ミスター・ロボット 4 #7 プロキシ認証が必要

海外ドラマ
海外ドラマMR.ROBOT/ミスター・ロボット

もぉ~ここに来てのこの内容の重さ~
真実がひとつ明らかになる~。

 

「MR.ROBOT/ ミスター・ロボット」はここから視聴できます

主なキャスト

会社名 キャスト名 ■死亡
  エリオット・オルダーソン セキュリティ・エンジニア
天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている
亡くなった父ミスター・ロボットが幻覚で見え、会話し、コントロールされている
FBI捜査官 ■サンティアゴ ドミニクの上司
  ドミニク・ディピエッロ f・ソサエティ関与のサイバーテロ事件担当
Evil(悪魔)コープ
(世界最大のコングロマリット
フィリップ・プライス

CEO(最高経営責任者)

  ■アンジェラ・モス

元オールセーフ社社員
現Eコープ危機管理部門マネージャー

ダーク・アーミー   中国系ハッカー集団
首謀者はホワイトローズ
  ホワイトローズ
(チャン国家安全部長)
ダークアーミーの首謀者
  ■グラント チャンの側近
  ■シスコ ダークアーミーの一員
ダーリーンの恋人
f・ソサエティ ダーリーン エリオットの妹
ダークアーミーとコンタクトを取れる
  ■モブリー
■トレントン
■ロメロ

シーズン3#7で全員死亡

 

#7 プロキシ認証が必要 Proxy Authentication Required あらすじ

エリオットを拉致したフェルナンド・ベラの目的は、エリオットを壊して、作り直して所有することだった。
ベラはエリオットに、「特別を紹介してくれ」と迫る。それはミスター・ロボットのことだった。
エリオットはクリスタを助けようとベラと交渉するが、「ミスター・ロボットを出せ」と言われ・・・。

 

まとめ

ベラに拉致されたエリオット

Act 1

ベラに脅されたクリスタからの電話で、ハメられたエリオットは、クルマのトランクに押し込まれ拉致される。
連れて行かれたのはクリスタの自宅だった。

両手を後ろ手に縛られ、猿ぐつわをはめられたエリオットを前にベラはマリファナを吸いながら、「お前をリスペクトしすぎて感極まってる。お前はまるでオレのヒーローだ。酷いことをして悪かった」と言い、拘束を解くよう手下に指示する。

出現したミスター・ロボットは、状況を把握し、脱出する方法を考えはじめるが、”クリスタを助け出すことが先だ”とエリオット

拉致された理由がわからないエリオットにベラは、エリオットの力で脱獄した後、故郷ドミニカへ戻ってからのことを語りはじめる

フェルナンド・ベラの刑務所脱獄についてはココを参照

故郷に帰ったベラは、たった87日で全ギャングを支配下に置き、ドミニカとハイチの貧民街を牛耳ったが、88日目に飽きて空虚感に包まれた。
その時出会ったシャーマンから、自分のいるべき場所はニューヨークで、エリオットと和解し手を組めと告げられたと言う。

「オレはニューヨークを支配する。お前は側でそれを見届けろ。どうだ?」と聞くベラにエリオットは、顔色ひとつ変えず、「クリスタはどこだ?オレとパートナーになりたいなら、まず、クリスタの居場所を先に教えろ」と迫る。
当然ベラは怒り、シエラを殺したみたいにまた同じことを繰り返す気か?と脅すが、エリオットは、「あんたは殺さない。クリスタは切り札だ。会わせろ」と言い返す。
ベラはエリオットの顔にナイフを当てると、「望みは顔を見たいだけか?だが会ったら”特別な紹介”をしてもらうからな」と言う。

Act 2

クリスタは隣の部屋で拘束されていた。

エリオットはクリスタの解放を要求するが、ベラは、「”特別な紹介”が先だろ」と言う。
それは、ミスター・ロボットのことだった。
ベラは、「今すぐここにミスター・ロボットを出せ、話したい」と言い、クリスタの身体をまさぐりエリオットを追い詰めるー。

その時、「話したいなら話そう」とミスター・ロボットが出現する。

最初は入れ替わったことに確信を持てなかったベラも、「本当に別人と話してるみたいだな」と認めると、「お前は存在してる理由はなんだ?」聞く。
「お前みたいなクソ野郎からエリオットを守る。エリオットが求めたからいる」とミスター・ロボット。

続けてミスター・ロボットは、自分に協力を求める理由を聞く。
ベラは、「ドミニカのマリファナで金を稼ぎまくり、権力を手に入れたい」と野望を語る。
そんなベラにミスター・ロボットは、「権力はカネがあるヤツにこそ備わるもんだ。お前のカネでは足りん。あらゆる富の裏に大罪が潜む、それがアメリカ企業のビジネスだ。重要なのは金額じゃない、如何にカネを奪い取るかだ」と言い放った。
「お前ならできるのか?」と聞くベラに、「オレの計画を実行できれば。ただしクリスタを解放しなければ協力はしない」とミスター・ロボット。

しかしさすがのベラも、「クリスタを手放したらカネを手にする保証はなくなる。計画がほんとうにあるのかもわからない。それに彼女ですらお前を信用してないぞ。だからオレもお前を信用できない」と言い出す。

「見せてやる」
出現したのはエリオット。
「今夜ハッキングする。大金を奪う。そんなパートナーは他にいないだろ。計画の材料は全部パソコンの中だ」と。
ベラはエリオットに近づくと、「ミスター・ロボットなんて必要ねぇ。デカイことをして来たのはお前だろ?ヤツよりお前の方が怖いぜ」と耳元と囁いた。

ACT 3

パソコンを立ち上げたエリオットは、キプロス国立銀行のゼウスの口座を見せる。
あまりの大金に手下のハビとピーナッツと共に、感嘆の声をあげるベラ。

エリオットは隙を見て、リュックの中の銃を取り出し、ベラに銃口を向けて引き金を引くが、カチャカチャと音が鳴っただけー。
「当然お前を拉致した時、カバンの中身を確認したさ」とベラ。
弾は抜かれていたのだ。

「以前のお前なら、引き金なんて引かなかった。オレがお前の卑怯な部分を引き出したのかもな。だけど、ちゃんと分からせないとな」と言うと、クリスタの頭に銃口を当てる。
「待て、待ってくれ。あんたのパートナーになる!彼女を撃たないでくれ!必要なんだ!」
必死に止めるエリオットを見てベラは、エリオットにとってのシャーマンがクリスタだと気づく。

Act 4

「必要なことに答えをくれるのはミスター・ロボットだと思ってたが、問題は、誰が質問をするかだったんだ」
そのことに気づいたベラは、クリスタの拘束を解くと、カウンセリングをはじめろと言い出す。

「こんな形でカウンセリングしても何も得られない。私とカレだけでしないと意味がない」と訴える
クリスタにベラは、手下ふたりを外へ出し、「これが最少人数だ。やれ!」と一発銃を撃って威嚇する。

「クリスタ。いつもどおりやろう。できる。最近母が亡くなった。そのことから話す」
エリオットはクリスタをリードして、カウンセリングをスタートさせる。

黙ってカウンセリングを聞いていたベラは、「そんな話しはどうでもいい。エリオットの秘密を暴くには、ミスター・ロボットが生まれた理由を知る必要があると言ったろ?」とシビレを切らし、カルテを読もうとするが、「止めて!」と制止するクリスタ。

ミスター・ロボットは、「手下がいない間に脱出する方法を考えるんだ!ここから逃げないと」とエリオットに迫る

エリオットは、クリスタもミスター・ロボットも自分に聞かせたくないことがあるのだと気づき、
「カルテを読んでくれ。何を隠してるんだ。教えてくれ」とクリスタに詰め寄る。

クリスタは、エリオットが父親に落とされた窓の件、(ダーリーン曰く、エリオットが自らジャンプした)の記憶が曖昧なのを、カウンセリングで鮮明にしはじめるー。

ミスター・ロボットは、「理由があって存在してる。これ以上続けたらコイツは壊れる。知るべきではないんだ」とクリスタを止めるが、止めないクリスタを見て、「もう守れない」と言う。

「お前は親父を恐れてたんだ」とベラは割って入るが、「違う、怖がる理由がない。友だちだった。唯一の」とエリオット。
クリスタから、「お父さんからキズつけられた記憶はない?あなたはお父さんから望まないことをされるのが怖くて、窓から逃げるしかなかった。ナゼ父親を恐れていたの?」と問われ、「そうだ。オレは親父から性的虐待を受けていた・・・」とエリオットは真実を口にしたー。

ACT 5

「今、とてつもない孤独を感じてるだろうけれど、オレもその痛みがわかる」ベラはそう言ってエリオットを慰めようとするが、「触るな!お願いだ、止めてくれ!こんなこと抱えきれない。抱えたくもない。何か選択肢があるはずだ。このままでは生きられない」とエリオットはパニックを起こす。
「その心の痛みにより、毒が抜けて本来の自分になれる」と言うベラに、「本来の自分?わからない!」と叫ぶエリオット。
ベラは、「そうだ、すべてを吐き出せ。お前は生まれ変わるんだ」とエリオットを煽る。

しかし、「これはお前が仕組んだんだな」と言い出すエリオット。
「お前のためだ。お前がキズを抱えていることはは最初に会った時から気づいてた。だから光を見せてやろうと思ったんだ。ウソじゃない。お前は目を背けてきた真実とようやく向き合った。真実を知った今、それを活用できる」と言い、エリオットと同じ過去の痛みがあると語りだすー。

「俺たちは多くを奪われたけど、すべてを奪われたワケじゃない。耐え抜いて生き延びるヤツは誰にも倒されることはない。お前の力は美しい。エリオット、特別なんだ」とベラ。
「オレはただ、もう孤独はイヤだ」と言うエリオットに、「孤独じゃないないさ。お前が見える・・・」と言った時・・・・・・・・・・・

ベラの背後からナイフを突き立てたのはクリスタだったー。

 

まとめ

今回のエピソードは劇重~・・・・

このドラマの冒頭から、エリオットは父親を、「親友のような存在」と言ってたのに、まさかその父親から性的虐待を受けてたなんて。
ずっと父親=ミスター・ロボットと思って見てきたけれど、そうじゃないらしい。
自分を守ってくれる存在としてエリオットが作り上げた理想の父親像=ミスター・ロボットのようだ。
つまりは、親友のような父親は、ミスター・ロボットのことで、ほんとうの父親ではないと言うことらしい。
そりゃエリオットは心が解離しちゃうよね、孤独に耐えきれずひとり部屋の隅でむせび泣いたり、人から触られたりするのをイヤがったりすると思う。
カレはそれをコントロールするためにドラッグを使ってたけど。
ダーリーンはこのことを知らないんだろうか?

しかしベラの話しって、回りくどいのに内容ない、中途半端な哲学論みたいで聞いてるのが疲れる。
ウンザリやわ。
どれだけもっともらしいことを言ってたも、所詮、やってることは犯罪だし、望んでることは、牛耳る、支配するってヤクザの縄張り争いランクで、世界を支配下に置くようなビジネスじゃない。

最後にクリスタによってベラは刺された(多分死んだ)ことから、ベラはエリオットが真実と向き合うための存在だったってことかな?

 

 

 

コメント

  1. […] このエピソードの続き […]

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