フィアー・ザ・ウォーキング・デッド7 #10 キベリタテハ(相関図付)

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

キベリタテハとは蝶の名前だそうです。暗号かと思った(笑)

 

#10 キベリタテハ Mourning Cloak  あらすじ

レンジャー志望のアリが、タワーの近くにひとりでいたチャーリーを捕まえた。
ハワード、ジョンから、来た理由を聞かれチャーリーは、「普通の暮らしをしたい」と言うが・・。

 

相関図

まとめ

タワーで

ハワードからの課題

「レンジャーになりたい」と言う15才のアリにハワードは、ストランドへのアピールになると、ストランドの蝶コレクションに足りない”キベリタテハ”を捕まえるよう言う。

ウォーカーを始末しながら”キベリタテハ”を捕まえたアリが、馬を繋いでいた場所まで戻って来ると、一人の少女が立っていた。「手をあげろ!」と求めるアリに少女は、「仲間とはぐれた」と言う。

そこへアリを探してハワードとジョン率いるレンジャーがやって来た。
ジョンはすぐに少女がチャーリーだと気づく。
ハワードは、チャーリーがモーガンの仲間だとわかると、タワーへと連行する。

チャーリーの話し

チャーリーはストランドと話したいと言うが、ストランドは留守だった。
チャーリーはハワードから、「キミがアリと出会ったのは作戦だろ?ほんとうのことを話すんだ」と言われ、「タワーに入る方法を探っていた。忍び込んでジューンかグレースに匿ってもらうつもりだった。ここに住みたい」と言い出す。
当然ハワードは、モーガンの差し金だろうと疑い、チャーリーの話は信用できないと言うが、「私はもうすぐ13才になるけど、物心ついた時からこの世界で、ずっと戦ってきた。もう戦いはウンザリ。普通の暮らしがしたい。ここならそれが叶うんでしょ?信用できないだろうけど、チャンスが欲しい。なんでもする」とチャーリー。

そこへジューンから、「すぐに医務室へ来て」と連絡が入るー。

ガルシア

医務室には大ケガを負ったガルシアが。

ガルシアはジョンがストランドと合流させるために送ったレンジャーのひとり

「何があった?ストランドは?」と聞くジョンに、「ストランドとは向こうで別れた。あそこはウォーカーだらけで皆んなやられた。目的のものは見つけられなかった。タワーを守りたかったのに」と痛みに耐えながら報告するガルシア。
ガルシアのケガは放射線ヤケドを負い、酷い放射線中毒になっていた。

しかしその後ガルシアは、屋上から飛び降り自殺してしまう。

目的のもの

ガルシアが探していた目的のもの、それは、EVの部品だった。
その部品は放射線量が高い場所にあり、被爆の危険があるのだ。
すると、「私がその部品を取って来る。その代わりにここに住ませて」とチャーリー。

ジョンとジューンは、危険過ぎると反対するが、ハワードは、「彼女からの提案だ。成功したらストランドに推薦する」と約束、アリに同行するよう言う。

 

”チャーリーの目的を探れ”

重傷の放射線ヤケドを負ったガルシアを目の当たりにしたアリは、「部品のために彼女にも死ねと言うのか?」とハワードの決断に反論するが、「キミの任務は彼女がここに来た本当の理由を探ることだ」とハワード。

 

チャーリーとアリ

アリの思い出の場所

部品調達に向かうふたり。
その途中、ストーカーズを見たアリは、彼らに見つからないようボーリング場に隠れる。
アリは以前、この近くに住んでいて、父親(モハメッド)と良く遊びに来たのだと言う。

父モハメッドは、核爆弾の爆発で放射能を浴び、亡くなった
倉庫で

「ウォーカーだらけだった」と言うガルシアの話からチャーリーは、「上階から侵入する」と言う。
ひとりで立ち向かおうとするチャーリーを見てアリは思わず、「ボクも行く」と言うが、「大丈夫」とチャーリー。
アリは、「何かあったらすぐに連絡しろ」とチャーリーに無線機を渡す。

ストーカーズ

ガスマスクをつけ、ひとり倉庫へと入って行くチャーリーを見守るアリ。
その時、「手をあげろ!」と銃を構える音が!

ストーカーズだった。
ストーカーズはアリの武器をすべて奪うと、「ストランドの仲間だろ?なんで穴に人を送り続けてる?」と聞く。意味がわからず、「ボクは何も知らない」とアリ。
するとストーカーズは、「建物に入った理由を確かめる」とアリに銃を向け、建物に侵入すると言う。
「頼む、ガスマスクを装着させて」と言うアリを無視し、「さっさと扉を開けろ」とストーカーズ。
覚悟を決め、扉を開けたアリ。
一気に大量のウォーカーが飛び出してくる・・・アリは素早く身体を反転させドアの裏に隠れた。しかしストーカーズはウォーカーの襲撃を避けきれず、全員ウォーカーの餌食に。
アリはストーカーズが落とした銃を拾うと、ガスマスクを装着し、建物へと入る。

再会

「チャーリー、チャーリー、どこだ?」アリはチャーリーを探しながら、放射能汚染されたウォーカーだらけの建物の中をウォーカーを始末しながら進むが、軍服のウォーカーを見た途端、始末できなくなってしまう。
とうとうアリは軍服ウォーカーに襲われた・・・・

それを助けたのはチャーリーだった。

●アリは父が軍人だったため、ウォーカーを始末できなかったらしい
●チャーリーはガスマスクをしていない。ウォーカーを始末している途中で失くしたと言う
チャーリーの真実とアリの決断

チャーリーはEVから必要部品を取り出すが、突然、「あなたにウソをついてる。タワーに来た理由は、モーガンに屋上の明かりを消して欲しいと頼まれたから。ウォーカーを散らして仲間を助けたい」と告白する。
アリはそれがタワー襲撃を意味していると知り、怒りを向けるが、「私は実行しない。もう戦うことにウンザリなのは本当。普通に暮らしたい」と言う。
その時、ハワードから無線は入った。
アリは、「部品を見つけた」と報告すると、突然、「タワーを守る」と言い、チャーリーをエレベーターに押し込み、ドアを閉めてしまう。
突然の出来事に、「待って、置いていかないで!アリ!死んでしまう」とチャーリーは叫ぶが、アリはハワードに、「使命を果たしたlひとりで戻る」と報告し、立ち去る。

チャーリーは懸命に、「アリお願い、置いて行かないで!私はひとりがイヤで逃げなかったけど、あなたと一緒ならモーガンとストランドから離れられる」と本音を伝える。
しかしアリは戻って来なかった。

ドアの隙間に群がり蠢くウォーカー。
その中でチャーリーは、アリに見捨てられた現実に絶望し、座り込んでいた・・・・
その時、銃声が聞こえ、エレベーターに群がるウォーカーが倒された。
アリが戻ってきたのだ。

アリはチャーリーを救い出すと、「ひとりがイヤならボクと逃げよう。今までできなかった事を全部一緒にしよう」と、チャーリーにキスをする。
「初めてのキス」と可愛く笑うチャーリー。
しかしチャーリーはその後倒れ、アリはジョンに助けを求めた。

 

タワーに戻って

チャーリーの病名

チャーリーが倒れた原因は、大量被爆だった。
身体中に放射線ヤケドを負ったチャーリーは、「長くは生きられない」とジューン。
ショックを隠しきれないアリ。

ハワードの尋問

ハワードから、「チャーリーがタワーにやって理由を聞き出したか」と聞かれ、アリは、「彼女とモーガンは関係なかった」と報告。しかしハワードは無情にも、チャーリーをタワーから追い出すと言う。
アリは、「彼女は病気だ!」と反論するが、「我々はタワーを脅威から守らなければならないんだ。ナゼ二人でタワーに戻って来た?キミを信じていいのか?」とハワード。
「ハイ」と答えたアリにハワードは、「正式にはストランドが戻ってからだが、レンジャーに加わってもらう」と言うのだったー。

アリはチャーリーに見せたいものがある、ある部屋に連れて行く。
ドアを開けると部屋一面に蝶が舞っていたー。
「ステキ」と笑顔を見せるチャーリーに、「お誕生日おめでとう」とアリ。
アリはストランドのコレクションを使ったのだ。
ふたりは互いの気持ちを確かめ合い、ふたりだけの時間を楽しんだ。

しかしチャーリーには任務があった。
「モーガンが明かりが消えるのを待ってる。やらなきゃ」と言うチャーリーにアリは、「ボクに任せろ」と部屋を出ていくー。

アリの使命

アリが屋上のサーチライトを消そうとした時、「それがモーガンの指示か」とハワードが姿を現した。アリは逃げようとするがレンジャーに囲まれてしまう。
「キミは間違えてる。こうするしかない」と銃を向けようとするハワード。アリはそれを阻止するためにハワードに飛びつく。レンジャーはアリに銃口を向けるが、ハワードは、「撃つな!」とレンジャーを止めると、自らアリの首を締め、「悪いがストランドもこうする」と言う・・・・

衝撃の結末

叫び声をあげて落ちていくアリ。
蝶の舞う部屋でそれを目撃したチャーリーは、パニックを起こしながら部屋から出てきた。
尋常じゃないチャーリーの様子に、「どうしたの?」と心配するジューン。
その時、ハワードがエレベーターから下りてきた。
チャーリーはハワードを見るなり、「あなたが殺したのね、アリを殺した!」と責めるが、「タワーを守るためだ」とハワード。
「そのとおりだ。タワーは守らねばならない」とジョンもハワードの側についてしまう。

ハワードは、「次はキミだ」と今度はチャーリーに銃を向けようとする。
ジューンはハワードの前に立ちふさがると、「彼女に触れたら私があなたを殺す」と覚悟を見せる。

 

ハワードは、「私に何かあったらストランドはキミを許さない」と言うが、「それは違う。カレはわかってる。ストランドはあなたより私が必要よ」と医療行為ができる自分は唯一無二の存在だと言い切った。
その言葉にハワードは引き下がった。

ジューンは、「どういうつもりなの?」と手のひらを返したジョンの態度を責めるが、「ここを変えるならストランドに信用される存在にならなければ」と作戦だったとジョン。

しかしジューンは、「私もバージニアを変えようとしたけどムリだった。きっとムリよ」と言うと、部品を取りに行くチャーリーを止められなかったことを謝り、「あなたが生きている間にストランドを倒す」とチャーリーに約束するのだったー。

 

感想

10話目はシーズン7後半の2話目になります。
今回のエピソードはそれなりに面白かったけど、IMDb評価★5.1
ひどい評価だけど、私は9話目よりはマシだと思う~

15才のアリが初登場。これから活躍するのか?と思っていたら、あっさり死んじゃった
9話目のポールと言い、今回のアリと言い、キャストのムダ使いが続きますね。

ガスマスク集団を、【ストーカーズ】と言うみたいですね?
彼らがアリに、「ナゼ穴に人を送ってるの?」と言う質問が気になります。

コメント

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