ガンニバル #3 凶弾 （相関図あり）

12/28（水）～　”Disney＋”で配信が始まった二宮正明氏原作コミック「ガンニバル」ドラマver.
海外ドラマが好きな私が、”これは面白い”と思ったので、このサイトらしく相関図で紹介します

#3 凶弾
相関図
感想

#3 凶弾

大悟の過去

大悟は敏腕刑事として活躍する一方、熱血がゆえに暴力刑事でもあった。
ある日、強制わいせつ罪で執行猶予中の今野翼が公園で遊ぶましろを見ていることに気づいた大悟は逃げる今野を追いかけて殴りつけると、「次にましろに会ったら殺すからな」と忠告する。
※大悟と今野は近所。ましろと今野は顔見知りだった。
その後、下校中の女児がナイフで脅され身体を触られる事案が数件発生。警察は”今野翼”にターゲットを絞り、捜査を開始する。先輩刑事と張り込みしていた大悟は、「今野のアパートに女児が自ら入った」と言う無線を聞き、先輩刑事が止めるのも聞かず大悟は今野の部屋に突入するが、そこにいたのは”ましろ”だった。ましろは今野にお別れを言うために自らやってきたと言う。
すると今野は、「一緒に死のう」とましろにナイフを突きつけ、人質に取ったのだ。大悟はましろの目の前で今野を射殺。それ以来、ましろの顔から表情が消え、一言も喋らなくなってしまった。

生きていた大悟

大悟は病院のベッドで目を覚ました。川で倒れていた大悟を村の消防団が助けたのだと言う。大悟は額をケガし、包帯が巻かれていた。
そこへ恵介たちがやって来た。大悟は、「お前らに殺されそうになったんだ」と言うが、有希は、「それは違う。彼らは後藤家の乱暴な人たちから私たちを守るために駐在所にいてくれた」と言う。
恵介は改めて、「今回の件はワシらのせいじゃ」と頭を下げ、太一に似た男が、「頭を切りつけたのは僕の双子の兄です」と謝罪。本署から来た警官が、太一は自首し、現在本署で取り調べ中だと言うが、「違う。カマで襲って来たのは巨体で長髪のジジィだ。あの人と呼ばれてた。獣臭がする男だ」と主張。しかし恵介は「そげな男は後藤家にはいない。まだ自首してないもんがいる。何を仕出かすかわからんから気をつけてくれ」と忠告して病室を後にする。
大悟は警官に妻子の保護を頼み、逃げた睦夫たちを逮捕すると言う。
その時大悟はスマホを失ったことに気づく。
有希は無鉄砲な大悟の行動に怒るが、「ましろが人間の指を渡して来た。狩野さんの指の可能性が高い。この村は危険だ。出たほうが良い」と言う大悟の説得で町へ移動することに。

すみれ

駐在所に戻るとすみれが来ていて、狩野治のケータイ通話履歴を渡すと、狩野治に最後にかかって来た電話は衛星電話で、すみれがかけても相手は出なかったと言う。
そして、「後藤家はみんな狂ってるけど、恵介だけは別だから」と言う言葉を残して帰って行った。

諸辺警察署所長

大悟は所長に、前任狩野は後藤家に監禁されているもしくは殺害された可能性があると言うが、所長は、「事を荒立てるべきじゃない。”後藤家には手をだすな”と供花村ではずっと言われている」と言いつつも、狩野の件を調べ直すと言う。
その時、駐在所に監察医の中村から電話があったと報告が。折り返し電話をした大悟に中村は、「直接話しをしたいので病院に来てくれ」と言う。

実は大悟のスマホを拾い、中村からの報告【指は狩野治のもの。しかも唾液の付着があったので、何者かに食いちぎられた可能性がある】を聞いた睦夫たちは中村を監禁、拷問し大悟に電話させていたのだ。

睦夫の攻撃

大悟は、中村医師に会い伝言を受け取ったらその後は捜査には加わらないと有希とましろに約束し、警官と病院に向かうが、その道中、睦夫たちの襲撃に遭う。
トンネル内で突然前のゴミ収集車から睦夫が銃撃を仕掛け、他の仲間はパトカーにクルマを体当たりさせ、大事故に。警官が無線で応援を呼ぶ中、大悟は拳銃で応援。最後は睦夫に馬乗りになり、何発も殴りつけ、銃を向ける。「ワシ殺したら狩野の居場所がわからんようになるぞ。ワシがひとりで狩野を殺した。後藤を守るためなら何だってする。お前も似たようなもんだろ」と高笑いする。