レジデント 型破りな天才研修医 2 #7, #8

レジデント 型破りな天才研修医
レジデント 型破りな天才研修医

「レジデント 型破りな天才研修医 2」は、毎週金曜日新エピソード追加配信です(吹替えは水曜日)

各話20日間限定

 

#7 感想はコチラ

#8 感想はコチラ

#7 治験の罠 Trial & Error あらすじ

ベルはキシク医師の治験を病院で実施する。
参加者の中にはニックの妹ジェシーもいたが、高熱と嘔吐の症状が出始める。
ミーナはダイナーの店主の診断が付けられず、コンラッドとオースティンにコンサルを頼むのだが・・。
プリヤと結婚を控えるデヴォンだったが、ジュリアンと親密になる

 

まとめ & 感想

治験の罠

ベルは収入を得るため、キシク医師の「ガンの治験」を実施する。
高額報酬を狙い参加した参加者の中に、ニックの妹ジェシーもいた。

しかし、参加者の一部が、高熱と嘔吐で苦しみ出す。
ニックはベルに治験中止を訴えるが、ベルは続行すると言う。
キシク医師も「臨床試験では良くある症状だ」と治験を続行し続けた。

あまりの苦しさに参加者のジョンは、「治験を止める」と立ち上がるが、そのまま意識を失い倒れてしまう。
ERに運び込まれたジョンは悪化の一途を辿り、呼吸不全、多臓器不全に。
ジェシーも嘔吐し、呼吸困難の症状が出る。

ベルは治験中止を決めた。
治験薬の成分から、コンラッドは免疫が過剰反応を起こした「サイトカインストーム」だ。ステロイド投与をするべきと言うが、キシク医師は感染による敗血症だと主張。
原因が感染だった場合、ステロイド投与は患者を死亡させてしまう。
判断を迫られるベル。
ベルは、症状の重いジョンとジェシーにステロイド投与を決める。

ジョンは死亡してしまう。
キシク医師は、この病院のレベルが治験の基準に達していないと言い、患者は敗血症で抗菌剤を投与するべきだと主張する。
ベルはまたも判断に苦しむが、症状が出ている患者全員にステロイド投与を指示。

他の患者はステロイドの効果が出て回復に向かう。
ジェシーも腎不全に陥ったが、何とか回復した。

 

ダイナーの店主アーニー

ミーナがオースティンとコンラッドにコンサルを頼んだのは、オースティンのお気に入りのダイナーの店主アーニーだった。
半年前から出始めたと言う症状は、アーニーの視力を奪い、今は耳もほとんど聞こえず、心筋症の症状も出ていた。
コンラッドはアーニーを診察し、原因は毒ではないかと疑う。

検査の結果、血中コバルト値が異常を示し「メタローシス」と分かる。
原因は、金属製の人工股関節だった。

アーニーは、ヴォスとミーナの執刀で非金属製人工股関節に交換する手術をすることに。
しかしアーニーの股関節は、金属製関節のせいで、筋肉、血管まで破壊されている、ひどい状態だった。
ミーナは、その手術で実力を発揮した。

オースティンは、手術が成功したアーニーの元へミーナを連れて行き、医師として感謝される体験をさせる。
そして、ミーナを弟子としてではなく、パートナーとして戻って欲しいとオファーする。

 

デヴォンとプリヤ、そしてジュリアン

自分が開発した腕時計型医療機器の被験者になって欲しいとデヴォンはプリヤに頼む。
プリヤは「もちろん、喜んで!」と言うが、プリヤは仕事で抜擢され、サンフランシスコへ移動する話があると言い出す。
デヴォンは、2週間後に結婚式があるのに?と言うが、プリヤは別居する方法もあると言う。
プリヤが出勤したあとの部屋には、デヴォンが開発した腕時計型医療機器が置かれたままだった。

デヴォンは病院で、ジュリアン・ブースから腕時計型医療機器を試したいと言われ、被験者になってもらう。

アーニーの手術に立ち合っていたジュリアンは、アーニーの悲惨な股関節を見て、気分が悪くなり手術室を飛び出す。

デヴォンのスマホの警告音が鳴った。それはジュリアンが心臓発作を起こしたことを知らせる音だったため、デヴォンは手術室にいるジュリアンの元へと走る。
ジュリアンは、パニックを起こしていた。
ジュリアンは自分の人工股関節のことも不安になる。
デヴォンは、ジュリアンを励ましているうちに、抱き合いキスをしてしまう。

デヴォンのバチュラーパーティーの代わりにカラオケへ行った仲間たち。
ジュリアンもそのパーティーに参加する。
親しそうなふたりが気になるコンラッドとミーナだった。

 

治験は怖いですね。
お金が稼げると言うけれど、自分の身体を危険にさらすのだから、気安くする仕事じゃないと思いますよね。

デヴォンとジュリアンは最初から惹かれあってましたからね・・・。
プリヤの仕事の抜擢で別居・・・。
デヴォンはプリヤと結婚するのかな・・・。
一番悩むところですよね。本来、ここで結婚はするべきじゃないと思いますが。

 


 

 

#8 箱の中の心臓 Heart in a Box あらすじ

てんかんを患うヘンリーが重積発作を起こして救急搬送される。投薬治療が芳しくない中、ベルとクオヴァディス社のゴードンは、「VNS(迷走神経刺激装置)」の植え込みを勧めるが、コンラッドは反対する。
心筋症のウォレスの心臓移植をすることになったミーナとオースティン。
デヴォンは忙しくて最悪の1日を過ごす。

 

まとめ & 感想

ジュリアンの疑惑

中国製の金属製人工関節を使用され、金属中毒で障害を負った患者を見たジュリアンは、クオヴァディス社代表のゴードンが以前いた会社が、中国製品を米国製と偽って販売していたと知り、疑惑と不安を抱く。

クオヴァディス社は上場が決まり、ゴードンは意気揚々。
多大な利益を生む可能性の高い ”VNS(迷走神経刺激装置)” を成功させたいと言う。
ジュリアンは必ず成功させると返事したあと、クオヴァディス社の製品は何処で作られているかを確認する。
ゴードンは、自社製品はアトランタで製造している。中国製ではないと断言した。

 

てんかん重積発作を起こしたヘンリー

ヘンリー、ジャスパー兄弟をずっと診察してきたコンラッド。
ジャスパーが亡くなって以降、コンラッドはヘンリーを支えようとプライベートでも関わりを持っていた。

休日。ヘンリーの野球の試合を見に行ったコンラッド。
その試合中、ヘンリーがけいれん発作を起こす。

チャスティン病院に救急搬送されたヘンリーは、20分以上の重積けいれん発作が続き重篤な状態だった。
小児科医のエッカート医師は、抗てんかん薬を使用するが改善が見られず、肝機能も悪化するヘンリー。

会社のシステムでヘンリーがVNS(迷走神経刺激装置)適応患者と連絡を受けたジュリアン。
しかし、患者が子どもだと知り、躊躇するが、ゴードンはベルに VNS を売り込む。

検査の結果、てんかんの原因は不明。しかし、非けいれん性発作が脳波上、頻発していることがわかり、これが続くと脳障害を起こす可能性があるため、昏睡療法 または、VNS 装着で治療するべきだとわかる。
コンラッドは安全性が確立されていない。まずはエッカート医師にデータの精査を頼むべきだと進言。

エッカートは、データは不明瞭と判断。
コンラッドはデータ不足だと VNS を否定するが、ベルとクオヴァディス社のゴードンは自信があると勧め、母親は装着を決意する。

手術は無事終わり、観察室に入るヘンリー。
ヘンリーのてんかん発作は治まり、母親は安堵する。

ベルとゴードンは、「歴史的な日」だとふたりで満足そうに乾杯する。

 

心臓移植とミーナとオースティン

マイカと良い関係が続いているミーナだったが、マイカの心臓が心配でたまらない。

心筋症のウォレスの移植心臓が見つかる。
愛する妻アナを亡くし、生きる気力を失ってるウォレスをニックは励ます。

ミーナとオースティンはふたりで移植心臓を受取に行く。
その帰り道、ひょんなことからミーナの過去を知ってしまったオースティン。

ミーナは、医学生だった頃、忙しい母の代わりに妹の面倒を見ていたが、火事を出してしまい妹ふたりを亡くした。
哀しみと罪悪感でそれ以来ずっと苦しんでいると言う。

移植心臓が心筋梗塞を起こしてしまった。
ミーナは、箱の中の移植心臓にバイパス手術をし、心臓を助け、ウォレスに移植した。
完璧な仕事にオースティンは賛辞を送ると、ミーナはふたりの力ですと答えた。

ニックはオースティンがミーナを愛していることに気づく。
オースティンは、俺は彼女の師匠だ。一線を越えるつもりはない。いずれ師弟関係が終われば、対等になると笑うのだった。

 

脅されたベル

ハンターの裁判が近づく。(ハンターは、何百人もの治療不要な患者に抗ガン剤治療を行い、2千万ドルを搾取した容疑で服役中)
ベルはハンターの公選弁護人から、彼女の恋人として証言録取を取られたことに驚く。

刑務所へ面会に行ったベル。
ハンターは、FBIに通報したベルを裏切り者と強い怒りを持っており、刑務所を出るために、ベルとのホテルでの動画写真とベルの証言を裁判に使い、ベルもグルでやったと証言すると言い出す。
ハンターはそれを盾にして、有能な弁護士と保釈金50万ドルの立て替えを要求する。
ベルへの見返りは、ベルと病院を巻き込まないと条件だった。

ベルはハンターを勝たせるため有能な弁護士を捜す。

 

散々な1日

デヴォンとって今日は、疲労困憊するほど酷い1日だった。
疲れ切っているデヴォンに声をかけたジュリアン。
ふたりは互いに苦悩を吐露する。
デヴォンは、キミは聡明だ。問題があれば告発して改善できると励まし、ジュリアンも医師はあなたにとって天職だと励ました。

自宅に戻ったデヴォンは、プリヤに一緒にサンフランシスコへ行くことはできないと言う。

事実

ジュリアンはデヴォンの言葉もあり、疑惑を確認するためアトランタの工場へ出向く。
そこで見たのは、中国製の段ボールに入った製品を米国製のクオヴァディス社の箱に入れ替え作業をする作業員の姿だった。

 

 

ジュリアンはとんでもないものを見てしまいました。
もう、見てしまったからには目を瞑ることは、共犯と同じですよね・・。
彼女はこの事実を明らかにするのかな。
大きな事件になりそうです。

デヴォンはプリヤと別居結婚するしかなくなりましたが・・・。微妙です。
しかし結婚式を今更キャンセルするのはとても難しい・・・。
ありがちだけど、こういうの、運命ですもんね。

コンラッドの思い入れは、少し危険な感じもします。
ヘンリーに肩入れしすぎで、これからもう1つ問題は起きそうな予感です。

ところでウィンスロップ、コンラッドパパは消えましたね?
そして、ここに来てハンターが再び登場で驚きました

 

 

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