待ちに待ったシーズン2にして最終章が「Diseny+」でスタート
今回も海外ドラマ好きの私が珍しくハマった日本ドラマ「ガンニバル」のシーズン2をレビューしていきます。
相関図がお役に立てたらうれしいです
# 1 内通 Betrayal あらすじ
年1回の奉納祭の準備に追われる供花村で、駐在の阿川大悟が後藤家の洞窟牢を発見、子どもの救出に向かうが、そこで”あの人”に襲われる。
一方県警本部の千堂は、諸辺警察刑事課の山下と共に大悟の妻子(有希とましろ)の安全確保のためホテルに入るが、突然山下が、「私は後藤だ」と銃を向けたため、命を顧みず有希とましろを助けようとする。
そんなとき、村長の後藤(恵介、洋介の父)が県警本部にやって来て・・・
相関図
まとめ
供花村で集団同士の紛争が起こったと岡山県警に警官増員の無線が入る。
供花村では火災も発生、消防要請が出る一方で、後藤家付近に死者多数確認の報告も。
呆然と火災を見つめる諸辺署長。
大悟と”あの人”の戦い
駐在の阿川大悟は後藤家に監禁されている子どもたちを救出するため洞窟牢(地下牢)に侵入するが、牢のカギは開いており、子どもの姿はすでになかった。大悟は手がかりを捜すが、その時、背後から”あの人”がカマで襲いかかってきた。
大悟は間一髪で交わし銃撃するが、なぜか”あの人”は倒れない。それどころか異様な力で再び襲いかかる始末。右腕を切られ投げ飛ばされた大悟は(敵わない)と判断、地下牢から逃げ出すが、それを追う”あの人”。
山中を逃げ回る大悟を追いかける”あの人”は、目が良く見えないらしいが、血の匂いを嗅ぎ分けに大悟の居場所を見つけてしまう。
追いかけカマを振り下ろす”あの人”。だがそこに大悟はいなかった。実は大悟は木の上に隠れていたのだ。
(あの人は大悟の切られた右腕から滴り落ちる血の匂いを嗅ぎつけ、そこに狙いを定めたらしい)
大悟は、「死ね、ボケカス」と叫ぶと石を”あの人”の上に落とし、倒れた”あの人”を何度も石で叩きのめすが、”あの人”は死なず、鼓膜が破れるほどの雄叫びをあげると、再び大悟に襲いかかる。だがそれを避けようとした大悟はバランスを崩し、山の斜面を転げ落ち、湖へと落下してしまったー。
極秘捜査班
阿川大悟が子どもたちの監禁場所に向かったと判断した金丸は捜査員を出動させるが、「阿川くんが暴走するようにわざと仕向けたんじゃないんですか?何を企んでる?」と諸辺署長。金丸が、「何がって目的は同じでしょよ」と曖昧に答えようとした時、極秘捜査本部に供花村村長の後藤清がやって来た。
大悟の妻子の運命
同じ頃、安全のために供花村を離れた有希とまひるは、大悟の元同僚刑事山伏と共にホテルの一室にいた。
そこへ、極秘捜査本部の千堂と、諸辺署刑事山下がやって来た。山伏はふたりを部屋に入れ、有希に紹介するが、突然、突然、「ボクは山下ではありません。後藤です」と銃を向け、発砲する。
山伏は撃たれてしまうが、千堂が命がけで抵抗する。
有希は隣室にまひるを連れて逃げると、隠れているよう言い、殴られ、蹴られている千堂刑事を助けるべく後藤を背後から殴りつけ、千堂と協力して電気コードで首を締めて始末した。
兄と弟
恵介は洋介を牢屋から助け出すと、「駐在に牢屋の場所を教えたんはお前か?家畜(子どもたち)を連れ出そうとしとんたやろ?後藤家では裏切りは何よりも重い罪じゃ」と責めるが、「なら教えてくれよ、兄ちゃんはほんまにあの子らが家畜に見えるんか?あの子らどうなったんじゃ教えてくれ」と洋介。恵介は洋介の質問に答えようともせず、「ええからお前は言われたとおりに動け」と言うのだったー・・
洋介は生贄になった子どもを抱いて供花村から逃げた母を思い出し、(母ちゃんが正しかった。今なら気持ちわかる。ワシは母ちゃんみたいになれんかった)と絶望する。
後藤理(サダム)
そこへ後藤理(サダム)が、キクの孫:久露恵(クロエ)を連れ戻った。
後藤家の規律を乱すものを監視する立場であるらしい理(サダム)は親族を、「後藤のために陰で生きとるんじゃ、裏切り者は許さん」と凄むのだった。
恋人は殺された可能性もある様子
サブの娘加奈子
村民は奉納祭の準備に忙しく動いていた。そんな中、サブの娘加奈子は父親サブと村民の動きを陰で観察する
3年前、死産した加奈子。そのときの産婆は銀だった。
だが加奈子は、赤ん坊が動いたのを見ており、後藤銀に連れて行かれたと思っており、どこかで生きていると信じている。(加奈子エピソードはココ)
京介と後藤藍の壮絶な過去
藍の過去を聞き、警察協力を断念した京介は、「すべてを忘れてこのまま静かに暮らそう」と言うが藍は、「私が逃げたのは復讐のため」と後藤家の真実を語りはじめるー・・・
銀によって藍は”あの人”に犯され、妊娠。親族が見守る中、男の子を出産、恵介と名付けられた。
後藤清(村長)のはなし
捜査員の報告
捜査員から、「地下牢に阿川大悟も子どもたちもいないが、血痕があり何者かと争った形跡あり、阿川の拳銃があり4発砲」との報告が入った。金丸は捜査員に本部に戻るよう指示するが、「後藤家を潰すための犠牲は狩野さんだけじゃ足りなかったやな、ひとつ話しがあるんです」と話し出す村長。
後藤清が話す後藤家のはなし
清は、「かみさん(藍)が犠牲になる前、狩野さんと話していたのはワシなんです」と言うと・・・
入婿の後藤清は藍と結婚したものの、後藤家から”はみご”扱いで、必要なことは一切聞かされておらず、当然子どもの監禁場所など知らなかった。そこで狩野は清に衛星電話を人から借り、監禁場所を捜すよう頼んだのだと言う。
山中に地下牢への入口を発見した清は、すぐさま狩野に電話、狩野は、「今から監禁場所へ行く」と言って電話を切った。
その話し聞き、「狩野さんが犠牲になる前に警察に通報していれば違った」と言う署長に清は、「どうせ警察は動かんかったでしょうが。あの駐在(阿川)が頭のおかしいヤツだからこうやって動き出したでしょうが」と言う。
清は、藍との息子たち(恵介、洋介)は自分の本当の子ではないと言い、「すべては銀の思惑、【本家の筋を残していく】、ただどれだけのための道具だったと言い、「今でも後藤は、死んだバアさんの手の中で踊らされてる。それに恵介らは気づいてない。お国の力でさっさと後藤を潰してもうてください」と言うのだった。
来乃神社宮司宗近
意識を取り戻した大悟は、来乃神神社の神殿にいた。
宮司の宗近が河原で倒れている大悟を見つけ、助けたのだ。
宗近は、「この場所が来乃神社の御神体で、子どもを神に捧げた場所です。子どもを殺すことが信仰だった時代があり、その遺体を盗んでいた一族もいた。食していたかの真偽は定かではない」と言うと、「子どもがどこにいるか知ってる。居場所をあなたに伝えるよう密かに頼まれた」と言出だす・・・
有希とまひるの運命
千堂に協力し後藤の襲撃から逃れた有希とまひる。
千堂はクルマで有希とまひるを安全な場所へと移動させようとクルマで移動中、トラックに衝突される
トラックを運転していたのは、後藤理(サダム)だった。
理(サダム)は意識朦朧状態の有希とまひるをクルマから連れ出した・・・
感想
シーズン2までに2年も空いたので、イマイチわからないまま1話を見てしまい・・・
これではレビューできないなと、シーズン1の最終話(7話)だけを見直しましたが
おかげで少し理解できた(笑)
ところで”あの人”の身体能力がすごいのよ。
よく大悟が戦ってるなと思うレベル!
あの人役はモデルで俳優の澤井一希さんだと発表されてますけど、怖いのよ
特殊メイクなのわかっててもあの勢いで追いかけられたらもうムリだと思ってしまう
で、1話目でいきなり恵介、洋介兄弟秘密!?が暴露されました。
2人の母親:藍さんのあまりにも過酷な人生を思うに、もう供花村に関わらず、京介くんとふたりで生きて!と言いたくなるけど、これほどの過酷な運命に目を瞑って生きていけない気持ちもわかります。
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