ヴァイキング:ヴァルハラ 1 #4 橋(相関図あり)

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海外ドラマヴァイキング:ヴァルハラ

イヤ~、めっちゃ面白いです
「ヴァイキング 海の覇者」を見てきた人はもちろん、「ゲーム・オブ・スローンズ」、「ウィッチャー」ファンの方に自信を持ってオススメします

#4  橋  The Breidge あらすじ

ロンドンを偵察したレイフは、ある大胆な作戦を思いつく。
エマ太后とゴドウィンは短気で頑固な少年王エドマンドの危うさを目の当たりにする。

 

相関図

まとめ

ロンドン

駆け引き

王となったエドマンドはエマ太后を伴い北で野営を張るストレイナの陣地へ出向き、「ヴァイキングはあなたの予想に反し、南にいる。敵が動きを止めている今のうちに河を越えて敵の後方に回れ」と指示するが、「マーシアは捨駒ですか?見返りがいる」とマーシアの独立を求めるストレイナ。
エマはすぐさま、「ならば軍を連れて去りなさい」と厳しい言葉を浴びせるが、ストレイナは悪びれた様子も見せず、「では軍を引きます」と高圧的に出る。
どうしてもストレイナの協力が必要なエドマンドは、領地を倍にすると交渉、ストレイナはそれを承諾、南へと進軍することに。

 

ヴァイキング

レイフの作戦

ハーラルとレイフはロンドンの偵察から戻ると、「湿地帯から攻めることは得策ではない。武装した櫓が橋を固めている。突撃すれば千人は死ぬ。だからロンドンは陥落させない。エドマンド王を獲れば攻略できる」とクヌート王にある提案をする。
それはレイフの発案で、「容易くはない。だが、敵の意表を突ける」とロンドンに繋がる跳ね橋の強度の低さを狙う作戦だった。
しかしクヌートは、「他の方法を探る」とレイフの作戦を採用しなかった。

クヌート王とレイフ

しかしその夜、クヌートはレイフのテントにやって来た。
「1万の戦士が命を投げ出して戦うんだ。成功する保障がないと採用できん。私を納得させろ。信じる根拠をみせろ。湿地帯をどう突破する気だ?」と問う。
その言葉にレイフは、「覚悟はある。大切な仲間をムダ死にさせない」と言い切る。

クヌート王はレイフの作戦を実行することに決める。

襲撃開始

ヴァイキングたちは作ったサーフボードで、湿地帯を移動、ボート小屋の見張りを始末すると、ボート小屋の船2隻に乗り込み、麻布に隠れ跳ね橋まで移動すると、監視の目を盗み跳ね橋の橋脚に降り立つと、作業を開始する。一方オラフは船を指揮して橋へと向かっていた。
そしてクヌート王は、戦士を引き連れ野営を出発する。

 

ヴァイキングの襲撃

ヴァイキングの襲撃を伝える鐘が鳴り響くロンドン。
エドマンド、エマそしてゴドウィンは3隻の船を確認、防護柵を下ろすが、何故か船は橋に近づこうとせず、とどまり続けていた。
そこへクヌート王と戦士たちが盾を打ち鳴らしやって来た。

ハーラル、レイフたちは橋脚で作戦を開始する

交渉

交渉の旗を降るヴァイキングに、「交渉する気よ。挑発に乗らずにストレイナ軍を待つのよ」とエマ。
櫓前に進み出たクヌートは、「お前を殺しに来た。エセルレッドの罪を償え」と言うが、「死ぬのはお前たちの方だ」とエドマンド。
するとクヌートは、「お前は腰抜け王だ」と挑発をはじめる。
バカにされ、「弓兵!」と命令するエドマンドに、「ムキになってはダメ。ストレイナが来るまで時間を稼ぐの」と諭すエマ。

それを見てクヌートは更に、「降りてきたらどうだ、国王だろ。誇りを賭けて戦え。私と一騎打ちで戦え!それともこの立派な橋の上で我が軍と戦うか?どうだ?お前が勝てばここを去ろう。それでもお前が戦いを拒むなら、私が世界中にお前が惨めな腰抜け王だと知らしめてやる!」と挑発する。

エドマンドは限界だった。
「馬を用意しろ!」と叫ぶと、出陣の号令をかけたのだ。
ゴドウィンは、「いけません。今動けば敵の思うつぼです。ストレイナ軍が来るまで待つのです」と説得するが、「もう待てない。私が陣頭に立って勝利を掴む。私と共に戦え、出陣だ!」と叫び、出陣してしまう。

戦い

橋の上で戦いが始まった。
ハーラルとレイフは橋脚に最後の細工をはじめる。
オラフは潮目を確認しながら戦士に細かな指示を出し、イングランド兵の弓矢が届かない距離を保ち続けていたオラフが橋に向かって前進しはじめたー。
するとクヌートは突然、「退去だ!」と戦士後退の指示を出す。
これが勝機と見たエドマンドは、「逃がすな!追え!」と命令、兵士たちは退却するヴァイキングを追いかける。

その時エマは気づいた。橋が崩し落とされることに。
エマは、「今すぐ連れ戻して。これは敵の罠よ」とゴドウィンに指示すると、オラフの船に向かって弓矢攻撃を開始する。

橋脚に縄をかけ、その先をオラフの船へと矢で渡したレイフたち。
オラフはそれを3隻の船につなげると、全力で船を漕ぎ、橋を引き倒しにかかる。

湿地帯の手前までヴァイキングを追い詰めたエドマンドは、「決戦の刻だ。勝つぞ!」と兵士を鼓舞するが、馬を走らせ追いついたゴドウィンから、「陛下、お戻りを!橋が落ちます。退路が絶たれます」と聞かされ凍りつく。

その時、指示を出したクヌート。
すると湿地帯から数え切れないほどのヴァイキングが姿を現した。
その数はハンパなくエドマンドは顔を引きつらせると、踵を返す。
「かかれ!」
クヌートの号令でヴァイキングがイングランド兵に戦いを仕掛ける。

橋は、城に戻ろうとするエドマンドの目の前で、無残にも崩れ落ちた。

エドマンドは動揺するが、その時丘の上にストレイナの援軍がやって来た。
安堵するエドマンド。だが次の瞬間、顔を引きつらせることに。ストレイナは、「王自ら招いた結果だ。共倒れする義理はない。寝返った方が得だ」と軍を引き上げたのだ。

呆然とするエドマンド王にクヌート王は、「おしまいだ坊や。イングランドはもらったぞ」と言い放った。

 

勇者レイフ

橋脚の側で倒れていたレイフは、「レイフ、よくやった。作戦どおりだ。勇者レイフだ!英雄だ!」と叫ぶハーラルの声に気づき、拳をあげるが、同時にレイフはグリーンランドの仲間を失ったのだった。

 

感想

シーズン1は8話。これで半分、折返しです。
テンポ良く、ワクワクする展開なので、あっ!と言う間に時間が過ぎてしまいます。
8話なんてもったいない!もっとエピソード多くていいんじゃないって感じです。

レイフの作戦でヴァイキングは負けたのか?と思わせておいてのこの展開。
構成が上手いんだよなぁ

これでエドマンド王は、戴冠してすぐに捕虜となったのかな?
感情的で浅はかなリーダーには困ったもんです。多くの戦争がこうやって勃発したんだろうなと2022年の世の中で起こってるロシアのウクライナ侵攻を見ても思います。

 

コメント

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