「グレイズ・アナトミー」もシーズン20
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# 2 Keep The Family Close (家族を近くに )
インターン指導医のベイリーが初日を迎えた。ベイリーはリストを渡し、すべてを完了するまでオペ室への立入りを禁止すると言い渡す。
相関図
まとめ
インターンたち
シモーヌとルーカスの関係
シモーヌからふたりの関係についてしばらく考える時間が欲しいと言われてから1週間。
「あれから1週間経つけど・・・」と答えを求めるルーカスに、「まだ結論を出せない。いつになるかもわからない」とシモーヌ。
クワンとジュールス
ジュールスが気になるクワンは何かと絡むが、ジュールスは、ただの同期に戻ろうとクワンを交わす。
指導医ベイリーとインターン
インターン指導の初日
インターンの指導医に返り咲いたベイリーに夫ベンは、「時代は変わった。今の子は手強いぞ」とアドバイスするが、「指導は私の天職よ、必要なのは規律、制約に愛のムチ」とベイリー。
早速ベイリーは、「オペ室に戻りたいならプロトコルを無視せず、手間を省かないこと。このリストにある処置をこなしアテンディングのサインをもらう。それを全部埋めるまではオペ室見学も許可しない」と言うが、あまりの項目の多さに、「インターン試験もあるんです」とクワン。だがベイリーは、「無理なら専門を変えることね」と厳しい。
大家族ベスト
親戚一同が集まりソフトボール大会を開催中、流血騒ぎがあったとERに大挙してやって来たのがベスト家。
数名が顔や手足に裂傷を負う中、妊娠29週目のアリーは腰の痛みと股間のしびれを訴え、尿を漏らしてしまう。アメリアは、脊髄損傷を疑いMRIを撮ることに。
アリー
検査の結果アリーは椎間板ヘルニアによる馬尾神経シンドロームと判明、緊急除圧術が必要になるが、妊娠中のためうつ伏せになることはできないとジョー。そこでアメリアはドーナツ型の手術台を提案、手術することに。
だがオペ中、胎児心音が低下、緊急帝王切開となってしまう。赤ん坊も無事生まれ、アリーの手術も成功する。
今年のベスト家MVP
ジュールスは待合室で大挙するベスト家に、アリーの手術が無事終わったこと、ベイビーも元気でビリーが付き添ってることを告げ帰宅を促すが、再び、「今年のMVPは誰がもらうんだ?皆に良い影響を与えた者は誰だ?」と討論が始まってしまう。
我慢の限界に達し、「うるさい!静かにして。ここは病院、ケガや病気の人が大勢いて、家に帰れない人もいる。あなたたちは恵まれてる。家族で集まれるし恒例行事もある。それなのに治療中ずっと言い争ってた。しっかりしてください」と言い切ると立ち去ろうとするが、突然、「MVP、MVP、MVP」の合唱が!
なんと今年のベスト家のMVPはジュールスに決まったのだ。
テディ
テディの回復は順調だった。ウィンストンとオーウェンは、「回復を優先して」と療養に専念するよう言うが、担当患者が気になって仕方ないテディは課題リストをこなしたいミカを利用し、「私の患者の様子を見てきて報告して欲しい。内密にお願いね。その代わりペーシングワイヤーの抜去をしていい」と条件をつける。
ミカがテディから頼まれ患者をチェックしていると知ったオーウェンは、リストに2つ印をつけると、「オレの妻の救命を手伝ってくれたことに感謝してる。ちゃんと休養を取るよう彼女をなだめてくれ。ただしオレの名前は出すな」と新たなミッションを与える。
ベッドに腰掛けパソコンで仕事をするテディにミカは、「患者のことより身体を休めることに専念するべきです」と言うが、「私の夫か担当医に指示されたんでしょ?私は大丈夫」とテディ。だがミカは、「大丈夫なんかじゃない。私は部長がオペ室で倒れるのを目の当たりにした。私がこの手で蘇生したんです。ショックが大きすぎてまだ立ち直れない。あなたは死ぬところだったんですよ」と。その言葉に突然テディはワンワン泣き出してしまう。
テディが目を覚ますとそこにはオーウェンが。
「オペ台のサムが頭から離れない。私が救わなきゃいけなかった」と涙するテディに、「サムのことで自分を責めるな。焦らなくても仕事には戻れる。今は身体を休めろ」とオーウェン。テディはその言葉を受け入れ、療養に専念することに。
20代、身元不明患者
20代の身元不明患者が運び込まれた。漁港で倒れているところを発見されたが、胸と腹に複数の銃創が。
処置のためクワンがパンツを切ると100ドル札が大量に出てきた。青年の両足にお札が巻かれていたのだ。
両肺血気胸で青年は心肺停止に。ウィンストンは開放心臓マッサージを施し、心拍は再開、オペ室へと運ぶ。
何とかオペは終わったものの余談を許さない状況の名無しの青年。
その前でクワンとルーカスからリストにサインを求められたベイリーは、「この患者は誰かの息子、誰かの兄弟。あなたたちと同じなのに銃で撃たれ、助からないかも知れない。それなのにあなたたちはリストを埋めることばかり。課題はゲームじゃない。あなたたちが再びオペに関わる資格があるか見極めるためにやってる。また患者より課題を優先したらその資格はないとみなす」とベイリー。
クワン
「ニュースを見て来た。昨日から息子と連絡が取れない」と言う夫婦から息子の写真を見せられたクワン。
青年の名前はドリアン。クワンは、ドリアンが3発撃たれたこと、手術をしたが重体であることを説明すると、「状況はかなり厳しいです」と説明、ICUへと案内する。
患者ダンテ・コリアー 33才
腹痛でERへとやって来たダンテ。検査の結果胆嚢炎と診断され本日オペ予定の患者だ。
術前チェックで、「HIVの薬は飲んでいるか」と聞くシモーヌに、「ボクはHIVじゃない。何かの間違いだ。他の医師を呼んでくれ。キミは何をしてるかわかってない」とダンテ。
リチャードは、「再度検査したがHIVは陽性だ。すぐには受け止められんだろう。オペを数時間延期してカウンセラーか専門医と話すといい」と言うが、動揺したダンテは、「ウチに帰る、手術は受けない」と言い出す。リチャードは、「HIVは治せる。だが胆嚢炎を放置すれば命を危険に晒すことになる」と説得するが、ダンテは自主退院書類にサインしてしまう。
「先生をはじめて見た時、どうやってデートに誘うおうかと思ったけど、ボクの恋愛事情は変わってしまった」と言うダンテにシュミットは、「恋愛はできる。病気についていつ話すかはキミ次第だしボクのように予防薬を飲んでいる人もいる」と言うが、激しい痛みがダンテを襲う。シュミットは、「このまま退院したら敗血症で死んでしまう。手術を受けて」と言い、ダンテはそれを受け入れる。
身勝手なシモーヌ
HIV陽性と言うデリケートな問題を配慮なく伝えてしまったことに落ち込むシモーヌは当直室にルーカスを呼び出すとキスし、セックスしようとするが、ルーカスに、「本気でそうしたいの?」と聞かれ、「気分を変えたい」と言う。ルーカスは、「落ち込んでるんだろ?それに話し合った方がいい」と言うが、シモーヌは、「もういい」と部屋を出て行ってしまう。
謝罪
ダンテは開腹手術となったが無事手術は終わり、数日入院することに。
そこへシモーヌが謝罪したいと現れる。
「気を配るべきだったのに仕事を早く終わらせることを優先し配慮が足りなかった」と謝るシモーヌを受け入れたダンテは、「病室だけどこのあと一緒にプリンでも食べないか」と誘うダンテ。シュミットは、「20分ぐらいなら時間がある」とダンテに付き合う。
その日の終わりに
アメリアとウィンストン
アメリアはウィンストンを呼び止めると、「家族が恋しい。メレディスやマギーに会いたい。それで猫を飼い始めた。あなたとはぎくしゃくしたままだけど家族だと思ってる」と言うとジョーの店で食事をしないかと誘う。それを受け入れるウィンストン。
ベイリー
インターンの指導の1日目を終え、「インターンは変わらない。不器用で負けず嫌いで時々いいところを見せる。でも私は変わった。いろいろ見過ぎて感じすぎた。ウィンストンが私の指導に異を唱えた。でも一理あると思った。私はもう指導に関わらない方がいいのかも知れない」と言うベイリーにベンは、「育児経験者だ。どんな時に叱り、支えるか心得てる。キミは変わったよ、いい方向にね」とベイリーを支える。
ジョンとリンク
アメリアから、「リンクは情が深いタイプ。カレの思いはまっすぐ」と言われたジョーは、真正面からリンクの愛に応える決意をする。
ルーカスの決断
その夜シモーヌは、「私はつらいことがあるとすぐ逃げてしまう。ボルチモアからも結婚からも逃げた。サムの件があってからはあなたから逃げた。今はタイミングがよくないと思う。だから今は自分のキャリアを優先したい」と言うが、ルーカスは、「今だけじゃないだろ?キミはずっとそうだ。ボクとキスした直後、キミは別の男からのプロポーズを受け、オレに花嫁の介添え人を頼んだ。時間をくれと言っておいて、オレを呼び出し気分を変えたいとボクを利用しようとした。キミはいつも自分を優先してる。これからはただのルームメイトだ。オレたちは終わった」と言う。
感想
とりあえずシモーヌとルーカスのこと。ルーカスがシモーヌとの関係を切ったのはツラかったと思うけど正解。今のままじゃ幸せになれないし、いいように利用されるだけ。関係はいつか逆転する?と思いがちだけど、私はダメだと思う。
いろいろあったけど、オーウェンとテディ、ジョーとリンクが上手くいきますように。
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