ペーパー・ハウス4 #7 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)

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スピード感満載!
かなり面白いエピソードでした。
そしてシーズン4、次が最終話です。

#7 テントをかく乱せよ Tumbar La Carpa あらすじ

教授はナイロビの死に動揺するが、「百倍にして返す」と決意、動くはじめる。
デンバーの投げた手榴弾で負傷したガンディア。

相関図

まとめ

9:40 am 

特殊部隊、狙撃隊がスペイン銀行に向け銃を構える中、捜査本部にガンディアから電話が入る。
「ナイロビとトーキョーを殺した。再度攻撃する」とガンディアが報告した直後、銃撃音が!
ガンディアは、「攻められてる、集中攻撃だ。屋上に向かってる避難要請。黒い服、マスク姿だ」と伝えると屋上に出る。
スアレスはヘリに救出作戦、狙撃隊に”黒い服の援護”を指示する。

間もなく屋上で銃撃戦がはじまるが、煙の充満で援護射撃できない狙撃隊。
ヘリが着陸態勢に入り、ロープを下ろした。

狙撃手のひとりは赤いジャンプスーツを捕らえ、「標的確認、許可を」と指示を待つ・・・

 

45時間前:スペイン銀行

負傷したガンディア
【エピソード6】
ナイロビを撃ち殺したガンディアを銃撃するパレルモたち。
逃げるガンディア。
デンバーはガンディアを追いかけ、手榴弾を投げ、爆発させた。

デンバーの投げた手榴弾を食らったガンディアは、何とかパニックルームに戻るが、破片が背中や首に刺さり、大量に出血、拘束中のトーキョーの前で意識を失う。

パニックルーム発見

同じ頃、パニックルーム入口を発見したパレルモたちは教授に連絡、ガンディアが負傷したこと、ナイロビが殺されたことも報告する。
膝から崩れ落ちた教授は、「百倍にして返す」と決意すると立ち上がり、行動を開始する。

まず、脱出するためにすべての金塊を溶解するよう指示
モニカは、「ナイロビが死んだ。今から私が責任者よ。生産量をあげて!急いで!」と溶接工に指示、金庫内の金塊をすべて出すようデンバーに頼む。

次に教授は、「ガンディアを生かしておくのがカギになる」と言い、ケーブルを切断して電話、カメラ回線を切り、扉をあける作業と並行し、壁に穴を開け、睡眠ガスを注入するよう言う。

電話線切断

意識を失っていたガンディアは、タマヨ中佐から電話で意識を取りもどすが、身体が動かず、電話に出られない。
必死で受話器を取るが、通信が途切れてしまう。
ボゴタたちが電話回線を切断したのだ。

駆け引き

首、背中を負傷したガンディアはトーキョーに、「両手の拘束を解く、破片を抜け」と交渉、トーキョーは手当することに。

トーキョーは慎重に2つの破片を取り除くが、一瞬の隙を突き、ガンディアを気絶させる。

睡眠ガスを注入するため開けた穴からカメラを差し込んだパレルモたち。
ガンディアが倒れているのを確認すると、パニックルームの扉をこじ開け、トーキョーを救出する。

しかしリオからナイロビが殺されたことを聞いたトーキョーは泣き崩れる。

人質たち

図書館に集められた人質たち。
「私が眠っている間に乱暴した」とアルトゥーロを責めるアマンダ。
しかしアルトゥーロは、「PTSDのせいで混乱してるんだ。無実のオレを責めるな。女性に乱暴するワケがない。私が1番嫌う行為だ」などとまくし立て、逆にアマンダを責める。

人質の間で、不穏な空気が広がる。

 

教授、始動

アントニャンサスは教授に電話すると、「警察は虐殺を企んでいる。突入してガンディアと連携する。ラケルに伝言を伝えた。笑顔を見せた」と報告する。

アントニャンサスは教授から、「パリ」と伝言してくれと言われていた。
ラケルはそれを聞き、安堵し笑顔を見せる。

教授のミサイル

■1つめのミサイル

タマヨ中佐は爆弾処理ロボを使いエントランス前の爆弾処理をすると、特殊部隊をエントランスへと進める。
その時、エントランスドアが開いた。
エントランスから出て来たのは、総裁のボディガード4人が担ぐナイロビの棺だった。

静まり変える捜査本部。
それがナイロビの葬式だと気づいたシエラはラケルに配慮をみせる。
ナイロビの死に涙するラケルを慰めるアンヘル。

■2つめのミサイル

教授は街中にリオのポスターを貼り、リオのインタビューを公開する。
「不法勾留され、CNI(情報部)に拷問された。立つことしかできない独房に入れられ、自分の糞尿まみれ。墓穴を掘らされ生き埋めにされた」と独白するリオのビデオを公開する。

その残酷すぎる拷問内容にタマヨ中佐は事実確認するが、「事実だが証拠はない」とプリエトとシエラが主張するので、徹底的に否定する方針を決める。

■新しい助っ人

新しい協力者たちを貯水池の奥の司令室に招いた教授。
そのひとりはモスクワの兄弟同然の仲間ベンジャミン(フリアの父)。
彼らは全員、炭鉱作業員だ。
教授は、「正気を失った計画だ」と講義をはじめる。

19:45 プリエト警視監の会見

内務省の会見で、プリエト警視監は打ち合わせどおり、【コルテスに拷問をしていない】と主張しするが、「プリエトから20万ユーロで頼まれ、拷問した」と証言する動画がネット配信される。

教授の指示でアルジェリアの砂漠に飛んだマルセイユが見つけ出したトルコ人の証言だった。

教授の3つめのミサイルだった。
記録的証拠が出てシラを切れなくなったプリエト。

 

処理に追われるタマヨ中佐

再攻撃の準備を完了したスアレスは、「敵が弱ってる今が攻めどき」と主張するが、「突入時に人質を殺したら終わりだ」と攻撃中止を言い渡すタマヨ中佐。
その上シエラに、「否定を試みたが教授に証拠を握られてしまった。この状況を打開するために誰かが責任を取るしかない。CNI(情報局)からはプリエト、警察からはキミに取ってもらう」と嫌がるシエラを説き伏せる。

プリエトとシエラを陥れるのも教授の計画だった

■4つめのミサイル

26人の警察官によって護送されるラケルの救出作戦を計画する教授。

まず、自らカメラの前に立つと、「仲間のリスボンが不法勾留された。捜査本部内に拘束され、裁判官への通知もされず弁護権もない。警察によって処刑スタイル偽装された」と言い、スアレスにラケルが逮捕された時の録音を公開、「これが事実かどうか当局の調査を要請する」と言う。

詳細はココ

裁判官命令で捜査本部へとやって来た総務部隊は、ラケルを違法尋問から解放、改めて罪状を伝え逮捕、連行する。テントから出て来たラケルが見たのは、警察、政治家に不満を抱え、教授を支持する民衆だった。
民衆は連行されるラケルに気づくと走りより、ラケルへの愛を送る。

プリエト、シエラは逮捕された。

 

感想

一気にスピードアップした7話。
興味深いエピソードでした。
恋愛やなんやで悩んでいる教授より、断然、警察を手玉に取って、突拍子もないことをやらかす教授が興味深い!だからこそ「ペーパーハウス」だしね。

7話の冒頭のシーンが9時40分。
それより45時間前のエピソードが7話だったワケですが、冒頭シーンまでたどり着かずに終わりました。
気になるのよね、冒頭シーン。

いよいよ次がシーズン最終話です

あと、アルトゥーロは安定剤を多めに飲ませたアマンダに、やっぱりイタズラした模様。
この状況下で、女性に性的暴行するなんて、アルトゥーロはド変態
なんのために銀行にやって来て、なんのために人質としているねんと言いたいわ

 

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