今週のあらすじ・・・・
デレク、メレディスらはさっそく会議を開き、今後の病院の経営方針を話し合う。ジャクソンは財団の意向としてER再開に待ったをかけ、さらに外科部長の交代を提案。ほかのメンバーは方針の押し付けに反発し、オーウェンも辞職すると言い出す。一方、この日は3件の移植手術が予定されていた。ところが、多数のスタッフが病院を辞めた上、オーウェンまで不在となり病院は大混乱。アレックスとクリスティーナのオペは、かち合ってしまう……。
飛行機事故による多額の賠償金を支払うために財政困難になったシアトル・グレース・マーシー・ウエスト病院(正式名)。
ペガサス・ホライズン社の買収や、メレディスたちが投資家を入れて買い取るなど、苦しみもがいた結果、ジャクソンのママのハーパー・エィヴリー財団が筆頭株主になることで決着(前回まで)
今週はココからスタート。
メレディスたちが理事となって進めるはずの病院運営に、当然ながらジャクソンも理事として参加することに。しかもカレは、議決権があるだけでなく拒否権も持つ、つまりはデレクやメレディスたち5人よりも影響力がある立場。それをおもしろく思うワケがないメレディスたち。早速、ER再開と外科部長の交代案でぶつかります。
恐ろしい量の事務手続きにシビアな決定事項が日々山積みの部長および理事の仕事。スタッフの信頼を得てまとめあげる事は簡単ではありません。当然のことながら病院は一時は大混乱を起こしますが、ジャクソンにはその力量があるのでしょう。的確で信頼を置ける指示を出し、皆を落ち着けさせ運営をこなしました。ジャクソンの成長もこのドラマの楽しみの1つになった気がします。
そして、財団ではなくジャクソン自身の考えとし、オーウェンを外科部長として新たに迎え、カレの条件であるERの再開を決めた上に、現役の医師が病院を経営すると言う新たな挑戦を私たちがしていくのだと言う意味も込めて病院名の変更を決めたと伝えます。あらたな名前、「グレイ+スローン記念病院」。
理事である皆の気持ちが改めてひとつになる瞬間が見れました。
デレクはマークを失ったことを何よりも悔しくつらく感じていたんですね。そりゃそうだ、いろんなことがあっても兄弟のようにずっといたマークとデレク。ステキなコンビだったことを思い出しました。マークを失ったことで1番淋しい思いをしてるのはデレクかも。
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