MR.ROBOT/ミスター・ロボット 3 #2 帳消し

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海外ドラマMR.ROBOT/ミスター・ロボット

(ネタバレですけど)
今回エリオットが二重人格者だと言うことが完全確定!
そしてそれを知ってるのはアンジェラだけじゃな~い!

 

「MR.ROBOT/ ミスター・ロボット」はここから視聴できます

主なキャスト

会社名 キャスト名 ■死亡
  エリオット・オルダーソン セキュリティ・エンジニア
天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている
亡くなった父ミスター・ロボットが幻覚で見え、会話し、コントロールされている
FBI捜査官 サンティアゴ ドミニクの上司
  ドミニク・ディピエッロ f・ソサエティ関与のサイバーテロ事件担当
Evil(悪魔)コープ
(世界最大のコングロマリット
フィリップ・プライス

CEO(最高経営責任者)

  アンジェラ・モス

元オールセーフ社社員
現EコープPRマネージャー

  ジョアンナ・ウェリック

タイレルの妻

  サザーランド

ジョアンナの身辺警護人

  デレク

バーテンダー
(スコット・ノウルズのCTO就任レセプションで仕事をしていた)
ジョアンナと恋愛関係

ダーク・アーミー   中国系ハッカー集団
首謀者はホワイトローズ
  ホワイトローズ
(チャン国家安全部長)
ダークアーミーの首謀者
f・ソサエティ ダーリーン エリオットの妹
ダークアーミーとコンタクトを取れる
  □モブリー
■ロメロ
□トレントン

モーブリーとトレントンは行方不明

精神科医 クリスタ・ゴードン

シーズン1から続けてセラピーを受けている

#2 帳消し undo.gz あらすじ

エリオットは5/9サイバー攻撃を帳消しにするため、Eコープに就職、Eコープが再構築しようとしてるデータを守るために動きだす。
一方、FBIに情報を渡す約束で免責を受けたダーリーンは、エリオットに接触する。

 

まとめ

Eコープに就職したエリオット

セキュリティ分析者:エリオット・オルダーソン

エリオットは、自分が主導した5/9攻撃で、世界経済を破滅させ、文明社会の崩壊を招いたことを後悔し、それを帳消しにする目的でEコープに就職する。

現在Eコープでは、データベース再構築のために、71の施設からニューヨークのビル1ヶ所に書類を集めている(現在17施設が完了)
タイレルとダークアーミーは、そのビルの爆破を計画していた。

エリオットはそれを避けるため、
・書類がビルに配送されないよう出荷設定を変更
・無停電装置を守るため電子署名のないコードは使えないよう設定変更。
・上司に、「書類を1ヶ所に集めず、デジタル化するべき」と主張する。

しかし直属の上司はことごとくやる気がない。
エリオットは上司を順番にハッキングし、悪行(詐欺、横領、セクハラ)を見つけ出し、FBIに密告、逮捕させて、セキュリティ部門のマネージャー:ジャネット・ロビンソンにプレゼンするところまでこぎ着ける。
ジャネットは、「完璧よ。それを技術担当副社長にもプレゼンして頂戴」と。

だけど、(本当は帳消しにはならない)と気づいているエリオットは、以前のように孤独感、空虚感に苛まれ、正気を失いそうになるのだった。

 

カウンセリング ①

エリオットは、再びクリスタのセラピーを受ける。
「今日はあなたの誕生日よね?どんな気分?」とクリスタに聞かれ、エリオットは誕生日を忘れたいたことに気づく。
クリスタから妹ダーリーンのことを聞かれ、「最近は会ってない。アイツはヤツを出現させるんだ。妹と話すのを止めたら、ヤツが消えた」とエリオット。
「その人が消えて寂しいのでは?」と聞かれ、「意味のある大事な役割を失った気がする」と答えたエリオットだが、子どもの頃のダーリーンとの思い出話しを、笑顔で話しするー。

 

FBI ①

f・ソサエティ、三度目の警告動画

f・ソサエティがまた犯行予告動画を公開した。
マスク男は、「近いうちに明確なメッセージを送る。その時が迫ってるぞ。我々は残虐な集団だ。警告はしたぞ」と。

ダーリーン

実は、FBIのCHS(秘密情報源)となることで免責を受けることに同意したダーリーン。
サンティアゴは、「6週間、何の情報を渡さずにコレとはな」とダーリーンを責め、ドミニクも、「あなたが使ってたアカウントで投稿してる」と詰め寄るが、「それはニセモノよ。ダークアーミーの仕業かも。だけど彼らは私たちの仲間じゃない」とダーリーン。

サンティアゴは、「エリオットからタイレル・ウェリックの情報を得る約束だ」とダーリーンを責めるが、「そう言われても兄貴はタイレルとは話してない。5週間前、問いただしたけど否定された。今も過去にも兄貴はタイレルとは繋がりがない」と言うが、ドミニクは、刑務所でのウェリックとエリオットの通話録音を聞かせる。

「ほんとうにキミか?ボンソワール、エリオット」とタイレルの声が録音されていた。

 

ジョアンナ・ウェリック

TV番組出演

スコット・ノウルズが、妻シャノン殺害容疑で逮捕されたことを受け、ジョアンナは人気TV番組「Let’s be Frank」からオファーを受け出演する。

・ノウルズがジョアンナを殴りながら、妻殺害を自白。
・それを裏付けるように、レセプション会場にいたバーテンダーが証言

と言う報道を受け、キャスターから夫への気持ちを聞かれたジョアンナは、「夫は容疑者だったが信じていた。離婚手続きを取ったこともあったが、取り下げた。カレを愛している」と堂々と受け答えする。

ジョアンナの最期

収録後、クルマで帰宅中、警護人のサザーランドは尾行するクルマに気づく。

サザーランドがクルマを停止して尾行車に近づくと、運転席にいたのはデレク
デレクは、「彼女に騙された。全国ネットで夫を愛してるだと?俺を愛してるって、俺と一緒になる約束だっただろ?だから証言したんだ。ダンナにために警察にウソを証言させたなんて!事実を話してやる!」と怒りを顕わにして喚くが、サザーランドはデレクを殴り、「証言を撤回すれば殺す。ジョアンナとは2度と会えない、いいな」と脅した。

サザーランドがクルマに戻り、「処理しました」とジョアンナに報告した瞬間、銃を構えるデレクは横からサザーランドに銃撃された・・・

撃たれたサザーランド。
慌てたジョアンナは、サザーランドの腰にある銃を必死に抜こうとするが、デレクはジョアンナも撃ち殺す。

しかしその後、サザーランドはデレクを銃で撃ち殺した。
クルマの中では母親の血を浴びた、赤ん坊が泣き続けていた・・・・

 

FBI ②

サザーランドは一命を取りとめた。
ジョアンナの検死をするFBI。

ドミニクは、「犯行予告動画だけど、ダーリーンに言うとおりニセモノだと思う。やっぱり背景にダークアーミーが絡んでいる」と主張するが、「ダークアーミーは他のチームが調べてる。私たちはタイレルとf・ソサエティに集中しよう」とサンティアゴ。

ダーリーンの接触

兄と妹

ダーリーンはエリオットをコニーアイランドに呼び出す。
エリオットは、ケンカ別れしたままのダーリーンが連絡をしてきた理由を聞くと、「誕生日を祝うため」とダーリーン。
「お前と話すのはマズイんだ。知ってるだろ?お前は俺の引き金だ」とエリオット。

ダーリーンはニューヨークを出る言い、「私が去年、兄貴と一緒に計画を実行したのは、高尚な目的じゃなく、仲の良い兄妹に戻りたかったからよ」と言う。
それを聞いたエリオットは、幼少期の話しをし、「今夜、泊まれよ。一緒にいよう」と言うー。

ダーリーンの怪しい行動

アパートに泊まったダーリーンは、エリオットが眠っている隙に、何やらPCに細工をする。

しかしそれに気づいたエリオットは、「何をした?モニターをいじったろ」とダーリーンを問いただしはじめる。
ダーリーンは誤魔化すが、エリオットの様子が変わりはじめたー。

「まさか、あんたなの?」
ダーリーンはもうひとりの人格が出て来たことに気づき、掴まれた腕を振りほどき、「私に近づかないで、このサイコ野郎!」と言い、部屋を走り出た。

 

駆け引き

プライス

経済協定を締結した国々では、Eコインを基準通貨に定めたが、中国は締結を拒否。ビットコインを採用した。
フォーラムの壇上に立ったプライスは、「中国は、世界経済を救おうとする努力を踏みにじっている。通貨戦争を始めたようなものだ」と痛烈に批判する。

プライス vs チャン

プライスは控え室にチャンを呼びつけ、「政府に協定を締結させろ。国連決議でコンゴ併合は認められる。だからこの通貨戦争を終わらせるんだ。中国がEコインを承認することは世界の要求だ」と言うが、「あなたの協定など眼中にない。国連決議が先だ」とチャン。
その上チャンは、ワシントン・タウンシップの重要書類を盗み出した後のアンジェラと接触したと言い、「私が寛大だと思わないことだ」と言うのだった。

 

チャン国家安全部長の企み

「第2段階は国連決議の当日、実行する。可決でも否決でも」とチャン。
その発言に驚いた部下は、「実行はプライスが約束を反故にした時では?コンゴ併合が認められれば鉱山を手中に収められます」と言うが、チャンは、「プライスを倒す時が来た」と言う。

 

カウンセリング ②

「どうやってやるんだ?ヤツと話して欲しいんだ。効果があるって言ったろ?」
エリオットはクリスタに、ヤツを呼び出して話しを欲しいと言い出す。

クリスタとエリオットは、ミスター・ロボットを呼び出す。

まもなくして出て来たミスター・ロボットは、
「知ってるだろ?こんなことは何の助けにもならない。俺たちは上手くやってたんだ。前は2人が一体で自由に動けたのに今は何も共有できない。引き裂かれかけてる。やることがあるんだ。邪魔しないでくれ」と言う。
クリスタは、「あなたの名前は?ナゼ現れたの?」と聞くが、のらりくらりとして、それには答えず、「俺の頭の中は見られない。あんたが俺のことを知るまでは順調だったんだ。あんたは俺を消そうとしてるだろ?」とミスター・ロボット。
あなたを理解したいと言うクリスタに、「しかしもう侵入されちまった。アイツの仕業なのにエリオットは気づいていない」とミスター・ロボット。
「侵入ってどう言うこと?」と聞くクリスタに、ミスター・ロボットは迫り、「おしゃべりはもう終わりだ」と言う。

次の瞬間、「クリスタ、いつ始めるの?」と聞くエリオットが・・・。

自宅で

エリオットには全く記憶がなかった。
(ミスター・ロボットの言う、”侵入された”の意味することも分からない。もしかしてまだ第2段階は進行中なのか?それはあり得ない。俺が終わらせた。穴はないハズ)
自問自答しながらアパートへ戻ったエリオットは、PCを起動させるー。

その行動をしているのは、エリオット?ミスター・ロボット?

 

FBI捜査

エリオットがPCを起動させたことで、PC上の情報を入手できるようになったFBI。
「成功よ」とドミニクはダーリーンに言う。
やはりダーリーンはPCに細工を施したのだった。

FBIの

ダーリーンのアパートでエリオットをモニタリングするFBI。

ドミニクに捜査官のひとりが、「昨夜1通暗号化したメールを送っている。タイレル・ウェリック宛かもな」と話した時、階下で物音が・・・・・
「ダーリーンの部屋だ」と捜査官。
ドミニクは、昨夜エリオットが送ったメールは、自分たちを追跡するためにものだと気づく。

防犯ビデオに映し出されたのは、エリオット。

FBIに監視されていることに気づいたエリオットは、そのシステムを逆手にとり、このアパートを探し当てたのだった!

感想

エリオットが二重人格者だと言うことが今回のエピソードでハッキリしました。
そしてそれは、アンジェラだけじゃなく、精神科医クリスタ、ダーリーンも知ってたワケですね~。
人格が目の前で変わるのって、結構怖いでしょうね

では、タイレルはほんとうに生きているのか・・・
うん、これが問題。
もしかして、3人目の人格としてタイレルがエリオットの中に侵入したんじゃない?
あり得そうでしょ~。
そう考えるとダーリーン、モーブリー、ロメロ、トレントンは実在し、エリオットに手を貸したのだろうけど、実行者はそれに加えてエリオットだけだったんじゃないかな?

 

 

コメント

  1. […] このエピソードの続き […]

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