込み過ぎや~
情報量が多くて、処理しきれへんし~、
2話分が1エピソード状態やし。
今回はドラマの流れには沿わず、時系列でまとめてみました。
韓国ドラマ「怪物」は、全16話配信済み。
以下のVODで視聴できます
#11 諦める
ナム・サンベ所長を失ったドンシクとジュウォンは、サンベを殺害した犯人を捕まえるべく協力するが、ユヨン失踪事件と関係していることが判明していくー。
相関図
まとめ
ドンシクとナム・サンベの関係
ドンシクが喪主を務め、サンベ所長の葬儀が行われた。
ドンシクの父イ・ハソの葬儀に姿を現したナム・サンベは、喪主のドンシクに、「娘さんを見つけられずすいませんでした」と頭を下げる。
父を亡くし、母は精神を病み、妹ユヨンは行方不明のままのドンシクは、「ボクが警官になれば容疑者だったことをみんな忘れてくれるかな。オレが殺してないって信じてくれるかな。楽に息がしたい」と泣くドンシクを抱きしめ、「私に任せなさい。私の人生を懸けて叶えてやる」と約束するナム・サンベ。
【過去】2018年1月
約束どおり警官となったドンシク。だが、パートナーのサンヨプが殉職、自身も脚にケガを負ったドンシクは苦しんでいた。そんなドンシクを気にかけ、「脚を痛がって蹲っていれば償いになるのか?勝手に死んじゃいけない。サンヨプの代わりに必死で生きろ。それがオレとお前の罪だ」とドンシクに立ち上がるきっかけを与え続けた。
サンベ宅を整理したドンシクは不動産売買証を見つける。
「全部終わらせたらここを離れてゆっくり暮らす」と言ってた言葉どおり、サンベはドンシクと連名で家を買っていた。
忠清道(チュンチョン)
ドンシクとジョンジェは老後を過ごそうとサンベが買っていた忠清道(チュンチョン)にいた。
サンベ所長を助けられなかったことを悔み、苦しむジュウォンにジェイは、「ジョンジェさんに聞けば住所がわかる」と教える。
ジョンジェ
忠清道(チュンチョン)は美しい場所だった。
ジュウォンが到着した時、ドンシクは釣りに出かけていた。
「また誰かが死ぬかと思うと怖いでしょ。ドンシクはもっと怖いだろう。身近な人が次々死んでいくこを自分のせいだと感じてる」と言うジョンジェに、「サンベ所長はボクのせいです。危険に晒したのもボクで、全部ボクが悪いんです」とジュウォン。
ジョンジェは、「自分を責めるのは止めて。そうじゃないと生きることが悪夢だ。キミはこの地獄に入って来ないで」と言う。
ドンシク
この先、合わせるべきか、待つべきか迷っていると言うドンシクに、「ボクは動きます。イ・ドンシク警部補と一緒に捜査したい。事件は終わってない。いや、むしろボクが探り回って火をつけたのかも知れない。また誰かが亡くなるのを見たくない。あなたにもそうなって欲しくない」とジュウォン。
その言葉に覚悟を決めたドンシクはジュウォンと捜査をはじめることに。
ナム・サンベに何があったのか
疑わないための調査
ジュウォンは、
●サンベ所長が襲撃される直前に本庁で誰かと会っていたが、相手がわからない
●だがその日、本庁のロビーにファン警部補とチョ・ギルグ巡査部長がいた
と言う。
そこでジョンジェがチョ・ギルグの通話記録を取り寄せ、検証。
ジフンとジェイがファン警部補をマーク。
「所長がジンムクを殺すわけがない」を証明するためにジファは、カン・ジンムクが死んだ日の車載カメラ映像をもう一度検証することに。
その結果、チョ・ギルグは”ハン・ギファン次長秘書室”に電話していることがわかった。
父ギファンとジュウォン
ジュウォンが次長室へ行くと、そこにはクォン・ヒョクもいた。
ギファンは、「21年前のイ・ユヨン失踪事件に関係する話しだ」と話し始めるー。
20時過ぎ、ギファンは、「21年前の失踪事件のことで話しがある」と言うチョ・ギルグと面会。会うなりチョ・ギルグは、「ボクは悪くない。ムンジュ署長の指示どおりにやっただけです。ご存知でしょう」と言うが、「キミと会ったことも話したこともない」とギファンが言うと、チョ・ギルグはそれを認め、「本当に違うんですか?」と確認したと言う。ギファンが、「私は指示と言うのは21年前の失踪事件と関係があるのか?」と問いただすと、「次長の指示だと聞いたが、ボクの勘違いのようです」と言うと、そそくさと帰って行ったと言う。
更にその夜、ナム・サンベも突然訪ねてきて、「21年前のあの鑑定書の処分をしたのはあなたですか?」と聞いたと言う。ギファンが、「何のことかわからない」と言うとサンベも、「本当に知らないんですね?」と確認して帰って行ったのだと言う。
ギファンは、「徹底的に調査してくれ。鑑定書が手がかりになるだろう」と指示。
「それは本心ですか?」と聞くジュウォンにギファンは、「私も警官だ」と答えた。
サンベ vs チョ・ギルグ
ジュウォンの報告にドンシクはチョ・ギルグから話を聞くことに。
ジェイから、「全部話して」と言われたチョ・ギルグは、72時間勾留中のサンベ所長に呼ばれたと言う。
サンベ所長はチョ・ギルグに、「(2000年10月5日)パン・ジュソンの遺体現場に落ちていた重要証拠品”ギターピック”の鑑定書を処分したのはお前か?偽物だったから処分したのか?上層部の指示で偽物とすり替えただろ?全部のお前の仕業だろ?」と言われたが、オレは指示どおり動いただけだと言う。
誰の指示かを言わないチョ・ギルグにジュウォンは、通話記録を見せ、「この飛ばしケータイの番号は誰だ?」と追い込む。
チョ・ギルグは、「話せないんだ。オレは悪くない。あの日サンベ所長に会ったのは、オレだけじゃない。チョン・チョルムン署長も会ってる」と言うと、チョン・チョルムンから、「死にたくなければ黙ってろ」と脅迫されたと言う。
チョン・チョルムン署長
ジュウォンはチョン・チョルムン署長を料亭に呼び出し、チョ・ギルグを脅迫したこと、留置場のサンベ所長に会いに行ったかを確認するが、思わぬ尋問に、「何を言ってる?」と誤魔化すチョン・チョルムン。
サンベは助けようとしたが、チョン・チョルムンは、「私たちがここへ入ったことがバレるとマズイ」とそれを止めたのだった。
サンベは、「イ・ユヨン事件はカン・ジンムクの犯行じゃない。ギターピックの鑑定書をすり替え、処分させたのはお前の仕業か?」と問いただすが、「覚えてない。あと10ヶ月で定年だろ。おとなしくしていろ」とチョン・チョルムン。
ジュウォンは、「留置場の映像を確認したら、サンベ所長がCCDカメラに向かって話してました。音声はありませんが口の動きから読み解きました。【お前はカン・ジンムクを殺した犯人を知っているだろ。そいつが私も殺すだろう】」
チョン・チョルムンはテーブルを叩き、「カン・ジンムクは自殺だろ」と言うが、「ほんとうにそうですか?」とジュウォン。
黒幕
カン・ジンムクの自殺をほう助、ナム・サンベ襲撃、死体遺棄をしたのはイ・チャンジンだった。
そして何者かが、留置場に入っているイ・チャンジンの映像をメールでイ・チャンジンに送りつけていた。
ジョンジェと母ト・ヘウォン
ジョンジェから食事に誘われ上機嫌の母ト・ヘウォンに、「正直に話して欲しい。カン・ジンムクの死に関係してるの?ナム・サンベ所長は母さんが殺したの?」と疑惑をぶつけるジョンジェ。
そこへやって来たのはドンシク。
「どういうつもりなの?」と言うト・ヘウォンのケータイに、イ・チャンジンから電話がかかるが、ト・ヘウォンは出ようとしない。次に隠し持っていた2台めのケータイにも着信が!その電話にも出ようとしないト・ヘウォン。
その時扉が開き、ジュウォンが姿を見せる。
料亭の隣室に居たのが、チョン・チョルムン署長とジュウォンだったのだ。
ジュウォンは、「ナゼ、電話に出ないのですか?」と迫る。
隠しケータイにかかった電話は、チョン・チョルムンからだったのだ。(ジュウォンが電話をかけた)
だがドンシクは、「そんなことよりジョンジェ、お前が隠してる地獄って何なんだ?」と迫る。
ユヨンは指先を斬り落とされたのか血まみれで逃げているところに1台のクルマがやって来た。ユヨンは助けを求めるが、そのクルマに撥ねられてしまう。運転していたのはパク・ジョンジェ。
ジョンジェは母ト・ヘウォンを呼び、ヘウォンは事後処理をイ・チャンジンに頼んだ。
感想
とにかく情報量が多くて、整理しきれないわ~。
10話の感想で、私が予想したことは見事に覆された。
完全にミスリードされてる~!!またそれが快感になりつつあるわ(笑)
ユヨンが両手指を切られて逃げている時、前方から走ってきたクルマ。ユヨンは助けを求めるが、そのクルマがユヨンを轢いた。運転していたのはジョンジェ。ジョンジェは母親に助けを求め、母親はイ・チャンジンに助けを求めたと言うことか?
この流れだと、ハン・ギファン(ジュウォンの父)はまったく悪い人じゃないんだけど、マジで???
なんかそれも信じられないんだけどなー。
しかしこんなにまとめるのが難しいドラマも少ないわ~
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