グレイズ・アナトミー8 #11 魔法にかけられて

グレイズ・アナトミー
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今週のあらすじ・・・・

結合双生児のブランディ&アンディの分離手術が行われることになり、複数の科から集められたオペチームが入念な準備を行って本番の日を迎える。オペは成功し、双子は無事に分離されるが、ブランディが腎不全に陥っていることが分かり……。テディはヘンリーの死後、2週間近くクリスティーナに何度もヘンリーのオペの説明を求め続けていた。一方、ベンとよりを戻したベイリーは、彼からさっそく同居の話を持ちかけられて困惑する。


 

メインの話は結合双生児分離手術。双生児の主治医であるアリゾナがこの手術にかける思いは深く、神経質になってピリピリムード。スタッフや各スペシャリストであるドクターの手技にも口を挟むウザい状態。少々のトラブルがあったもののこの手術は成功。 皆はこの世紀のオペに参加したいし、見学をしたいのに、メレディスはベリーの助手をすることに。と言うのも、ベンと再び付き合いだしたベイリー。2週間しか経っていないのに、ベンは同居しようと強く求めることに困惑気味。ベイリーの手術にベンが入るとわかった途端、プライベートな話を避けるためにメレディスを使おうと考えたのだ。 それでもベンは引かず、ベリーの子ども:タックのことも含め丸ごと君を受け止めたいというベンの言葉に、一歩を踏み出す勇気をもらったようです。チャーミングでステキなベリーが幸せになるのを見たいなって思います。 一方、ツライエピソードも。 それは、アルトマンとクリスティーナのこと。 前話でヘンリーを亡くしたアルトマンは精神的に立ち直りきれずにいるようで、この2週間、アルトマンが手術している最中、毎回クリスティーナを呼び、「どうしてヘンリーが死に至ったのか」オペの状況を何度も繰り返し説明させているのです。もうコレは拷問です。 しかしクリスティーナは、アルトマンの要求に応え続けています。それは彼女にできる唯一のつぐないだと思うからでしょう。 アルトマンの助手にちているエイプリルは、もう耐えきれなくなって「やめてください、もうたくさん!」とアルトマンに訴えますが、彼女はエイプリルの言葉に動じることもなく、「ケプナー先生、大丈夫?」と冷ややかに対応。まだ「死」を受け入れきれないままなのでしょう。ラスト、クリスティーナに落ち度はなかったと理解し、ようやくヘンリーの死を受け止め大声で泣くアルトマン。痛々しいシーンでした。クリスティーナもほんとうに可哀想。 うれしいシーンもありました。 正式にデレクとメレディスの子どもになったゾラ。溢れんばかりの愛をゾラに注ぐふたり。 いろんなことがあったこのふたりにも平穏で幸せな日々がずっと続いて欲しいと心から思いました。

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