ウィッチャー #5 内なる望み

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今回のエピソードは
●ゲラルトとイェネファーの時代が合致
●ニルフガード帝国の王カヒルはシリ王女を捕まえるため、怪物ドップラーを雇い、ある人物へと変貌させる。

#5 内なる望み Bottoled Appetiltes あらすじ

1256年(シントラの婚礼式から7年後)。
最近不眠に苦しむゲラルトは、湖の中に沈んでいる壺を引き上げ、壺の魔人ジンに解決してもらおうとする。そこへやってきたヤスキエルと揉めた拍子に、ジンはヤスキエルを攻撃してしまい、命が危険に晒させてしまったヤスキエルを助けるため、エルフの治療師を訪ねるが・・・
1263年。
シリ王女を捕まえるため皇帝カヒルは、怪物ドップラーを雇い、マウスサックになりすまさせる。

 

まとめ

1256年(シントラの婚礼式から7年後)

イェネファー

エイダーン王国に見切りをつけたイェネファーは、魔法協会を離れ、リンデの町で魔法を生業にしながら美貌と引き換えに失った子宮を取り戻すため、魔法師の異端者の店に出入りし、秘術や秘宝を試し続けていた。

ある日、リンデの市長ボウ・ベラントがイェネファーの店にやって来て、「魔法を使う者には税金を納めてもらう」と言う。
イェネファーは逮捕されるが、その後市長を魔法で操り、市長邸を私邸として使いはじめる。

現れたティサイア

ある日ティサイアが屋敷に現れる。実に30年ぶりの再会だった。
ティサイアは、「魔法師まがいに頼んでも望むものは手に入らない。魔法協会はあなたを自由にしたが、派手な動きをすれば追われることなる」と子宮を取り戻そうと画策しているイェネファーを警告するが、「治療法があるかも知れない」とイェネファー。
ティサイアは、アツレザへ戻り、その才能を人材育成に使うべきだと言うが、イェネファーは拒否する。

ゲラルト

不眠に苦しむゲラルト

シントラの婚礼式以降、久しぶりに再会したゲラルトとヤスキエル。
ヤスキエルは、どうやら失恋の苦しみと闘っているらしい。
一方のゲラルトは、不眠に悩まされ、湖から”魔人ジン”の壺をすくいあげ、安眠を願おうとしていた。

魔人ジン:どんな願いでも叶える強力な力を持つ魔人。願い事は3つまで。

ペラペラと話して自分につきまとうヤスキエルに苛立ったゲラルトは、「お前の歌は中身のないパイだ」と言ったことから怒ったヤスキエル。ゲラルトが壺をすくいあげると、それを横取りし、謝罪しないと渡さないともみ合っているうちに・・・・壺のフタが外れてしまった。

すると突然強い風が吹き”ジン”が現れる。
すかさずヤスキエルは下世話な願い事を2つ唱えるが、ゲラルトは3つめ言うのを止める。魔人ジンの願い事は3つまでだからだ。
ゲラルトが、「眠りが欲しい」と口にした途端、ヤスキエルが苦しみはじめる。
なんと魔人ジンがヤスキエルの首を絞めたらしい。
ゲラルトはヤスキエルを助けるが、ヤスキエルは喉が腫れ上がり、息をするのもやっとの状態に。

ヤスキエルを助けるために

ゲラルトはヤスキエルを助けるため、エルフ族の治療師チリーダンを訪ねるが、「これは魔法のキズだ。痛みを止められるが、魔法の影響を止めないと死んでしまう。別の町へ行って魔法使いを捜せ」とチリーダン。
ゲラルトがリンデに魔法使いはいないのか?と聞くと、「リンデ市長邸に魔法使いがいるが、彼女は魔力が強く、邪悪で狡猾だ」と渋々教え、警告する。

出会い

ゲラルトはリンデ市長宅へヤスキエルを運び、門番を殴りつけて屋敷内に入るが、そこには魔術に操られた裸の市長が・・・。
奥へ進むとそこは、男女がむつみ合う楽園状態。
その奥にひとりの女が・・・イェネファーだった。

イェネファーはゲラルトの心拍数を感じ取り、ウィッチャーだと見抜く。
ゲラルトが、「ジンの攻撃だ。ヤスキエルを助けてくれたら何でもする」と言うと、イェネファーは楽園状態を止め、ヤスキエルの治療に取りかかる。

 

ゲラルトは、”礼は不要”と言ったイェネファーの意図が、”魔人ジン”だと気づく。
逃げたと思っていたジンは、今、近くにいた。
それを確認したイェネファーはゲラルトを魔法で眠らせてしまう。

牢獄

ゲラルトがチリーダンの声で目を覚ますと、そこは牢獄だった。

どうやらゲラルトは、イェネファーの魔法で、彼女を町から排除したがっている市議を2人痛めつけたらしい。彼女のリベンジに利用された。
チリーダンは、暴れたゲラルトを止めようとして、一緒に逮捕されたのだった。
チリーダンは、「キミが襲った市議が刑を決める。私の警告を無視して、危険な魔法使いに助けを求めた結果、俺たちは死刑にされる」と言うと、イェネファーに恋していると告白する。

そこへ看守がやって来た。ゲラルトが屋敷前で殴りつけた男だ。
鎖に繋がれ剣もないゲラルトを散々痛めつけ、「最期の言葉を言え!」と男。
ゲラルトが、「破裂しやがれ、クソ野郎」と言った瞬間、風が吹き、看守の頭が粉々に破裂した。
それによってゲラルトは、魔人ジンを解放したのはヤスキエルじゃなく自分だと気づく。

・1つめは、安らぎが欲しい=これでヤスキエルの喉を腫れ上がらせ話せなくした
・2つめが看守の頭を破裂させた
イェネファーの狙い

その頃イェネファーは、目覚めたヤスキエルに、3つめの願いを言えと迫っていた。
ヤスキエルはワケがわからないまま、3つのめの願い事をするが、魔人ジンの力は弱まらない。
それもそのはず、願い主はゲラルトだからだ

隙を見て部屋から逃げ出したヤスキエルは、牢獄から出て来たゲラルトと再会、魔法使いが狂っていると聞き、イェネファーが魔人ジンの器になろうとしている気づく。
ゲラルトは、ヤスキエル、チリーダンの制止を振り切り、「死なせるわけにはいかない」と建物へと入って行く。

部屋では、ジンを制御できず痛みに苦しむイェネファーが!
ゲラルトは、「オレがジンの願い主だ」と言う。
それを聞いたイェネファーは、「ならば早く願い事を言え!」と迫るが、「ジンの器になれば自分を失う。操れない。ジンを手放せ!願いはやる。言え!」とゲラルト。
しかしイェネファーは、「消え失せろ、自分でできる。すべてが欲しい」と叫ぶ。


風は嵐と化し、市長邸にひび割れが起きはじめた。
魔人ジンはイェネファーの身体を使い、「願い事を言え。何でも叶えよう。ウイッチャー以外にもなれる。何を望む?不死か、富か、名声か、力か」と言う。
ゲラルトが3つめの願いをした(聞こえない)途端、ジンは屋敷を壊しながらどこかへと消え去った。

「なぜ私を止めたの?ジンを閉じ込めなきゃ災いが起きる」と怒るイェネファーに、「オレが止めなきゃ死んでいた。ジンは自由なら無害だ」とゲラルト。
ふたりは言い合ううちに、求め合う。

イェネファーはゲラルトに3つめの願い何か教えてと言うが、ゲラルトは安らかに眠っていた。

 

1263年

怪物ドップラー

人間の耳や鼻を瓶で収集している美青年。
そこへやって来たカヒルは、ニルフガード帝国の刺客にならないか?と持ちかける。

怪物ドップラー:相手の外見だけでなく記憶、能力までコピーしてなりきる特技を持つ怪物

ニルフガード帝国に捕虜として連れて来られたマウスサックは、フリンギラによって魔法を封じられていた。
カヒルによって雇われたドップラーはマウスサックの胸元を掴むと、見る見るうちに、偽)マウスサックへと変貌。

マウスサックの心臓をひと突きにして殺す。
マウスサックは絶命する寸前に、「彼女が存在する意味をお前たちは知らないのだ」と言葉を残す。
カヒルは、偽)マウスサックに、「生きたまま連れて来い」と注文つける。

ブロキロンの森

シャンカヤンとの対話で、フィオナがシリ王女だと明らかになった。
ドライアドの将軍は、素性を隠していたシリは信用できないと主張するが、族長アイスネは、シリに好意的で、シリの特別な力は、自分たち民族に力を与えるかも知れないとシリを森に住ませること決定する。
アイスネはシリに、「運命の剣には刃が2つある。森に留まるか、旅を続けるか。選ぶのはシリだ」と言う。

迎えに来たマウスサック

森に残ることを決めたシリ。
その矢先、マウスサックがブロキロンの森に入り、「姫を迎えに来た」と言う。
もちろん、偽)マウスサック(ドップラー)だが、ニセモノだと気づかないシリは、再会を喜ぶ。
偽)マウスサックは、「女王陛下の遺言に従い、王女をゲラルトに会わせる」と言う。
シリは、旅を続けることを選択。ダーラにも一緒に来て欲しいと言う。
アイスネはシリに、「運命は自分で決めるものだ。特別な子よ」と別れの言葉を贈る。
ダーラはシリと同行することに。

感想

またまた1回観たぐらいでは、ちょっと理解ができなかった魔人ジンに関するエピソード。
2回観て、理解できました。
怪物ドップラー、怖すぎ~。
偽)マウスサックと行動を共にすることになったシリ。
ニルフガードへ連れて行かれたら、大変なことが起こりそうですよね。

あれだけ時代が違った話しが、5話目で、ゲラルトとイェネファーが合致しました。
まだふたりの時代~シリ王女のエピソードまでは、7年あるので、次のエピソードあたりでこの7年のエピソードがあるのかなと思います。

 

 

 

 

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