ヴァイキング:ヴァルハラ 1 #6 ウプサラの最後の娘(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマヴァイキング:ヴァルハラ

アカンアカン、止まらない
めっちゃワクワクするし、面白いねんけど~。
展開も早いので、見応えあります

#6 ウプサラの最後の娘  The Last Daughter of UPPSALA あらすじ

クヌートはエドマンドと共同統治の形で、デンマーク、イングランド王となり、イングランドに留まることに。
ハーラル、オラフ、レイフらはノルウェーへと帰還する。
一方ウプサラへ巡礼していたフレイディスは、村人が惨殺されているのを発見する。

 

相関図

まとめ

フレイディスとヤール・カレ

ウプサラから馬を飛ばし村へ戻ったフレイディスが見たのは、焼き払われた村と村人の斬首、そしてイルサの無残な遺体だったー。

切り株に座り赤ん坊を抱いたマントの男を見つけたフレイディスは、「なぜ殺した?」と迫るが、「お前は私の手下を殺した。お前は神の怒りに触れた」と男(ヤール・カレ)。
男はフレイディスを囲った手下に、「手を下せ」と命じる。

剣を抜いたフレイディス。
すると男は、手下を止め、「その剣をどこで手に入れた?」と聞く。
「ウプサラの祭司から授かった」と言うフレイディスに、「予言者に会ったのか?なんと呼ばれた?」と男。
”最後の者”と聞いた男は、「ホーコンに伝えろ。コーレ首長が行くとな」と言うと、手下と共にその場を去る。

 

ヤーレ・カル

幼い頃、ヤール・カルの家族は北欧信徒だった。
巡礼でウプサラに来た時、兄が生贄となったショックで泣いていたヤール・カレの前に現れたのが予言者。それがヤール・カレの信仰が揺らいだきっかけらしい。
現:キリスト教徒

ひとりウプサラにやって来たヤーレ・カルは祭司に、「準備に来た」と告げる。

自らの血を捧げ、予言者と再会したヤール・カレに、「真実を知りたいのか?キリスト教徒であって自分の運命を垣間見ずにはいられないんだな。剣が誰の手にあるか知りたいのだな」と予言者。

真実を知ったヤール・カレはウプサラの人々を惨殺した。

 

ロンドン

帰還

オラフ、ハーラル、そしてレイフたちはノルウェーに戻り、クヌートは新イングランド王としてロンドンに残ることに。
クヌートはハーラルに対し、「キミとの約束は必ず守る」と約束する。

ハーラルをノルウェー王にする約束

イングランドに残るノリ首長はオラフに、「クヌートと駆け引きをするな。お前がノルウェーを狙っていることが知れれば殺されるぞ」と忠告するが、「カレの援軍は半分になる」としたたかだ。

 

イングランド統治のはじまり

クヌートは、信頼を得るため献身すると言うゴドウィンを試すべく、貴族の処刑を命じる。

投獄されている貴族たちは、クヌート王がイングランドをエドマンドと共同統治すると聞き、「ヴァイキングが国王?お前はもう敵に取り入ってるのか。父親とそっくりだ」と侮蔑するがゴドウィンは怯まず、「まずはあなたから」とノーザンブリアの貴族エルドマンを連れて行く。

エマ太后のポジション

クヌートはエマに、「私に忠義は不要だ。ノルマンディに帰れるようにしよう」と言うが、「イングランドに残りたい」とエマ。
するとクヌートはエマに、「顧問になってくれ。私はよそ者。キミもかつてはよそ者だったが今はサクソン人に受け入れられてる。我軍の半分はノルウェーに戻った。形勢は不利だ。私は領土を広げ北海帝国を築くつもりだ」と野心を語る。クヌートの狙いは資金だった。

王のアドバイザーとなったエマにクヌートは早速財源について聞く。
エマは、イングランドの税制は崩壊寸前だと言い、家庭からの徴収は微々たる額だがイギリス全土で徴収すれば、海軍を組織できるだろうと言う。

見せしめと忠義

牢獄にいた貴族たちがクヌート王に呼ばれた。
そこには処刑台が用意されており、ノーザンブリア貴族エルドマンドの絞首遺体がぶら下がっていた。

それを前にクヌート王は、「不満だろうが私はイングランド王だ。エドマンドと協力して共同統治する。最終的には北に偉大な帝国を築く。そこでキミたちに条件を出す」と言うと、領地と称号を元に戻し、ヴァイキングによる略奪はしないと公約、代わりに忠誠を誓えと言う。
ケントのキネハード、サセックスのウルフヘレ、イーストアングリアのオズウイックは忠誠を誓う。

ゴドウィンとエドマンド

エドマンドから、「私はクヌートの道具だがあんたはこの王朝の一部だ」と言われたゴドウィンは、「あなたは王家の血を引き、貴族に選ばれた人だ。援軍が不在の今、王にはあなたが必要です。そしてそれが私たちの手札だ」と言うのだった。

ゴドウィンはエマ太后がクヌートに寝返ったことに気づいた

 

デンマーク

オラフの策略

その頃、デンマークに立ち寄ったオラフはクヌート王の妻:エルフギフ王妃と謁見。
クヌート王がイングランドを征服。しばらくイングランドに留まると伝えただけでなく、エマ太后と良い仲となり婚姻のウワサがあると吹き込む。
オラフに策略があると見た王妃が本当の目的を問うと、「ノルウェーを統治したいが王がそれを認めない。船団を集めて私を攻撃するつもりだろう。それをあなたのお力で止めて欲しい」と要求する。

 

カテガット:1

フレイディスの報告

カテガットに戻ったフレイディスは、キリスト教戦士に仲間を殺されたこと、その男はコーレ首長の戦士であるっこと、コーレ首長がカテガットを襲撃する可能性があると報告する。
ホーコンは、カテガットの守備の強化と、フレイディスを戦士として鍛えるよう家臣に命じる。

女戦士

フレイディスは女戦士になるべく訓練を受け始める。

ホーコンからウプサラでのことを聞かれ、予言者の会い、”最後の者”と言われたとフレイディス。
その言葉にホーコンは、「あなたこそがウプサラ最後の娘ね」と言うのだった。

ホーコンも予言者の会い、運命(さだめ)を告げられた経験があった
再会

カテガットに戦士たちの船が戻ってきた。
フレイディスはレイフ、リヴと再会を喜びあうが、同時に仲間を亡くした悲しみも味わう。

フレイディスはレイフとリヴに、ウプサラ巡礼で予言者からウプサラを助けるのが私の運命(さだめ)と言われたと言い、カテガットに残ると言う。レイフとリヴもグリーンランドへは帰らず、残ると約束する。

「すっかり女戦士だな。何があった?」と聞くハーラル。
フレイディスは、コーレの戦士に仲間を殺されたと話すと、「コーレは過激だとウワサのある首長だが、罪のない人を殺せば罰が下る」とハーラル。
キリスト教徒を嫌っているフレイディスは、ハーラルの言葉にがっかりする。

ホーコンの警告

ハーラルはホーコン首長に、「クヌート王と私から」と財宝を送ると、「クヌートがイングランド王になりました。そして私をノルウェー王にする気です。私を支持してください」と頼む。
するとホーコンは、「あなたのお兄さん(オラフ)がそれに気づいていたら、大変なことになる」と警告する。

大広間で宴が開かれた。
宴では、イングランド襲撃の勝利が伝えられ、ハーラルとレイフは皆から、”ロンドン遠征の英雄”として拍手を受ける。するとハーラルは皆の前に立ち、「この話の主役はオレじゃない。レイフ・エリクソン、わが友、我が相棒グリーンランド人のレイフとリヴこそ英雄だ。一人の仲間のためにカテガットに来たグリーンランド人が、俺たち全員を救ってくれた。彼らなしで橋は壊せず、勝利もなかった。そして共に戦い亡くなった彼らの仲間、ニャル、ウルフ、スカルデも英雄だ。彼らはヴァルハラに迎えられただろう」と最大の感謝を伝えた。

反逆分子

グリーンランド人が英雄扱いされることを良く思わないものもいる。
そのひとりがアルネ

アルネはレイフに、「故郷に帰れよ。お前は父親を殺しキリスト教徒を待った」とイチャモンをつけ、斧を振り上げる。女戦士がそれを止めるが、アルネは、「あいつは英雄じゃない。キリスト教びいきだぞ」と捨て台詞を言うのだった。

女戦士昇格テスト

カテガットの民が見守る中、フレイディスの試験が始まった。
最初は優勢だったフレイディスだが、戦士長に倒され劣勢に。
しかしフレイディスは振るい立ち、見事勝ちきり女戦士として認められた。
フレイディスは、「最後までカテガットを守る」とホーコンに誓う。

そしてフレイディスはハーラルの気持ちを受け入れた。

 

何かが起こった

クヌート王とエマ太后は深い仲に。

翌朝、クヌートにデンマークからの”知らせ”が届く。
それを読んだクヌートは、聖職者を呼び、出航の準備をするよう家臣に指示すると、「聞きたいことがある。どうぞ賢明な答えを」とエマに求めるー。

 

感想

クヌート王に届いたデンマークからの知らせが気になる~。
そしてクヌートはエマに、何を聞く気なんだろ?

ヤール・カレの過去が少し分かり、彼ら北欧信仰を忌み嫌っている理由はわかったけれど、たぶん、ウプサラの祭司を全滅させたんだろうね

まだまだいろんなことが起こりそう。歴史ものってやっぱりそう言うところが面白い

 

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