#9 それぞれの試練 The Dance あらすじ
デヴォンの結婚式の日。
デヴォンはジュリアンへの気持ちを押し込め、プリヤとの結婚式に臨む。
一方、ジュリアンはクオヴァディス社の真実を知ってしまい、告発することを決めるが・・・。
チャスティンの地域クリニックのオープンに向けて準備が進む中、説明を聞いていたウィンスロップが激しい腹痛で倒れてしまう。
まとめ & 感想
追いつめられるベル
弁護士のマクアリーは、証言録取はマズかったと指摘し、ハンターが恋人ならベルも共犯とみなされるだろうと言う。
しかしベルは、ハンターを無罪にするつもりだった。
ベルはゴードンに電話し、50万ドルを都合つけて欲しいと頼む。
それは、ハンター保釈に必要な現金分だった。
ゴードンは、その金を用意する代わりに条件を提示してきた。
それは、多額の債務を負う可能性が高い契約と、ベルの肖像権を永久に利用すると言うものだった。
マクアリー弁護士は反対するが、ベルはサインしてしまう。
倒れたウィンスロップ
チャスティンの地域クリニック(無保険者、無料診療)がいよいよオープンすることに。
ミーナ、ニックはベルとウィンスロップに、工事中のクリニックで運営などについて説明する。
その時、激しい腹痛でウィンスロップが倒れてしまう。
ERに救急搬送されたウィンスロップ。
彼は20年前からクローン病で治療をしていたことがわかる。
ウィンスロップは手術が必要だったため、明日手術となる。
ウィンスロップは「息子に全権限を委任する」と言うが、言われたコンラッドは、「20年の空白があるのに、なんで俺なんだ?」と動揺する。
コンラッドは父に、母との真実を聞く。
それはコンラッドが今まで思ってきた(父が母と自分を捨てた)と言うのが間違いであることを知り、改めて、再び会えて良かった、愛していると父に伝えた。
ジュリアンの決断
クオヴァディス社の社内見学会が開かれた。
ゴードンは、見学者にすべての製品は完全米国製品だとアピールし、素晴らしい研究室も見せた。
ゴードンは契約が2つ決まりご機嫌。
ジュリアンはもう一度研究室のセキュリティーを解除し入るが、そこは先ほどとは違う、何もない場所だった。
ジュリアンは告発を決め、FDAに電話し、守秘義務契約をしているから保護して欲しいと言う。
約束された場所で待っていると、やってきたのはクオヴァディス社のクルマ。
ジュリアンは罠にかけられたことに気づく。
ゴードンの前に連れ出されたジュリアン。
ゴードンはFDAの職員に手を回していたのだった。
VNSはテストすらせず、子どもに装着。研究所も偽装。工場はただの空の倉庫で製品はすべて中国製。これは完全なる詐欺だと言うジュリアンに、ゴードンは、裏切り者は許せないと凄む。
デヴォンの決断
結婚式に向け、どんどん準備が進む中、デヴォンは迷う。
その様子を見て、デヴォンの母親は、「あなたが選ぶことよ、愛する人と結婚して欲しい。それがプリヤならうれしい。でも違うなら親のためとか誰かのために結婚はしないで」と言うのだった。
デヴォンはプリヤの部屋をノックし、プリヤに結婚できないと言う。
プリヤは「タイミングが悪い。イギリスやインドからたくさん来ているのに・・。私に恥じをかかせておいて、これで終わると思うの?出て行って!!」と怒りをぶちまけた。
結婚式が中止されて・・・
結婚式場で待つ両家の前にひとりデヴォンは立ち、結婚式の中止を伝えた。
その頃、ウィンスロップが腸穿孔を起こしてしまい、ベルの執刀で緊急手術がはじまる。
コンラッドはそれをデヴォンから聞く。
ジュリアンはゴードンから解放されたが、彼女のクルマを尾行するクルマが。
焦ったジュリアンは必死に逃げようとスピードを出し、ハンドル操作を誤って川に突っ込んでしまう
ジュリアンの命は・・・
デヴォンは結婚を止めましたね。
これは勇気ある行動だと思います。
もちろんプリヤのことは傷つけたけれど、結婚後に上手くいかないことを考えれば、賢明だと思うのです。
コンラッドは父親との確執が少し溶けたのかな?
ジュリアンが大変なことになりましたね。
最初出て来た時、イヤな女と思ってたけれど、彼女は死なないで欲しい。
こういう告発って勇気あることだけど、告発がなければ、悪徳な業者がはびこります。
助かって、デヴォンと幸せになって欲しいな。
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