ブレイキング・バッド3 #13 向けられた銃口 シーズン最終話(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマブレイキング・バッド

シーズン3最終話
5月から見始めた「ブレイキング・バッド」も残すところ、シーズン4,5です
VODではAmazonで1話有料視聴か、Netflixです

 

#13 向けられた銃口  Full Measure  あらすじ

ジェシーを助け、ギャングを始末したウォルターはグスタボと対峙し、グスタボの考えに対処しようとする

 

相関図

まとめ

対峙

荒野の中、ギャングを轢き殺したクルマでウォルターはグスタボたちを待っていた。
ほどなくして1台のクルマがやってきた。
覚悟を決め、丸腰で近づくウォルターに、「またやってくれたな。一晩中お前の後片付けをした」とマイク。
そこへヴィクターとグスタボが姿を現す。

「あんたのやったことは正気の沙汰とは思えない。理由を説明しろ」と怒りを押さるグスタボに、「パートナーが撃たれるのを阻止したまでだ。彼らは11才の少年を殺害した、許されるべきじゃない」とウォルター。
「ピンクマンはどこだ?」と聞かれても、「知るわけない。遠くに逃げた。義理でヤツを救ったが、カレとはこれで終わりだ」と言い、グスタボにどちらを選ぶか?と選択を迫る。
(ウォルター、ジェシー両方を殺害するか、メス精製を続けさせる代わりにジェシーを忘れること)
一瞬の沈黙のあと、「新しい助手は私が探す」とグスタボはビジネスを取った。

新しい助手

翌朝、新しい助手と紹介されたのはゲイル・ベティカー。

「あなたとまた仕事ができてうれしい。色々教えて欲しい」と言うゲイルとウォルターは握手するが、ウォルターはヴィクターの監視下に置かれることに。

グスタボの企み

グスタボはゲイルを訪ねると、「ウォルターはガンで余命わずか。いつまで仕事ができるかわからない。しかし、このビジネスに巨額の投資をしているので、事業を止めるワケにはいかない。キミにラボを引き継いで欲しい」と打診する。「あと数回やればひとりでできると思う」と言うゲイルに、「そのときが来たら、引き継いでくれ」とグスタボ。

ラボではヴィクターがゲイルを見張り、ふたりが話をしないよう阻止する念を入れようだ。

 

グスタボが抱えるもうひとつの問題

夜、マイクはある家屋へ侵入し、鮮やかな手法で4人の男を殺害する。
彼らのIDをグスタボに見せたマイクは、「メキシコの麻薬カルテル関係者だろう」と報告する。

 

ウォルター

ソウル

ジェシーの居場所を教えろとソウルの事務所にやって来たマイク。
しかしソウルは、弁護士(守秘義務)としてそれは言えないと抵抗するが、「殴ってでも口を割らせる」と言われ、【バージニア ディルウィン】と書かれたメモを見せてしまう。

ソウルはウォルターを資金洗浄目的で購入を勧めている”レーザー・タグ(ゲームセンター)”の店に案内する。
しかしそれはカモフラージュ。
ウォルターはグスタボから盗聴、尾行されていることに気づいており、ヴィクターの目をかわすためにここへやってきたのだ。
そしてここにはジェシーが隠れていた。
ソウルは、「ジェシーの居場所を聞かれ、ウソを教えたが、24時間以内にはバレる。今後の対策を考えてくれ」と言う。

「ゲイルがラボを引き継げば私は殺される。ヴィクターが私をずっと監視してて動けない。もう時間がない」と言うウォルターに、「他に方法はないのか?警察に自首しよう。家族のためだ。DEAも味方してくれる。すべてを話せば証人プログラムで守ってもらえる。俺たちはよくやったよ、終わりにしよう」とジェシー。
しかしウォルターは、「自首はしない。グスタボはこのビジネスに巨額のカネをかけてる。だから生産を止めない。作り手が私だけなら私に価値がでる。カレにとって私が唯一の化学者なら私を生かす」と。

しかしジェシーは、「オレには人殺しはできない」と言う。
「私がやる。だが助けがいる。私は常に監視されているし、ゲイルと2人になることさえできない。だが1時間だけヴィクターをかわせれば、やれると思う。事故に見せかけて」と続けるウォルターに、「他に方法があるだろ」とジェシー。しかしウォルターは、「これしかない。ゲイルには本当に悪いと思う。だが死ぬのはカレだ。おまえだけが頼りだ。ゲイルを尾行して住所を突き止めろ。私はお前の命を救った。今度はおまえの番だ」と。

実行

自宅にいるウォルターにジェシーから電話が入る。
ゲイルの家はファン・タボ通り6353、6号室だ。見張りはいない。いつやる?」と言うジェシーに、「今夜だ」とウォルター。
ジェシーは、「考え直せよ、頼むよ。警察に行け」と言うが、ウォルターの気持ちは決まっていた。

夜、ウォルターが実行しようと自宅を出ると、目の前にクルマがやって来て、「問題発生だ。ラボに一緒に来てくれ」とヴィクター。それはもう拒否できないことだったー。

 

絶体絶命

クリーニング工場にはすでにマイクがいて、ラボへ入るよう言う。
すべてを悟ったウォルターは、「殺さないでくれ!グスタボと話をさせてくれ!話せばわかってもらえる!」と必死で訴えるが、「残念ながら命令だ。願いは聞けない」とマイク。
するとウォルターは、「ジェシーを渡そう。居場所を知ってる。オレなら電話で呼び出し、会おう」と言い出す。

マイクとヴィクターが会話を聞く中、ウォルターはジェシーに電話をするー。
電話に出たジェシーから、「やったのか?」と聞かれ、「やってない。今日は無理だ。お前に頼みたい!私は工場で殺されかけてる、ジェシーやれ!やるんだ」とウォルター。
マイクとヴィクターから銃を向けられ、「何をやる気だ?」と聞かれ、「お前のボスには私が必要になる。ファン・タボ通り6353、6号室・・・」とゲイルの住所を口にするウォルター。

それがゲイルの住所と気づいたヴィクターは走り出し、マイクはゲイルに電話するが・・・

ジェシー

ご機嫌に自宅タイムを楽しんでいるゲイルは、マイクからの電話に気づかない。
ドアがノックされ、眼の前にはジェシーが。
黙ってゲイルに銃口を向けるジェシーに、「殺さないでくれ」とゲイル
・・・銃声が1発響いた(シーズン3完)

 

感想

めっちゃ先が気になるところでシーズン3が終わりました。
VODで見てて良かった。次のエピソードがすぐに見れるから。
こんなん1年とか半年とか待てないわ(笑)

ジェシーはゲイルを撃ったのかな。
撃たないと駆けつけたヴィクターにジェシーが殺されることになる。
ゲイルを殺すことなく逃げれば、ウォルターは殺されてしまう。
四面楚歌の状況だものね。

シーズン1,2より、ウォルターとジェシーの関係は深まった気がします。それは身内のような深まり方。
身内ってね、悪いことも庇う関係で、よくない面もある。まさしくふたりはそんな関係ですよね、今や。
とにかく先が気になる。
カルテルから逃げることはできないし、ジェシーの運命も気になる。
シーズン4に続く・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました