ウィッチャー 4 #5 料理の喜び(相関図付)

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今回はゲラルトの旅の仲間のそれぞれの過去が明らかになるエピソード

#5 料理の喜び The Joy of Cooking あらすじ

河畔に到着したゲラルトと旅の仲間は川を渡る前に休息を取ることに。そこで互いのこれまでのことを聞く。一方、エムヒルを引きずり下ろそうと策略しているスケレン卿。そしてヴィルゲフォルツに拷問されるフリンギラ。

相関図

まとめ

レダニア王国

罪人の処刑が執行される中、「魔法使いの情報がある」と言い出した罪人のナザリアン。
ナザリアンが、「魔法使いのリエンスにある少女を誘拐する仕事を任された。灰色の髪に緑の瞳の少女でヴィルゲフォルツに渡した」と言った途端、両目が破裂して死んでしまう。
エヴァはナザリアンに起きた現象はヴィルゲフォルツの”別れの呪文”でカレの名前がきっかけで起こると説明、それを聞いたラドヴィッド王は、「その頃シリはサネッドにいた。ナザリアンの殺害は証拠を消すためで、ヴィルゲフォルツはエムヒルには偽者のシリを与えたんだ」と気づく。

ニルフガード

スケレン卿

エムヒルとシリラの婚約が報じらる中、「エムヒルの娘は偽者」と言うウワサが立ち始める。
そのウワサの根源がレダニア王国のヴィスコイネ司令官と知ったスケレン卿は、ヴィスコイネの殺害指示を出す。

一方、「偽シリラ王女に礼儀作法や装い方を教えてもまったくものにならない」と報告を受けたスケレン卿は偽シリに、「下手な芝居は最悪。上手く演じるためには自分が役柄を演じる理由を理解しなければならない。誰にも真実がバレなければ女王になれる」と言い聞かせる。

ゲラルトと旅の仲間

焦るゲラルトと仲間の状況

ケガを負ったヤスキエルを庇いながら仲間とニルフガード軍の襲撃から逃れたゲラルトは南へと進むが、川に行手を阻まれてしまう。
一刻でも早く進みたいゲラルトだがヤスキエルは頭にケガを負い、ゲラルトのケガも完治していない上、治療師のエミールと別れたためミルヴァは、「万全の体制でシリを迎えにいくべきだ」と休息を取るよう進言、カヒルも同意するが、ゲラルトはまだカヒルを警戒。だが結局、渡場が水没しているため停滞を余儀なくされることに。

ヤーペンとゾルダン

野宿することになった一行はそれぞれが抱える問題や生い立ちを語ることに。

故郷マカハムにはもう戻れないと言うゾルダンにヤーペンは、「あんたが人間に武器を横流しして利益を得ていたからだ」と責めるが、「あんたは真実をわかってない」とゾルダン。

真実は、私利私欲で武器を横流ししていたマカハムの長ブルーヴァに怒ったゾルダンが武器を渡さないと言ったところ、ブルーヴァはゾルダンの口を封じるためゾルダンの鍛冶場に火を放ち、すべてをゾルダンの責任にしたのだった。

「ワシは全部を失った。鍛冶場も故郷も仲間も」と言うゾルダンに真実を知ったヤーペンは謝罪、和解する。

ヤスキエルとミルヴァ

ミルヴァは継父にレイプされた壮絶な過去が。ミルヴァは継父を殺害、家を出た。ミルヴァは、「後悔はない。生きるためには何でもした」と言い、男に虐げられている女性を助けてきたと言う。そんなミルヴァを匿ってくれたのがブロキロンの森の木の精だった。
ミルヴァはスコイア=テルが人間から身を隠せるよう森への道案内をしていた。その後ミルヴァはエルフの恋人ができたが、奇襲され全員を殺害されたと言う。

そしてヤスキエルは吟遊詩人になりたいと弟子入りしてきたヴァルド・マルクスに大切に書き溜めてきたノートを奪われた過去が。

エミール・レジスの過去

そこへ突然別れたはずのエミール・レジスが姿を現した。ゲラルトは、「何をしに来た?」と警戒するが、ヤスキエルとゲラルトのケガを治療したいとエミール。
ゲラルトも治療を受け入れるが、「キミは私をどう見てる?敵か?仲間か?」と問われ、「決めかねてる。あんたは普通の吸血鬼じゃない」とゲラルト。エミールは、「普通のウィッチャーなら私を殺している。キミは変化してる」と言うとその場を立ち去ろうとするが、ゾルダンが、「手当をしてくれたこの男を信じる。一緒に戦った。今度はこの男の人生を聞こう」と言い出し、エミールは、「私を怖がることはない。血は吸わない。もう止めた」と話し始めるー・・・

エミール・レジス・ロへレック・タージ=ゴドフロイは人間の暦で428才。
吸血鬼でありながら人間の血を求めず生きてきたエミールだが人間の血を求めないエミールは仲間から追放される危険もあった。ある日、新鮮な血がもたらす高揚感に耐えられなくなり自制心を失い血を求めたエミール。それ以降、毎夜彷徨うことに。そんな時ベサーンと出会う。ベサーンに恋をしたエミールは仲間とは縁を切り吸血も止めた。園芸が趣味でハーブに詳しいベサーンからいろんなことを教わったと言う。だがある日、ベサーンが行方不明となる。かつての仲間がベサーンの失踪を企てたのだった。怒りで我を忘れたエミールは仲間を襲ったが、正体がバレ、村人に捕まり、斬首され埋められた。だが吸血鬼はそれでは死なない。50年間土の中に居て生き返ったのだと言う。

エミールは、「それ以来血は吸っていない」と言うが、「衝動を押さえ続けているものを信じられるか」と厳しい言葉を投げかけるが・・。

カヒルのはなし

「次はあんたの話が聞きたい」とミルヴァに言われたカヒルは、「後悔は大いにある。命令に従って生きる兵士だった」と話し始める・・・

皇帝直属の臣下になることは故郷では名誉だった。幼い頃、厳しい父親から、「幼稚な弱さを捨てろ」と育ったカヒル。ある日カヒルはある男(現エムヒルの占い師ザシウス)から、「私がいない間、病に犯されている友人に食べ物を届けてやって欲しい。友人は洞窟にいるが、洞窟には入るな、そして夜には来るな」と言いカネを渡される。

翌日から男の指示どおり洞窟に食べ物を届け続けるカヒル。だがある日、カヒルは二人組の男に食べ物を奪われかける。が、顔がトゲだらけのハリネズミの怪物に助けられることに。ハリネズミの男はカヒルが食べ物を届けてくれたことに感謝すると、「私の本当の姿は見かけとは違う」と言ったと言う。

その後カヒルはそのことを忘れていた。
数年後、入隊したカヒルはエムヒル皇帝と出会う。エムヒルは、「何年も前に助けられた。忠実で謙虚、重要な仕事を任せるのにふさわしい」と側近にすると言う。ハリネズミ男はエムヒル皇帝だったのだ。

それを聞いたゲラルトはパヴェッタ王女(未来のシリの母親)の婚礼式にやって来たハリネズミ男=ダニーがエムヒルと気づく
「数年前、ヴィルゲフォルツは、陛下の運命はイスリンの予言の実現にかかっていると言った」と言うカヒルの言葉にゲラルトは、「シリは私の運命の子だ。生まれてすぐ迎えていればすべてを避けられた」と自分を責めるが、「そんなことはない。運命は選択に左右される。キミは道を選んだ。私はエムヒルに盲信したが、サネッドでシリに会い、未来を見て彼女を助けるために違う道を選んだ。キミと出会ったのは偶然じゃない。キミもイェネファーをオレを助けた。助けた理由に合理的な答えはないだろう。これが運命なんだ。ここに仲間が集まっていることも」と言うが、「これはオレだけの問題だ」とゲラルトはそれを認めようとしなかった。

【イスリンの予言とは】世界の終末と再生の時に「古き血」が蘇るという、謎めいた予言のこと
覚悟

翌朝、「旅の友ができた。ドワーフ、ノーム、詩人、木の精に近い女、ニルフガード人と認めないニルフガード人、そして吸血鬼。ひとりでは無理だった。みんなのおかげだ」と認めたゲラルトに、「一行を率いるのは良心に苛まれるウィッチャーだ」とエミール。
一行はシリ救出のために再び移動をはじめる。

ヴィルゲフォルツ

ヴィルゲフォルツはイェネファーの居場所を吐かせようとフリンギラを拷問、耐え続けていたフリンギラも最後には、モンテカルヴォにいることを吐いてしまう。
フリンギラはヴィルゲフォルツが去ったあと、力を振り絞り、”魔法の通信手段”で、「ヴィルゲフォルツが行く。備えて」とイェネファーに伝えた。

 

感想

過去のエピソードがここで掘り返されるとは!
ハリネズミのドニーのエピソードは、シーズン1、4話でした。

ウィッチャー #4 宴、死、葬
このドラマ凄いな。壮大な内容過ぎて、1回観ただけでは私の理解できる範囲を超えてる・・・。2回観ると、分かるんだけど(笑)今回のエピソードは●ゲラルトとシリ王女が出会うべき運命にあるその理由がわかります●イェネファーはエイダーン王国の魔法使い...

ハリネズミのドニーがエムヒルだってゲラルトは知らなかったんですねー。知ってるとばかり思ってました。そもそも・・・実の娘と結婚、古き血の子どもを生ませるってエムヒルの発想がキモい

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