※ 記事を訂正、加筆しています
エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています
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巷ではシーズン7がスターチャンネルでスタートしました。
あぁ~観たいな。
スターチャンネルの契約はしてないんだけど・・・😅
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今回出てくる用語集
地域名前 物の名前 | 人物 ■は死亡 | 説明 |
---|---|---|
王都 (キングス・ランディング) | サーセイ クァイバーン パイセル上級学匠 メイス・タイレル | 小評議会(スモール・カウンシル) のメンバー |
トメン・ラニスター | 七王国の王 | |
マージェリー・ラニスター | トメンの妻に | |
総司祭 (ハイ・セプトン) | 七神正教の最高指導者 王都のベイラー大聖堂にいる |
|
雀 | 七神正教 狂信騎士団 |
|
雀聖下 (ハイ・スパロウ) | 狂信的な七神正教信者の指導者 | |
ランセル・ラニスター | 雀のひとり 叔父ケヴァン・ラニスターの息子 以前はロバート王の従士 |
|
ウィンターフェル | ルース・ボルトン | 北部総督 |
ラムジー・ボルトン | 元スノウ ウィンターフェル城主 |
|
”リーク” シオン・グレイジョイ | 鉄(くろがね)諸島出身 |
|
ミランダ | ラムジーの愛人 | |
黒の城 (カースル・ブラック) | スタニス・バラシオン | ドラゴンストーン城主 七王国の王の正統な 後継者を名乗っている |
ダヴォス・シーワース | スタニス軍王の手 | |
アリザー・ソーン | 総師代行 |
|
■ジャノス・スリント | 元王都の守人司令官 ロバートの落とし子を殺めた罪で ティリオンに送られた |
|
エイモン学匠 | ターガリエン家出身 狂王エイリスの叔父 |
|
ヴォランティス | ティリオン・ラニスター ヴァリス | デナーリスに会うため ミーリーンに向かっている |
ジョラー・モーモント | 王都の密偵だったことがバレ、 デナーリスに追放された |
|
ブレーヴォス | 黒と白の館 | |
ジャクウェン・フ=ガー | ヨーレンが黒の城へ 移送する囚人のひとり 命を助けたことの礼として 3人の殺害を実行した。 別れる時に鉄の硬貨を渡し、 ”ヴァラー・モルグリス”の 言葉を教えた(シーズン2) |
|
娘 | 黒と白の館で仕える |
#3 雀聖下(ハイ・スパロウ) High Sparrow あらすじ
王都ではトメンとマージェリーの婚姻の儀が執り行われる。
一方、ルース・ボルトンは北部の同盟を強固なものにするため、息子ラムジーとある娘の婚姻を画策する。
ベイリッシュの娼婦の館で遊んでいた総司祭を“雀”が捕らえ辱めを与えた。総司祭は、小評議会(スモール・カウンシル)に雀の指導者の処刑を請う。
サーセイは、王都の蚤のたまり場へ行き、雀聖下(ハイ・スパロウ)と会う。
まとめ & 感想
ブレーヴォス 黒と白の館
ヴァラー・ドヘリス(すべての者は仕えねばならない)
黒と白の館の広間には、七神が祀られており、そこには弱った者が数人・・・。
弱った男の側で寄り添うジャクウェンは、広間の真ん中にある泉から1杯の水を汲み男に渡すと、男は「ヴァラー・モルグリス」と。
ジャクウェンは、「ヴァラー・ドヘリス」と応えた。
ここに来て以来、掃除ばかりの毎日にアリアは、「掃除に来たんじゃない。弟子にして。”顔のない男”になりたい」と訴えるが、ジャクウェンは、”顔のない男”は、数多の神に仕えている。娘が仕えたいのは自分にだ。まず自分を捨てろと言い、詳しいことは何も語らず去ってしまう。
アリアがふと見ると、さっきの男が死んでいた。
死んだ男は、館で働く男たちによって、館のどこかへと運ばれて行った。
”自分を捨てる”こと
館で仕えている娘が、アリアの部屋に突然入って来て、「あなたは誰だ?価値を知らないもらい物のコインでここに来た。誰だ?」と問う。
「誰でもない」とアリアが答えると、木の棒でアリアを打ち始める。
何度も何度も打たれ、アリアは応戦するためにニードルを手にしようとした時、ジャクウェンが「何をしている。顔のゲームはまだ早い」と止めに入った。
それを聞いたアリアは、「早くない。やれる!」と言うがジャクウェンは、「剣も服も盗んだ金もアリア・スタークの物。それで誰でもない者にどうしてなれるんだ?」と言われてしまう。
アリアは全てを海に捨てたが、ニードルだけはどうしても捨てることができず、近くの岩場に隠した。
第一歩
アリアは掃除を続ける毎日だった。
ある日、広間でまたひとり亡くなり、ある扉の向こうへと運ばれて行った。
ジャクウェンは無言でアリアに ”ついて来い” と合図し、扉の先へとアリアを導いた。
階段を下りた先に、亡くなった男が寝かされ、そばには娘がいた。
ジャクウェンはアリアをその部屋に残して出て行く。
娘は、おもむろにその遺体を清拭し始めた。
アリアも見よう見まねで手伝う。
「拭いたあとどうするの?」と言うアリアの問いに娘は答えることなく作業を続けた。
王都(キングス・ランディング)
トメン王とマージェリー王女の誕生
ベイラー大聖堂にて婚儀が開かれた。
サーセイはベイラー大聖堂に向かう籠の中で、マージェリーが民衆から慕われていることを思い知らされる。
初夜を迎えたふたり。
トメンはマージェリーにゾッコンだった。
トメンは、王となり、最高の美女と結婚したのは兄が死んだからだが、罪悪感がないと本音を漏らす。
マージェリーは、邪魔なサーセイを王都から遠ざけるために、夫を亡くし、長男を亡くし、父上まで亡くしたお義母さまはお辛いハズ。故郷へ帰って心安らかに過ごして頂く方が良いかも知れないとアドバイスする。
翌朝、トメンはサーセイにキャスタリー・ロックへ戻って、心安らかにお過ごしになってはどうか?と強く勧めた。
サーセイは心優しい息子トメンが操られていると察知し、怒り心頭となり、マージェリーの元へ行くが、タイミング悪くマージェリーは友だちとティータイムを楽しんでいた。
トメンとの初夜について面白おかしく話すマージェリー。
サーセイは、タイミングが悪かったと気づき、「いつでも力になる」と言って去ろうとするが、マージェリーはこの機会を逃さない。
「これから何とお呼びすれば?王の母君?それとも王太后?」と言い、トメンがベッドで元気で逞しいと言い、すぐに子どもを授かるかも知れないとアピール。
サーセイは、引き返しながら怒りの炎を燃やすのだった。
総司祭(ハイ・セプトン)vs 雀(スパロウ)
娼館で遊んでいる総司祭(ハイ・セプトン)の元へ、突然乗り込んできたランセル・ラニスターたち「雀(スパロウ)」の集団は、「信仰を冒涜した。お前は罪人だ。罰を受けるだろう」と総司祭を全裸で娼館から引っ張り出し、民衆が「罪人だ、恥を知れ!」と罵る中、ムチを打って町を引き回した。
総司祭(ハイ・セプトン)は、”雀”から受けた行為を小評議会(スモール・カウンシル)に訴え出て、「私への攻撃は信仰への攻撃です。正義を求める。犯罪者を全員投獄し、指導者である”雀聖下(ハイ・スパロウ)”の処刑を!」と求めた。
サーセイは、蚤のたまり場まで出向き、”雀聖下(ハイ・スパロウ)”と会う。
雀聖下(ハイ・スパロウ)は、悪臭が漂う広場で、薄汚い布を来て裸足で、貧しい民たちに炊き出しを与えていた。
サーセイは、総司祭(ハイ・セプトン)から、雀聖下(ハイ・スパロウ)の処刑を求められたが、総司祭は身も心も腐り堕落している。彼に任せては信仰が蝕まれる。だから牢に閉じ込めたと言い、「信仰と王の統治は世を支える柱。双方崩れはならない」と雀聖下(ハイ・スパロウ)の味方であることを匂わせるのだった。
リトルフィンガーへの手紙
赤の王城(レッドキープ)へ戻ったサーセイは、王の手のクァイバーンに、谷間(ヴェイル)にいるリトルフィンガーに「ただちに、の意味がわかるように」と手紙を送れと指示した。
ウィンターフェル ⑴
ウィンターフェルの復興が進む中、城内に生皮を剝がされた人が吊されるー。
「北部総督はスターク家だ」と徴税の支払いを拒否した諸侯を殺し、生皮を剝いだラムジーに、父ルース・ボルトンは、「恐怖のみでは支配できないぞ。諸家に結託されれば北部は維持できない」と強い口調で諭すが、ラムジーは、「ラニスター家との同盟がある」と軽く答える。
ルース・ボルトンは、そんなラムジーに向かい、食事を止めて聞くよう言い、「タイウィン・ラニスターは死んだ。ラニスターは我々のために軍は出さない。ボルトン家はこれまで他の名家と同盟して足場を固めて来た。同盟を強固にするのは、生皮剥ぎじゃなく結婚だ。相応の嫁をもらえ。北部での立場を強めるのに完璧な花嫁を見つけた」と言う。
要塞(モウト)ケイリンで
要塞(モウト)ケイリンを見下ろす丘に上で、馬を下りたサンサにベイリッシュは、故郷へ帰ると教えられる。
”しかし今、ウィンターフェルはボルトン家に支配されているー。”
サンサはその意味が結婚と気づき、「ルース・ボルトンは兄を殺し、私の家を裏切った。ラニスター家に仕えている。家には帰らない。ルースとは結婚しません!」と訴えるが、ベイリッシュは、相手は息子のラムジーだと言う。
それでも、サンサは「絶対にイヤです。連れて行く気なら餓死してやる!」と拒否する。
ベイリッシュはサンサに、「無理強いしない。イヤなら引き返すが、あなたは逃げ続けた。悲劇が起こり、泣き続けた。父上の処刑の時から悲劇の傍観者だったが、傍観も逃亡ももう終わりです。この世に正義はない。それなら生み出すのです。愛する家族のために、復讐を」と言う。
サンサはその場を動かず北部の方を見つめ続けたが、自ら馬に跨がりウィンターフェルへ向かって進み出した。
ベイリッシュはそんなサンサを見て満足そうな表情を浮かべるのだった。
ブライエニーとポドリック
要塞(モウト)ケイリンを進む谷間(ヴェイル)の隊列を丘から見下ろすブライエニーとポドリック。
ブライエニーは行き先は分かったと言い、廻り道で後を追うと言う。
ふたりは野営をしながら互いについて話しをする。
ポドリックはラニスターの従士になったいきさつを話し、「今はあなたの従士になれて光栄です」と言う。
ブライエニーが「騎士になりたいか?」と聞くと「イエス」と答えたポドリック。剣の稽古と乗馬を教えると約束したブライエニー。
ポドリックはブライエニーにレンリー公のことを聞く。
ブライエニーはレンリー公と初めて出会った時、彼の優しさに助けられたこと、最期の日まで守ってくれたことへの感謝を話し、「愛する人を守れないのは忌まわしい。いつか敵を取る。影はスタニス・バラシオンの仕業だ。スタニスは人間だ。人間なら必ず殺せる」と言うのだった。
黒の城(カースル・ブラック)
総師なったジョン
ジョンはオリーを総師専属雑士にし、どんな時もそばにおいた。
スタニスから先日のオファー(忠誠を誓うならスタークとなることを認め、ウィンターフェル城主にすると言う話)の答えを求められたジョンは、「冥夜の守人の総師となった以上、スタークになりたかったが断ります」と返事をした。
しかしスタニスも簡単に引かず、「家族の敵を討つ気はないのか?城を取り戻し北部を支配できるぞ」と重ねて誘うが、「本当はスタニス公の側で戦いたいが、冥夜の守人の誓いを立てているので。」とキッパリ断ったジョン。
スタニス公は、2週間以内にウィンターフェルへ向かうと言ったあと、「黒の城には敵が多い。アリザーを東の物見城(イースト・ウォッチ)を指揮するよう左遷しては?」と進言するが、「敵は近くに置くものです」とジョンは答えた。
スタニスが去ったあと、ダヴォスは「陛下はお前に一目置いている。お前を信頼している」と言い、ボルトンが治める限り、北部は苦しむだろうと意見するのだった。
総師ジョンの判断
ジョンはナイツウォッチたちを集め食堂で会議をする。
ジョンは、勇猛で経験豊富である理由から哨士長(ファースト・レンジャー)にアリザー・ソーンを任命。
そしてジャノス・スリントには「灰色の楯(グレイ・ガード)」の指揮官を命じた。
ジャノスは廃墟を復興させる任務に充てられことが不服で、「ナメるな、断る」と吐き捨てた。
ジョンは、「勘違いしているな。提案じゃない、命令だ」と言うが、ジャノスは「誰がおめおめ従うか。落とし子の命令などクソ食らえだ」と言ったため、「ジャノス公を外へ。オリー、俺の剣を!」と命じた。
アリザー・ソーンはジャノスを助けようとしない。
ジャノスは処刑台に首を突き出させられた。
「悪かった。従うよ。あんたが総師だ。今まで申し訳なかった。お慈悲を。ずっと怖かったんです」そういうジャノス・スリントに一瞬の躊躇を見せたが、ジョンは剣を振り下ろした。
それを見ていたスタニスは、ジョンに向かって満足そうに頷いた。
ウィンターフェル ⑵
ウィンターフェルに戻って来たサンサをボルトン家は揃って迎えた。
ラムジーの愛人ミランダは嫉妬の視線をサンサに向ける。
サンサを部屋に案内した老女は「お帰りなさい、レディ・スターク。北部は覚えています」とサンサに伝えた。
工事が進む城内を歩くサンサを見て、シオンは見つからぬよう身を隠し、ラムジーはベイリッシュに「確かに美しい。幸せにしたい」と言う。
ベイリッシュは彼女にもう苦難は十分だと言うと、ラムジーは「傷つけません」と約束する。
そこへやってきたルース・ボルトンはベイリッシュに話があると言う。
ルースが、この婚姻を知ったラニスターの反応は覚悟しているな?と問うと、ベイリッシュは、タイウィンが死んだ今、ラニスターは非力。ジェイミーは右手がなくトメンはまだ幼い。サーセイの影響力も日に日に弱くなっていると言う。
ルースは、サーセイから届いた手紙をベイリッシュに渡したが、それは既に開封されていた。
ベイリッシュがそのことを、どういうことか?と聞くと、夜中に太后からのキミ宛の手紙が届けば、キミを疑うのは当然だろうと言う。
ルース・ボルトンは、ベイリッシュがラニスターのおかげで貴族になれたのに、今、まさに裏切ろうとしていることについて聞く。
ベイリッシュは、賭けに出なければ野望を果たすことはできません。あなたがロブを殺したのも賭けでしょうと指摘する。
ベイリッシュを信用しきれないルースは、返信も読ませてもらうと言うのだった。
ヴォランティス
ミーリーンを目指すティリオンとヴァリスは、ヴォランティスの町まで来た。
「いい加減、馬車から降りたいんだ!」
ヴァリスは、「あなたの首に賞金がかかっている。大きな町では危険過ぎる」と止めるが、ティリオンは馬車を止めた。
ヴォランティスは、親方と奴隷の町だった。
親方たちは奴隷の役割が分かるよう、顔に目印のタトゥーを入れ管理していた。
奴隷であふれかえる市場を歩いていると、広場では”光の王(ロード・オブ・ライト)”を崇める若い女性がデナーリスのこと救世主だと説いていた。
酒場に入ったティリオンは、娼婦までがデナーリスに似せた髪型やドレスを着ているその影響力に驚く。
なんとその酒場には、デナーリスから追放されたジョラー・モーモントの姿が。
ジョラーはティリオンに気づき、小便しているティリオンを後ろからロープで縛り、猿ぐつわを噛ませて肩に担ぎ「女王への土産だ」と連れ出すのだった。
アリアは「顔のない男」になる修業がいよいよ始まりましたね。
館に仕える娘の存在は、何なんでしょう?
だいたい「黒と白の館」は何をするところ?
ちょっと理解できません。
トメンとマージェリーが結婚しましたね。
サーセイは、マージェリーのすべてを主導権を握られないよう、何かしはじめそうです。
雀聖下(ハイ・スパロウ)を利用するつもりのようですね~。
黒の城では総師となったジョンが、ジャノス・スリントを処刑しちゃいましたね
アリザー・ソーンをコントロールすることが、これから大切になりそうですね。
サンサは思わぬ形でウィンターフェルへ帰りましたね。
ラムジーはサンサを傷つけないとベイリッシュに約束したけど、まぁあり得ないと思う。
これ以上、サンサが傷つかなければ良いのにと思いますね。
ヴァリスの不安的中。
ティリオンがジョラーに捕まってしまいました。
ジョラーはデナーリスに追放されたけど、彼女に仕えたかったワケで、そのチャンスを待ってたんですよね。
ティリオン・ラニスターがそこに現れたワケですから、こうなります。
ま、手っ取り早くデナーリスに会えることになりそう?
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