THIS IS US 36歳、これから シーズン1 #16 メンフィス

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エピソード名はメンフィス。
テネシー州の都市なんですね~。気になったからググったわ
ソウル、ブルース、ロックンロール・・・あらゆるアメリカンミュージックの発祥地!!
かの有名なBBキングのブルースクラブがあって、彼はメンフィスで活動してたそう。

あ、余談でしたね(^^;)
でも、こんなことを書きたくなるほど、ランダルとウィリアムのふたり旅はステキで・・・
そして、つらかったのデス

 残り2話。2/4(日)に17、18話と2話連続で放送予定ですので要注意

今回のエピソードは、ランダル家のエピソード

#16 メンフィス あらすじ

ランダルは、息子に自分の故郷を見せたいという実父ウィリアムの願いをかなえるため、2人でメンフィスへ向かう。親子水入らずの旅で2人はいろんな思い出を語り合う。

過去の時代。ウィリアムは母親と2人で暮らす優しい青年だった。母が祖母の看病のために町を離れ、残ったウィリアムは遊び人のいとことバンドを組み、好きな音楽を続けていた。ウィリアムが作ったオリジナル曲のおかげでバンドは人気になるが…。

Photo 引用 all by: IMDb

 

まとめ & 感想

現在のエピソード:ランダルとウィリアム

■ メンフィスへの旅

ランダルは不安発作(パニック症候群、心的外傷性ショック)で入院。休職して治療に専念している。
随分回復したランダルは、自分の故郷を見せたいと望む父ウィリアムとメンフィスへ旅に出たいと相談する。
ベスは反対していたものの、医師のOKもありベスはふたりを送り出す。

ベスは女性としてステキだと感じさせるエピソードでもありました

 

■ ジャックパパへの感謝

ウィリアムは、ランダルが不安発作を起こしたことに驚いたと言う(ランダルは平気そうに見えていたらしい)。

小さい頃から完璧主義のランダルは、時折パニックを起こしていたと言い、
パニックが起きた時はいつもジャックパパが手のひらで顔を包んでくれて、一緒に深呼吸をし不安をなくしてくれたと語る。

ウィリアムは、ジャックのお墓に寄りたいと提案。
ジャックパパの大好きだった場所(それがお墓代わりらしい)で、ウィリアムはジャックへの感謝を伝える

ジャックパパのエピソードにはいつも心がグッときます

■ メンフィスの街で

ランダルは、メンフィスでウィリアムがしたいことを順番にしようと提案

1)生家へ寄る

ウィリアムは母親とここで生活していたと言う(40年以上も前)
そして、宝物を取りに行くと言いだす。
現在の住人に事情を話し、家に入れてもらったふたり。
ウィリアムはリビングのレンガを1つ引き抜き、宝物(オモチャと75セント)を手にする。

40年も前の家がそのまま残ってるなんて、日本じゃそうない話しだから、羨ましく思います

2)懐かしいレストランで食事

3)行きつけだった理髪店で散髪をしてもらう

 

黒人が多く住むメンフィスの地域は、白人家庭で育ったランダルには新鮮で、自分のルーツを知る大切な時間になったようです。

 

過去のエピソード:ウィリアム

ウィリアムの父は軍人だったが、ウィリアムに会うことなく殉職してしまい、ウィリアムは、本が好きな優しい母親に女手ひとつで育てられ、心優しい青年に育つ。

ウィリアムが青年の頃、母親は両親の看病をするため実家へ。
ウィリアムはひとりメンフィスに残こり、音楽で成功することを夢見て、いとこのメルヴィンたちとバンドを組んで活動。
ウィリアムが作詞作曲した曲が地元で人気になり、これからと言う時、母親が病気をしたと連絡が入り、ウィリアムは母の看病のために一旦メンフィスを去ることに。メルヴィンには、必ずメンフィスに戻り、バンド活動を続けると約束したのだが・・・

母親の病状は想像以上に悪く、母親との残り少ない時間を大切に生活する日々が始まる。
その頃、バスでローレルに出会い(ランダルの母親)恋に落ちる。
ローレルは、仲間に誘われてかドラッグに溺れ出す。
しかし、看病の甲斐も虚しく母親は亡くなる。
その喪失感から、ローレルに誘われるままドラッグに溺れてしまったウィリアム。

 

現在のエピソード:ウィリアム

■ 4つ目にしたかったこと

それはメルヴィンの店へ行き、いとこに謝ることだった。
しかし、メルヴィンは、メンフィスに戻らなかったことを怒っており、帰れ!と言う。
ウィリアムは戻って来れなかった事情を話し(過去エピソード参照)謝罪。

帰ろうとするウィリアムに「死にそうでも演奏はできるのか?」と声をかけたメルヴィン。
ふたりは、当時のようにバンド演奏をすることに。
店にはランダルと血のつながりのある親戚たちもたくさん集まり、ランダルは心から喜ぶ。

心から楽しそうに演奏するウィリアムの姿がほんとうにステキでした

■ そしてウィリアムは・・・

翌朝、ウィリアムの容態は急変。救急車で病院へ運ばれる。
医師からは、NYへ戻ることは不可能。数時間ほどの命だと宣告される
目を覚ましたウィリアムは、「息子に寄せる詩」を渡す。
ベスと子どもたちを呼ぶと言うランダルを止めるウィリアム。

ウィリアムは、運に恵まれず、選択肢も間違ってきたが、不幸ではなかった。
素晴らしい人に出会えた。それは最初に出会った母親と、最後に出会った息子のランダルだと伝える。

死ぬのが怖いと言うウィリアムの頬をランダルが優しく包み、ランダルは呼吸を合わせてやる
ジャックパパがしてくれたように・・・
ウィリアムは亡くなる。

ん~・・・このblogを書いていても、泣けそうなエピソードでした。
ランダルは、自分にとって大切なふたりの父親を亡くしたけれど、どうか前を向いて生きて欲しいです。

ウィリアムは息子に会えて、メンフィスの旅に出られて幸せだったろうと思います。

 

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