今回も個人的タブーを犯し、吹き替えで見たや~つです(笑)
最近、レジデントが好きなんですよね~、だからついつい
#18 再会 Emergency Contact あらすじ
一連のクオヴァディス社との騒動に対し、ベルは緊急検討会を招集。その壇上でクオヴァディス社の悪行を証言したのは、死んだと思われていたジュリアンだったー。
ウィンスロップは、新しい野望に動く始める。
ERには、ヴォスの元夫が搬送されてくるが、腹部大動脈瘤とわかる。
一方、リハビリ施設にいるジェシーの体調が悪くなり、チャスティン病院で検査することに。
ニックは、父カイルと久しぶりに再会するが・・・
まとめ & 感想
緊急検討会
ベルは病院関係者を招集し、チャスティン病院はクオヴァディス社の被害者だと報告。
それを証言する人物として、ジュリアン・ブースを壇上に呼んだ。
ジュリアンは死んだと思っていたデヴォンは驚きを隠せない。
ジュリアンと再会したデヴォンは、ジュリアンの身に起こったことを聞く。
ジュリアンはサバナの実家で身を潜めていたと言う。
デヴォンは連絡が欲しかったと言うが、命の危険を感じて怖かったこと、デヴォンは結婚してシリコンバレーだと思っていたと言うジュリアン。
デヴォンは、「結婚しなかったんだ。そしてキミの猫を預かっている」と言う。
ふたりはデヴォンのアパートへといき、互いを求め合う。
ジュリアンは、お互いのこれからのことを話したいとデヴォンをディナーに誘う。
デヴォンとジュリアンは互いに惹かれあっていることを確認。
ジュリアンはデヴォンに、NPOを立ち上げることを伝え、アトランタを離れると言う。
ふたりは一夜を過ごし、ダンスをして別れる。
「医師と患者のお見合い会」
自分のことを理解し、治療をしてくれる医師を捜すイベントに出席したコンラッドとアレックは、オリンピックを目指す18才のヴァレリーと出会う。
息切れ、めまい、ふらつき、ふくらはぎの痛みを訴えるヴァレリー。
コンラッドとアレックはふたりで原因を探り、「深部血栓症」と診断する。
しかしヴァレリーは、練習を一旦休んで治療することを拒否する。
アレックは、ウソをついてヴァレリーに治療を受けると言わせたが、コンラッドはそのやり方は納得できないと反論する。
ヴァレリーの治療がはじまったー。
しかしヴァレリーの容体が急変。
検査の結果、ヴァレリーは「アンドロゲン不応症」で、精巣ガンの手術が必要だとわかる。
女子体操選手として活躍するヴァレリーは、自分のDNAが男だと知り動揺するが、アレックとコンラッドは、治療すれば完治すると励まし、ヴァレリーは治療を決意しオリンピックを目指すと誓う。
ヴォスの元夫
ケガで受診してきたブレッドを見てヴォスは驚く。
彼女の元夫だったのだ。
ブレッドを診察したアーヴィングは、ブレッドの腹部に大動脈瘤があることに気づく。
オースティンは緊急手術をするべきだと言うが、ヴォスはベルに相談する。
(ベルとヴォスは付き合ってる様子)
しかしベルの見解も同じだったため、オペすることに。
オペを見守るヴォスに寄り添うベル。
しかしブレッドは、オペが始まった途端、薬で制御できない高血圧クリーゼとなってしまう。
脳出血、大動脈瘤破裂などの危険があるため、麻酔をかけたままオペは一旦中断。
高血圧クリーゼの原因は、右腎の褐色細胞腫瘍だと判明する。
このまま危険を承知の上で大動脈瘤の手術を続行するのか、辞めるべきか。
ブレッドは、委任者をヴォスにしていたため、彼女は決断を迫られる。
「自分を傷つけた元妻に、自分の命を託すなんて。どうしたらいいの?」と悩むヴォスにベルは、「時には直感に身を任せた方がいい」と助言。
ヴォスは手術を選択した。
ベルはオペを見守るヴォスに寄り添う。
ヴォスはベルの優しさに感謝するのだった。
ブレッドの手術は無事終わるー。
ニックと家族
リハビリ施設に入所中のジェシーが、倦怠感と吐き気を訴えたため、チャスティン病院で検査することに。
ジェシーの向かえに行ったのは父カイルだった。
しかし、父カイルはニックにとって子どもの頃から、信用できない人物だった。
今回も久々に会った娘ふたりに、”市民の安全を守るアプリ”や、”医療業界を助けるアプリ”を開発すると、現実味のない大ホラを吹く父にウンザリするニック。
挙げ句に、コンラッドとニックが付き合っていることを使ってウィンスロップにムリやり面会し、仕事のパートナーにならないかと持ちかけた。
当然ながら断られたカイル。
ニックはウィンスロップに売り込んだカイルの行為を怒るが、「俺は名を残したいんだ」とカイル。
「そのアプリで何かが変わると思う?あなたは必要な時に頼れない人物だとみんな知ってる。ジェシーは治療が必要なの。協力できないなら、帰って」とニック。
カイルは、「今回来たのは、ニックとジェシーのためだ。それを証明させてくれ」と言うのだった。
ウィンスロップの野望
ウィンスロップはチャスティン病院の理事を辞任、医療業界を変えるためにクオヴァディス社を立て直すと言う。
ウィンスロップは、廃墟化したクオヴァディスビルにジュリアンを呼んだ。
ウィンスロップの調査員は、ジュリアンを見つけ出し、情報を得ていたが、その代わりに彼女を守っていた。
ウィンスロップは、「SEVER」の研究(20人の治験者にVNSを埋め込んだが、15人が死亡)を暴いてゴードンにトドメを刺したのだった。
患者のためになる医療機器メーカーが必要だと言うウィンスロップは、ジュリアンをスカウトする。
ジュリアンは、一緒に仕事はできないが、資金援助をしてもらえるなら、医療機器メーカーを監視するNPOを立ち上げたいと申し出る。
ウィンスロップは快くよく資金援助することに。
「関係を修復できたのに」と別れを惜しむコンラッドにウィンスロップは、「前とは違う。頻繁に会おう」と約束するのだった。
それぞれの関係
- ミーナ
マイカからプロポーズを受けたミーナ。
結論を出せずに何週間も連絡をしてなかったミーナだったが、ヴォスと元夫ブレッドとの関係を見て心が決まり、マイカに「私はあなたと結婚したい」と返事するが、「ボクも愛してる。だけど一緒にはなれない」と言われてしまう。 - ヴォス
元夫の手術は無事に終わった。
あと半年はリハビリが続くブレッドに、「私がついてるわ。あなたが良ければね」と言っておでこにキスをする - ベル
ブレッドの手術で悩み、苦しい決断をしたヴォスに寄り添って支えたベルだったが、ヴォスとブレッドとの関係を見て、ヴォスへの思いを抑える - ニックとアレック
アレックから好きだと告白されてから、ニックはアレックを避けていた。
アレックから、このまま避け続けても気持ちは変わらないと言われたニックは、コンラッドとはいろんなことを超えて来た。カレを愛してると言うが、「だけど上手くいかなかったろ」と言われてしまう。
全23話なので、残り5話ですかー。
クオヴァディス社の話しが一段落し、次の展開への助走に入ったため、今回のエピソードはスローでした。
デヴォンくんの、とろけるような笑顔がキュートでしたね~
ジュリアンがシーズン2で登場してきた時、その雰囲気から、あまり知的に見えないので、色気で医者をたぶらかして、営業成績上げるヤツかーと好感が持てなかったけど、クオヴァディス社の不正に気づいたあたりから、彼女のこと好きだったんですよね~。
だけど今回のエピソードで、やっぱり知的に見えないわ~と思ってしまいました~(笑)
でも、何も約束しないで別れるふたり。切ないし、大人の恋ですよね。
ベルもすっかり魅力的な人になっちゃいましたね~。
やっぱりその方が良いですね。
ヴォスのことを好きだけど、やっぱり元夫って存在は特別なのかな?と思います。
そしてミーナ
やっぱりマイカと別れちゃいましたね
ミーナを密かに愛するオースティンは、この事実を知って、どう反応し、どう行動するのか、興味がある私です~
#19 雪の日の決意 Snowed In あらすじ
アトランタに大雪が降った夜、低体温症の男性がERに搬送される。蘇生のため大腿動脈バイパス術を決意するオカフォーだったが、頼みのオースティンが到着しない。
一方、末期患者のドナは数十年ぶりに会う客を待ちかねていた。だが容体が急変し、緊急手術が必要になる。しかしドナは延命処置を拒否していた。
まとめ & 感想
低体温症の男性
娘が父を搬送
クラクションを鳴らして暴走してきたクルマが救急車に衝突する。
運転していた12才ぐらいの少女は、「パパが凍っている」と言って後部席を指さす。
娘の名はエヴァ・ガルシア、弟はイーライ。
父親は低体温症で心停止を起こしていた。
ミーナはオースティンに連絡するよう言って、体温をあげる処置をするが、体温が上がらず、心拍も再開しない。
その頃オースティンは
雪の中、クルマの中で立ち往生していた。
ミーナから連絡を受け、オースティンはクルマを捨て、徒歩で病院へ向かって歩きはじめる。
ミーナは体温をあげるため、大腿動脈バイパス術をすることを決意、オースティンに電話する。
オースティンはいつものように自信満々のミーナでないことに気づく。
ミーナは、「患者の娘エヴァが私の妹に似ている」と言う。
オースティンは、「恐れは人を慎重にさせる。問題ない。お前ならできる」とミーナを励ます。
やり遂げたミーナ
ミーナが大腿動脈バイパス術を施すと、体温が上昇しはじめ、心拍が戻った。
スタッフも安堵し、ガルシア氏を病棟へ戻そうとした時、急変。
ガルシアは事故の影響で心タンポナーデを起こしていたのだった。
ミーナはオースティンなしで手術する決意をする。
出血点を見つけ修復、心タンポナーデも処置した時、ようやくオースティンが病院に辿り着く。
オースティンはミーナがやり遂げたことを知り、笑いながら「オカフォーにグータッチだ」と言う。
またまた急変
安定していたハズのガルシアの状態が再び急変する。
オースティンたちは、「悪性高熱症」と診断。
せっかく温めたガルシアの身体を再び氷と雪で冷やし、バイタルを安定させた。
ベルと子どもたち
子どもが苦手なベルだったが、エヴァとイーライを診察する。
エヴァは骨折、イーライは問題なかった。
イーライはナゼかベルが好きなようで、ベルの白衣の裾を握りしめ、離れようとしない。
元気のないイーライを元気づけようとエヴァは「ドクター・ストレンジもハルクもお医者さんだよ」と言って父親は大丈夫だと安心させる。
「子どもの頃、私もハルクになりたかった」とベルも話す。
ベルはドナの緊急オペをすることになり、エヴァとイーライをヴォスに任せる。
朝になり、雪は止んだ。
父親も目を覚ました。
ベルの部屋で眠っているヴォス、エヴァ、イーライを起こして、「パパに会いに行こう」と言う。
ガルシアから「ありがとう。子どもたちがお世話になりました」と言われ、まんざらでもないベルがいるのだった。
延命処置を拒絶しているドナ
死ぬまでにしたいことリスト
大腸の末期ガンであるドナは、ホスピスへ移転する予定だったが、雪の影響で延期になる。
ドナは死を受け入れており、延命処置は拒否していた。
ドナは、「死ぬまでにやりたいリストの最後の項目にチェックを付けるのが楽しみ」と言う。
ニックが最後の項目は何?と聞くと、愛した人、ボブと会うことだと言う。
ボブと30年ぶりに連絡がついたと言うドナは、「明日、ボブに会えれば、これで悔いなく死ねるわ」と言う。
急変したドナ
真夜中、腹痛を訴え急変するドナ。
検査の結果、腸閉塞だとわかるが、延命処置を拒否しているため、治療に迷うコンラッド。
鎮静をかけられているドナは判断できないため、医療代理人に連絡するが、雪の影響で連絡がつかない。
「リスト」の話を聞いたニックは、「明日ボブに会うまでは、死にたくないはず。手術をするべきだ」と言うが、コンラッドは、ドナが蘇生を拒否している以上、手術はするべきじゃないと薬物治療をすると決断する。
ニックの判断
ニックはドナのオペについてベルに相談する。
ベルはドナが医療保険に入っていると知り、腹腔鏡下で自分がオペをすると言う。
しかし腸が壊死しており開腹オペに切り替えるしかなくなり、ドナは心停止してしまう。
ニックは、「ドナは蘇生拒否しています」と言うが、ベルは「私のオペ中に誰も死なさない」と言って蘇生をし、手術を無事終えた。
目を覚ましたドナ
コンラッドはドナに手術をした理由を説明する。
ニックは「間違ったことをした?」と聞く。
ドナは「ある意味、そうかも知れないけれど、あなたは正しいと思うことをしてくれた。それを受け入れるわ」と言う。
ドナの「死ぬまでにしたいリスト」
ロブが面会に来たと連絡が入る。
ニックがロブを迎えに行くと、ロブは「初めて好きになった人がドナなんだ」と言う。
思い出の曲をかけて待っていたドナ。
「あなたと出会った時、すごく楽しかった。それから捨てられボロボロになったわ。30年間あなたにずっと言いたいことがあった。もっと早く言っておけば良かったわ。”くたばっちまえ!”」と言ってドナは大笑いした。
ジェシー
腎臓不全になったジェシーは、透析を受ける。
ニックを好きなアレックは、ジェシーを気にかけ治療をする。
コンラッドは「アレックに惚れられてるな」と言うが、ニックは「カレから言われたけど断った。カレなら平気、信じて」と言う。
ジェシーが高熱を出した。
コンラッドはカテーテルからの感染を疑う。
ジェシーは「元気になったら二度とクスリには手を出さない」と言うのだった。
抗菌剤が効き、ジェシーの体調は少し良くなりはじめた
ラストシーン。
コンラッドはニックに「愛してる」と言い、「私も」と答えたニック。
だけどなんか意味ありげな終わり方だった。
気になるな~。
ドナが、大好きだったロブに会いたかった理由が「くたばっちまえ!」と言うことだって話し。
笑えるけど、死を目前にして、したことリストの最後がコレって、私は悲しいな~・・・。
笑えるエピソードにしたかったのだろうけれど、ココは美しい話にして欲しかったかな。
オースティンとミーナの関係、良いですね
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