ヴァイキング~海の覇者たち~3 #9 極限

ヴァイキング 海の覇者たち
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ラグナル、そうきたか・・

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#8 極限 Breaking Point あらすじ

ラグナルは血尿と腹部の痛みに苦しんでいた。
そんな中、首長たちの発案で夜襲をかけるヴァイキングたち。

カテガットには北欧の神々を非難する宣教師が現れ、ウェセックスのエグバード王は、ジュディス姫にある提案をする

 

まとめ & 感想

ウェセックスで

エグバード王に呼ばれたジュディスは、ジュディスとアルフレッドを守る代わりに ”お礼” が欲しいと言い出す。
それはエグバード王の愛人になることを意味していた。
ジュディスは、「アルフレッドを守ってくださいますね・・」と言い、その申し出を受ける。

マーシアでの任務を成功させてエセルウルフが帰還する。
エセルウルフはクウェンスリス王女から誘惑されたが、神の力で拒んだと自分の高潔さに満足し、ジュディスのことも赦すと言う。
そして、父に確認したいと、「私が王女に殺されることも覚悟されていたのか?」と聞く。
エグバード王は、「これまでの歴史、サクソン人が王位継承を平和的に譲渡して来なかったが、私はおまえに継承させる。ウェセックスだけでなくイングランド王国を」と答えると、エセルウルフは父を信じ、尊敬していると言うのだった。

 

次の一手

体調絶不調のラグナルは、腹痛と血尿に苦しんでいた。
そんな中、次の一手として夜襲をかけるヴァイキングたち。
ラゲルサが、1つめの門に火を放って開けると、門の外に待機していた多数のヴァイキングたちが、「ウォー」と唸り声をあげて橋に突進。

オド伯はその勢いに2つ目の門まで兵士を退去させた。
戦線に立つのはギスラ皇女。

オド伯は、またまた仕掛けが作動させる。
鉄棘付の巨大ローラーが、スピードに乗り戦士に向かって転がってくる。
次々と串刺しになる戦士たち。
今度はそれを巻き戻すオド伯。
ロロは、巨大ローラーをひとり乗り越え、矢じりを2本差し込み、ローラーの動きを止めた。
それをきっかけに、ヴァイキングたちは、2つ目のゲートに向けて突進しはじめる。

オド伯は教会にいるシャルル皇帝に戦線に来て兵士の士気をあがて頂きたいと頼むが、シャルルはそれを拒んだ。

オド伯は、城壁の兵士も投入し、全兵力で侵入を阻止する。
あまりの兵士の数に、ロロは退去を指示。
戦士たちが1つめの門に戻る中、2つ目のゲートを必死で閉めるフランク王国。
退去しおくれたシンドリックとシーグフリード首長は捕虜にされてしまう。

その頃、パリ市内を見渡せる丘の上で襲撃を見守っていたラグナルは吐血し、意識もうろうとなる。
幻想の中で、アセルスタンが手を差し伸べラグナルを迎えに来るが、二羽の鴉、オーディンに阻止されアセルスタンはラグナルを置いて行ってしまった。
ラグナルは2つの神の間で苦悩する。

 

カテガットで

ラグナルに変わり政治を行うアスラウグの前にキリスト教徒の宣教師アンスガーが連れて来られる。
「キリスト教が唯一の神であり、北欧の神々はまやかしだ」と堂々と非難するアンスガーに、その主張が正しいか神々の判断に委ねるか?と言うアスラウグに「やりましょう」と答えたが、奇跡は起こるはずもなく、アウスラウグはアンスガーの処刑を言い渡すのだった。

 

フランク王国の決断

ヴァイキングの侵入を阻止したフランク王国。
捕虜になったシンドリックは通訳として利用されることになるが、シーグフリードはギスラの一言で、斬首刑に処された。
オド伯は、シンドリックから勇猛な戦士がロロであり、ラグナル王の兄だと知る。

ヴァイキングの襲撃が続き、籠城状態が続く町では、疫病が蔓延し、飢えに苦しみ、200人以上の死者が出ていた。
報告を受けたシャルル皇帝は、「それでも我らは勝利した」と言うが、オド伯は「ヴァイキングはまだいる。いつまた攻めてくるかわからない。侵入は防げたが勝利とは言えない。協定を結ぶのが得策では・・」と提言するが、ギスラは「最終手段に出るのはまだ早い。卑しいものに屈するなど我が国の汚点」と言う。
こんな非常事態でもシャルルはすぐに決定を出せない皇帝だった。

 

ラグナルの決断

ラグナルたちのキャンプ陣に、フランク王国の使いが捕虜のシンドリックを連れてやって来て、停戦を提案する。
オド伯が、城壁の外で武器を持たず会うことを提案していると言う。
返事は明日することになり、ラグナルたちはシンドリックを取り戻した。

首長たちは取引など不要だと言うが、ラグナルは戦士を千人近く失い、町にも入れないまま冬を迎えてしまう。
私は王だ。決定権はオレにある。おまえたちが出した案は全て失敗した。明日、フランク人と会うと言う。

ラグナルは、早朝シンドリックを連れ、皆が知らぬ間にオド伯と交渉する。
オド伯から撤退の条件として2600kg金銀を提示されたラグナルは、洗礼を受けたいと言い出す。
「オレはじきに死ぬ。死の世界でクリスチャンの友人と会いたい。ここですぐに洗礼しろ」と言うラグナル。

ラグナルは司祭から洗礼を受ける
そこへロロ、ラゲルサ、フロキたちがやってきて、その光景を見て言葉を失うのだった。

 

 

ラグナル洗礼受けたしぃ~。
彼の中で、アセルスタンに出会ったことが、どれだけ彼に影響を与えたかがわかるシーンでした。
吐血して意識を失いかけたラグナルにアセルスタンが現れて、手を差し伸べたのに、二羽の鴉に邪魔され、アセルスタンに置いて行かれたと言うのもこの決断をした大きな理由なんでしょうね。ラグナルの心の平和は、アセルスタンと共にあるんですね。

これを見たフロキは、またアセルスタンのせいだって言うだろうし、ビヨルン、ロロ、ラゲルサは複雑だと思います。

エグバードの好き者には困ったもんですよね
ただのエロ好きオヤジ・・・ではないですね、かなりの策士です。
ジュディスも知恵を使って生きているんだと思います。
愛しているのはアセルスタンなのですから。

フランク王国の守備の堅さはすごいですね
まだまだ奇策を持っていそうですが、ヴァイキングとの長い戦いに終止符を打ちたいのはわかります。
ロロに興味を示しているオド伯、ロロがギスラと結婚するんでしょうか?
そんな預言者の言葉があったような・・・(ココ

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