WESTWORLD シーズン1 #1 目覚め

WESTWORLD
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HBO作品で、面白いと聞いていたものの、中々観る気にならなかった「ウエストワールド」を見始めてしまいました
思ってたよりエピソード1は難解でした
しかし エピソード1を全部見終わったあとに、もう1度、冒頭13分で良いので見直してみてください。
霧が晴れたように世界観がわかると思いますよ
良かったら、私のこの記事とコチラの記事を読んでから冒頭13分を見直して見て下さい

 

#1 目覚め The Original あらすじ

最先端技術を駆使し、壮大なスケールで作られた西部劇の世界の中で、人間が欲望のままに遊びつくすことができるアトラクション“ウエストワールド”。
そこでは人間をもてなすために“ホスト”と呼ばれるアンドロイドたちが、シナリオ通りの日々を繰り返していた。
ホストの記憶は毎回リセットされるのだが、ウエストワールドの開発者フォード博士があるプログラムを組み込んだことで不具合が現れ始める。

 

まとめ & 感想

ウエストワールドテーマパーク

ゲストが汽車で到着する先は、西部開拓時代。
ここにいる多くの人々は、ホストと呼ばれるアンドロイドで、彼らはシステムを組み込まれており、シナリオどおりに行動すると言う。
ゲストは新参者と呼ばれていた。

ホストのドロレスはいつものように目覚め、プログラムどおり行動し、同じくプログラムどおり行動するテディと再会する。
夜、ドロレスが家に戻って来た時、銃声が聞こえ、無法者に両親を殺されてしまう。
テディは無法者を銃殺する。
ドロレスは、殺された父親を前に悲しむが、そこへ黒服の男が現れ、声をかける。
ドロレスは男に銃口を向けるが、男に殴られ銃を奪われてしまう。
それを見たテディは、男に向かって発砲!
しかし、その男は何発撃たれても、血を流すことも、痛がることもなかった。
そして結果的に、テディは男に撃たれ亡くなる。

そして記憶を消され、また新しい1日がスタートするホストたち。

黒服の男は、ドロレスに向かって「30年通っているのに、まだ覚えないのか?」と言ってたので、お得意様ゲストなのかな?
ホストは客を傷つけることはできない
つまり、これは一応シナリオらしい

 

素晴らしいアンドロイド

ファクトリーでは、動物や人間が精巧に作られている。
プログラム責任者のバーナードは、若手プログラマー、エルシー・ヒューズと一緒に娼婦のアンドロイドをチェックしていた

フォード博士は、今回、夢幻 ”レヴァリー” と言うコードを組み込みホストをアップデートした。
それは、記憶に基づく仕草で、記憶は全て消去されても潜在意識の中にあるものだと言う。
レヴァリーにより、娼婦のホストはまるで人間のような動きをする。

その時、バーナードに警告の連絡が入る。
地下83階の低温倉庫で、アンドロイドが想定外の行動を取ったと言う。
セキュリティ責任者スタップスは、完全武装した対策チームを地下83階へ送ると言う。
バーナードは、ホストは人を傷つけないと言うが、スタップスは、いつ異変が起こるかわからないと言い、品質責任者のテレサもアップデートには不具合があるのでは?と言い出す。
バーナードはスタップスと対策チームとで地下83階へ。

そこは何百体ものホストが保管されている倉庫だった。
部屋の奥で話し声と動きが・・・それはホストではなくフォード博士だった。
博士が話しているヒゲ面の男・・・それはホスト(二代目のアンドロイド)だった。

バーナードはフォード博士に、レヴァリーが素晴らしいと伝えた。

 

参加するゲスト夫婦

また次の朝がシナリオどおりに始まる。
汽車を降りて歩くテディの後ろをゲスト夫婦が歩いていると、保安官が、「お尋ね者の保安官殺しヘクターが山に潜伏している。見つけに行かないか?」と誘う。
ゲスト夫婦は、それに参加することに。

馬に跨がり山道を行くが、思った以上に長いシナリオに妻が飽きているのを見た夫は、帰りたいと言い出す。
その時、保安官がフリーズを起こしてしまう。

ファクトリーは保安官を回収。
不具合は、アップデートのせいか?と疑われるが、精査しなければ原因はわからないと言う。
そこで、テレサはアップデートした全てのホストを回収すると言い出すが、シナリオ責任者のリーは、12のプロットで200体のホストがパークで動いている。
それを全部回収したら、シナリオが成り立たないと反対。テレサは引き下がった。

リーは、テレサにアップデートはするべきではない。リアルをそこまで追求することはないと言い、テレサの味方だと伝えたが、テレサからは、経営者の真の狙いもわからないのに、そのようなことは口にするな!と言われてしまう。

1回目とほぼ同じシナリオ展開を見ることになりましたが、それぞれ微妙に状況が変わるんですね~。

 

パークにいる黒服の男

夜、帰ろうとするディラーのキッシーの前に現れた黒服の男は、キッシーの首をかき斬り、引きずって連れ去った。
その後、荒野の高い崖の上で、キッシーを拷問。
男の目的は、体験型テーマパークの本当の目的を暴くことらしい。

つまりは、黒服の男はホストではなく、人間ですね

 

異変を起こしたホスト

ホストの異常行動がまたしても報告された。
無法者ウォルターがたくさんの男(ホスト)を惨殺、そこに居合わせたゲストが怯えていると言う。
駆けつけた対策チームは、ウォルターの動きを停止した。

ウォルターの行動も、組み込まれたものとは違った。
テレサは、ホストは多少の即興はあってもシナリオどおり動く。今回のは、制御が効いていないと指摘。
アップデートしたホストを明日朝、回収し1体ずつ検査。欠陥品は廃棄するとセキュリティ責任者のスタップスに指示した。
バーナードは、フォード博士に、ホストの異常行動は、博士が加えたコード ”レヴァリー” が原因だと伝えたが、フォード博士からは曖昧な返事があるだけだった。

翌朝、ドロレスはまたシナリオどおりの朝を迎える。
しかし父親は、昨日農場で見つけた1枚の写真を見て以降、様子がおかしくなっていた。
それに気づいたドロレスが声をかけると、父親はドロレスに「ここを去るんだ!」と言いだし、彼女の耳元で何かを囁いた。

ドロレスは、馬を飛ばして町の医者のところへ行く。
そこでテディと再会。彼に助けを求めるが、そこへお尋ね者ヘクターが馬に乗せられ町へ戻って来たのと出くわす。

 

ホストを回収する

シナリオ責任者のリーは、ホスト回収のため、シナリオを変更。
お尋ね者のヘクターを捕まえ、町へ戻し、強盗ヘクターが名演説すると言う設定にしたと言う。
彼らはそれを会社から見守る。

ウエストワールドでは、保安官の部下がヘクターと顔にタトゥーある女を町まで連行してくる。
しかし、ヘクターとタトゥーの女は、銃撃戦を始め、町の男たちを次々撃ち殺していく。
バーのマスターもテディも撃ち殺された。

ここまではシナリオどおりの展開だったが、ヘクターが皆の前で演説しようとした時、突然、ゲストの夫婦が現れ、ヘクターとタトゥーの女を撃ち殺した。
それは想定外の展開で、本社ではリーがガックリする。

パーク内に入った若手プログラマーのヒューズは、テディの死に嘆いているドロレスに近づき、声をかけてスイッチをOFF。
2体(ドロレスとテディ)を回収して行った。

シナリオどおりだと、多少展開が違っても、会うべきホストが会うべきホストと出会うと、同じセリフを言うように設定されていることがドロレスとテディの出会いでわかりました。

 

ファクトリーで

回収したホストで問題があったのは、ピーター・アバナシー、ドロレスの父親だった。
フォード博士は原因を究明するために、ピーターをチェックする。
するとピーターは、「娘をここから逃がさなければ!」「制作者に会って復讐する」などプログラムにないことを話した。
バーナードは、故障では済まされないと言うが、フォード博士は、ピーターは過去に演じたカルト集団のリーダーの頃の記憶が現れたのだと説明した。

一方、ドロレスはセキュリティ責任者のスタップスから、父親から聞いたことを話すよう言われるが、無難な答えをし、ウソをついたことも、生物を殺したこともないと答えた。
ドロレスの記憶は消去された。
コア・コードへの影響を心配するスタッフに、スタップスは、ドロレスはウエストワールドの中でも最古のホストで問題ないだろうと言う。

 

また新しい朝がシナリオどおり始まった・・・が?

いつもどおり目覚めるドロレス。しかし、父親は別人だった。

ピーターは、地下83の倉庫へと移動になる(他の問題のあったアンドロイドと一緒に)

違ったのは、ドロレスが首に止まった虫を手で殺したこと

 

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冒頭のシーンは、これが全てシナリオだとわかってから見ると、とても良くわかります。
間に挟まる解説の言葉も、わかってから見ると、実に理解できる
と言うことで、せめて冒頭の13分ほどを、もう1度見直して欲しいです。
一気に理解が進みますよ!
そして黒服の男のことも少しだけわかります

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