ガンニバル 2 #5 追憶(相関図あり)

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# 5 追憶

宗近の祖父正宗は過去を語りはじめる。
一方後藤久露恵は、後藤家から逃げるためにすみれを利用する。

相関図

まとめ

70年以上前、後藤家は今と変わらず供花村を支配し、村人は苦しめられていたと言う。

来乃神神社、正宗の回想

1949年、村人は金次が当主になって以降、後藤家を恐れていた。供花村は食糧難で飢え死にするものが出る中、後藤家は食料に困っていなかった。

後藤金次と神主:吉宗

雪の降る日、来乃神神社の神主吉宗は息子の正宗を伴い、村人のために後藤家を訪ねるが、当主金次は、神主の来訪にも食事をしながら対応する傍若無人ぶり。吉宗は亡くなった金次の父:定の死因について、「定さんは狂い病やないんか?まさか後藤はほんまは人間を食ってるんか?土地を奪うだけじゃこの村は手に入らんで。このままでは供花村は割れる。ワシが後藤家と村の間を取り持ってやる。供花村を支配したいならもっと上手に立ち回ってみせろ」と忠告するが、金次は大笑いし、「上等じゃ、手を貸してみせぇ」と返す。が、「ダメじゃ、そんなはいかん」と声をあげる正宗。

金次は、「おめぇ何か勘違いしとらんか?これは元々村人が仕掛けた争いなんじゃぞ、”カシハベ”のことも知らんくせに」と言い出す。次の瞬間、「連れてきたワシが間違いやった。許してくれ」と吉宗が頭を下げたので、金次は、「もうええ」と言い、2人に肉をご馳走するよう命じ奥の部屋へと消えた。

後藤家をあとにする吉宗と正宗は、銀とすれ違うが、吉宗は、「銀は正気を失っている」と言う。

だが父、定を殺したのは金次で、金次は妹の銀を犯していた

正宗と銀

ある日、境内にいる銀を見つけた正宗は、銀が額にケガしているのに気づき、「父を呼んでくる」と言うが、「お父さんじゃなくてあなたに話がある。誰にも聞かれたくない」と言い出す。
そこで正宗は銀を来乃神神社の宮司だけが知ってる場所に連れて行く。
「金次さんに殴られたんか」と聞く正宗に、「いつものことや。アイツはウチを犯してる。あの家じゃウチのことを誰も家族と思ってない。供花村でウチは売女、あばずれ、妾の子と呼ばれてる。この村にウチの居場所なんてない」と銀。正宗はたまらず、「あなたが何者であろうとそんなことは許さることじゃない。あなたはひとりの立派な女性です。なんでも話して欲しい」と言うが、「それなら私のすべてを知ってください」と銀は正宗にキスをし、誘惑する。

銀の告白

銀の母は村人の慰めもので、いるだけで男を虜にする”マモノツキ”と呼ばれていた。銀は父親が誰だか知らない。そして後藤家の誰とも血は繋がっていないと言う。
銀は、「ウチはこの村が生んだ狂気そのもの、存在したらダメな人間だ」と言うが、「銀さんは素晴らしい人じゃ。間違ってるのはこの世界だ。ボクがこの村を変える。平和な村にする」と正宗。銀も正宗に応え、「いつか2人でこの村を変えよう」と言う。

金次の考え

金次は村人を”家畜”と呼び、「吉宗殿にすがるだけの卑怯者」と言うと、吉宗に、「銀とはもうまぐあったか?あれは毒じゃ。色ごとしか知らん。小娘のくせに、後藤に来るまで随分色香で男を屈服させて来た。母の血じゃろ。村人からなぶられ、石を投げられ、生き地獄やった銀は、この村を許さんでしょう。食われんように気ぃつけなさい」と忠告する。

奉納祭の夜の逢引

正宗は銀の虜になり、愛を確かめあうように何度も関係を持ったと言う。
だが正宗と銀の関係は村人が知ることとなり、ふたりは父吉宗と金次によって引き離された

だがどうしても銀を忘れられない正宗は、奉納祭の夜、落ち合う約束をする。
正宗は現れた銀を抱きしめるが、「子ができた。でも正宗さんの子かどうかわからん」と銀。正宗は、「関係ない。ボクが育てる。この村は狂うとる。ボクらでこの村を変えるんじゃ。この子と一緒に」と気持ちを伝える。

「ウチのおかん、来乃神に捧げられたんよ」と言う衝撃の告白に正宗は驚き、そして、「供花村の人々は弱い。だから四六時中蔑む相手を捜してる。こんな村、滅びたらえぇ」と言うが、「そんなんはいけん。ふたりで新しい村を作ったらええ。生まれてくる子のためにウチらが生きる場所を作らんと」と銀。正宗は、「ボクと銀さんで新しい世界を作ろう」と言う。

そのころ奉納祭に正宗の姿がないことに、「銀のせいで坊っちゃんは狂うてしもた」と村人たち。すると、「いっそやってしまおうか、後藤銀を」とクマ。

銀の狂気

そこへ、「坊っちゃん、こんなところにおったんですか」とクマがやって来た。
クマは、「みんなが待っとります、戻りましょう」と正宗を導きつつ、持ってきたクワで銀を殴り倒した。正宗は、「何するんじゃ」とクワを取り上げるが、「坊っちゃんは何も悪くねぇ、あの女の血は呪われているんだ」と言うクマと揉み合いに。
だが銀はよろよろと立ち上がると、クワを拾い上げ、声をあげ、正宗ともみ合うクマに振り下ろしたー・・・

驚き固まる正宗の前で銀は何度も何度もクワで殴りつけ、クマを殺してしまう。
正宗は咄嗟に、「銀さん、逃げないと」と言うが、「ウチが逃げんぞ。この村で生きるんじゃ。お腹の子はこの村で立派に育てて見せる」と銀。・・・その時、正宗を捜す村人たちがやって来て、銀は捕まってしまう。

正宗は、「ボクがクマさんを殺したんじゃ、銀さんは悪くねぇ」と銀を庇うが、銀は高笑いしながら、「ウチが殺した。最高に気持ち良かったわ。生まれてはじめて生きた心地がしとるぞ」と言う。村人たちは、銀を痛めつけるが、それを止めたのは宮司の吉宗、「その女を殺して何になる?来乃神に捧げたらええ。母親同様、その娘もそう言う運命を背負ってる。村を救うために来乃神がその娘を欲してるんかも知れん」と言い出す。

正宗は父吉宗に、「助けてくれるんじゃないのかよ、結局殺すんか」と食い下がるが、「坊っちゃん、来乃神に捧げる行為は、まっこと神聖なる行為じゃ」とおばあたち。すると村人のひとりが、銀の母を来乃神神社の生贄にしたのも吉宗だったと言う。
正宗が、「間違ってる。やめろ」と必死で止める中、銀は村人に抱えられながら、「ウチは死なんぞ!絶対に供花村のすべてを奪ってやる!全員ぶち殺す!」と叫びながら祭壇へと連れ去られた。

カシハベ?

生贄にされ、木の幹に縛られた銀。すると遠くから男たちの歌声と掛け声が近づいて来た。
眼の前にやって来た男たちに、「主ら何者んじゃ」と問う銀に、「何者でもない。今はな」と山賊の頭。

すると銀は、「人を食うカシハベか?」と言い、なぜかニヤリと笑うのだった。

 


現在の後藤家

久露恵(クロエ)

恵介に頼まれ嫁のすみれを世話する後藤家の親族たち。
おばあたちはすみれのために、”懐妊祝膳”を用意するが、すみれは、「食欲がない」と部屋に引きこもったまま。
”懐妊祝膳”を見た久露恵(クロエ)は、「こんな料理食べさせてもらったこともないで」とおばあたちに楯突く。

後藤本家に居場所はなく、窓に吊るされた”てるてる坊主”を見ていたすみれに、「笑ってる顔、はじめて見たわ」と声をかけたのは久露恵(クロエ)。
久露恵(クロエ)はなんでもないようなことを話したあと、突然、「一緒に逃げんか?」と言い出す。驚くすみれに、「後藤に縛られた人生はもうイヤや。自由に生きたい。逃げるなら、騒動が起こっている今しかない。このままじゃ巻き添え食らって死んでまうで」と言うが、「でもごめん」とすみれ。

だが久露恵(クロエ)はすみれの隙をつき、スタンガンですみれを気絶させると、大声で、「すみれさんが倒れた!白目を剥いて気絶してるでぇ!誰か来て!」と叫ぶと、親族の騒ぎに紛れて山から逃走を図る。

久露恵(クロエ)は最初からすみれを騙して騒ぎを起こすつもりだった様子

感想

なんと!「後藤家、後藤家」と団結していたその前当主:銀は後藤とは血が繋がっていないと言う事実!
こうなると、何が家系やねんと言うことになりますよね。
今回は大悟も恵介もチラッとしか映らないほぼ過去エピソードでした。

現在エピソードとしては、すみれを利用し後藤家から逃げた久露恵。この先、なんか影響あるんかな。

 

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