次回がシーズン20の最終話
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#9 ハートを託して I Carry Your Heart あらすじ
テディの裁量でメレディスのアルツハイマー研究費にフォックス財団自由裁量資金を使ってしまったことがキャサリンに知られてしまったらしい。アメリアはボストンに飛ぶ。
一方グレイ+スローンにシカゴからマギーがやって来た。ずっと診ていた患者の容態が悪化したからだ。ウィンストンは久しぶりにマギーと会うが、まだ離婚書類にサインをしていなかった。
相関図
まとめ
ルーカスの処遇
サム・サットン死亡について、遺族は病院と和解することに。
しかし卒後医学教育認定評議会からルーカスに対して、もう1年インターンをするよう提言があったと言う。
ルーカスは、「代わりにどうすればよかったんですか?患者は失血死寸前で指導医はいなかったんです」と抗議するが、「切ると判断しやったのはあなた。問題は判断力。最終判断はキャサリン・フォックスがする」とテディ。
シカゴからやって来たマギー
4年前に心臓移植したブレイディ・ハウザーが、心臓移植後冠動脈血管症で心不全で入院したと聞き、グレイ+スローンへとやって来たマギーはウィンストンと久しぶりに再会するが気まずいふたり。
実はウィンストンはマギーから届いた離婚書類にサインをしていなかったのだ。
「まだサインしてないんだ」と言うウィンストンにマギーは、「急いでない」と言うが・・・。
患者:ブレイディ・ハウザー(42)
薬物治療の甲斐なくブレイディを再び待機リスト入ると話すマギーに、ブレイディは、「あとどれぐらい生きられる?」と聞くが、「薬物治療で心臓は数ヶ月は持つと思う。悲観的にならずに待ちましょう」とマギー。
急変
だがブレイディが急変してしてしまう。
ルーカスが電気ショックとエピネフリンで対処、駆けつけたマギーはECMO装着と臓器ネットワークへの連絡を指示する。
ウィンストンとベルトランの患者:メイソン・ピーターソン(16)
特発性肺高血圧症、うっ血性心不全のメイソンにようやく心肺同時移植のチャンスが巡ってきた。
ウィンストンのひらめき
メイソンのオペ前、ブレイディがECMO装着になったと聞いたウィンストンは、「メイソンの心臓をブレイディに使えるかも。ドミノ移植だ。ただし肺高血圧があるが・・・」と言い出す。
シモーヌから、「肺高血圧はありますが型も一致、感染なし、弁機能にも問題ない」と聞いたマギーは、メイソンの心臓を見てから判断することに。
ドミノ移植
メイソンの心肺同時移植は成功。
メイソンの心臓を確認したマギーは、「上大静脈が細すぎて合わない」と落胆するが、「ウシの心膜パッチで上大静脈再建しよう。困難な再建も心臓の部分移植もやった、瘢痕化組織ぐらい対処できる」とウィンストン。ふたりは協力しメイソンの心臓を修復、ブレイディに移植した。
患者のために
メイソンの両親にオペの成功を伝えるウィンストンとベルトラン。その横でマギーから説明を聞いていたイアンがメイソンの両親に、心臓を提供したかと聞く。頷くメイソンの両親に、「ありがとう。心から感謝します」とイアン。抱き合う患者家族を見てよろこびを感じる医師たち。
マギーのオファー
「今日は良くやった。今、シカゴの病院で心臓外科アテンディングの空きがある。あなたは心臓外科に向いている」とマギー。そのオファーにルーカスは驚き、「脳外科医しか考えていなかったから・・」と戸惑うが、マギーは、「シェパードだから?心臓外科医も魅力的な仕事、考えてみて」と言う。
ルーカスはシカゴへ行くことを前向きに考えることに。
マギーとウィンストンの選んだ道
難易度の高いドミノ移植をやったふたり。
マギーはこれまでふたりでやった進歩的なオペをウィンストンが覚えていたことにに驚くが、「教わったことは全部覚えてる」とウィンストン。マギーは思わずキスしようとするが、それを避けたウィンストン。
「ごめんなさい、つい・・」と言うマギーにウィンストンは、「2人すごいオペをやり遂げたお祝いをするのがボクら流だったけど、もうお互い手放そう」と言うと離婚書類を手渡す。それを受け取ったマギーは、「また奇跡のオペをやる日まで」と言うとシカゴへと戻って行った。
メレディスとアメリアのアルツハイマー研究
これまでアルツハイマーは脳内のアミロイド斑が病因とされ研究、治療薬が開発がなされてきた。しかしメレディスは、画像データ改ざんを見つけ、アミロイド斑が病因ではない可能性に気づいたと言う。その報告を受けたリチャードとアメリアは、これまでの研究、定説を否定することはデレク(メレディスの亡夫)をはじめ研究者を侮辱することになり、キャリアを失う危険があると言い、「公にするな。ラボも資金援助も失い、名前にも傷がつく」と止める。しかしメレディスは資金出資者ターナー氏の母親がアルツハイマーで苦しんでいると聞き思わず、「進行中の研究、治療法すべて謝った根拠に基づいているかも知れない」と話してしまう。
それに怒ったキャサリンは、「自説を葬るか、ラボを閉鎖するか選びなさい」と迫り、メレディスは謝罪、「自説を封印して研究を続ける」と言うが、メレディスは、「誰にも内緒で研究続行を手伝って欲しい」とアメリアに頼む。
偶然にもメレディスが秘密裏に自説研究を続けていると知ったテディは、「アルツハイマーの治療研究は医学史に残る偉業。キャサリンが口出しできないレベルまで成果を出せばいい。私はあなたに賭ける」とグレイ+スローンの自由裁量資金をメレディスに資金援助。当然キャサリンには内緒だった。
ボストンでの生活
ボストンで子ども3人と暮らすメレディスを支えるのはニック。(だがまだニックは同居状態ではない)
そこへアメリアがやって来た。
アメリアはテディが援助したフォックス財団自由裁量資金を使ったことをキャサリンが気づいたのでは?と考え、すべてのデータ、研究資料を持参してボストンにやって来たのだ。
テディは、「キャサリンにバレたかは不明。だけどバレるのは時間の問題。とにかく早く解析を終わらせて」と言うが、膨大な腸内細菌叢データを入力と解析をメレディスとアメリアだけでやるのは不可能だった。
そこでテディはクワンとジュールスに極秘プロジェクトだと言い、データ入力を頼むことに。
複雑なアメリア
アメリアは、「確固たる結果を出してキャサリンにプレゼンして説得できると言いけど」と言うが、「キャサリンに説明はしない。当初の計画どおり要約として発表する。キャサリンに切られる前に別の出資者を見つけないと」とメレディス。
すると、「反対したら?財団と決裂すれば私の研究資金と仕事に影響が出る」とアメリア。続けてアメリアはずっと心の中にあった、”兄デレクの研究の功績をメレディスの研究によって葬ってしまうことに気持ちの整理がつかないと言い出す。メレディスは、「それが進歩。デレクならわかってくれるし、ここまで来てやめるわけにいかない」と言うが、アメリアはラボを飛び出してしまう。
テディの告白
テディはオーウェンに、フォックス財団の自由裁量資金をメレディス研究に投資したことがキャサリンにバレたかも知れないと相談。オーウェンは、「キャサリンに追求される前に事実を話すべきだ。きっとキミの勇気を尊重してくれる」と言い、テディはキャサリンに話すが・・・
ニックの思い
「自由裁量資金を使ったことがキャサリンにバレかも知れない。研究発表を急がないと」と仕事に没頭するメレディスにニックは、「フォックス財団を解雇されたらどうする気だ?」と言うが、「他で研究を続ける」とメレディス。その答えにニックは、「そう何度も生活の場を変えられない。シアトルからボストンに来た。本気でキミと暮らし、子どもたちとの時間を楽しむ家族になりたい。キミと結婚したいのにキミは違う」と言う。
アルツハイマーのデータ解析結果
ジュールス、クワンからのデータが送信された。その結果、腸内細菌叢とアルツハイマーの進行には優位に相関関係があることがわかった。
「患者に症状が出る前にも診断がつけられるし、腸内細菌を変えられたら予防が可能かも」とメレディス。
「画期的よ」と驚きよろこぶアメリアにメレディスは、「デレクのことも考えた。でも主に考えたのは母のこと。この病気にアイデンティティを奪われた人だから。これはあなたの研究でもある。だから発表が嫌なら他の方法を探す」と言うがアメリアは、「デレクもあなたのお母様も発表しろって言うわ」と言う。メレディスは要約に取り掛かることに。
リンクとジョー
産科研修医ジョー
一般外科を辞め産科研修医となったジョーは、妊娠17週の妊婦パテルの子宮の後ろ嚢胞性腫瘤の治療についてリンクにコンサルするが、「良性だが悪性転化するから摘出するべきだ」と言われ、「経過観察で良くない?オペして死産や麻痺が起こる危険性もある」と持論を展開。リンクは、「2ヶ月毎にMRIを」と言うが・・・。
結局不安を感じたリンクはアテンディングのデルーカに相談、患者パテルも手術を希望したため、オペすることに。それを知ったジョーは、「私抜きで決めた。私の意見は無視した。その場に私を呼ぶべきだった」と怒りを向けるが、「キミの意見は尊重するがキミは研修医だ。だからアテンディングのデルーカに相談した」とリンク。ふたりは険悪な状態に。
ルール
帰宅し、「他にやり方があったのに悪かった」と謝るリンクに、「研修医に戻るのって予想以上にキツくてあなたに八つ当たりした」とジョー。
今後は仕事と私生活を分け、プロに徹するとジョー。ふたりは仲直りする。
ウィンストンとベルトラン
メイソンの心肺同時移植を成功させただけじゃなく、ブレイディのドミノ移植まで成功したことを噛み締めながらひとりジョーの店で飲むウィンストン。そこへ、「良い仕事をしたお祝いをしましょ」とベルトランがやって来た。いろんな話しで盛り上がったふたり。ウィンストンはつい、「今日、離婚の書類にサインしたんだ」と打ち明けるが、ベルトランは大笑いし、「私も離婚したところ」と言い出す。意気投合したふたりはその後、一夜を共にしてしまう。
決断を迫られるメレディス
メレディスが帰宅するなり、「子どもたちは寝たよ。ボクは自分の寮へ帰る」と言い出すニックに、「あなたは子どもたち以外で一番大切な人。結婚できるかわからないけどあなたを愛してる。永遠に愛すると誓える」と言うが、「ボクも愛してるが問題はそこじゃない」とニック。
「問題はあなたより仕事を優先することね?それは今だけ、永遠にじゃない。私を愛しているなら支えて欲しい」と言うが、そこに電話が・・。ニックは帰ってしまう。
電話はテディからで、「キャサリンに解雇された」との知らせだった。
その他
・患者ドリアン・カルデナスの容態は安定。流動食からソフト食へとアップできることに。
・ミカはヘルムを愛しているが恋人がボスであることを割り切れないからと別れを告げる
・ジュールスとクワンはメレディスの極秘プロジェクトのデータ解析を手伝ったことがきっかけで再びセックスしてしまうが、互いに素直でないため、「セフレ」であることを確認するだけ
感想
最終話に向けて一気にエピソードが進んだ感じで盛りだくさんでした。
まとめるのが大変
ルーカスはシカゴに行ってしまうのかな?でもインターンを終えることができるのかな。
とにかく次回が最終話。
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