ザ・クラウン 6 #5 熱狂的なファン(相関図)

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ダイアナ妃が逝去後のエピソード。
ここからウィリアムとハリーの配役が変わりました

#5 熱狂的なファン Willsmania あらすじ

ダイアナの死後、マスコミと熱烈なファンに追いかけられる15才のウィリアムは心の安定を取り戻せずに苦しむ。チャールズは息子の力になろうとするが、ウィリアムに拒絶され・・・。

相関図

まとめ

元妻、母を失って

父の苦悩

母を亡くして以降ウィリアムは心を閉ざしたままだった。チャールズはウィリアムを気遣い、寮に戻らず自宅から通学してはどうかと提案するが、ウィリアムは、「1日でも早く日常に戻りたい」と学校へ戻ってしまう。

アン王女はウィリアムに拒絶され苦しむ兄チャールズに、「時間が解決する。友だちが助けてくれる。親は時に無力なもの」と気遣い寄り添う。

ウィリアムの苦悩

寮に戻ったウィリアムを寮長のゲイリー博士は温かく迎え入れる。
寮の部屋には600人の男子生徒からの手紙と、世界中から届いた手紙の袋が届いていた。そのすべてがダイアナ元妃を哀悼し、ウィリアムを気遣う内容だった。

学生生活を淡々とこなし続けるウィリアムをゲイリー博士は気遣うが、「平気です。問題ない」とウィリアム。ゲイリー博士は、「王室からのキミの公的行事出席許可の打診があった。キミには拒否権もある。今のキミはがんばり過ぎている」と言うが、ウィリアムは、「出席する」と言う。

1997年は女王陛下と王配の金婚式で数多くの記念行事が予定されていた。

バッキンガム宮殿での撮影会に参加したウィリアムは笑顔を作って対応。ハリーは元気がなくツラそうな兄を気遣い、「学校は最悪だよ」と軽口を叩くが、ウィリアムは、「皆が優しすぎて不気味だ。早く元の皆に戻って欲しい」と愚痴る。

 

ウィリアムフィーバー

困惑

母の死去がきっかけとなりメディアの前に出ることが増えたウィリアムを世間は見逃さなかった。背が高くハンサムで、ダイアナにそっくりなウィリアムは一気に人気者に。どこへ行っても女性ファンが熱狂的に出迎える様はまるでタレントかアイドル並。ウィリアムは困惑する。

カミラの助言

「異常だ、まるでポップスターだ。シャイなウィリアムは過度な注目に苦しんでる。どう対処するべきかわからない」とこぼすチャールズにカミラは、「当然よ、ハンサムだもの。父親として支えてあげて」と言うが、「ウィリアムが私を受け入れてくれない。私にはお手本がないから対処の方法さえわからないんだ」とチャールズ。カミラは、「今こそウィリアムには父親が必要」とアドバイスする。

チャールズと父エディンバラ公(フィリップ殿下)もまた父息子の関係に苦悩し続けている関係であるし、フィリップ殿下自身も父親との関係は最悪だった。

 

父と息子

チャールズはイートン校へと出向きウィリアムと会うことに。
突然やって来た父は、「ハリーとも話したんだがママの墓参り行かないか」と提案するが、ウィリアムは黙ったまま。そこでチャールズは、「まだ早すぎるかな」とその提案を下げると、今度は、「イースターでカナダへ公務に行くが、お前達も同行しないか?いくつか仕事をこなし家族だけでウイスラーでスキー休暇を楽しもう」と提案するが、ウィリアムは、「友だちと会う約束がある」とそれを断る。

その夜、「ウィリアムに拒絶された。正直傷ついたよ、私は父に逆らうなどできなかった」と言うチャールズに、「ベストを尽くした。時代が違う。拒絶されるのも父親の仕事、あなたの人生において息子との関係構築は最も重要な任務」とカミラ。

ふたりはダイアナ元妃逝去後、一切会っていなかった。チャールズは会いたいと言うがカミラが、「まだ早い」と拒否。

 

カナダへ

結局ウィリアムは気乗りしないままカナダに同行することに。そんなウィリアムの支えはハリーの明るさだった。

カナダでもウィリアムの人気はすごかった。

ハリーはウィリアムフィーバーにいたたまれない様子の兄に、「明日はボクらの公務だけどその代わり休暇はボクたち3人だけだってさ。正直ボクは兄さんが羨ましいよ」と明るく言うが、ウィリアムには苦痛以外のなにものでもなかった。

ウィリアムの拒否

「明日、記者の前で撮影をすれば3人で過ごす家族の休暇だ。これも我々の務めだ」と言う父に、「嫌だ」と拒否するウィリアム。チャールズは、「写真を撮るだけだ。受け入れて生きるしかない。それで休暇に入れる」と言い聞かせるが、ウィリアムは頑なにイヤだと言い、「そうやって何度従わせてきた?マスコミも群衆もイヤだ。好感度が低い父さんがそれをあげたいだけだろ」と厳しい言葉をぶつける。
ハリーは、「さすがに言い過ぎじゃない?今回の休暇には公務もあると言われてただろ」と兄をたしなめるが、ウィリアムは、「真実を言っただけだ」と言う。

結局ウィリアムは公務をこなしたが、笑顔はなかった。

 

父、母、息子と王室

チャールズの頼みとエリザベス

最近のウィリアムの様子についてエリザベスは、「ママの事故死を思えばウィリアムがマスコミ嫌いになるのは当然だけど、国民に対してその態度は問題がある」と心配するが、「まだ10代の子どもだ」とフィリップ。チャールズは、「15才で葬儀のあとすぐに学校生活に戻り、母の死の苦しみを吐き出せず苦しんでる。怖いのはあの子が心を閉じてしまうことだ。将来取り返しがつかなくなる。あの子はおばあちゃん子だ。父親より本音を言いやすいかも知れない。話してやって欲しい」と頼むが、エリザベスは、「それは父親が果たす役割」と息子チャールズの気持ちに寄り添おうとしない。

一方フィリップは、この会話が自分とチャールズとの関係を振り返るきっかけとなり、写真や手紙、8ミリフィルムを見ては父と息子との関係を考えていた・・。

ウィリアムの怒りと父チャールズ

祖父母のお茶会に呼ばれウィンザー城へやって来たウィリアムだがそこにいたのは父チャールズだった。
エリザベスが父と息子、ふたりでゆっくり話すべきだとセッティングしたのだ。

「マスコミや若い女性たちに執拗に追い回されて腹を立てているが、本当に怒っているのは私にだろ?正直困惑してる。説明して欲しい」と言う父にウィリアムは、「こうなった原因に父さんの行動が関係していると思わないの?パパのせいだ。ママはボクらといれば安全だった。離れたのは父さんが他の女を愛し、ママを不幸にしたんだ」責め立てたるが、チャールズは、「私が彼女の死に関与したと思うなんてショックだし残酷すぎる。ママとの婚姻関係はずいぶん前に解消していたし、事故は私の責任じゃない」と言うがウィリアムは、「父さんは自分が人気がないことを気にしてる。だからボクに嫉妬してる。ママに似てるボクが憎いんだ」と言い捨てると部屋を出ていこうとするが、チャールズは、「あぁ認めるよ、お前はあまりにもママに似ている。群衆がお前に夢中になる姿やお前に突き動かされていく様に狼狽してた。でもそれは悪い意味じゃない。嬉しい戸惑いだ。私は父として至らない。ママの半分でも感情的知性が欲しかった。本当にすまない。だが私も悲しんでいる。彼女との関係を修復しようとしてた」と言うが、「ほんとうに?父さんはママの死を悲しんでいるの?ママはまだパパを愛してた。南仏へ行ったのはパパが別の女の誕生会を開くのに耐えられなかったからだ」と言うと部屋を出てしまう。

 

父として、祖父として

学校行事を終え寄宿舎に戻ったウィリアムは部屋に祖父フィリップがいることに驚く。
フィリップは女性ポスターを貼っていることを謝るウィリアムに、「私の時はリタ・ヘイワースとラナ・ターナーが人気だった」と笑う。

祖父とのチェスに負けたウィリアムは、「もう1ゲームする?」と言うが、「感情でプレーするな」と祖父。フィリップは父チャールズとの関係について悩むウィリアムに、「お前が父親に怒るのは本当は怒っている相手を認めたくないからだ。お前は突然、人気者、公共の財産になった。耐え難いはずだ」とフィリップ。ウィリアムは、「大嫌いだ。叫ばれるのも注目を浴びるのもイヤだ。だってその理由はボクがママに似てるからだ」と言うが、フィリップは、「似てなどいない。だからお前は自分と正反対のダイアナに怒っているんだろ。彼女は注目を楽しみ自信たっぷりに振る舞った。自分もそうならなきゃと思うだろ。お前は自分の役割をお前に押し付けてお前から去った母親にも怒ってる。だが息子が母親を憎むは難しい。たまらなく恋しいだけだ。だから父に当たり、死も父親のせいにする。その非難はあいつ自身も何度も自分に向けただろう。我々もそうだ。だが我々のせいじゃない。チャールズのせいでもない。お前もいつか父親になる。そして息子に憎しみの目で見られた時、お前は息子に許しを願うだろう。今、お前の父親がそう願っているように。この私もアイツの許しを願ったこともあった。この話しを覚えていて欲しい」と言う。

ウィリアムをハイグローブ・ハウスに送ったフィリップ。
ウィリアムは父をハグし、チャールズも息子を抱きしめた。

それを見守るフィリップ殿下。

 

母の墓前

ウィリアムは母の墓前に花を手向けた

ダイアナ元妃の墓はスペンサー家所有地にある湖の小島(ラウンド・オパール島)に葬られている
遺骨を盗まれぬよう墓碑はない

 

感想

フィリップ殿下の言葉、心に響いたわ。
ウィリアムに懐の深い祖父がいて良かった。
フィリップ殿下も若い頃は女王陛下の夫の立場に苦しみ、女性関係も派手だったけど、女王を支える素晴らしい殿下になられた上、ウィリアムとっても素晴らしい手本になられたと思います。
この話しが事実か、否かはわからないけど感動しました。
逆の時々思うんだけど、エリザベス女王はある意味お手本の母親ではない、イヤ、そのように育てられず、そうすることを良しとされなかった人なんだなって。案外子どもに対して、「それはあなたの領分」と突き放しますしね。私自身が母親なので、突き放せないところがあるためそう思うんですけどね。

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