Netflixドラマ、1話30分、ダークサスペンス
2話ずつレビューしています。
#7 見くびらないで I Can’t Hnadle it あらすじ
ジェンはヘッドライトの破片を物的証拠として警察に提出するジェンは、捜査資料を見せて欲しいと希望するが・・・。
ジュディは完全なる証拠隠滅を図るため、スティーブを頼る
相関図
まとめ
人生最悪の日
捜査状況と現実
ジェンはニックと一緒にシャンディから渡された”ヘッドライトの一部”を物的証拠として警察に提出、捜査資料の情報開示を求める。
ペレス刑事は、「壮絶しすぎるから見ない方がいい」と忠告するが、引き下がらず捜査資料を見たジェンは、そのあまりのむごさに激しく動揺する。
身から出た錆!?
たまらずジュディに電話し、「捜査資料を見た。ジュディ、今、あなたに側にいて欲しい。あなたが必要なの。連絡して」と涙ながらに電話するー。
しかし動揺したまま仕事に出たジェンは、突然パニック発作を起こし、客に無礼を働いてしまう。
クリストファーは、「プロの仕事じゃない。一緒にやっていけない」と言うが、「夫が事故死したの、本調子じゃないだけ」とジェン。
だがクリストファーは、「ずっと話さなきゃと考えてきた」と前置きし、「これまでもジェンの理不尽な怒りで何度も商談が潰れてきた。よき友人でいようと努力してきたが、助け方がわからない。もうムリ」とパートナーを解消すると言う。
ジュディとスティーブ
証拠隠滅
【クルマがなければ事故はないのと同じ】
それを信じて証拠隠滅を図ろうとするジュディ。しかし貸倉庫にあるハズのクルマはこつ然と消えていた。
慌てふためいたジュディはスティーブに、「ジェンがクルマの破片を手に入れた。調べられてしまう。クルマはどこ?」と迫るが、クルマは安全な場所=スティーブの母親宅にあるとスティーブ。
解体
スティーブはクルマを解体してパーツに分け、メキシコの集積所に分けて捨てる計画だと言う。
それを知ったジュディは、「この悪夢を終わらせたい。今日中にやろう」と言い、スティーブも仕事をキャンセルして、解体作業をすることに。
化石の森の石
クルマを解体、トラックの荷台にパーツを積みながら、思い出話しをするふたり。
ジュディはふたりで出かけた”化石の森国定公園”の石を持ち帰ってないかとスティーブに確認する。なぜなら、公園の立て看板に”石を持ち帰ると悪運がつきまとう”と書かれていたからだ。
「持ち帰ってない」とスティーブ。
「今、付き合ってるひとがいる」と告白するジュディにスティーブは、「幸せな時もあった。キミの幸せを祈ってる」と言うが、気がつけばキスし、関係を持ってしまうふたり。
解体したクルマを積み終えスティーブは見送るジュディに、「白状する、石を持ち帰った。だがそれが原因で人生が壊れることなんかない」と告白しメキシコへと出発した。
新たな情報
ジュディと連絡がつかないまま夜になったー。
そこへニックがパイを持ってやって来た。事故現場写真を持たジェンを心配してやって来たのだ。
ジェンは平気なフリをするがニックは更に、「午前1時にランニングをしていたニックが履いていたのはヴァンズの革靴だった」と言い出す。
ジェンは、「カレはランニングシューズが嫌いで持ってなかった。いつもヴァンズの靴で走ってたの」と言うが、実は家にはテッドのランニングシューズがたくさんあったのだ。
真夜中、帰宅したジュディを見るなり、「どういうこと?連絡ぐらいできたでしょ?スティーブといたのね?」と怒りをぶつけるジェン。ジェンはジュディが事故に遭ったのかも?と心配したと言う。
謝るジュディにジェンは、「今日は側に居てほしかった。あなたに居てほしかった」と言うが、スティーブと縁がキレないジュディに、「アイツに何を握られてるの?」と。
ジュディは、「それだけは言えない」と言うー。
車種判明
テッドを轢いたクルマの車種が【1966年製マスタング】と判明した。
ニックは郡全体での所有者、及び所有者履歴を調べると言う。
ジュディは、「すごいじゃない、進展して良かった」とよろこぶが、ジェンが部屋を出ていくと、堪えきれず吐いてしまう。ジュディは追い詰められたのだ。
感想
佳境に入ってきましたね。
ジェンの親友を演じるジュディの気持ちがわからない。私なら、テッドをひき逃げしておいて(しかも救助せず)ジェンの友だちを気取るなんてできないなーと思います。
ここに来てひとつ疑問が浮上しました。
テッドは夜中の1時にあの場所で何をしていたのか?って謎。
もちろん、何をしていたにせよ、ジュディがテッドを轢き、スティーブが隠蔽を図ったことは事実なんだけど、私はジェンの立場なら、何をしていたのかを知りたいなと。
バンビとの浮気、大量の麻薬性鎮痛剤や抗不安剤、知らない夫が次々と出てきている以上、知りたいですよね。
そしてジェンを支え続けてたクリストファーが突然、ジェンとはやっていけないって
確かにジェンの怒りは一緒にいるときついのはわかるけど・・・
#8 暴走 Try to Stop Me
ニックが入手した”66年式マスタング所有者リスト”を元に、独自捜査をはじめるジェン。だがそのせいで危険な目に遭う。一方ジュディはスティーブとの新たな希望を見出すが・・。
相関図
まとめ
独自捜査
ジェンは不動産エージェントの肩書を使い、ニックが友人から入手した、”NCIC(犯罪情報センター)の66年製マスタング所有者リスト”をシラミ潰しに調べ始める。
リスト者の自宅に入るジェンの行動に、ジュディは、「合法なの?」と心配するが、「数カ月ぶりに事件捜査ができて生きる気力が湧いてきた」とニック。
リストには約243人が載っており、「この中の誰かが犯人。必ず見つけ出してやる」といきり立つジェン。だがジュディは、そのリストを見た途端、血の気が引いて倒れてしまう。
ジュディ
妊娠!?
吐き気、貧血、の症状から、「風邪か妊娠かも」とニック。
その言葉で、スティーブと関係を持ったことを思い出す。
優しく看病してくれるニックにジュディは、元フィアンセとの関係が終わってないと告白、関係を終わらせたいと言う。「こんなことになると思わなかった」とニック。
ジュディの告白とスティーブ
突然やって来て、「妊娠してるかも知れない。困難を乗り越えて授かったのかも。奇跡よ」と言うジュディに、「イヤ、イカれてる。これまでも今度こそはと期待をかけ、苦しんできた。5回もだ。もうあんなツライ思いはムリだ。諦めた方がいい」とスティーブ。思いもかけないスティーブの言葉にジュディは驚くが、実はスティーブにはハイジと言う恋人ができていたのだ。
ジュディは、66年製マスタング所有者リストに、【TKGアーツ】が含まれていることをスティーブに伝えるのをやめる。
ジェンの暴走
「飲酒運転歴が2回あるピーターズが怪しい。ペレス刑事に連絡するべきだ。俺たちだけでは続けられない」と言うニックの意見を聞いたジェンは、ひとりでピーターズを訪ねる。
ウィスキーを飲みながら出てきたピーターズに、不動産エージェントを名のり、招き入れられたジェン。
ピーターズは妻と離婚後、ガレージで芸術作品を作っているらしい。ジェンは、「ガレージを見たい」と言うが、「散らかっている」と理由をつけて見せようとしないため、「私もウィスキーをもらう」とピーターズと距離を縮める作戦に出る。
ガレージには66年製のマスタングが駐車してあった。
「3ヶ月前まではボロボロだったが買い取って内装も変えた」とピーターズ。
だがジェンはピーターズに迫られ、顔面を殴って逃げ帰ることに。
深まる絆
「妊娠しているかも知れない」と言うジュディの電話で帰宅したジェン。
ジュディはスティーブとの赤ちゃんだと言い、心から妊娠を願っていると言う。
だが妊娠検査薬の結果、妊娠はしていなかった。
ピーターズとの一連を話し、ペレス刑事から警告を受けたと言うジェンに、「犯人を見つければ救われると思ってるけど、違うかも知れない」とジュディ。
だが不思議なことに、妊娠検査薬が陽性に!
翌朝、妊娠を確信して産婦人科を受診したジュディに医師は、「妊娠していない。エストロゲン値が低すぎて妊娠はムリ。早期閉経のサインが出ている」と残酷すぎる現実を突きつける。
泣き崩れるジュディをハグするジェン。
気づいたニック
ジュディと別れたが捜査を続けるニックは、66年製マスタング所有者リストの【TKGアート】を訪ねようとするが、ショーウィンドウに飾ってある絵を見て驚く。絵画の作者は【ジュディ・ヘイル】だった。
感想
ニックはジュディがジェンの夫をひき逃げした犯人ではと言うところまで考えたんでしょうかね?
ジュディは赤ちゃんが欲しいのであってスティーブの子どもが欲しいワケじゃないんでしょうね。
ふたりは腐れ縁で、ついつい関係を持ってしまう。よくある関係だなと思います。
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