ガンニバル 2 #7 呪縛(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマガンニバル

送信中です

×

シーズン2は全8話。ラストから2話目

huluとDisney+のセットプランがお得
契約はhuluに加入後、MyDisneyアカウント取得です。「ガンニバル」「SHOGUN」も視聴できます

#7 呪縛 

理(サダム)と洋介、久露恵が激しく揉める供花村の橋に機動隊がやって来る。機動隊は祭りの儀式が行われる祭壇を目指すが・・・・。
一方恵介と大悟は捧げ物にされたましろ救出のために御神体の間へと向かう。
そして供花村の尊(タケル)は娘:和可菜を捧げ物にされた後藤家への復讐に立ち上がる。

相関図

まとめ

洋介と理(サダム)の戦い

このエピソードの続き。
理(サダム)は、「裏切りもんの恵介はどこじゃ。答えろ!」と洋介を殴り蹴り、いたぶる。その様子をクルマの中で見る久露恵。(久露恵は村から逃げるため町へ向かう洋介のクルマに便乗していた)後部座席には耳から血を流した危険な状態の有希が!

「やっぱり村から出るつもりじゃったか、この裏切りもんが。恵介の居場所を教えろ」と洋介に暴行し続ける理(サダム)。それをクルマの中で隠れて見ていた久露恵は、凶器となるドライバーを隠し持ち、ふたりに近づく。

「なんや久露恵、なんでこんなとこにおるんじゃ」と言う理(サダム)に久露恵は、「あんたのおかげで助かった」と言うと、洋介に脅されて運転させられていたとウソをつき、「昔、あんたに犯されかけたとき拒否したけど、ほんまは興奮しとったんよ。もう普通じゃ物足りないねん。責任とってよ」と理(サダム)を誘惑、その気になった理(サダム)の隙をつき、ドライバーを理(サダム)の太ももに突き刺す。だが理(サダム)は逆に久露恵の胸を包丁で刺すと、「ワシは無痛症なんじゃ、痛い言うて泣き叫ぶもんの気持ちがわからん」と言うと久露恵を痛めつけて犯そうとするが、理(サダム)の様子がおかしくなる。
久露恵は、「パラコートって知っとる?危なすぎて今は使われとらん昔の農薬じゃ。ドライバーに塗りたくっといたわ。あんたが無痛症なぐらい知っとるわ。死ね、ゴミ!女をなんじゃと思っとんじゃ、舐めんな」と言うと、泡を吹き苦しむ理(サダム)に何度も蹴りを入れ、「チンコの時代は終わりじゃ」と言うのだった。

そのとき、サイレンを鳴らして数台の警察車両が供花橋に向かって来た。洋介は、「久露恵、助かったぞ」と言うが、その時、川に飛び込む音が。久露恵が川に飛び込んだのだ。洋介は自由を求めて逃げた久露恵を見送る。
その後機動隊により有希は保護され、理(サダム)は引き上げられ、洋介は逮捕された。

警察、機動隊の動き

諸辺署田中署長が、「祭壇は村の奥深くにある。儀式までに間に合うかどうか・・」と懸念する中、「出入口はひとつしかない。林道を通れば後藤家を通らず行けるはずです」と藍。八千代本部長はすぐさまそのルートを機動隊に連絡、中隊長は、「襲って来たら即対処せよ」と射殺許可を出して祭壇へと向かう。

母との再会

警察に保護された洋介を見つけた藍。
「ごめんな、大変な思いをさせてしまったな」と謝る母に、「わかっとる。仕方なかったんじゃ。でも会えると思わなかった」と洋介。「大きくなって・・」と言う言葉しか見つからない藍に洋介は、「兄ちゃんは死ぬつもりや」と言う。

 

岩男

信頼関係

供花村の橋で駐在の大悟と揉めた岩男は撃たれ、生死をさまよっていたが、突然意識を取り戻すと、「恵介はどこじゃ」と捜しはじめる。龍二は、恵介が後藤を裏切ったのだと教えるが、「恵介が裏切るわけあるか、オレはアイツが何処に行ったんかわかるんじゃ」と言うと、親族が止めるのも聞かず家を出てしまう。
岩男が向かっのは村人が奉納祭で盛り上がる来乃神神社の境内だった。

そこへよろめきながらやって来たのは岩男は燃える人形(ひとがた)を蹴り飛ばし、「恵介ぇ!」と叫びはじめる。悲鳴をあげて逃げる村人たち。
「どこに隠れてるんじゃ、オレらのところへ戻って来い!恵介ぇ! 恵介ぇ!」と叫んで暴れ、本殿へ上がろうとする岩男に宗近は、「恵介はここにはおらん」と制止するが、「ウソつけオメェは陰でコソコソ恵介に会ってたじゃろ、オメェがそそのかしたんじゃねぇのか」と宗近の首を締め上げはじめる。

その時銃声が!後藤に堪忍袋の緒が切れた村人だった。
村人は、「その人から手を離せ!」「ここから去れ!」「いつまでも思い通りになると思うなよ」と岩男を責め立てるが、岩男は、「コイツを殺したらどうなる言うんじゃ」と宗近の首を折ろうとする。
その時、「待てえぇぇぇぇ!ボクが恵介がいるところに案内する。孫を殺さんでくれ。もう殺し合いはごめんなんじゃ」と正宗。「案内せぇ」と岩男。

 

村人の狂気

年に1度の大切な奉納祭を後藤に潰され、「ワシらは人間じゃ。ゴミでも家畜でもねぇ。なのに後藤はワシらをコケにしよる。ヤツらに思い知らせたる」と邦寿。村人もそれに賛同するが、「ワシはイヤじゃ。そんなんしたらサブさんみたいに殺されてしまう」と言い出す仁。仁は村人に殴られるが、逃げ出す。だが仁は銃殺されてしまう。撃ったのは、尊(タケル)だった。皆は驚く中、尊(タケル)は、「覚悟はできとります。やりましょう」と後藤への復讐を誓う。

【尊(タケル)とは】
2010年生まれの娘、和可菜を後藤家の捧げものにされた尊(タケル)はその後妻とも離婚。
尊(タケル)は寝たきりの父と介護する母と暮らしているが、毎年、奉納祭が来ると娘のことを思い出し苦しんでいた。そして今年、村では後藤家はもう終わりだと噂が。尊(タケル)は、娘を取り戻せるかも知れないと言うが、父親は、「子どもはもう死んでる。生活することが1番大事じゃ。子どもは奪われたんじゃねぇ、ワシらが捧げたんじゃ。そのおかげで村のみんなも助けてくれて生活できてるんや」と言い、母も、「全部、あんたのためや」と告白する。その事実を知った尊(タケル)は、「ワシがこの村を変える」と両親を惨殺し、復讐を決断する。

祭壇

林道を抜け、祭壇に到着した機動隊員が見つけたのはキクだった。
機動隊員は、「老婆をひとり発見、保護する」の報告を入れるが、キクは身体中に爆弾を巻いており、自爆、以後、機動隊との連絡が途絶えてしまう。

来乃神神社の御神体

ましろと”あの人(白銀)”

ましろが意識を取り戻したのは来乃神神社の御神体の、池の中の石の上だった。
動いたましろに気づき、ゆっくりと近づく”あの人(白銀)”。しかしましろは怖がることもなく、ポケットの中の飴玉を”掌に載せる。それを近づき嗅ぐ”あの人(白銀)”。

あの人(白銀)との戦い

大悟と恵介が御神体に着いた時、ましろは”あの人(白銀)”といた。

恵介は”あの人”に狙いを定めるが、先に撃ったのは大悟だった。
大悟は、「ましろに触るんじゃねぇ」と言うが、ましろは”あの人(白銀)”を庇う。

「恵介、撃て!」と大悟に言われ、恵介は”あの人(白銀)”に狙いを定めるが、また銀の幻を見てしまう。

(人を食って何が悪い。そのための祭りじゃ。神はおる、あんたの目の前に。何も考えずに祭りを続ければええんじゃ)と銀。

恵介は幻覚を追い払おうと銃身で自分の額を何度も叩くが、なかなか幻覚から覚めない。
「撃てよ!恵介、終わらせるんじゃないのかよ」と言う大悟の声を聞き、恵介は、「白銀」と叫び”あの人(白銀)”の頭を撃ち抜く。池に落ちていく”あの人(白銀)”。

そこへ、「今、何しよった?」と岩男が後藤一族を連れてやって来た。(正宗と宗近の案内)
後藤の親族も恵介に銃口を向ける。大悟はすかさずましろを確保する。

崩れるように座り込んだ恵介は死を覚悟するが、その時、恵介に撃たれ死んだはずの”あの人(白銀)”が池から這い上がり、「い・・き・・ろ、生きろ」と言いながら、親族の前に立ちはだかった。
それはまるで恵介を守るようだった。
そして恵介の前にひざまずくと、そっと恵介の頭をなでるー・・・

その光景を見た大悟はなぜか、ましろが生まれた日のこと、自分が父親になった日のことを思い出す

その後、”あの人(白銀)”は何度も何度も咆哮(ほうこう)するのだった

感想

久露恵のエピソードが良かった。男に虐げられている全世界の女性を代弁した言葉だと思う。川に飛び込んで逃げたけど、どうか幸せになって欲しいと思う。

ただの化け物だと思っていた”あの人”にも、人間の心があったと言うこと?
恵介を子どもだと思ったと言うことなのかな。
頭を撃ち抜かれてもなお生きている”あの人”が怖いけど。
これで、あの人の話は終わりなのかな。供花村の生贄も終わりなのかな?

そして次がラストエピソード。
個人的には銀を殺したのは誰なのかが知りたい。
気になるのは、最後の岩男。”あの人”が乗り移った?
岩男は人を食べていて、狂い病なのか???気になる~。

送信中です

×

コメント

タイトルとURLをコピーしました