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#3 オリバー Oliver あらすじ
肝不全のチャックのために、サンフランシスコの病院へ移植用の肝臓を取りに行ったショーンとクレア。摘出から移植までの許容時間は8時間だが、肝臓は2人が到着したとき、すでに摘出から3時間が経過していた。濃霧のためヘリコプターが飛べず、救急車も出払っており、ショーンとクレアはパトカーに乗って聖ボナベントゥラ病院を目指すが・・
Photo 引用 all by: IMDb
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まとめ
移植肝を取りに行くクレアとショーン
移植肝が見つかり、肝臓移植待機リスト1番のチャックにチャンスが巡ってくる。
移植肝の移植可能時間は、8時間。
クレアとショーンはメレンデスの指示で移植肝をヘリで取りに行く。
病院に着いたふたりは、すでに摘出されている肝臓に驚く。
実は、他の患者に移植される予定で摘出したが、ダメになり、チャックにチャンスが廻ってきたためだった。
これで、移植可能時間は5時間を切ることになった。
その上、濃霧でヘリが飛べなくなり、救急車もないことがわかる。
クレアは、パトカーを使うことにする。
病院に戻るまで途中、肝臓の温度があがりはじめ、移植不能の危機に陥るが、ショーンの機転でなんとか回避。
しかし、ショーンは肝臓の状態から、肝臓の中に血栓があるのではないかと言い出す。
クレアもショーンの見解に同意。
ふたりは、パトカーを停めて路上で肝臓内の血栓除去術をする
移植を受けるチャック
移植前検査でチャックの血液から飲酒の形跡が見つかる。
チャックを問いただしたジャレッドは、娘の大学卒業の日、祝いのパーティーでシャンパンを1杯だけ飲んだことを告白される。
肝移植のガイドラインで半年以上の禁酒の項目があり、チャックは病院委員会の判断を仰ぐことに。
そんなとき、チャックは食道静脈瘤破裂を起こし、容態が急変してしまう。
もう移植しなければ余命2~3ヶ月となってしまったチャック。
移植委員会で、話し合われるが、メレンデスの強い要望は通らず、移植待機リストの最後に移動されることに。
ちょうどその頃、移植肝を持って戻って来たショーンとクレアだったが、その肝臓は他の病院の患者へと渡されることになる
VIP患者 ワナメーカー
病院への多額の寄付が見込めるワナメーカーの手術に、理事のアオキから万全を期すため、第一助手にメレンデスを使うよう要請されたアンドリュースだったが、「心配いらない。満足させる」と拒否する。
しかしアオキはメレンデスに依頼しており、カレから好意的な協力を言われるが、アンドリュースは断る。
しかし迷いは生じたアンドリュースは、グラスマンに意見を求める。
グラスマンは、「院長の座を狙うなら自尊心にはフタをして理事の意向の沿うべきだ」と助言されるが、結局ひとりでオペをする。
しかし、術中予想外の血腫が見つかり、危険な状況になってしまう。
アンドリュースはメレンデスを呼び、ふたり手術を成功させた。
その他のエピソード
- ショーンのアパートのお隣さんリアと知り合いになる
- 過去の話:弟スティーヴが亡くなったあと、両親の元へ戻されることになったショーンは、強く拒んだため、困った警官はソーシャルワーカーのいる病院へショーンを連れて行く。そこにいたグラスマンは、警官にショーンが自閉症であることを話し、ショーンを引き受けることに。
感想
クレアは偏見もほとんどなく、ショーンとコミュニケーションを取ろうとするけれど、やっぱり難しいんだなと思わされます。
今回のエピソードはたった1杯のお祝いのシャンパンで肝臓移植の機会を失うと言う、シビアなStoryでした
時々挟まる過去エピソードで、グラスマンとショーンの深い関係が見えてきました
エピソード題の「オリバー」は、ショーンがつけた移植肝の提供者の名前でした
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