キャサリン妃とウィリアムが付き合うまでのエピソードとエリザベス女王在位50周年のエピソード
#9 希望の道 Hope Street あらすじ
在位50周年式典を前にエリザベスは不安を抱える。一方ダイアナ元妃が亡くなって4年、いまだにモハメド・アルファイド氏はダイアナと息子ドディの死には英国王室が関わっており、殺人事件だと主張。世論も後押しされ、再度捜査がはじまることに。エリザベスはなお一層、不安を募らせウィリアムをバッキンガムへ呼ぶが・・・。
相関図
まとめ
モハメド・アルファイドの執念
ダイアナ元妃とドディ・アルファイドがパリで交通事故死してから4年。フランス判事が事件性はないと結論づけたにも関わらずモハメド・アルファイドは、「あれは交通事故ではない。イギリス王室に殺された。ダイアナ元妃がムスリムの子を妊娠しているとわかり殺したのだ。手を下したのは諜報機関。特殊な兵器とフラッシュ光を使った。私は新たな証拠を手に入れた。専門家の証人と防犯カメラの映像もある。正義はかならず果たされる」と主張、各テレビ局に出演し訴え続けた。

その結果、作為があった、殺人の可能性がある、再調査が必要と言う世論に押されイギリス警視庁は”パジェット作戦”と言うプロジェクトを立ち上げ警視総監ジョン・スティーブンス自らが指揮を執り再捜査することに。場合によってはダイアナ元妃の遺体を掘り起こす可能性も示唆した。
ウィリアムとケイト
4年経っても静かにならない母の死に苦しむウィリアムに、「グッドニュースがある」と友人。
1つはケイトがBFと別れたこと、もう1つはケイトが学生主催のチャリティ・イベントのファッションショーにモデルとしてランウェイするが、そのファッションショーのテーマが”リスキ(誘惑の技法)”だと言う。ウィリアムはファッションショーを見に行くことに。
ケイトはウィリアムがファッションショーを見に来ると知り、自分の魅力を最大限にアピールしようとシースルーのワンピースでランウェイ、ケイトに釘付けになってしまうウィリアム。

「凄い衣装だったね、目を奪われたよ」と言うウィリアムに、「過激にやろうと思ったの。あなたが私に関心があるか知りたかったから」とケイト。ウィリアムはずっとケイトが気になっていたと告白、ふたりはキスする。

だがその直後ウィリアムはボディガードから、「テイ橋作戦です」と告げられる。
王太后逝去
エリザベスは在位50周年の式典を控え、「こんなムードでは誰も私を祝おうとしない」と悩むが、そんな中、王太后が逝去してしまう。
妹マーガレットを亡くしてたったの2ヶ月で今度は母親を失ってしまったエリザベス。
葬儀に参列し、「葬式ばかりだな」と言うウィリアムに、「あぁ、その上安らかとは言い難い。またママの事故が蒸し返されてる。アルファイドはイかれてる」と苛立つハリー。
エリザベスとウィリアム
ブレア首相から在位50周年式典を完璧なる成功に導きたいならウィリアム王子を出すべきと言われ、迷った末、エリザベスはウィリアムを呼ぶ。
ウィリアムは屈託なく祖母であるエリザベスに父親とハリーの関係が良くないことやカメラマンと警察が四六時中いてデートも楽しめないと話し、「王室人気維持のために一代飛ばしてボクを王位にするってウワサがある。あり得ないのに大衆は新聞を信じるからボクへの接し方も変わってしまう」と苦悩を吐露する。エリザベスはウィリアムの本当の気持ちを知り、「実は式典が不安なの、特にバルコニーに出るのが怖い。広場に誰もいないかも知れない、ブーイングを受けるかも、失望させるかもって」と弱音を漏らす。ウィリアムは、「そんなことにはならない」と言うが、エリザベスは、「可能性はある。だからあなたに支えてもらえないかと思ったけど、あなたの話しを聞いて決めた。あなたは来なくていい」と言うと、新婚時代、マルタ島でフィリップと過ごした人生で一番幸せだった時があったと言い、「スポットが当たらないごく普通の生活。あなたにもそうして欲しい。できるだけ長く」と言う。

警視庁の結論
警視総監ジョン・スティーブンスは、「徹底的なる再捜査をした結果、ダイアナ元妃はドディ・アルファイド氏とは婚約していなかった。婚約の予定も意欲もなく、妊娠している事実もなかった。イギリスのセキュリティサービスが作為をした事実もない。交通事故についても白のフィアットが直接事故を起こした原因ではないと断定。あの事故が起きた最大の原因は運転手の選択ミス、シートベルトを未装着だったこと。事実はダイアナ元妃はアルファイド氏のクルマに乗り、アルファイド氏のスタッフが運転し、アルファイド氏の雇ったボディガードを従え、アルファイド氏の息子の急な計画変更に基づいて行動していたと言うことだ。ダイアナ元妃は安らかに眠ることを許されるべきだ」と締めくくった。

警視庁の会見を受けモハメド・アルファイドは、「イギリスに住んで40年、今回のことで迫害され去るしかない。この暴虐の実行犯は英国組織、人種差別主義者の王室ファミリーだ。臣民ではなく国民として暮らせる国へ行く。イギリスよ、地獄で焼かれるがいい」と言う恨み節でイギリスを去った。

ミドルトン家とテレビ放送
50周年式典の日、ウィリアムはケイトの実家に招かれ、ケイトの家族と食事し、一緒に祖母の祝賀式典をテレビで観ることに。

エリザベスのスピーチが始まったー・・・エリザベスは生まれた時、王位に就く予定はなかったが、運命に導かれた。両親、祖母など素晴らしいお手本がいて幸運だったと言うと、「奉仕に生きる人生は犠牲などではなく名誉」と締めくくった。

テレビ中継で祖母を見ていたウィリアムは、(バルコニーに出るのが怖い)と言った祖母の言葉を思い出し、「祖母はロイヤル・ウェーブに出なくていいと言ったけど、女王を支えたい」とバッキンガム宮殿へとクルマを飛ばす。
ロイヤル・ウェーブ
「時間だ」と促されバルコニーに向かうエリザベスはナーバスだった。
だがバルコニーに立ったエリザベスの目に映ったのは、バッキンガム宮殿周辺を埋め尽くした在位を讃え、歓声をあげるイギリス国民だった。

胸に迫るものを堪え、手を振り歓声に応えるエリザベス

続いて王族がバルコニーに姿を表した。その中には孫ウィリアムの姿も。
エリザベスは改めて幸せを噛みしめるのだった


その後ウィリアムはケイトに、「責任の重さを理解した」と伝えた
ホープ・ストリートとヴィラ・ガーダマギア
ウィリアムは”ホープ・ストリート”のシェアハウスで友人、ケイトと共に学生生活の後半をスタートさせた。エリザベスから届いた贈り物には、「そこがあなたのヴィラ・ガーダマギアね」と言うメッセージが添えられていた。


感想
内容の濃いエピソードでした。
エリザベスが50周年式典でバルコニーに立ったときの表情に思わずグッと来ました。
エリザベスは妹マーガレットを亡くした約2ヶ月後に母親も亡くしていたんですね
在位50周年のその年に2人も身内を失ったエリザベスは相当ツラかったと思います。
チャールズとダイアナは幸せな結婚生活を送れなかったけど、エリザベスとフィリップにはマルタ島での新婚時代の思い出があり、ウィリアムとケイトにも、ホープ・ストリートでの思い出があること、素敵だなと思います。
学生主催のファッションショーにモデルとして参加したキャサリン妃。ドラマの中で大胆なシースルードレスで登場するわけですが、これ事実だそうだ。デザイナー志望の学生:シャーロット・トッドが制作したドレスでステージをウォークしたキャサリンを見て、ウィリアムの気持ちは一気に高まったとか。このエピソードがロイヤルカップルの出発点とされているらしく、エピソードどおりキスもこの夜にしたとか。
まずはキャサリン妃の堂々としたアピールに完敗ですね、今のイメージからは想像できない、そういう面を持っている人なんですね。
さて「クラウン」も次がほんとうの最終話。グランド・フィナーレです。




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